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2012年11月
2012年11月30日 09:10
塩原温泉、今朝はくもり。
どんより空で、霧も。 山の上のほうでは、雪かもしれません。 今年は冬の訪れが早いように思います。 昨日、予定よりも早く、 ハンターマウンテン塩原もオープンしました。 さて、フランス視察。 ヴェルサイユ宮殿から車で少し行ったところに、 フランスのサッカーチームの本拠地があります。 周りはどこまでも美しい落葉樹の森。 すばらしい環境の中、練習しているのですね。 セキュリティが厳しく、一般の人は中に入れません。 実は、那須塩原市は芝生のサッカー場を保有しており、 こちらも、落葉樹の森の中。 環境はとても似ています。 今後の様々な活用が課題事項でもありますが、 大きな可能性を持っています。 上手に活用しなくてはと思いました。 2012年11月29日 08:58
塩原温泉、今朝はくもり。
昨夜の満月はとても美しかったです。 星もきれいに見えていたので、 てっきり今日は快晴かと思っていましたが、 夜にはちょっとだけ雨マーク。 お天気不安定ですね。 さて、フランス視察報告。 パリに着き、色々な人種の方が集まる中華料理店でランチを取り、 (青梗菜が美味しかったのですが、 日本の中華料理と似て非なるものですね・・・) またバスに乗り込んで、一路ヴェルサイユへ。 ヴェルサイユ宮殿のちょっとだけ見学と、 サッカーのフランスチームのホーム見学へ。 有名なヴェルサイユ宮殿は、 フランス観光の中で パリとセットされていることが多いのですが、 実はパリの郊外にあります。 前に行った時は、電車を利用しました。 ちょうど、東京と鎌倉くらいの距離だった記憶が。 パリもちょっと郊外に行くと、 あっという間にガラリと雰囲気が変わります。 ヴァンセーヌの森、ランブイユの森・・・、 どこまでも美しい森が続きます。 大体、高速の脇の土手に、沢山穴が開いていて 何だろう〜と思った矢先に、ノウサギがぴょんぴょん。 東京ではあり得ません! ヴェルサイユ宮殿。 やはりその建物の装飾や庭の広さなどに圧倒されます。 駆け足ツアーですが、雰囲気だけは充分に味わってこられました。 宮殿から地平線まで、すべて、王家の所領だったという そのスケールの大きさと、絶対権力を誇ったルイ14世の栄華と、 その後、時代の波に呑まれて、ギロチンの露と消えた ルイ16世とマリー・アントワネット。 昼間は観光客の話す、世界中の言語が 建物いっぱいに響き渡っていましたが、 夜、誰もいない宮殿になれば、 重厚なカーテンやタペストリーの陰から、 王家一族や貴族の笑い声が聞こえてきそうでした。 世界中から観光客が集まる フランス観光の目玉でもあるヴェルサイユ宮殿ですが、 観光客の人数に比べて、トイレの小さなこと。 かなりの行列が・・・ 男性陣がスイスイとトイレを済ませるのを横目に、 私はただひたすら行列が進むのを待ち・・・ 皆様をお待たせしてしまいました。 やはり、観光地には、それに見合ったトイレが必要。 特に女性用トイレ。 その点、塩原温泉は各地にきれいな公衆トイレがあり、 毎日、こまめな清掃もされています。 これはもっと自慢してもいいことだなあと思いました。 ヴェルサイユ宮殿。 前庭。 2012年11月28日 09:00
塩原温泉、今朝は晴れています。
昨夜は月が冴え渡る美しさでした。 今朝は放射冷却で、 全国的に今秋一番の冷え込みという所が多かったのではと思います。 今年は冬の訪れが早いような。 私もすでに冬の服。 タイヤも履き替えました。 さて、フランス視察報告。 フランスの田舎からパリへ。 よくフランスには二つの国があると言われます。 それはパリとそれ以外の田舎。 そのくらい、パリに来ると、雰囲気が一気に変わります。 もちろん世界中から集まる観光客も、その一部であり、 また、そういう観光客をねらってのスリも沢山います。 私もそれまで、ジャケットの外に斜めがけにしていたバッグを、 パリ・リヨン駅に着くと、ジャケットの中にしまいこみ、 目つきも(自分なりに)厳しくなったような・・・ でも、バスに乗ったら、すぐに、おのぼりさんムードに。 21年ぶり、5回めのパリですが、何度訪れても感動の街。 どこを見ても、美しく絵になる街です。 建物の高さが統一され、 古い建物が大切に維持され、 建物の色もほぼ統一されているからでしょうか。 日本でも最近、東京駅がきれいに修復されましたが、 東京駅の周りに林立する高層ビルとの調和に違和感を覚えます。 そんな違和感が感じられないのが、パリの街です。 時間がなくて、バスの中からしか眺められませんでしたが、 アレキサンドル三世橋をはじめとする、セーヌ河にかかる橋の数々。 コンコルド広場、ルーブル美術館、オルセー美術館、 サンジェルマン・デ・プレに続く道、 凱旋門、アンバリッド、遠くにエッフェル塔・・・・ どこもかしこも美しく懐かしく。 とりあえず、急いで、ランチの中華料理店に行き、 再びそこからヴェルサイユまで、向かったのでした。 パリを見守る 聖ジェヌビエーブの像。
聖ノートル・ダーム大聖堂。
大好きなオルセー美術館。
セーヌ河にかかるいくつもの橋。
セーヌ河にそって延々と続く
ルーブル美術館の
コンコルド広場。
コンコルド広場からは
凱旋門。
凱旋門から続く有名な
私の好きな風景。
プランタンデパート。
翌日少しだけ買物した
街角の教会。
パリのあちこちで目についた
2012年11月27日 08:47
塩原温泉、今朝はくもり。
ちょっと雪が山から吹きかけています。 寒くなりそうです。 塩原の最新情報をお伝えしたくて、 3日間、中断していましたフランス視察報告、再開です。 エクス・レ・バンの日程を終えて、 朝早く、ホテルで作ってくれたランチボックスを持って、 駅からTGVに乗ってパリへ。 TGVは、ご存知の方も多いと思いますが、 パリには東京駅のような「パリ駅」というのはありません。 エクス・レ・バン駅。
駅のキオスク。
自転車で列車に乗り込めます。
パリ行きのTGV。
TGVの中でランチボックスを
こんな落書きをどの町でも
パリ・リヨン駅に到着。
駅舎はすっかり変わってました。
日本のアニメやマンガの雑誌。
中身はこんな感じです。
数独も。 2012年11月26日 08:27
塩原温泉、今朝はくもり。
お天気下り坂で午後は雨マーク。 今日の午後はウオーキングの予定を入れているので、 どの程度の雨なのか気になります。 さて、フランス視察報告を中断しての塩原情報、 2つのつもりでしたが、もう一つ。 こちらも少しでも早いほうがいいかなと。 先日紅葉シーズン見納めと思い、 塩原ネイチャープログラムZACKの カヤック体験をしてきました。 何を隠そう、私、ZACKさんの会員ナンバー1番です。 会員になると、色々特典ありなのですが、 そう時間も取れず、またキャニオニングは支度も大変で、 そんなに何度も体験できないでいましたけど、 実はカヤックはもう5回くらい乗っているのです。 ちょっとした装備で手軽に乗れるのが魅力。 大型のEボートでしたら、10人乗りなので、 自分がまったくパドリングしなくても大丈夫。 今回はZACKの方と二人でタンデムで。 実は紅葉はもう終わっていました。 渓谷なので、風がまともに吹いてしまうのですね。 あれよあれよという間に紅葉が一気に進み、 ちょっと風が強い日があったので、あっという間に散ってしまったそうです。 う〜ん、残念。 でも、でも、ですよ。 それにも勝る感動が広がっていたのです。 その日は風もなく、穏やかで、 静かに静かに、ゆっくりと、行ける一番の奥まで。 当然、誰もいない渓谷の静寂と凛とした空気を 独り占め(ZACKの方と二人占め)なのです。 途中、何か生き物がガサガサっと動く音も。 なんて、静かで美しい風景が広がっているのでしょう! フランスも、どこもかしこもきれいでしたけど、 塩原の渓谷美は、けっして、劣ることはありません。 宝物です。 ZACKでは、できうる限り、冬の間もカヤックツアーを行います。 冬はなんと、凍った滝などを見ることもできるそうです。 私もまだ未体験。 う〜んと暖かい格好で、カイロ装着にて、 またまた体験してみようと思います。 水の量、木々や生き物など、自然の様相においては、 一年365日、一日たりとも同じ体験はないのです。 改めてZACKのカヤック体験の貴重さを感じました。 いつもは行かない奥へ。 水鳥が一斉に飛び立ちました。
一般の人は通れない
回顧のつり橋。
やはり迫力ある滝です。
さらに奥へ。
水の中から柱状摂理の岩。
上流に行くと、この水の透明度。
鏡のような水面。
もう静寂しかありません・・・
最後の締めにこんな風景。
久しぶりにのZACKは
2012年11月24日 08:42
塩原温泉、今朝はくもりです。
今年の11月は例年よりも、かなり寒い日が多いのでは。 「小春日和」という言葉を感じる日がほとんどありません。 今日は少し青空も見えていますので、 少し暖かくなるかな。 さて、フランス視察、まだまだ報告することがあるのですが、 ここで、先にお知らせしたいことが二つありますので、 間にはさみたいと思います。 最初に彩つむぎから車で25分。 西那須野にある、那須野が原博物館で開催中の 『行ってみよう塩原の自然』展のご案内。 私のブログをお読みになって下さると すぐに私の自然好きがお分かりになると思います。 私の塩原の自然への興味は、山野草から始まり、 昆虫、生き物、鳥、石、苔・・・・・ 塩原というフィールドは、あまりに魅力にあふれていて、 その興味が尽きることはありません。 そんな塩原の自然を“本邦初!一挙大公開!” といった感のある展示になっています。 もう私の興奮度といったら、MAX120%超。 12月2日までというので、もう、あと一週間なのです。 地元在住の方、特に、お子様をお持ちの方、 絶対、絶対、必見です。 http://web.city.nasushiobara.lg.jp/hakubutsukan/ 写真撮影可だったので、 主だったものを紹介しますが、 動物の剥製など、よくできていて、感心します。 魚や水生生物などは、生きたものが かなりの数展示されているので、 こちらも貴重になっています。 2012年11月23日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。
昨日は晴れて暖かく成りましたが、 今日は一日中、どんよりとした雲に覆われそうです。 紅葉は、温泉街に何本かのモミジ、 そして、塩原街道旧道側はまだきれいです。 塩原街道を上がってくるときに、 トンネルを通らずに、旧道に回るとよろしいかと思います。 ただ、トンネルとの合流地点ではくれぐれもご注意ください。 さて、フランス視察報告。 エクス・レ・バンのもう一つ大きな温泉施設、 Thermes de Chevalleyは、高級住宅が立ち並ぶ、 小高い山の手にありました。 昨日・一昨日と紹介した、他の2つの温泉施設とは シャトルワゴンで結ばれているようで、 3ヶ所ともに、同じビニールバッグを持った人達でいっぱいでした。 こちらのThermes de Chevalleyは 町中の高台にそびえる
総合受付。
レクリエーションとしてのプール。
治療スペースの受付。
手や足に温泉のスチームを
ちょうどいい温度で
こちらは足のみ。
背中にスチームをあてる装置。
温泉で練った泥。
処方箋に基づいての こちらの独特のプログラム表。
2012年11月22日 08:40
塩原温泉、今朝はくもり。
風はなく、予報では晴れマークになっていますので、 これから少し暖かくなってくるかなと思います。 さて、フランス視察、佳境に入ってきました。 フランスの温泉地エクス・レ・バンでは、 日本ではあまり見たことがない温泉療法について 説明と見学を受けました。 その一つが、Marlioz(マルリオーズ)の診療所。 建物に入る前、 窓から中がよく見えたのですが、 沢山の人が、洗面所のような場所で 何やら吸入をしています。 こちらでは、喘息など、呼吸器系疾患の治療が有名です。 日本ですと生理的食塩水で洗浄やスチーム吸入をしますが、 それを温泉で。 温泉でやると、粘膜などがより強くなるのだそうです。 実際に副市長が体験にトライしてみました。 まず、鼻の洗浄。 これだけで、随分とすっきりとしたそうです。 そして、うがい。 えっ?温泉でうがい? ちょっと意外に思いましたが、そのほうが粘膜が強くなるというし、 温泉にはナトリウムも含まれていますので、 理に適っているといえるでしょう。 その後2種類のスチームを吸入。 気管支や肺にまで温泉の成分が。 人肌よりも、ちょっと温かな温度の温泉で、 ちょっとスチームを吸うだけで、ほっとするようです。 また驚いたのが、 ただ温泉が壁を流れているだけの部屋が。 こちらの温泉は塩分を含んだ硫黄泉ですので、 部屋に入った瞬間に、 塩原に帰ったような、懐かしい硫黄泉のにおい。 医者の指示によって、 5分から20分まで、きっちりと時間を守り、 その部屋にいるだけで、温泉の効果を得られるというものでした。 日本なら、浴室で、湯けむりにあたるような感覚を、 わざわざ、治療室として作っているのですね。 所変われば・・・です。 他にも、内臓系の疾患に対しては飲泉。 処方箋により、きっちり何ccと測って、患者さんに渡していました。 無理いって飲ませていただきましたが、 塩原温泉卿の元湯温泉を思われる味でした。 所変われど、温泉は温泉なんですね。 出入り口の所に、 さしずめ
受付。
少し前まで、
温泉スチーム吸入中。
別のスチーム。
温泉を壁からながしているだけの
温泉が流れています。
ナポレオン三世時代の
障がい者の方たちが
2012年11月21日 09:04
塩原温泉、今朝はよく晴れています。
ただ、風がすでに冬の北風。 体感温度が低く、寒く感じます。 今年は冬の訪れが早いようです。 さて、フランス視察報告続きます。 二箇所めのフランスの温泉地、エクス・レ・バンでは、 何と温泉関係の施設を5箇所も訪れました。 まずは、ローマ時代の温泉の遺跡の上に立つ Thermes d’Aix-les-Bains。 町の中心地にあります。 ツーリストインフォメーションも入っていて、 エクス・レ・バンを訪れる観光客がまず行く所でしょうか。 温泉治療の受付もしているようでした。 建物の真ん中に丸い吹きぬけがあり、 その後、ナポレオン三世時代にやはり整備されて。
2012年11月20日 09:12
塩原温泉、今朝は晴れています。
ただお天気下り坂なので、 午後には雨が降るかもしれません。 昨日、紅葉時期に一度はと思っていた、 もみじ谷大つり橋のカヤックに乗ってきました。 すでに紅葉のピークは過ぎてしまっていましたが、 晩秋の素晴らしい景色を、水の上から独り占め。 改めて塩原渓谷は美しいなあと感動してきました。 こちらの写真はまた、後日紹介したいと思います。 もみじ谷大つり橋からのカヤックは、 塩原ネイチャープログラムZACKで。 冬の間もずっと運航する予定だそうです。 ZACKさんのHP、ぜひ、覗いてみてください。 トップページの写真が紅葉ピーク時期のカヤックからの眺め。 ため息が出るような美しさですよ。 聞けば、私がフランス視察に行っている間が 一番きれいだったとのこと。 残念!でも、来年やることが一つ確定です! http://shiobara-zack.net/ さて、フランス視察折り返し。 2つ目の宿泊地、エクス・レ・バンに到着したのは、 すでに夜の9時を回っていました。 ネット接続がうまくできなくて、すっかり睡眠不足の私。 メンバーの中には、早起きしてすでに町歩きをして マルシェでチーズを買ってきた方もいて、皆さんタフです・・・ さて、エクス・レ・バンで最初に訪れたのは、 サッカーのワールドカップ・フランス大会の時に、 日本チームが練習に使っていたスタジアム。 日本チームは、温泉地であることも考慮して、 エクス・レ・バンをキャンプ地にしたようですが、 ちょっと一回りしただけで、この町がとても素敵な町であるとわかります。 スイスまで、車で1時間と少し、 イタリアまでも2時間くらいで行けるとのこと。 いわゆるアルプス山脈を遠くに抱く、山岳地域です。 周りをぐるり山に囲まれ、しかもブールジュ湖という フランスで一番大きな湖が。 ヨットハーバー、カジノなど、 セレブ達が集う社公場もあり、どこもかしこも絵になります。 私も若い頃、かなりのフランスの地方を旅しました。 建物や旧市街が素晴らしい町はいくつもありましたけど、 これほど、町も周辺全体の自然の景観も恵まれている町は そうそうないような気がします。 一週間くらいは滞在したい町でした。 (温泉療養だと、皆さん、2〜3週間は滞在するようです) 夕方、夕陽を浴びたジュラ山脈や、ブールジュ湖の風景は それはそれは美しかったです。 またあちこちにある公園や広場に植えてある花が みんな菊だったのが、とても印象的でした。 和の花の代表のような菊の花が、 こんなにも西洋的に飾れるのかと、目からうろこでした。 日本チームが使っていた サッカー場。 2012年11月19日 09:07
塩原温泉、今朝はくもり。
今朝はこの秋一番の冷え込みだったそうですが、 それほどの寒さは感じません。 紅葉は今、渓谷を下がり、 もみじ谷大つり橋付近が一番きれいでしょうか。 昨日もトンネルを通らずに旧道を上がってきたら、 まだまだきれいなモミジが何本も。 そろそろ見納めになります。 さて、フランス視察、まだまだ続きます。 このブログは私の記録でもあり、 また報告でもありますので、 どうぞ、最後までお付き合いください。 サンネクテールからまたまたかなりバスに乗ります。 次の目的地は田舎町のワイナリー。 いわゆるフランスのサヴォワ地方のワイナリーです。 途中再びどこまでも広がる農地に 大きな大きな虹がかかり、それは見事でした。 今まで見たどの虹よりも大きな虹でした。 ワイナリーでは試飲があるというので 皆楽しみにしていましたが、 せいぜい数本かと思っていたら、 次から次へ、どんどんボトルを開けてくれます。 ちょっとびっくり。 ブドウの品種や土壌や病気などの説明を受けながら、 たぶん12種類のワインを飲ませていただきました。 もっとお酒が強かったらなあとつくづく。 パリ在住の通訳の方によれば、 有名なカーブやシャトーのワインに匹敵するような、 良い出来のワインが、ウソのように安いとのこと。 私達が試飲している脇を 地元の方がひっきりなしに、ケースでワインを買っていきます。 お店のワイン丸ごと買って帰りたいくらいでした。 手さばきも的確に
試飲中。
ブドウの品種ごとの味の違いについて
ずらり並んで12本。
ちょっと変わったボトルのワイン。
収穫したブドウを攪拌する場所。
ワイナリー内部。
こんな素敵な田舎町にありました。
夜景もきれいでした。
行く途中で出会いました。
しかも二重で、 2012年11月18日 08:16
塩原温泉、今朝は晴れていますが、雲が。
山の上のほうは、しぐれているような気配。 冬の訪れが少し例年よりも早いような、 そんな空模様です。 さて、フランス視察最初の訪問地での大仕事を終えて、 次に目指すは、もう一つの温泉地エクス・レ・バンでした。 移動の途中でチーズ工房とワイナリーの見学。 結婚前にフランス料理関係の仕事をしていた自分にとって、 とても楽しみにしていた訪問先でした。 着物を解いている時間がないので、そのままバスへ。 これが、なかなかつらかった・・・ 何しろ思いのほか山奥だったのです。 細くてくねくねした道を、フランスの大型バスは飛ばす、飛ばす。 軽い車酔い・・・ 大型バスが通れるの?という細い道だけでなく、 途中、小さな交差点で、 どうも橋げたか大きな農作業場の梁のような 長い長い物体を積んだ、 少なくとも大型バス2台分はありそうな車が前から。 日本では考えられない超絶技巧的なすれ違いに遭遇。 動画で撮影してくればよかったとつくづく。 移動のバスから見える風景は 最初は延々と続くなだらかな農地。 「ボカージュ」と呼ばれる田園風景。 広大な農地の境には、落葉樹が植栽され、 羊や牛がいたりして、独特な風景が広がっています。 通り抜ける小さな町も皆、美しく、 所々、山の上に城砦が見えたりして、 どこを見ても絵葉書のようでした。 (バスの中だったので、写真が上手に撮れず残念・・・) サンネクテールに近づいてくると、 どんどん、牛や羊の数が増えて、 山の紅葉の風景や小さな川など、 ちょっと塩原の山あいを思わせる風景なども広がっていました。 しかしサンネクテールの遠いこと! サンネクテールチーズの名は日本でも知られていますが、 まさか、こんな山奥で作られているとは思いませんでした。 日本人がこのチーズ工房を訪れたのは初めてだそうです。 最初にビデオでチーズの製造方法について教えていただき、 その後、牛舎の見学。 天井高くわらが積まれた牛舎に入った途端に、 メンバーの一人が、「青木や戸田のにおいがする!」と。 確かに懐かしい、地元の酪農農家のにおいです。 工房内には、色々なチーズやハム・サラミ、 ジャムなども販売されていました。 みんな食べたくなるようでしたが、 私はシェーブル(山羊)のフレッシュチーズを購入。 翌日食べてみましたけど、 日本ではなかなか味わえない、 作りたての山羊のチーズは感動的なおいしさでした。 説明をしてくれた女性の、4歳の男の子。 最初は初めて見る日本人に、目をパチクリさせていましたが、 一緒に折り紙などで遊んで、最後はすっかり打ち解けてくれました。 もう再び訪れることもないような地。 思い出だけはしっかりと持ち帰りたいなあと思いました。 どこまでも畑。
途中立ち寄ったテイクアウトの
小さな田舎の町の山の上に
山岳地帯に入ってきました。
段々牛が増えてきて。
サンネクテールの
FERMIERというのは
フランスチーズは
通訳の方を通じて
その朝できたてのチーズ。
色々なチーズやハムも。
生ハムのブロック!
こちらが、地元の
シェーブルのフレッシュチーズ。
こちらは子牛がいっぱい。
2012年11月17日 08:37
塩原温泉、今朝はくもり。
お天気下り坂。 そろそろ紅葉が見納めになりますので、 紅葉を楽しみにしている方はどうぞお急ぎください。 さて、ヴィシー滞在中の日程の中で、 一番の大仕事は、市庁舎訪問でした。 ヴィシー市の副市長と観光局長にお会いしました。 どうして市長じゃないのかなと、ちょっと疑問に思いましたが、 これはフランスの地方自治のシステムによるものらしく、 市長は、国会議員を兼務していることも多く、 町の顔ではあるものの、 実際の実務は、部署ごとにいる副市長が担当するのだそうです。 まず、副市長に、ヴィシーの町の歴史や産業について説明を受け、 その後、観光局長から観光についての話を聞きました。 ヴィシーは、温泉が大好きだったナポレオン三世によって整備した町。 第二次世界大戦の時には、 ナチスドイツに占領されなかったフランス南部の首都が置かれ、 「ヴィシー政権」や「ヴィシー政府」と呼ばれた その中心地であったそうです。 歴史ある建物の維持は骨が折れるけれど、 町の美観を保つのにとても大事なこと。 人口は約3万人。 温泉地として古くから有名ですが、 最近では町を活性化するために、 高齢者のための療養地としてだけでなく、 若い人や、国際会議、スポーツ大会などへの 対応にも力を入れているということです。 観光局長の話も、とても興味深いものでした。 通訳の方を通じての懇談。
市庁舎というか、
天井照明と天窓が美しいです。
小ホールのようなところ。
こちらも天井の照明が印象的。
ヴィシーのオペラ座の入口。
オペラ座内部。
2012年11月16日 09:19
塩原温泉、今朝も快晴です。
ちょっと風が吹いていますので、寒く感じます。 いよいよ道路にも落ち葉が舞うようになりました。 さて、ヴィシー周辺では、もう一箇所、有名な水の工場を訪れました。 ヴィシーセレスタンの天然炭酸水。 聞いたり、見たりしたことのある方も多いのでは。 日本では大塚商会が輸入しており、 美容にいい水として、通販などの人気商品です。 最初に工場を訪れた時に、 一体何の工場かと思いました。 外には大きなタンク。 中では、プラスチックの小さな薬品瓶みたいなもの。 聞けば、ここではヴィシーセレスタンの水に関わる 全ての工程が、この一箇所で行われていて、 すなわち、ペットボトルの成型から、 ボトリング、ラベリング、パッキングまで、 一連の工程を見ることができるのです。 ペットボトルができる工程など、初めて見ましたので、 とても興味深かったです。 フランスのミネラルウオーターのボトルの大半が ここの工場で作られているというから驚きでした。 今回積極的にヴィシーセレスタンの水を あちこちで飲みましたが、本当に美味。 日本でも買える所を探してみようと思いました。 以下、文章よりも写真のほうがわかりやすいと思いますので 写真と共に、紹介していきます。 最初にバスから降りて
源泉からタンクローリーで
広い工場。
またまたあれは何?
こんなものが山積みに。
ビフォーアフター。
膨らんだペットボトルがずらり。
膨らんだ空のボトルに
オートメーションで運ばれて。
ラインに乗って。
パッキングへ。
パッキングされた
もう一つ、St.Yorre
昔の古い機械の展示もありました。
ヴィシーセレスタンの水は私今回飲んだのは初めて。
2012年11月15日 08:53
塩原温泉、今朝は快晴、青空です。
寒いけれど、清々しい空気。 塩原温泉の紅葉も最終章。 今週末ぐらいまでが見頃かと。 どうぞお急ぎください。 さて、フランスの温泉地、ヴィシー周辺には 世界的に有名なミネラルウオーターの会社がいくつかあります。 その一つが、日本でもおなじみのヴォルヴィック社。 かつて25年前に、自分がフランスに住んでいた時、 水はいつもヴォルヴィックでした。 フランスに色々なミネラルウオーターがある中、 (当時、日本に知られていたのは、ペリエとエビアンくらいかな) 日本の水に一番近いように感じ、 これ以外の水は、ほとんど飲みませんでした。 それほど、自分にとって身近だったヴォルヴィック社の 総本山に行くのですから、 自分の中では、軽い緊張と敬意を抱いての訪問でした。 ヴィシーの街を少し離れると、 美しい森と、収穫の終わった畑がどこまでも続く丘の風景。 その先に、フランスの山岳地方の一部である、 オーベルニュの山並みが見えてきます。 この地域は、フランスでも雨の多い地域なのだそうです。 この日も午前中に降っていた雨がやみ、 またまた虹が見えました。 ヴォルヴィック社の工場と、すぐそばの古城の上にかかる虹は、 まるで絵葉書のように美しく見えました。 ヴォルヴィックは太古の昔は切れ込んだ谷があり、 そこに一万年前の火山の爆発によって、 花崗岩が積もって、天然のフィルターが形成されています。 その花崗岩は「ヴォルヴィック石」と呼ばれている 独特な石だそうで、気孔穴が沢山あいており、 その穴の中に水がためこまれます。 ヴォルヴィック石と層を成している岩盤にも、 縦の亀裂が入っていて、 水の透過に役立っています。 元々ヴォルヴィックは水が不足している地域だったそうです。 水源が掘り当てられる前は、建築用の石の採掘地域。 石切作業や、労働者のために、どうしても水が必要で、 1927年に探し当てられた水が 今でもこの地域の水道水として使われています。 ヴォルヴィックの水源は、それとは別に、 1963年からの2年間の採掘の結果、探し当てた水で、 水源はただ一つ。 ミネラル分や温度など、常にそのコンディションは一定。 毎秒(毎秒です!)89リットルも出ていて、 全く人の手を加えていない自然な水。 少しでもコンディションが変わると ヴォルヴィックのラベルが貼れないという 徹底した品質管理をしています。 説明の後、このオーベルニュ地方全体のビデオと ヴォルヴィック社の工場のビデオを見ました。 オーベルニュの雰囲気は 私が知る限り、日本の阿蘇地域によく似ているなあと思いました。 山があり、渓谷があり、温泉があり、 カヤックや、ラフティング、自転車、クライミングなどの スポーツが盛んなところは、栃木県北部、那須地域とも共通。 ぐっと親近感が湧きました。 ビデオの後は試飲。
ヴォルヴィック社の工場。
工場の近くに、こんな古城も。
ヴォルヴィック山の登山道入口。
自然の中のレクリエーションが充実。
ヴォルヴィックの源泉。
立入禁止で厳重に管理されいます。
源泉の脇に、1927年に発見された
ヴォルヴィック周辺の絵。
これがヴォルヴィックの石。
ヴォルヴィックの地質について
成分表。
ずらり、ヴォルヴィック商品。
色々な国ごとの商品。
日本向けの商品はこちら。
色々な味のヴォルヴィックを
オーベルニュ地方のヴィデオ。
ヴォルヴィックのビデオ。
こんな日本のポスターも。
ヴォルヴィックオリジナルグッズ。
2012年11月14日 09:17
塩原温泉、今朝は青空が広がっています。
風もなく穏やかな小春日和。 紅葉狩りには最適です。 さて、フランス視察報告。 今日は、ヴィシーでも最高級のホテル、 ヴィシーセレスタンホテルに併設するスパを紹介します。 実は昨日の町中の飲泉所や源泉を案内してくれたのは、 このホテルのオーナーの方です。 かなりのセレブが利用するホテルだそうで、 つい先ごろまで東欧のさる国家元首や、 ロンドンオリンピックを湧かせた 水泳のフェルプス選手!なども利用していたとのこと。 そのラグジュアリー感たっぷりのホテルの会議室で、 まず、ヴィシーの水や温泉について、 保健医療として認められている フランスの温泉療法について、説明を受けた後、 実際にスパ内部を案内してもらいました。 実はこの日と前日、今回の視察団の若手メンバー5名と 副市長(前日のみ)は 実際にスパ体験をしてきました。 突然スパ体験をしたいと伝えたのですが、 色々なコースがある中、全てが予約でいっぱい。 人気があるのですね。 何とか、無理を聞いてもらいました。 ヴィシーシャワーと呼ばれる、 独特の100%温泉水を利用したマッサージなどは、 とっても気持ちよかったのだそうです。 日本人の感覚だと、長期滞在は考えられませんが、 フランスの場合、少なくとも一週間は滞在するとか。 最長三週間まで保健医療として認められています。 何とも、うらやましい話です。 ヴィシーセレスタンホテルの
左がホテル、右がスパ。
スパ入口。
ドーム型のガラス天井で、
若手メンバーがスパ体験。
エレベーターにのっていざ〜。
プール。
ヴィシーシャワーのブース。
これは同じヴィシーシャワーが
何と消防ポンプみたいなものも。
こちらは足のリラクゼーション。
温泉につかりながら
違う形のバスタブ。
ラグジュアリー感たっぷり。
ちょっと驚いた藁の椅子。
ヴィシー温泉研究所。
地元の化粧品会社ロレアルの
もちろんジムも。
ヴィシーセレスタンの温泉水の
渡り廊下を渡るとホテル。
ホテル側の屋上ジャグジー。
ホテル側屋上からの眺め。
ちょうど虹がかかってました!
2012年11月13日 09:05
塩原温泉、今朝はくもり。
昨日は久しぶりに塩原のあちこちを車で走りましたが、 私が一週間いない間に、 当然ですが、紅葉は一気に進んでいました。 予想どおり、今年は色がきれいですね。 現在、塩原温泉街、塩原街道、最高にきれいです。 さて、フランス視察報告続きます。 ヴィシーの町はフランスに数ある温泉地でも ヴィシーセレスタンの炭酸水で有名な町です。 元々は修道院があったという場所に、飲泉所があります。 とてもクラシカルでエレガントな雰囲気の建物。 蛇口をひねれば、温泉水が出てきます。 ちょっと生温かで、口に含むと、えっ?炭酸水?。 確かに炭酸水であることは知っていましたけど、 こんなクラシカルな真鍮の蛇口から、 そのままレモンと氷を入れて、 また焼酎などで割ってもいけちゃいそうな、炭酸水。 これだけで、相当なカルチャーショックを受けた私達。 後ろを振り向けば、美しい河畔の遊歩道。 飲泉しながら、散歩。 あちこちに休憩するためのベンチ。 体、良くなりそうですね。 一方、町の中心地には、
元修道院があった場所にある
エレガントな飲泉所。
蛇口をひねれば炭酸温泉水!
源泉の成分表。
飲泉所にいた地元の中高生達。
飲泉所の向かい側の公園。
飲泉しながらの散歩ができます。
きれいですね〜。
町中の飲泉所。
こちらは医者の処方がないと
2012年11月12日 08:48
塩原温泉、今朝はくもり。
昨夜から朝まで雨が降っていましたが、 今は止んでいます。 やっと日本での生活ぺースになってきました。 日本を出てから丸々24時間以上かけて、 朝食のレストランも、いかにもフランスらしい雰囲気。
チーズやヨーグルトなど、
地元のチーズが色々。
レストラン内部。
日本の南天です。
これはいつ頃の建物なのか、
2012年11月11日 23:39
昨夜、無事に塩原温泉に帰ってきました。
膨大な写真を整理して(それでも半分)、 やっとブログ更新です。 実は途中でデジカメがこわれてしまい、 後半はデジカメでなく、iPadで撮影になりました。 まだiPadとの同期化が終わってませんので、 どこまでリポートできるか。 申し訳ありませんが、 このブログは私の日々の記録でもありますので、 しばらく、フランス視察報告が続くことになります。 ご了承ください。 今日はまずその1で行きの飛行機の話。 今回エールフランスとJALの共同運航便で、 いわゆる、世界で一番大きな飛行機、エアバスに乗りました。 大きいだけあって離着陸時の振動や、騒音などが小さく、 飛行自体は快適だったのですが、 意外に座席は狭く、窓側だったので、 なかなかトイレなどに行けず、つらい思いをしました。 また羽の大きなこと! ちょうど、羽の位置のシートになってしまい、 窓側の席だったのにも関わらず、 景色が全く見えなかったのも残念でした。 パリのシャルルドゴール空港は 私が以前行った時とすっかり変わってしまい、 広いこと、広いこと。 何が驚いたって、空港に着いて、 荷物を受け取ったり、入国するのに、 いきなり、地下鉄の駅のような場所に出てしまい、 え〜、これ乗っていいの?と不安になりました。 それほど、広いのですね。 また荷物も受け取り、入国審査も済んで、 ゲートをくぐったら、現地のJTBの方が待っていてくれたのですが、 バスに荷物を積んで、同行するのかなあと思ったら、 「どうぞお気をつけて〜」と、 最初の目的地、ヴィシーまで、 現地の添乗員、通訳なしで、いきなり送りだされてしまいました。 パリからヴィシーまで高速をバスで5時間。 ただでさえ、飛行機の長旅で疲れているところに、 私が通訳をせざるを得ず、 さらに追い討ちをかけるような、疲れがどっと。 でも運転手さん2人はとてもいい人達で、 ちょっと聞き取れなければ、一生懸命説明してくれ、 フランス語の感覚を少しずつ取り戻すことができました。 感心したのは、5時間の旅程ですが、運転手は二人。 一人で運転できる時間が、きっちりと決められているらしく、 途中で運転を交代していました。 また運転記録はきっちりとつけられ、一度運転すると、 次の運転まで何時間あけなければならないという規定もあり、 翌日の出発も30分遅らせるということに。 少し前に、痛ましい長距離バスの事故があった日本では まだまだ、この点が遅れているなあと思いました。 パリに到着して、バスに乗り込んだのが確か18時過ぎくらい。 何と夜中の0時くらいに、ヴィシーにようやく到着です。 ホテルは築100年以上という4つ星のクラシカルなホテルで、 日本橋の高島屋もびっくりな、古いエレベーター。 配室の手違いか、大の男2人がセミダブルベッドの部屋だったりと、 ホテル到着後も、色々すったもんだで、 部屋に入って、旅装を解いたのは夜中の1時近くでした。 それから、ネット接続の確認やら何やらで、 寝たのは3時近かったと思います。 今回の視察はかなりのハードスケジュールと覚悟していましたが、 初日からこれでは、先が思いやられるなあと。 それでも21年ぶりのフランスの地を踏めたことに感謝。 夜、寝静まった田舎町の町並みや、 途中立ち寄ったサービスエリアで、 売られているお菓子や、 もの珍しそうに私たちを見る人の顔。 本当にフランスにやってきたんだなあと、感慨深い1日めでした。 シャルルドゴール空港に到着。
シャルルドゴール空港。
夜の高速をひた走ります。
途中のサービスエリアで。
日本でもおなじみのガムや
何と、グリコのポッキーが
このお菓子、とってもおいしそう。
ようやくヴィシーのホテルに到着。
100年以上の歴史ある建物。
すごく古い型のエレベータ。
2012年11月10日 22:51
無事にフランスから帰国しました。
最終日も時間に追われまくりの超ハードスケジュール。 何とか、時間どおりに動いて飛行機に遅れることもなく。 帰りの飛行機はJALでした。 時差ボケにならないように、 日本時間に合わせて、寝たり起きていたりしていましたが、 さて、どうでしょうか。 帰りの機内で隣二人はフランス人でした。 とても日本語が上手だったので、色々聞いてみたら、 何と、その一人は塩原にいたことがあり、 七ツ岩つり橋も渡ったことがあることが判明。 お互いに「あり得な〜い!」とびっくりです。 行く前は色々と悩んだ、フランス視察でしたが、 つくづく、人生のめぐり合わせに驚き、感謝しています。 とりあえず、帰国報告。 2012年11月 9日 22:41
今、フランスの真夜中です。 ホテルにいる時間しかネットに接続できないので、 こんな時間の投稿です。 エクス・レ・バンからフランスの新幹線、TGVに乗り約3時間。 パリにやってきました。 移動ばかりで、パリの景色もバスの車窓からしか味わえませんが、 やはり、どこを見ても絵になる街です。 私は若い頃、パリは何度も来ているので、 大体主な場所は見ていますが、 パリが初めての方にとっては、 バスの中からだけとは、お気の毒だと思います。 エッフェル塔のイルミネーションが、とてもきれいでした。 iPadからの更新だと、写真が使えないようです。 帰国したら、改めてアップしますね。 毎日のハードスケジュールで、 今日は夕食のレストランで、私も含めて、寝てしまいました(~_~;) 明日はもう飛行機に乗り、帰国の途につきます。 2012年11月 8日 22:40
おはようございます。 今はフランス時間では、真夜中の0時を過ぎたところ。 今日はエクス・レ・バンにいます。 エクス・レ・バンはフランスの中でも有名な温泉地で、 サッカーワールドカップの時に、 日本チームがキャンプをしたことで、一気に有名になりました。 車でスイスに約一時間、イタリアへも2時間かからずに行けるそうで、 周囲をぐるりと山脈に囲まれ、 フランスでもっとも大きな湖、ブールジュ湖がある、 とても美しい町です。 温泉施設が充実していて、 日本とは全く違う、温泉利用の方法を見せてもらいました。 帰国してから、改めて写真などをアップしようと思います。 なんと、デジカメが壊れて、現在iPadで写真を撮っています。 毎日、超ハードスケジュールで、 もうまぶた が閉じてしまいそう。 今日はここまで。 2012年11月 7日 22:38
フランス視察中です。
深夜のホテルから。 今日はヴィシーの市の要職の方たちにお会いし、 温泉療法や観光行政の話を聞いたり、 実際の飲泉所やスパなどを訪れました。 そして、ヴィシーを離れた後は サンネクテールという小さな田舎町のチーズ工房を訪ね、 エクス・レ・バンまで。 明日はエクス・レ・バンの温泉施設へ。 2012年11月 6日 22:37
おはようございます。
フランスは今、11月6日の朝です。 無事にフランスに着き、パリから車で5時間くらいの、ヴィシーの街です。 ヴィシーはフランスの温泉地で、 その温泉療法を視察に来ています。 昨日は有名な ヴォルヴィックや、ヴィシーセレスタンを訪れました。 それほど、離れていない、二つの場所なのに、 片や、日本の水に近い水、 片や、酸味のある炭酸水、 まるで、色々な泉質がある塩原温泉みたいです。 これからヴィシーの市役所を訪れ、市長さんとお会いします。 その後、スパなどの見学。 途中、サンネクテールのワイナリーとチーズ工場の見学をしてから、 もう一つの有名な温泉地、エクス・レ・バンまで。 なかなか、ネットがつながらなかったりで、投稿もままならず。 とにかく、体調崩さず残り日程をこなしたいと思います。 それでは… 2012年11月 5日 22:34
2012年11月 4日 22:33
塩原温泉、今朝はどんな天気でしょう。 本日朝早く塩原を出発し、成田空港に向かっています。 これは予約投稿になります。 実は本日より、一週間旅館を不在にし、 那須塩原市の視察団メンバーとして、 フランスの温泉地を視察に行きます。 この話を最初に聞いたのは3月だったと記憶しています。 「塩原温泉、板室温泉という 有数の良質の温泉地を抱える那須塩原市。 今後、今までの日本の温泉地にない、 独自の温泉地として、発展させていきたい。 フランスに、ちょうど、那須塩原市と 非常に産業構造が似たヴィシーという町があり、 温泉療法を取り入れた観光地になっている。 このフランス式の温泉療法を 市内の二つの温泉地で採り入れられないだろうか」 今までこのブログで、書いたことはないのだけど、 結婚前、フランスに留学したり、 フランスに関わる仕事をしていたこともあり、 他の人よりフランス語ができるということで、 通訳をかねて?視察のメンバーに入ることに。 今回塩原温泉から3名、板室温泉から2名、 また商工会や観光協会の方と、 那須塩原市の副市長、職員の方と一緒に 合計14名の視察団です。 かつては住み、何度か訪れたフランスですが、 20年以上ぶりの訪問となります。 海外旅行自体も9年ぶり。 彩つむぎがオープンしてから、 丸々3日以上、旅館を空けたのは、父の葬儀の時だけ。 そんな私が一週間も旅館を空けるのです。 すごく心配と不安が。 一日に100本以上も入るメールや もう6年以上も毎日続けてきたブログはどうしよう・・・ とりあえず、iPadを購入し、色々な準備を進めてきました。 後はもうなるようにしかならないでしょう。 かなりハードスケジュールな視察ですが、 毎日フランスからのブログをお届けできればと思っています。 もし、できなければ、帰国後の報告のみで。 またツイッターもやっていますので、そちらでも。 かなりの機械オンチですので、一体どうなることやら。 あまり期待せずに、ブログのぞいてみてくださいね! 視察の費用の半額は、市からの助成。 すなわち貴重な税金を使わせていただくので、責任も重大。 無駄な研修にならないように、がんばって視察してきます。 では行ってきます! 2012年11月 3日 09:21
塩原温泉、今朝はくもり。 お天気まずまずです。 この週末、今日明日と、県内各地でもイベント色々。 その中から3つのイベントを紹介したいと思います。 まず、栃木県庁で行われるのが、『とちぎ元気グルメまつり』。 これは、昨年スポレクとちぎ大会のために、 初めて開催され大好評だった『とちぎ元気グルメ選手権』を さらにパワーアップしたもの。 県内各地から、うれしいおいしいご当地グルメが36点集合。 食券を1000円購入するごとにもらえる投票券で、 グランプリを決定していきます。 参加した人の意見がそのまま反映される、 公明正大な選手権ですね。 前売食券の販売がかなり好評だったそうですが、 当日会場でも食券を購入することができます。 http://www.tochigi-genki.jp/ そして、もう一つ。 これも毎年大変人気のイベントですが、 宇都宮といえば餃子。 その宇都宮餃子まつりが同日開催されます。 こちらの場所は宇都宮城址公園。 宇都宮餃子会の加盟店が一堂に会し、 一皿4個入り100円で統一販売。 4個も入って100円ですよ! 安さもさることながら、色々な店の色々な味の餃子が 一度に味わえるなんて、餃子好きにはたまりません。 日本一奪還計画のためにも、 皆さん、沢山餃子を食べましょう! http://www.gyozakai.com/ 栃木の県都、宇都宮を湧かせる、二つのおいしいイベント。 私も、心から行きたい! でも仕事があるから、涙をのんであきらめます。 皆様からの報告お待ちしています! また、車で1時間もかからない、川治温泉では、 やはり今日明日と「日光川治紅葉祭り」。 ヘリコプターによる紅葉狩りが楽しめます。 塩原の紅葉もいいですけど、 塩原から川治に抜けるルートもまた かなりポイントが高い紅葉名所です。 空からなんて、なかなかできない体験。 こちらも美味しい屋台や、夜には花火も上がるそうです。 川治温泉では、このほど、川治温泉ブランドの紅茶、 「かわじの香茶」を商品化。 そのお披露目もあるのではないかなと思います。 http://www.kinugawa-kawaji.com/event/2012/1011.html 2012年11月 1日 09:29
塩原温泉、今朝はよく晴れています。
風もないので、紅葉狩りには最適の日。 どこもかしこもきれいになってきました。 今日から、もう11月です! さて、昨日ご紹介したとちぎづくり交流研修会では、 塩原温泉うんまいもんプロジェクトによる <秋の旬感ベジたべる!塩原高原大根キャンペーン>も お話する一つのテーマだったので、 塩原もの語り館「洋燈(らんぷ)」の相馬シェフに、 塩原高原大根と栃木県産食材を使って、 特別の秋御膳を作っていただきました。 塩原高原大根の煮物、 塩原高原大根のワッフルサラダ、 塩原高原大根のグラタン、 塩原高原大根の赤ワイン煮、 そしてヤシオマスの上にも塩原高原大根おろし。 私の数え方が間違っていなければ、 塩原高原大根を、5つの違う料理方法で提供していました。 今回は特別メニューですが、 現在11月末までのキャンペーン中限定の、 普通のメニューとして、 塩原高原大根のパスタも大人気。 先日も12時半ごろには、すでに完売になっていました! 相馬シェフの創意工夫あふれる料理が楽しい、「洋燈(らんぷ)」。 紅葉の時期は、順番待ちの行列ができる店です。 紅葉を愛でながら、おいしい大根料理を! 特別の秋御膳。 |