カレンダー
2024年10月
最新の記事
カテゴリー
過去の記事
生き物たちのこと色々
2024年10月 9日 09:15
塩原温泉、今朝は雨。
冷たい雨です。 一気に寒くなってきた感じ。 昨日より1枚多めに着込んできました。 夕方には止んで明日明後日は晴れるようです。 少し暖かくなるかな。 さて、秋の茸色々。 最後になります。 ずっと探していた茸に初めて出会えました。 普通の茸とはかなり違いますが、これもまた茸。 冬虫夏草です。 冬虫夏草というのは、昆虫から出る茸(菌)を総称しています。 空中を浮遊している胞子が昆虫などの体に付着すると、 菌がその昆虫に寄生し、昆虫の体内で菌糸を伸ばします。 昆虫の体の殻はそのままで、 体の中から子実体となる茸が生えてきます。 図鑑などで、その種類や仕組みなどの ある程度の知識はあったのですが、 まだ現物にお目にかかったことなく、 ここ数年来、いつか見つけてみたいとずっと思っていました。 トンボ、カメムシ、セミ、クモ・・・ 寄生する昆虫によって種類も様々。 今回見つけたのは蛾などのサナギから生えてくる ハナサナギタケ。 ご覧のように真っ白で美しい茸です。 小さいものの、花が咲いたように、 何本もの子実体が出てくるので、 比較的見つけやすい冬虫夏草なのだそうです。 苔の緑の中から出ていたので、すぐにわかりました。 そして苔の下を掘ってみると、確かにサナギが。 白い部分を触ってみると胞子が舞いました。 この胞子がまたどこかで、 新しいサナギを見つけるかもしれません。 成虫になれなかったサナギは気の毒ですが、 自然の循環の一場面を見ることができて、 とても感動しました。 2024年9月12日 08:39
塩原温泉、今朝は晴れ。
お昼頃からくもって午後は雨予報になっています。 昨日も午後に予報どおりの雨。 それも一時的にすさまじい雨になりました。 雨の降り方があまりに激しくて、 動画に撮って「X」に投稿したら、 TBSの方から動画を使わせてほしいと連絡があり、 『Nスタ』と言う番組の中で使われていて驚きました。 こういうことは以前にも何度かありましたが、 全国ネットのテレビに出るなら、 もっと気合入れて景色の良い所で撮ればよかったかなと(笑)。 事務所前の裏庭みたいな場所でしたから。 今日の午後はどうでしょうか・・・ さて、昨日の雨でまた大沼の水量増えたかも。 初秋の大沼での楽しみはアケボノソウ。 木道の脇にぽつぽつと咲いています。 白い星が咲いたような花がとてもきれい。 数は以前に比べると減っているような印象です。 木道を歩くと、 先日紹介したミゾソバ(ウシノヒタイ)と アキノウナギツカミもまだまだ沢山咲いています。 一緒に混じって咲いているので、 葉を見て見分けてくださいね。 ミゾソバの方が花の色が濃いかも。 そして、エゾミソハギもかなり残っています。 今回驚いたことに、 ここで初めてカマキリに会いました。 オオカマキリでいいのかな。 そして同じく初めて見たヒミズ。 彩つむぎの周りで時々出会いますが、 大沼にもいるんですね。 残念ながら死んでしまっている個体でした。 外傷などはなかったので、 どうしたのか気になりました。 また大雨で陸地に乗り上げて、 そのまま干上がったマルタニシがいっぱい。 死んでしまっているのか、 水に戻ればまた動くものなのか・・・。 後から水に戻してみればよかったかなと思ったり。 2024年8月22日 09:00
塩原温泉、今朝はくもり。
とても涼しい朝です。 真夏の暑さは一区切りでしょうか。 しばらくくもり時々前の天気が続きます。 夏休みのお出かけスポットを紹介しています。 段々夏休みの自由研究におすすめがテーマになりつつあるかも? 今日は那須野が原博物館で開催中の 『メッセージ=絶滅危惧種と外来種の現在』について。 私は山などで珍しい植物に出会うと、 必ずレッドデータリストに入っていないか調べます。 まさかの新種発見はできませんけれど、 準絶滅危惧種として登録されているものも。 さすがに分厚い栃木県のレッドリストはないものの、 那須塩原市のレッドリストは本棚に入っています。 そんな絶滅危惧種と、 絶滅危惧と切り離せない外来種も併せて展示されています。 じっくり見て行くと、 えっ、これも絶滅危惧種なの?と思う生物が多いことがわかります。 ヒガシニホントカゲなんて、 彩つむぎの周りには沢山いるので驚きです。 数年来話題になる外来種のカミキリムシ、 クビアカツヤカミキリやツヤハダゴマダラカミキリ、 セアカゴケグモやヒアリなどの標本もあるので、 大きさなどがわかりやすく、 実際に見かけた時の参考になると思います。 そうそう、絶滅危惧種と言えば・・・ とうの昔に絶滅した恐竜化石なども置かれていました。 これらの展示から何を「メッセージ」として受け取るか。 私たちの意識と努力が試されそうです。 子供も大人もぜひ足を運んでいただきたいです。 2024年8月14日 09:06
塩原温泉、今朝はくもり。
薄日が射しています。 この後日中は雨予報。 とはいえ、このところ、雨予報でも晴れたりしています。 夏の山の天気は変わりやすいので、 あまり天気予報があてにならないかもしれません。 台風7号の動きが気になります。 太平洋上を北上すれば、 そんなに影響ないかもしれませんが、 今のところ16日は雨予報。 台風の進路を注視したいと思います。 夏休みのおすすめお出かけスポットを紹介しています。 那須どうぶつ王国の次に、 やはり生物つながりで、 大田原市のなかがわ水遊園を紹介します。 海なし県栃木県。 淡水魚の水族館です。 現在『豪華絢爛めだか』展開催中。 めだかを飼ったこともなく、 日頃めだかと縁がないのですが、 そんな私でも夢中になるような展示でした。 めだかって、こんなに沢山の種類があるんですね。 色だけでなく、形も様々。 実に驚きました。 好きな方にはたまらないのではないでしょうか。 そして、これだけ”豪華絢爛”なめだか達を見ると、 逆に”地味”なめだかが可愛く見えるから不思議です。 めだかの世界も交配が進み、 また飼い切れなくなっためだかを川に放流したりで、 純粋な日本産、それも地域地域の純粋DNAを持つ、 めだかが大変貴重になっています。 栃木県内には関東の純粋なDNAを持つ めだかが存在しているそうで、 そんな関東土着のめだかも展示されてました。 めだかの飼い方や、飼育に必要なものも紹介されていて、 めだか飼っている方は必見です。 2024年6月30日 09:17
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は午前中くもりで午後雨の予報になっています。 涼しくて気持ちいい朝です。 さて、久しぶりに訪れた沼原湿原。 この季節、ズミの花はすでに終わり、 レンゲツツジも終わりかけ。 その後、コバイケイソウと ニッコウキスゲが咲いてきます。 ちらほらと咲き始めてましたが 全体的な数は本当に減りました。 そしてコバイケイソウは、 塩原大沼のバイケイソウ同様に、 数かなり少なめ。 花茎が立っていたのはたったの1本でした。 嬉しかったのは、 塩原では見ることができない花、 トキソウとサワランが沢山咲いていたこと。 そしてサラサドウダンツツジがまだ残っていたこと。 カンボクの花は当たり年のようで、 沢山咲いてましたね。 花の世界も悲喜こもごもです。 そして沼の水の中に黒い生物があちこちに。 クロサンショウウオもいるはずですが、 たぶん写真に撮れたのはアカハライモリかなと思います。 小さいのから大きいのまで元気に泳いでました。 咲き始めていた ニッコウキスゲ。 以前は一面に咲いていた ニッコウキスゲですが、 ネットで保護して、 やっとこのくらい。 レンゲツツジが まだ少し残ってました。 たった一本しかなかった コバイケイソウの花茎。 トキソウ。 サワラン。 サラサドウダンツツジ。 花後のショウジョウバカマ。 ネバリノギラン。 シモツケ。 カラマツソウ。 カンボク。 名残のハルリンドウ。 モウセンゴケ。 たぶんアカハライモリ。 2024年6月26日 08:53
塩原温泉、今朝はくもり。
今日はこの後午後は晴れ、 そして夜から明日はずっとくもり予報。 涼しくて過ごしやすい朝です。 さて、大沼に足を運んだのは、 やはりモリアオガエルの卵塊が気になって。 今年、数が少ないように感じるのです。 今回もまた数個に留まっていて、 どうしてなのかなあと思っています。 先日ネットのニュースか何かで アライグマがモリアオガエルの卵塊を食べるようだと いう記事を見かけて、 塩原にはアライグマはいないようですが、 何か他の獣に食べられたりしているんだろうかと、 ちょっと心配したり。 風がなく日差しが強い日だったので、 水の中がよく見えました。 ギンブナ、ドジョウ、マルタニシなど、 沼の水の中には沢山の生き物たちが。 ドジョウを見かけたのは久しぶりでしたが、 沼の底に、ドジョウが出入りしているらしい 穴がいっぱいあったので、けっこう生息していそうです。 ギンブナが一尾死んでいるのに気が付き、 写真を撮ってみたら、エゾハルゼミも沈んでいたり。 命のドラマを垣間見たような一瞬でした。 バイケイソウの花は 昨年沢山咲いたので今年は裏年のようで、 数えるほどしか花茎が立っていません。 花茎が立っていない株の葉はもう枯れ始めてます。。 カンボク、ヤマオダマキ、ノイバラなどが咲いていました。 2024年6月24日 08:44
塩原温泉、今朝はくもり。
この後お昼前後は晴れ予報。 晴れると暑くなるようです。 関東地方で最高気温39度と 予想されている場所もあるとのこと。 聞いただけで暑くなるような数字です・・・ 塩原は29度予想です。 梅雨入りして、蒸し暑い日も多くなりました。 蛍の季節です。 今年は歩いてすぐの塩湧橋の所で、蛍が見られます。 2回ほど見に行きましたが、 10数匹飛んでいるようでした。 歩いて蛍を見に行けるって めちゃめちゃ嬉しくないですか! お夕食後の蛍狩り、いかがでしょうか。 写真は撮れなかったので、 過去に撮影した蛍写真を。 ちなみに、もうコオロギが鳴いています。 季節がごちゃまぜになっているようです・・・ 2024年6月12日 08:50
塩原温泉、今朝は晴れ。
きれいな青空が広がっています。 今週は晴れる日が多そう。 気持ちいい初夏の季節ですね。 さて、奥日光にしろ、八方ヶ原にしろ、塩原大沼にしろ、 この時期、花の撮影に行くと、 エゾハルゼミの大合唱が迎えてくれます。 彩つむぎの向かい側の山から聞こえてくることも。 この蝉の鳴く声を聞くと、 季節がまた一つ進んだなあと、 毎年毎年、楽しみにしています。 とはいえ、時にはうるさい程。 ヒグラシの鳴き方に良く似ていますけれど、 時折、ギャーギャーという声にもなり。 今年は、アメリカで素数ゼミという、 13年ごとに羽化するセミと、 17年ごとに羽化するセミが、 羽化する年が重なる 221年に一度という年回りとのことで、 すさまじい数のセミが羽化しているらしいです。 関係あるのか、ないのか、 エゾハルゼミも例年より増して多いような。 ちょっと歩けば、木の幹に沢山の抜け殻が。 羽化したセミにも2度ほど会えて、 まじまじ観察して、写真撮り放題状態でした。 2024年6月 6日 09:14
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は午前中晴れですが、 午後から明日にかけてはくもり。 そして土曜日は晴れてくるようです。 ヨシ沼に行ったら大体一緒に行く大沼。 そろそろバイケイソウの花も気になるし、 何よりこの季節はモリアオガエルの産卵が楽しみです。 ところが、ヨシ沼に行った日に、 大沼に立ち寄っても、卵塊はゼロ。 まだ早かったのか・・・と思い、 すぐ隣にある赤沼にも回ってみたら、 赤沼の方には卵塊が沢山ありました。 大沼よりも赤沼のほうが早いようです。 樹上や、沼の中に建てられた杭にも。 卵塊マンションみたいで、面白い風景でした。 最後の一枚は、また別の場所。 撮影は5日ほど前。 大沼でも始まっているかと思います。 手のひらほどの大きなメレンゲボールのような卵塊。 この季節だけのお楽しみです。 天気が良かった大沼は、 沢山の方が訪れていました。 2024年5月10日 08:54
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日明日と晴れマークが並んでいます。 気温は低め。 この後少し暖かくなってくるでしょうか。 新緑の大沼からヨシ沼へ。 二つの沼はとても近いので、 一緒に訪れることがほとんどです。 春、塩原ヨシ沼にも何度か通います。 目的はアズマヒキガエルの蛙合戦と産卵。 蛙合戦・・・ 子孫を残す相手を見つけるために、 一ヶ所におびただしい数のアズマヒキガエルが集まり、 メスをめぐって争いが繰り広げられます、 最初に見た時には、ただただ驚きました。 それまでもヨシ沼や他の場所で アズマヒキガエルを見かけることはありましたが、 その数100では下らず、何百という数ではなかったでしょうか。 駐車場で車を降りた時点で、 カエルの鳴き声がそれほど聞こえてなくても、 私が木道を歩いていくと、 どんどん鳴き声が大きくなってきます。 最初の数年、いつもそんな感じで 不思議に思っていました。 よくよく観察していると、それにも理由がありました。 トビです。 数百というアズマヒキガエルを狙って、 トビが沼の上を旋回しています。 時折、木道には無残にもトビにやられて、 頭と骨とお腹に入っていたはずの卵が 散乱しているのを見かけます。 人間が歩いていればトビが近づきません。 それに気がついた時、 カエル達の生きるための知恵と、 自分自身がカエル達が生きるために、 ちょっとしたお手伝いをしていることに感動しました。 というわけで、毎年通っていますが、 山のヤシオツツジ同様に、 毎日見に行けるわけではないので、 タイミングを逃す年もありまして。 大体GW前半なのですが、 今年は意外と早かったです。 4/21にまだまだだろうけどと立ち寄った時に、 すでに蛙合戦始まっていて、 沼には沢山のカエル達とすでに卵塊が。 そして5/2に再訪問した時には、 もうカエルの姿はなく(森に帰っていきます)、 沢山のオタマジャクシや、もうすぐ孵化する卵が。 沢山のオタマジャクシのうち、 大人になれるのはごくわずかだと思います。 頑張ってまた沼に戻ってほしいですね。 4/21 5/2 2024年5月 9日 08:49
塩原温泉、今朝はくもり。
先程まで雨が降っていましたが、 雨が上がって、この後晴れてくるようです。 さて、今日は新緑の塩原大沼を。 塩原温泉街や塩原渓谷より、 少し遅れての季節の移ろいです。 まだ芽吹いたばかりの木も。 バイケイソウの芽吹きの緑が目につきます。 大きくなったミズバショウとよく似ています。 沼の中を覗き込んだら、ギンブナがいっぱい。 本当は駆除しなくてはだと思うのですが・・・。 カルガモと一緒に一羽だけオスのオシドリが! トウゴクミツバツツジ、オオカメノキや フデリンドウの花に出会えました。 そして嬉しいことに、変わった茸、 エツキクロコップダケにも。 シュレーゲルアマガエルの合唱が聞こえています。 動植物が一斉に活動しています。 さあ今年は、どんな植物や生き物に出会えるでしょうか。 また足しげく通うことになると思います。 2024年3月18日 08:46
塩原温泉、今朝はくもり。
時折日差しが差すまずまずの天気なのですが・・・ 風が強い〜! 風速10〜11メートルの予報。 外を歩くと飛ばされそうです。 花粉がかなり飛んでいるようで目がかゆいです。 明日は少し風が弱まり晴れてきます。 そして明後日もくもりで風がありそう。 春先、風が強い日が多いですね。。。 さて、先日行ってきた塩原大沼。 2月よりもずっと雪が多くてびっくり。 スノーシューがないと、少々難儀しました。 雪が多いから、生物たちの痕跡も多いかと思えば、 必ずしもそうではなく。 特に鹿の足跡が少ないのが意外でした。 私はあまり専門的なことはわかりませんが、 鹿の足跡は比較的細い間隔の蹄があって、 身体が大きく体重があるので、 深い足跡となりますので、 他の小動物とは区別がつきます。 ところが、この日は小動物ばかりで、 沼で鹿の足跡はなく、 最後の林道近くでやっと2頭分を見つけたぐらいでした。 雪が融けて地面が出ている所に糞は沢山あったのに、です。 その時その時で色々状況が変わるので、 雪の残る大沼周辺を歩くのはとても楽しいです。 ヒガラの群れにも遭遇しました。 2024年3月10日 08:52
塩原温泉、今朝は晴れています。
今日明日と晴れる時間が多くなります。 ところが気温がとても低く寒い朝。 真冬の空気感漂う朝です。 さて、つい先日のことですが、 何とスズメバチの巣が見つかりました。 それも庭のツツジの植え込みの中から、 こんな大きなスズメバチの巣が。 スズメバチの巣というと、 軒下とか、屋根の中とか、木の上とか、 比較的高さのある場所で見つかることが多いのですが、 何と地上50センチくらいの場所。 しかも庭の真ん中で、 いつも歩いているアプローチから 3メートルほどの場所。 これだけの大きな巣ならば、 当然、周辺にスズメバチが飛んでいたはず。 どうして今まで気づかなったのか、 不思議で仕方ありません。 この季節ですから、 中に蜂がいる可能性もなく、ともあれ、除去。 ところが中を割ってみたら、 一匹だけ死骸の蜂と、 巣の中の六角形の育房の中に、 真っ黒に変わり果てた幼虫がけっこう沢山。 ますます謎に。 育児放棄されて死滅してしまったんでしょうか??? それにしても、育房と呼ばれる、 六角形の部屋の造作の見事なこと。 本当にきれいな六角形。 そして、それを形作っている白い部分は、 手すき和紙のようです。 生物が作り上げた自然の造形の美しさに、 スタッフと一緒に感心しました。 2024年3月 3日 08:53
塩原温泉、今朝は晴れ。
やっと風がおさまり、穏やかな朝になりました。 今日明日とくもり時々晴れ。 まずまずのお天気です。 日中も少し気温が上がってくるでしょうか。 さて、少しずつ春が近づいてきて、 水鳥だけでなく、 小さな野鳥たちの姿が目に付くようになってきました。 そんな小さな野鳥たちをまとめて。 本当にかわいらしい野鳥たちです。 カワガラス。 水の中に潜るのが上手。 セキレイ。 尾羽がちょんちょん 動くのが可愛いです。 アオジ。 ちょっと珍しい? シジュウカラ。 胸の模様と水色の羽がきれい。 ジョウビタキ(オス) 単独行動するそうで、 いつも1羽だけ。 エナガ。 こちらは群れで行動。 お隣七ツ岩に 群れで来ていました。 2024年2月23日 08:48
塩原温泉、天皇誕生日の朝はくもり。
当初、夜中と今日の日中に雪マークがついていましたが、 今朝になったら、今日の雪マークは全て消えて、 一日中くもり予報になっています。 そして明日は一日晴れで、 明後日に雪予報がてきました。 今後の予報の変化を注視したいと思います。 さて、先日那須方面に行く途中にある 戸田調整池にまだ沢山の白鳥がいた後、 大田原市の端っこのほうに用事があり、 近くだったので、 同じく白鳥飛来地である羽田沼にも立ち寄ってみました。 こちらでは5羽しか確認できず。 ちょうど周辺の畑や田んぼに行っている時間なのか、 それとも、すでに北に向かった後なのか、 分かりませんでしたが、少々寂しかったです。 他にはオオバン、オナガガモ、 マガモ、カルガモ、 ヒドリガモ、キンクロハジロ、 ダイサギ(チュウサギ?)、アオサギ、カワウなど。 対岸にアオサギが群れで集まっていたのが印象的でした。 この辺りで見かけるアオサギは大体1羽なのに。 近在のアオゲラが皆集まってくるねぐらになっているのかな。 2024年2月21日 08:57
塩原温泉、今朝は雨。
今日は一日雨予報です。 そして夜から明日の明け方にかけてと、 明日のお昼前後に雪マークが。 当初より雪マークがつく時間が減りましたが、 少し積もるかもしれません。 今日明日塩原にお越しになる方は、 冬用タイヤのほうが安心かと思います。 さて、昨日の続きです。 少し前に訪れた塩原大沼。 暖かな日が続いていたにもかかわらず、 意外に沢山の雪が残っていて、 当然、獣たちの足跡もいっぱい。 精力的に活動していることがわかります。 獣たちも春を待っていることでしょう。 大沼を去る間際に キツツキが木をたたくドラミングの音が近くで聞こえ、 上を見上げてみたらアカゲラが。 私がすぐ近くにいることも気にせず、 夢中でドラミング。 上から木のくずが落ちてくるほどでした(笑)。 レンジャクなのか不明ですが、 ヤドリギの実を食べた鳥のフンも。 話には聞いていましたが、 ヤドリギの種、本当にすごい粘り気があるんですね。 驚きました。 あと何回、こんな景色が見られるでしょうか。 明日の雪に期待したいと思います。 2024年2月19日 08:49
塩原温泉、今朝は雨。
昨日お伝えしたように、 今日からお天気ががらりと変わります。 今日は一日雨。 そして明日、火曜の夜から木曜にかけて 突然雪マークが登場してきました。 昨日時点での天気予報にはついてなかったので、 少々驚いております。 断続的のようですけれど、 何時間かは強く降る予報です。 積もる雪になるんじゃないかと思います。 さて、昨日那須方面に所要で出かけ、 途中にある戸田調整池に立ち寄ってみました。 白鳥飛来地。 時間によってかなりのばらつきがありますが、 多い時には7〜80羽ほどいる時も。 2月下旬から3月にかけては 白鳥が北に帰る時期。 ここのところ暖かい日が続いてきましたから、 もういないかもしれないと思いつつ、 立ち寄ってみたら、なんとなんと、 タイミングが良かったらしく、 70羽ほどの白鳥が羽を休めていました。 太陽の光がきらきらと水面に反射する中、 真っ白な白鳥が漂う光景は、 それはそれは美しいものでした。 こんな風景が見られる那須地域に住んでいること、 改めて素敵だなあと思いました。 いつ頃までいてくれるのかしら。 また会えるかな。 2024年2月13日 08:46
塩原温泉、今朝は晴れ。
明後日までずっと晴れマーク。 気温も上がってくるようですが、 暖かくなるとそろそろ花粉が心配です・・・。 さて、少し前に歩いてきた 塩原渓谷遊歩道「やしおコース」。 途中で見かけたもの色々。 雪が残っている遊歩道。 人が歩いた形跡はほとんどなかったのです。 そのかわり、鹿の足跡がそこらじゅうに・・・。 一ヶ所肉球がついた足跡は猫? 動物たちも遊歩道を利用するんだなあと、 ちょっと感心してしまいました。 動物と人とが共に利用する場所になっているんですね。 途中ジョウビタキ(オス)を見かけたり、 箒川には水鳥が何種類か。 大好きなキンクロハジロがいましたし、 真っ黒なカワウが美しい渓谷で羽を休めていました。 秋の名残でしょうけれど、茸も。 土が見えているところに、 スミレの葉が張り付いていて、 じっと春の訪れを待っているんだなあと、 ちょっと嬉しくなりました。 2024年1月29日 10:00
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日明日と天気に恵まれそうです。 少し前に歩いてきた塩原大沼。 ぎりぎりスノーシューができるくらいの積雪量でしたが、 獣たちの足跡があちこちにいっぱい。 獣たちの足跡を探して その行動などを探ってみる・・・ アニマルトラッキングは冬の楽しみの一つです。 シカはよく見かけますが、 日頃は姿を見せないノウサギなどの獣たちが、 確かにここで生息しているという証です。 新雪の後が狙い目です。 2024年1月23日 09:14
塩原温泉、今朝は晴れ。
良い天気ですが、この天気は長く続きません。 今日の夕方からお天気崩れ、 夜から明日にかけて雪予報になっています。 気温も低く、風も強く。 大荒れの天気になりそうです。 どなたもご注意下さい。 さて、美しい鳥と言えば・・・ やはりこの鳥が最強でしょうか。 オシドリ。 以前、近くに水鳥達に餌をやっている人がいて、 鴨などの水鳥だけでなく、 沢山のオシドリがやって来ていました。 多い時には100羽ほどもいたかと思います。 それがその方が塩原を去り・・・ 少しずつオシドリの数が減り、 数年前から一羽も姿が見えなくなりました。 そんな中昨年春ごろだったか、 つがいのオシドリが箒川に姿を現しました。 すごく久しぶりだったので、感動しました。 その時の写真です。 やはり文句なしに美しい鳥です。 世界で一番美しい水鳥とも言われています。 つがいだったので、 そのまま定着してくれればなあと思いましたが、 それはかなわず。 その後、再び姿をみることはできていません。 また会えたらなあ。 2024年1月22日 08:56
塩原温泉、今朝はくもり。
青空も少し見えていますが、 この後くもりから午後再び雨になるようです。 そして明日から明後日の日中にかけて晴れて、 明後日の夜から翌日にかけて雪予報です。 今度はどの程度の雪になるやら。 時間も長く、気温も低めですので、今度は積もりそうです。 昨日、初めて見たヒレンジャクについて書きました。 初めて・・・と言えば、昨年末、 こちらの鳥をちゃんと撮影することに 初めて成功したので、ブログにまとめておきます。 カワセミです。 漢字で翡翠と書き、水辺の宝石とも言われる美しい鳥です。 以前より箒川にカワセミがいるとは聞いていたものの、 自分自身で見たのは、もみじ谷大吊橋周辺で カヌーに乗っていた時に一度だけ。 美しい青い色で、 あっ、カワセミだ!とすぐにわかりました。 ところが、とにかく飛ぶのが速くて、 カメラを構える時間もありませんでした。 そして昨年夏ごろだったか、 初めて彩つむぎの前を飛んでいるのを見かけ、 写真撮影したのですが、ブレブレ。 昨年末は何気なく彩つむぎから箒川を眺めていたら、 石の上に止まっているカワセミ発見。 ちょうどカメラを持っていて、 動かないで〜、飛ばないで〜、と 心の中で懇願するようにカメラを構えてズーム撮影。 少しの間、石の上に留まっていてくれたので、 何とかきれいに撮影することができました。 思わず、ガッツポーズをしたのは言うまでもありません(笑)。 その時以来、まだ再びにはお目にかかれずにいます。 いることは間違いないので、気長に再会を楽しみに。 自分たちが気づかないのに、 食事中のお客様が野鳥に気づくことも。 ご朝食の時はぜひ、じっくりと目の前の箒川を眺めて下さいね。 2024年1月21日 08:59
塩原温泉、今朝は…何と雨!
あれだけ雪が降る、しかも大雪と言っていたのに、 結局昨日の夜からずっと雨でした。 当然雪は積もってません。 車の運転には良いのですが、 スキー場やアウトドア系の人はがっかりですね。 春先の農業にも影響が出てくるかもしれません。 さて、先日那須マウントジーンズに行った時ですが、 途中の道沿いに沢山のヤドリギがありました。 何度も見ている風景です。 ところが、この日ヤドリギのある木の周辺に 何やら鳥の群れがいるのが見えました。 何の鳥だろう?と車を停めてカメラを構えたところ、 カメラを通しても、特徴ある冠羽がわかりました。 あれ、ひょっとしたら・・・とズーム撮影して、 戻ってから画面を確認してみたら、 やっぱり。 ヒレンジャクでした。 ヒレンジャクと良く似たのにキレンジャク。 尾羽の先が赤いのがヒレンジャクで、黄色いのがキレンジャク。 いずれもヤドリギの実が大好き。 ヤドリギの実は粘性があります。 ヒレンジャクやキレンジャクが食べた実が 糞となって他の木の枝にくっつき、 その木に寄生していくのです。 ですからヤドリギのある所にはいるはずなのですが・・・ 沢山ヤドリギがある、塩原の大沼周辺では、 未だお目にかかったことがない、憧れの鳥でした。 思いがけない場所で思いがけなく出会えました。 塩原の大沼でも会えるといいなあ。 いることはいるらしいです。 2024年1月13日 08:49
塩原温泉、今朝は晴れ。
冷え込んで寒い朝です。 今日はこの後午後くもりになり 3時間ほど雪マークがついていますが、 その後は晴れて、明日は一日晴れ予報です。 積もるほどの雪ではないと思うのですが、 車は冬タイヤのほうがいいでしょう。 さて、那須地域の白鳥飛来地をもう一ヶ所。 大田原市内でもどちらかと言えば 佐久山から、矢板市やさくら市に抜ける場所にある琵琶池です。 ここはとにかくオナガガモが多いのですが、 オナガガモに混じって白鳥も数羽。 時間によってはもっと多い時もあるようです。 この日は他にオオバンやジョウビタキのメスを 見ることができました。 2024年1月12日 08:46
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日も日中お天気に恵まれそうです。 那須地域の白鳥飛来地を紹介しています。 この地域で最も沢山飛来するのは、 毎年那須塩原市と大田原市の市境にある 羽田(はんだ)沼でしょう。 周辺の田んぼなどに行ってしまい、 数が少ない時間もありますが、 私が行った時には80羽ほどの白鳥がいて、 とても賑やかでした。 他にオナガガモ、マガモ、コガモ、カルガモ、 オオバン、キンクロハジロ、カワウ、ダイサギ、アオサギなども。 水鳥達の楽園。 驚かさないように撮影します。 時折パンをやっている人を見かけますが、 水鳥にパンはNGです。 マナーを守って観察してほしいですね。 2024年1月11日 14:22
塩原温泉、今朝はくもり。
予報ではこの後晴れて、明日の日中まで良い天気です。 先日、那須に行く途中にある 戸田調整池の前を通ったら、 遠目にも白鳥が来ているのがわかりました。 急ぎ途中下車して撮影。 こちらにもけっこう来てます。 数えてみたら15羽いました。 こちらも塩原から近い場所。 時間によっていたりいなかったりですが、 私がこちらを通りかかるのは大体お昼前後。 そのあたりの時間が狙い目かもしれません。 他にも色々な水鳥がいます。 駐車場や公園エリアと少し距離がありますので、 ぜひ双眼鏡持ってお出かけ下さい。 追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日那須方面に出かけた時に 10時頃と15時半頃寄ってみたら 一羽もいなかったのですが、 同じ日の11時頃に80数羽いたという情報を元に、 今日また那須方面に出かける用事があり、 10時半頃寄ってみました。 確かに沢山の白鳥が羽を休めていました。 時間がポイントのようです! 2024年1月10日 22:00
塩原温泉、今朝は晴れ。
良い天気ですが、一日風が強くなるようです。 買物のついでに会える白鳥・・・。 今年も沢山の白鳥が飛来しています。 那須地域には何か所か、 白鳥がやってくる場所があります。 この季節になると、 出かけた時にちょっと遠回りしたりして、 その美しい姿を見に行きます。 もっとも近い場所が 市内西那須野にある冬水田んぼ。 買物のついでに立ち寄れる場所なので、 大体真っ先に会いに行きます。 最初に行った時にはまだ水が張られていなくて、 白鳥たちの数も少なめでしたらが、 次に行った時には数がぐんと増えていました。 いつ頃までいてくれるでしょうか。 この地域でゆっくりと過ごしてほしいですね。 2023年12月29日 08:54
塩原温泉、今朝はくもり。
この後日中は晴れてくるようです。 少し前の10日間予報と少し変わって来て、 年末年始、少し雨や雪になる時間が出てきました。 降り続くような感じではないので、 おそらく積もるような雪ではないのかと思いますが、 車は冬タイヤのほうが安心です。 さて、雪に覆われる前の大沼を見たくて 少し前に足を運んだのですが、 木道や木道周辺には雪が積もっていました。 そして、すでに沢山の獣たちの足跡がいっぱい。 人間には一人も会いませんでしたが、 獣たちは賑やかに集っているようです。 今年の干支のウサギの足跡もありました。 どれがウサギの足跡か、探してみて下さいね。 2023年9月30日 09:04
塩原温泉、今朝は小雨。
予報では一日くもりです。 結局、昨日も夕方からお天気崩れ、 お月見ができずに終わりました。 残念です。 明日も同じような天気予報。 明後日は晴れるようです。 さて、秋の山野草が咲く塩原ヨシ沼。 去年初めて見かけた、ガマズミの実の虫こぶ。 今年もいっぱいありました。 入口に2本ガマズミの木があるうち、 1本は実の半分くらい、 もう1本はほとんどが虫こぶになっていました。 本来なら真っ赤な実になるところ、 緑のままモフモフと毛が生えたような状態。 去年初めて見かけて驚いて、 何だろう?と調べてみましたら、 こういう状態のガマズミの実を ガマズミミケフシと言い、 ガマズミミケフシタマバエというハエの一種が、 実に卵を産み付けて中で成長しているのです。 すごいですよね。 こんな小さな実の一つ一つに、 小さな命が宿っているんです。 自然は本当にワンダーランド。 予想しないような出会いがあります。 2023年9月11日 09:03
塩原温泉、今朝はくもり。
時折日が差しています。 クビアカツヤカミキリ・・・ かなり浸透してきたので、ご存知の方も多いかと思います。 カミキリムシは落葉樹などの木に産卵し、 幼虫が木の中で木を食べながら成長します。 もちろん、元から日本には沢山のカミキリムシがいますが、 クビアカツヤカミキリは サクラや果樹の木を食害し、枯らしてしまうとして、 危険な指定外来生物に指定されています。 そして、この程9月より、 ツヤハダゴマダラカミキリと、 サビイロクワカミキリの2種類も同様に加わりました。 クビアカツヤカミキリは、 栃木県内は県南がすでに大変な状況と聞いていますが、 那須塩原市ではまだ確認がされていません。 そんな状況の中、 先日、いきなりツヤハダゴマダラカミキリが 栃木県内で初めて、那須塩原市で発見されました。 危機感を強めた市では、 急遽那須野が原博物館において、 これらの指定外来種のカミキリムシの 注意喚起を行う展示をしています。 私も先日、塩原で並んでいる木が7〜8本ほど、 軒並みカミキリムシらしきフラスが出ていたので、 とても気になっていて、すぐに見に行ってきました。 フラスとはカミキリムシの幼虫が 食べた木くずのかすとフンが混ざったもので、 穴から木の外に排出されるものです。 結論から言うと、 私が見たフラスはこの3種類のものではなさそうですが、 くれぐれもこの3種類には注意しなければなりません。 特にツヤハダゴマダラカミキリは 在来種のゴマダカミキリと良く似ています。 その違いなどがわかります。 クビアカツヤカミキリは思ったよりも大きかったです。 私が見たフラスは、シロスジカミキリかもしれません。 すごい量のフラスに、クワガタムシが沢山来てました。 このブログが参考になれば幸いです。 見つけた時の連絡先も写真にあります。 緊急展示は9/19〜27を除く10/1までです。 2023年9月10日 09:05
塩原温泉、今朝はくもり。
朝一時的に晴れるようですが、その後はくもり。 しばらくくもりがちの天気が続くようです。 昨日、箒川のカワセミのことをアップしましたが、 こちらも箒川で見かけた・・・鹿です。 彩つむぎのすぐ目の前です。
鹿は塩原では全然珍しくありません。 山に入れば、ほぼ5割の確率で鹿を見かけます。 数年前からは、彩つむぎの近くでも、 夜になると「ピーッ」という鳴き声が 時折聞こえるようになりました。 しかし・・・ 箒川に降りている鹿を見たのは初めてなのです。 これは少なくとも2つの点で由々しいことです。 一つは植生。 ご存知のように鹿の繁殖により、 各地で鹿の食害が報告されています。 塩原でも山の中の笹はほぼ食べ尽くされた と言っても過言ではないと思います。 目に付くのは笹ですが、 他の植物も食べられているのは間違いありません。 山だけでなく川の周囲まで食害が及ぶ可能性があります。 食害により、鹿が食べる植物が姿を消し、 鹿が食べない植物が残って殖えていく・・・ そんないびつな植生の変化が起きていきます。 実際に大沼のバイケイソウもその一つです。 そして、ヤマビルの問題。 ヤマビルも以前の塩原では全くいませんでしたが、 最近、ちらほらと報告を耳にします。 私も一昨年、塩原より下流の 関谷地区大黒岩で被害を受けました。 ヤマビルは鹿や猪の足などにくっついて、 沢を通じて生息地を広げます。 鹿が川にいるということは、 もしかしたら・・・という可能性があります。 会えばとても可愛い鹿。 特に小鹿の可愛さは筆舌に尽くしがたいほど。 この風景を見たお客様は大喜びです。 でも、喜んではいられない、そんな状況です・・・。 2023年9月 9日 08:48
塩原温泉、今朝はくもり。
台風13号の影響を心配しましたが、 それほどの雨ではなく、助かりました。 今日も雨マークは消え、一日くもり予報。 明日以降の雨マークも消えました。 また暑さが戻るでしょうか。。 さて、昨日はカラスアゲハの 美しい青い鱗粉の写真をアップしましたが、 美しい青色と言えば・・・ 少し前になりますが、 初めて箒川のカワセミを撮影することができました! 以前からいるらしいとは聞いてましたし、 過去に自分でも一度だけ見たことはありました。 その時は写真に撮ることはできず。 先日、夕方の時間、 スタッフが「きれいな青い鳥がいますよ」と。 どれどれと探してみたら、 見間違えることない、この青い色。 一目でカワセミだと分かりました。 急いでカメラを用意し、 距離があったので、ブレブレですが、 何とか、撮影することはできました。 ブレブレ写真でも美しさが伝わってきます。 残念ながらその後はお目にかかれてません。 また会いたいなあ。 2023年9月 8日 09:07
塩原温泉、今朝は雨。
台風13号が近づいています。 今日の日中から明朝にかけて雨予報。 今日の午後が最も雨が強いようです。 どなた様もお気をつけて下さい。 さて、先日、山でカラスアゲハを見つけました。 見つけた・・・と言ってもすでに絶命した後。 身体は何かに食べられてしまったのか、 ほとんど残っていなかったのですが、 羽はほぼ完全に残っていました。 こういう状態で、蝶を見つけたのは初めて。 しかも羽がめちゃめちゃ美しいカラスアゲハ。 滅多にない機会です。 ズームが効くカメラで羽を撮影してみました。 図鑑ほどではないにしても、 鱗粉の1枚1枚がちゃんとわかります。 グリーンからブルーグリーン、 そしてブルーも色々なブルー。 実に美しい色で、思わず驚きの声が上がりました。 色がない黒い部分は、もさもさとした毛のようだし。 本当に生物は神秘的で不思議です。 来年に向けて命をつないだ後でしょうか。 来年もまた美しい姿に出会えることを、心から願いました。 2023年8月27日 08:37
塩原温泉、今朝はくもり。
少し湿気はありますが、涼しい朝です。 この後昼頃に一時雨予報ですが、 午後にはお天気回復します。 その先はしばらくくもり時々晴れの予報。 まずまずの天気が続きそうです。 さて、上三依水生植物園の 夏の花を色々見てきましたが、 夏の上三依水生植物園には、昆虫も色々。 特にトンボとチョウには必ず会えますので、 昆虫好きなお子さんは大喜びすると思います。 今回池の中で溺れてる セミ(ヒグラシ)をレスキューするという、 貴重な体験をしました。 助けた後、しばらく手の中にいたり、 洋服にくっついてくれて、 何ともかわいかったです。 花ある所に虫あり。 昆虫好きにも楽しい上三依水生植物園。 花と昆虫の組み合わせは、 うまく撮影できると嬉しいですね。 今回ちょっといい感じの写真が撮れました。 ただし、被写体がじっとしてくれないので、 撮影には時間がかかります(笑)。 熱中症にならないようにご注意下さい。 2023年8月20日 08:46
塩原温泉、今朝は晴れ。
とても良い天気ですが、この後くもり後雨。 夏はお天気安定しませんね・・・。 さて、昨日紹介した タカサゴユリとキバナコスモスの咲いていた場所。 花を撮影しようと車を停めてみたら・・・ 何と沢山の昆虫たちがいて、 花よりも昆虫を撮影するのに夢中になりました。 キタテハ、 ヒメアカタテハ、 オオスカシバ、 クロマルハナバチ、 ミヤマアカネ、 シオカラトンボなどなど。。。 一ヶ所でこんなに沢山の種類の昆虫! 昆虫好きにはたまりません。 ただし、昆虫の撮影は時間がかかります。 動いている時は撮影できないので、 花などに止まるまで待たねばなりません。 真夏の太陽がぎらぎらと照り付ける中、 汗だくになって撮影してました。 熱中症注意でした。 2023年8月18日 09:01
塩原温泉、今朝はくもり。 少し晴れる時間もありそうですが、 今日明日とくもり時々雨予報。 台風が去ってもさっぱりしない天気ですね。 さて、今日は市内西那須野地区にある 那須野が原博物館の企画展『ムシコレ』展を。 塩原から車で25分くらいという近さに、 こんな博物館があります。 那須野が原の歴史や地質、自然などについての 常設展示スペースの他、企画展のスペースが。 夏休みは毎年、自然、それも生物系の企画展が多いです。 今年は昆虫。 中に入ると壁や天井の大きな昆虫模型が色々。 よくできています。 すばらしい標本コレクションをテーマ別に展示。 普段見ることができない、希少な昆虫標本も多く、 お子さん達が食い入るように見ていました。 個人的に、やはりモルフォ蝶などの美しい蝶や、 プラチナコガネなどのメタリック系甲虫に目が行きます。 夏休みのお子さんの自由研究に良いのではないでしょうか。 玄関ロビーには、生きた昆虫などの展示もあります。 自然の中で見ることがないゲンゴロウとか、 マダガスカルオオゴキブリなどは、かなりレアですよ。 ちなみに建物は那須の芦野石。 地元出身の彫刻家などの作品も楽しめます。 |