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2023年10月 2日 09:02
塩原温泉、今朝は快晴です。
すばらしい秋晴れの青空が広がっています。 朝も冷え込みました。 この冷え込みがないと、紅葉が始まらないし、 色もきれいに出ません。 夏も9月も暑かったので、やっと、と言う感じです。 さて、先日、所要で上三依水生植物園に。 園内も見学してきました。 上三依水生植物園は、 東武鉄道会津野岩線、上三依塩原温泉口駅から徒歩数分。 塩原温泉街からは車で15〜20分くらいの場所。 住所は日光市ですけれど、 ほぼ塩原のエリアと言っていいと思います。 春から秋まで、本当に沢山の花が咲きます。 秋になって花が少ないとのことでしたが、 いえいえ、どうしてどうして。 まだまだ沢山の花が楽しめます。 今日と明日の2日に分けて。 今日は水生池やその周りに咲く花を。 ![]() ![]() ![]() ![]() アカトンボ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まだ楽しめます。 ![]() ![]() ![]() 2023年10月 1日 09:10
塩原温泉、今朝は小雨。
雨が降ったり止んだりと すっきりしない天気の一日になりそうです。 日曜日にこの天気だと がっかりする方、多いだろうなあ。 明日明後日は晴れマークが並んでいます。 さて、今日から10月になりました。 お彼岸から一週間が経ちました。 今年は彼岸花の開花が遅いですよね。 お彼岸の頃にほとんど咲いていなくて、 今ごろ咲いています。 彼岸花って、毎年必ずお彼岸の頃に咲くので、 日照時間によって開花するのかと思っていましたが、 調べてみるとそうではなくて、 夏に出てきた花芽が秋の温度低下で咲き、 秋になっても暑さが続くと開花が遅くなるのだとか。 まさに今年がそのパターンなんでしょう。 10月に入ってから、今を盛りと咲いています。 那須地域だと伊王野地区蓑沢の彼岸花群落が有名で、 開花時期に沢山の方が訪れます。 こちらも今やっと5分咲きくらいのようです。 雨に濡れる彼岸花も素敵。 晴れた日の彼岸花も素敵。 今日明日明後日くらい、訪れてみると良いのではないでしょうか。 写真は一昨日見かけた市内の彼岸花風景。 古い地域のお堂と彼岸花の風景、 そしてそばの花と彼岸花の風景がが何とも言えず。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2023年9月30日 09:04
塩原温泉、今朝は小雨。
予報では一日くもりです。 結局、昨日も夕方からお天気崩れ、 お月見ができずに終わりました。 残念です。 明日も同じような天気予報。 明後日は晴れるようです。 さて、秋の山野草が咲く塩原ヨシ沼。 去年初めて見かけた、ガマズミの実の虫こぶ。 今年もいっぱいありました。 入口に2本ガマズミの木があるうち、 1本は実の半分くらい、 もう1本はほとんどが虫こぶになっていました。 本来なら真っ赤な実になるところ、 緑のままモフモフと毛が生えたような状態。 去年初めて見かけて驚いて、 何だろう?と調べてみましたら、 こういう状態のガマズミの実を ガマズミミケフシと言い、 ガマズミミケフシタマバエというハエの一種が、 実に卵を産み付けて中で成長しているのです。 すごいですよね。 こんな小さな実の一つ一つに、 小さな命が宿っているんです。 自然は本当にワンダーランド。 予想しないような出会いがあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2023年9月29日 08:40
塩原温泉、今朝は晴れ。
快晴です。 今夜は十五夜で、昨夜もきれいな月が見えていたので、 今夜もさぞやと思うところなのですが、 晴れ予報は夕方まで。 その後、くもりなのです。 少しでも雲が切れることを祈っています。 さて、秋の塩原ヨシ沼。 アケボノソウ以外にも色々な花に出会えます。 何度も書いていますが、 塩原でここでしか会えない植物もあったりする とても貴重な場所です。 花だけでなく、茸も色々出てましたので、後半は茸で。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() アキノウナギツカミ。 花はよく似ています。 ![]() 左がアキノウナギツカミ、 右がミゾソバ。 ![]() ![]() すでに真っ赤。 ![]() 真赤な小さな茸。 ![]() ベニナギナタタケ。 ![]() ![]() 2023年9月28日 08:41
塩原温泉、今朝はくもり。
今日はくもりでも気温が上がるようです。 毎日着る物に悩みますね。 さて、この時期塩原大沼で楽しみにしているのが アケボノソウの花です。 こう見えてもリンドウの仲間です。 白い花びらの青いスポットを、 夜明けの星に見立ててアケボノソウなのだとか。 何てロマンチックな名前なんでしょう! 大沼には所々、アケボノソウが生えています。 ところが、ほとんど木道の周辺なのです。 木道はこの秋工事中で通れず。 木道以外の場所でも若干あることはありますけれど、 アケボノソウが見たい方は、 すぐ近くのヨシ沼に行ってみてください。 ヨシ沼のほうが、すぐに見つかるでしょう。 他にも色々な花が楽しめると思います。 くれぐれも抜いて持ち去ったりしないように! (以前大沼で抜いてた方を見たことあります) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2023年9月27日 09:12
塩原温泉、今朝は雨。
今日明日と雨の時間が多くなりそうです。 秋が深まってきました。 先日、まだ木道工事中の大沼に行ってみましたが、 もうすっかり秋景色。 草紅葉が始まっています。 草紅葉とは、木々の葉ではなく、 地面に生えている植物の葉の紅葉。 ここだとシダ類とかミズオトギリなどでしょうか。 今年はミズオトギリがとてもきれいです。 2023年9月26日 10:03
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は一日くもり予報。 明日は雨のマークも出ています。 暑さがぶり返すと言われてますが、さてどうでしょうか。 今のところ、とても涼しいです。 一昨日の日曜日には塩原温泉古式湯まつり。 そして昨日は塩原温泉感謝祭が行われました。 「塩原温泉感謝祭」。 このタイトルだと、優勝セールみたいなイメージ。 ところが全然違って、すごい誤解を受けそうなイベント名です。 これは塩原温泉に貢献してくれた方、 明治の三恩人、昭和の三恩人に、 塩原温泉が感謝をするイベントなのです。 明治の三恩人とは、 『塩渓紀勝』を著し、風光明媚な塩原を紹介した奥蘭田、 『金色夜叉』で塩原を取り上げた尾崎紅葉、 栃木県令や政府の要職につき、 塩原街道の発展に尽くした三島通庸の三人。 昭和の三恩人は、 やはり塩原の土木行政に貢献した政治家、 横川信夫、渡辺美智雄、河野一郎の三人です。 尾頭トンネルの手前にある渡辺美智雄氏の銅像と、 塩原七ツ岩の所にある三島通庸の紀恩碑と、 尾崎紅葉の紀恩碑がある妙雲寺の、 三か所に関係者がお参りに行きます。 コロナ禍以来、塩原の極内々で行っていましたが、 今年は、ご子孫の方や、各方面から来賓をお招きし、 沢山の方が集まる感謝祭となりました。 以前は温泉まつりの初日に合わせていて、 お祭りのお囃子が聞こえる中の行事でした。 コロナ禍以降、温泉まつりは開催を見合わせており、 少々寂しさも感じる一日でした。 妙雲寺の緑や花が美しかったです。 ![]() 孫でもある 渡辺市長の献花。 ![]() ![]() 三島通庸氏のひ孫にあたる 三島家当主の玉串奉典。 ![]() ![]() 渡辺美智雄氏の息子である、 渡辺善美氏のご挨拶。 色々なエピソードが 興味深かったです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2023年9月25日 09:13
塩原温泉、今朝は晴れ。
昨日に続いて、とても良い天気です。 ただ気温は低め。 朝は薄手の長袖シャツでも寒いくらいでした。 一気に季節が進んだような印象です。 昨日の秋晴れの一日、 塩原温泉では、「古式湯まつり」が行われました。 1200年以上の歴史を誇る塩原のいで湯。 江戸時代、万治元年に元湯温泉が壊滅的な山津波被害に遭い、 塩原を去る者、 元湯から去る者、多数。 明賀屋も、この時に、 甘湯の茗荷沢に移ってきたと言われています。 そんな中、再び元湯の温泉が復活したのを、 皆が喜んだという史実に基づき、 塩原の温泉の恵みに感謝し、 未来の繁栄を祈る神事として、 塩原温泉古式湯まつりが行われてきました。 人口減少やコロナ禍など、 様々な理由から、形を変えてはきましたが、 神事であることから、 コロナ禍でも中止にすることはありませんでした。 それだけ、塩原温泉にとって、 各地区、各温泉施設にとって、大事な行事です。 朝11時に塩原温泉発祥の地、
元湯の温泉を汲んで「ご神湯」とし、 まず塩原八幡宮に捧げ、 その後、古式ゆかしい衣装に身を包んだ一行による 分湯行列にて湯っ歩の里まで「ご神湯」を運びます。 湯っ歩の里では巫女舞や雅楽の奉納、 そして各地区の区長さんへ温泉を「分湯」します。 2023年9月24日 08:41
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は一日晴れマークが並びました。 明日の昼まで晴れ予報。 本日塩原温泉は古式湯まつりが行われます。 古式ゆかしい衣装を来た一行の分湯行列も。 秋晴れの絶好のコンディションでほっとしています。 さて、秋も深まり、今年も茸探しをしています。 茸の同定はとても難しいのですが、 とにかく、記録に残しておこうと思っています。 そんなある日、見かけたこの花。 カリガネソウです。 クサボタン同様に、 くるるんとした花びらや長いおしべが可愛く、 はっとするほど美しい色をしています。 カリガネソウも『らんまん』で取り上げられた花。 私は今まで庭園や植物園に植えられたものしか 見たことがありませんでした。 (上三依水生植物園で見られます!) 塩原にもカリガネソウがあったとは。 とても驚きました。 地域によっては絶滅危惧種とのことですが、 環境が合えばよく増えるのだとか。 今回は1株しか確認できませんでした。 塩原で増えていくといいですね。 ![]() ![]() ![]() 2023年9月23日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は一日くもり予報。 明日からはやっと雨がちな天気から抜けて 晴れる日が多くなるようです。 さて、こちらの花もハギと同じような場所で咲いています。 クサボタン。 キンポウゲ科の植物で、 葉が牡丹の葉に似ているので、 クサボタンという名前がついているそうです。 このクサボタン、 塩那スカイラインでよく見かけます。 藤色のくるるんとした花がとても可愛いです。 ところが、そのほとんどが、 クサボタンワタムシ(もしくはコナカイガラムシ)という 昆虫が出す真っ白なろう物質に覆われていて、 花の形がちゃんと残っている株が少ないのです。 ほぼ共生しているような状況です。 その様子は以前のブログに載せてありますので、 良かったら、ご覧ください。 2021年10月18日のブログ(前編) http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2021-10-18.html 2021年10月19日のブログ(後編) http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2021-10-19.html それが、今年は塩原街道旧道区間にも咲いていて、 そちらは全然ろう物質に覆われることなく、 完全な形で花がとてもよく観察できます。 所変われば昆虫の生息状況が異なるのでしょう。 久々に、きれいなくるるんの花がいっぱいのクサボタン。 色も心なしか鮮やかなようです。 補足ですが、キンポウゲ科センニンソウ属の植物なので、 花が終わったあとの種の綿毛もまた可愛いんですよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() |