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彩つむぎ料理について
2024年9月22日 09:10
塩原温泉、今朝は雨。
肌寒くて、久しぶりにジャケットを着ています。 今日は午前中ずっと雨予報で午後はくもり。 そして明日は晴れマークが並びました。 明日が待ち遠しいですね。 晴れるとまだ暑いかもしれません。 さて、収穫の秋。 那須野が原のあちこちで黄金色の稲穂が揺れています。 一面黄金色という場所も少なくありません。 稲刈りが始まっています。 彩つむぎでは市内槻沢の農家の方から お米を仕入れています。 米不足が話題になった時も 全く問題ありませんでした。 そちらの農家でも稲刈りが始まり、 先週仕入れたのは新米。 そして…今朝から新米になりました! お客様の食べ込み方も違うような。 やはり新米の美味しさは格別ですね。 普段あまりお米を食べない私ですが(控えてます)、 今日は思いっきり新米食べようと思います! 2024年9月21日 08:53
塩原温泉、今朝はくもり。
どんより空。 午後は雨予報です。 明日もそんな天気予報ですけれど、 明後日からは晴れる時間が多くなりそう。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、 残暑も落ち着いてくるでしょうか。 さて、収穫の話をしてきたら、 これを外すわけにはいきません。 塩原高原大根。 塩原の山の冷涼空気、 そして朝晩の寒暖の差が、 甘く、みずみずしい大根を作ります。 種まきをずらして、初夏から秋まで収穫されますが、 やっぱり一番美味しいのはこれからの秋。 紅葉シーズンに重なります。 塩原温泉では10年以上前から、 この自慢の大根を もっと知ってもらいたい、 もっと味わってもらいたい、 もっと買ってもらいたい、と、 《秋の旬感ベジたべる!塩原高原大根キャンペーン》を展開。 今年も9/15〜11/15を目安に、 ポスター、チラシ、のぼりなどを作って、 皆様にPRしています。 彩つむぎでも3品ほどご提供中。 ぜひ、この時期に、 塩原高原大根を味わいに、 塩原温泉にお出かけ下さい! 2024年9月19日 08:41
塩原温泉、今朝は雨。
今日は日中雨予報。 夕方から明日午前中にかけてはくもり。 明日の午後は久しぶりに晴れマークが並んでいますが、 その後週末は雨がちな天気になりそうです。 もうすぐお彼岸。 かなり秋めいてきました。 秋の収穫の季節です。 私としてはまずサルナシが気になります。 サルナシは雌花と雄花があり、実がつくのは雌花のみ。 初夏の花が咲く頃から、 各地のサルナシの花の付き具合などを確認し、 雌花を探していきます。 そして待つこと約2か月。 ようやく果実が大きくなってきて、熟してきます。 熟すのを待っていると、 サルやクマなどに採られてしまうので、 早めに採って、追熟させて果実酒にします。 今年はまずまずの「なり」のようで、 沢山の実がぶら下がっています。 今年新たに、採りやすい場所になっている一本を見つけ、 ちょっとうれしい秋の収穫です。 小さいけれど、半分に切ってみると、 まさにミニミニキウイフルーツ。 英語ではベビーキウイと呼ばれ, キウイフルーツはサルナシの一種を品種改良したらしく、 味も少々ワイルドなキウイフルーツといったところ。 2024年8月 3日 08:55
塩原温泉、今朝は晴れ。
快晴ですが、爽やかな朝です。 今日も日中は晴れて暑くなりますが、 明日からしばらくくもりで午後雨という予報になっています。 さて、昨日のクマヤナギの果実酒はまだ未挑戦ですが、 こちらの果実酒はほぼ毎年作っています。 木苺大好き。 食べる、というより、採るのが好き。 ほぼ生食はせずに、果実酒に仕込みます。 この地域には色々な木苺があります。 クマイチゴ、 ニガイチゴ、 モミジイチゴ、 ナワシロイチゴ、 フユイチゴ、 クロイチゴ・・・ 生食で美味しいのはモミジイチゴ、 そして、このエビガライチゴでしょうか。 最も果実がしっかりしているのは、 何と言ってもエビガライチゴ。 採り甲斐があります。 以前は木苺が成るのは初夏と思っていたので、 エビガライチゴの存在を知りませんでした。 エビガライチゴは初夏というより盛夏に成ります。 今年は当たり年のようで、 色々な所でエビガライチゴを見かけました。 葉の裏が白くてとげとげがいっぱい。 果実を覆う殻までとげとげ。 中から赤い果実が出てくるまでは茶色のままです。 殻が取れると一気に真っ赤な実が洗われます。 沢山採れたの、全部果実酒に。 リカーに漬け込んですぐに、すでに真っ赤。 例年よりも濃いエビガライチゴ酒ができそうです。 楽しみ。 2024年6月13日 09:14
塩原温泉、今朝はくもり。
予報では午前中晴れですが、午後一時雨、 その後、土曜日まで晴れマークがずらり。 昨日は晴れてかなり暑くなりましたが、 今日はどうでしょうか。 熱中症対策、そろそろ必要ですね。 さて、今日は塩原のおいしいかぶの話を。 塩原の冷涼な地で育てられる塩原高原野菜。 ほうれん草、大根、かぶ。 その内、大根とかぶとそれぞれの旬の季節と合わせ、 春の新緑の頃に春かぶ、 秋の紅葉の頃に大根という組み合わせで、 塩原温泉全体でキャンペーンを展開しています。 現在展開しているのが 《ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪》キャンペーン。 かぶは秋にも取れますが、 春から初夏にかけてのかぶは 最高にみずみずしくて、甘くて、とても美味しいです。 彩つむぎでももちろん参画しています。 いつも那須地域の美味しいチーズや野菜を組み合わせて。 先日、農家さんの畑を訪れ、 そのかぶを使った地元のお母さん達の手料理を食べるという、 とても素敵な機会がありました。 農家さんの苦労(獣害は本当に深刻)を知り、 お母さん達のおもてなしに触れ、 塩原のかぶの美味しさを堪能しました。 現在、直売所にも沢山のかぶが並んでいます。 ぜひ、塩原に来て味わって、 帰りに買って帰ってくださいね!(ここ大事!) 2024年1月31日 08:40
塩原温泉、今朝は晴れ。
ちょっと雲が出ているものの、 今日は一日晴れ予報になっています。 明日辺りから少しお天気崩れてくるようです。 さて、節分を控える頃、 栃木県民が気になる郷土料理を作る人が増えている・・・? 2月の初午の日に無病息災を祈って供える 栃木県随一の郷土料理「しもつかれ」。 お正月の塩引き鮭の頭と、 節分にも使う大豆、 新酒の季節に出回る酒粕と、 鬼おろしという竹で作られたおろし器で 粗くおろした冬野菜、大根と人参を、 ぐつぐつと大鍋で煮ていく料理です。 見た目と酒粕を使うことで、好き嫌いが分かれ、 栃木県民にとって大切な郷土料理であるにもかかわらず、 正当な評価を得ていないと思われています。 私は栃木県民になった年に初めて食べて、 それ以来「しもつかれ」は大好きな料理です。 お茶碗一杯くらい、軽く食べられます。 日本酒にとっても合います。 これを旅館で出さない手はないでしょうと、 毎年板長に作ってもらい、 2〜3月の前菜の一品として、提供しています。 地域によって、家庭によって、味の違いがあります。 塩原ではいんげん豆を入れる家庭が多いので、 彩つむぎでもいんげん豆を入れています。 この季節ならでは、栃木県ならではの郷土料理、 ぜひ食べにいらしてください! 2023年9月19日 09:30
塩原温泉、今朝は晴れ。
とてもきれいな青空が広がっています。 一昨日、昨日同様に、 今日もこの後くもりから雨予報なのですが、 けっきょく降らないで終わったりしています。 残暑がまだまだ厳しい毎日です。 さて、もう一つ、収穫の話を。 秋になるとそわそわします。 サルナシの実を探しに山に入ります。 サルナシはこの辺りでは「コクワ」とも言われ、 マタタビやキウイフルーツと同じ仲間のつる性植物です。 花はマタタビとそっくりです。 花が咲くのは6月頃。 この頃から私のサルナシ探しは始まります。 サルナシは雌雄異株。 当然実がつくのは雌株です。 花を見て雌株のつるを探すのです。 何年もサルナシ探しをしていると、 遠くからもサルナシのつるを見つけることができますが、 感覚的に雄株7に雌株3くらいの割合でしょうか。 雌株のほうが少ないように思います。 見つけても、全く手が届かないような場所だったりも。 そんな中、手(高枝ばさみ)が届く場所の雌株は貴重。 ひたすらそんな雌株を6〜7月に探します。 収穫は9月〜10月初旬。 少ししなびたくらいが甘くて美味。 ところが、甘くて美味だから、 当然獣たちも狙います。 キウイフルーツが追熟できることをご存知でしょうか。 りんごと一緒にビニール袋に入れると 柔らかく甘くなります。 その原理をサルナシにも適用。 サルやクマが食べる前、 まだ少し固めの時に収穫して追熟するのです。 クマと取りあいになどなったら大変ですから。 私が早めにいただいても、 手が届かないような場所にまだ沢山残っています。 獣たちと分け合って?、毎年収穫に精を出し、 果実酒に仕込み、食前酒などにも使います。 ジュースが最高に美味しいのですが、 なかなかそこまで大量には収穫できません。。。 ¥¥ 2023年8月29日 08:44
塩原温泉、今朝は晴れ。
しばらく良い天気が続きそうです。 そろそろ夏休みが終わり、 これから一息入れるという方も多いのでは? 晴れの天気、有効に使いたいですね。 さて、木苺つながりで、今日はブラックベリー。 毎年実家の母が送ってくれます。 生のままなら果実酒にしますが、 冷凍で大量に届くので、 全部まとめてジャム作り。 もう10年ほど毎年やっています。 試行錯誤しながら、なるべく簡略にと工夫しながら。 まずは砂糖を入れて軽く煮立たせ、 砂糖が溶けたかなくらいのタイミングで、一度濾します。 果汁はそのまま。 ざるに残った果肉と種を、 ヘラなどを使って、限界まで濾し取ります。 濾した果汁と果肉を再び火にかけて、 ジャム状になるまで煮詰めます。 果肉を濾し取ることで、 種の周りについてるペクチンも一緒に濾され、 ジャム状態に固まっていきます。 そして残った果肉と種に水を加え、 もう一度ざるで濾してジュースを作ります。 搾りかすとは言え、 かなり濃いジュースになります(最後の写真)。 そちらはそのまま飲んだり、 炭酸で割ったり、ゼリーにしたり。 ジャム用に果汁と果肉を濾し取り、 ジュース用に残った果肉と種を濾し、 さらに残った濾しかすは、染色家の友人の元へ。 草木染の材料として使われます。 捨てる所がない、SDGsなブラックベリー。 ジャムは朝食のヨーグルトに添えて、 お客様にも召し上がっていただきます。 2023年8月28日 08:48
塩原温泉、今朝はくもり。
この後晴れてきて、今日は一日中晴れ。 気温も上がってきます。 まだまだ残暑厳しいようです。 さて、少し前になりますが、 毎年楽しみにしているエビガライチゴ、 今年も摘んできました。 下見段階では、沢山のエビガライチゴを確認し、 いざ、収穫!と思っていたのですが、 一部、刈り取られてしまっていて、 思ったほどの収穫量にはなりませんでした。 真夏の暑くて忙しい時期に実がなるので、 足を運ぶ機会が少いのも影響したかも。 塩原の山になる木苺の中では、 美味しさではモミジイチゴと並んで双璧。 ご覧のように、実も固くてしっかりしているので、 大好きな木苺なんですが、残念。 それでも果実酒一瓶くらいはできるでしょうか。 モミジイチゴも少なめだったので、 他の木苺と一緒にして、 ミックスベリーになるかもしれません。 2023年8月 5日 09:03
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は一日晴れて暑くなりますが、 明日からは雨マークが並び、気温も低めになっています。 変な動きをしている台風6号の影響もあるのかもしれません。 さて、白いキキョウから白つながりでトウモロコシへ。 今年も友人である那須辻岡農園さんの 白いトウモロコシ、仕入れています。 「雪の妖精」という品種の、 とっても甘いトウモロコシです。 トウモロコシ大好きな私。 自分用にもお願いして、毎日食べています。 暑さで食欲減退していても、 トウモロコシだけは、むしゃむしゃ食べられます。 この美味しさを皆さまにも。 旬菜の一品の中でご提供しますね。 2023年6月 4日 08:48
塩原温泉、今朝は晴れ。
文句なしの晴天です。 晴れマークが火曜日まで並びました。 梅雨入りはもう少し先になりそうです。 花のことばかりになりましたが、 ここで一旦、塩原の高原野菜について。 毎年新緑の時期に展開している 《ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪》キャンペーン、 今年も絶賛展開中です。 大根、かぶ、ほうれん草、 塩原の三大ブランド高原野菜です。 その内、新緑の頃に美味しい春かぶ、 紅葉の頃に美味しい秋大根を、 それぞれ、塩原温泉全体で盛り上げようと、 キャンペーンを展開しています。 塩原の高冷地かぶは、甘くてねっとり、 「トロかぶ」とも言われ、 フルーツの柿にもたとえられる絶品かぶです。 一度食べていただければ、 皆さん、その美味しさに感動します。 旅館や飲食店で食べていただき、 直売所などで買っていただき、 ご自宅やご近所さんにも楽しんでいただきたい。 少しでも生産者さんのお手伝いをしたいと、 一生懸命PRしています。 彩つむぎでは、生のままと蒸したものを、 地元の色々な美味しい食材と一緒に。 最後の2枚は、先日5/28に4年ぶりに行われた 「塩原湯けむりマラソン大会」での おもてなしとして提供したかぶのスープの写真です。 ぜひ、この時期、塩原にお越しいただき、 この美味しさを味わって下さい。 2023年3月14日 08:54
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日から週の前半は晴れ、後半はくもり予報です。 今日は風があり、晴れてはいるものの、気温は冬のようです。 さて、今日も料理の話題を。 先日宇都宮に行った時に、 いつもお世話になっていることぶきファームさんに立ち寄り、 宮レモンを追加で購入してきました。 何年くらい前からでしょうか。 宇都宮でレモンの栽培が始まり、 それ以来、毎年料理に使っています。 宮レモンの特徴は、まず大きいこと。 3枚目の写真、右側が宮レモン、 左側が一般的な大きさ(少し大きめ)のレモンです。 倍くらいあります。 そして酸味があまりなく、皮に苦みがないこと。 果汁、果肉、果皮、丸ごと食べられます。 今月の旬菜です。 薄くスライスしてプレミアムヤシオマスと重ね、 ドレッシングにも宮レモンを使っています。 穏やかな酸味のドレッシング、とても美味です。 ハウスの中を覗いたら、 ちょうど花が咲いているのに気づきました。 何て可愛らしい花なんでしょう! 花はほんのりピンク色なんですね。 何ともいえないいい香りが漂っていました。 数年前に栽培を始めた頃から、 木の数も増え、生産量も多くなりました。 ぜひ、美味しい宮レモン、味わって下さい! 2023年3月13日 09:30
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は朝から昼過ぎまで雨予報で、 その後はくもりから晴れ。 木曜までは晴れが続くようです。 さて、苺が本当に美味しい季節。 那須塩原市の「いちごとみるく」フェアも絶賛開催中です。 市内の飲食店や旅館などで、 栃木県が生産量全国一の苺と、 那須塩原市が生産量本州一の牛乳を使った スイーツなどを提供しています。 彩つむぎでは目下のところ、 日替わりで色々な苺とミルクのデザートを提供。 私のイチオシはこちら、 お米のミルクプリン。 まさかのお米。 お米の澱粉でとろ〜りスイーツになっています。 かかっている苺ソースと混ぜながら食べます。 一応「いちごとみるくフェア」は3月31日まで。 スタンプラリーも開催しています。 スタンプ3カ所集めると、 フリースのひざ掛けがもらえたり、 アプリで4カ所集めると、 1万円の宿泊補助券の抽選に応募ができます。 どうぞ、この季節ならでは、 栃木県ならでは、 那須塩原市ならではの、 おいしい「いちごとみるく」体験してみてください! 2023年2月 2日 09:15
塩原温泉、今朝は晴れ。
きれいな青空が広がっていますが、 風が強くて寒い朝になっています。 この週末、雪マークが消えました。 ほっとしています。 さて、2月に入るとそわそわすることがいくつか。 まずは「しもつかれ」。 栃木県の郷土料理と言えば「しもつかれ」。 お稲荷さんに供えるため、 2月の初午に合わせて作られます。 最近は初午に限らず、作られるようになり、 1月も半ばになると、 栃木県ならではの風景として、 鮮魚売り場に鮭の頭が並びます。 鮭の頭(元々はお正月に使われる新巻鮭の頭)、 節分に使われる大豆、 鬼おろしで荒くおろした、 冬の野菜である大根、人参を、 鮭の塩気でぐつぐつと煮て、 最後に酒粕を加えて味を調えます。 鮭の頭をきちんと下処理しないと 生臭みが残ります。 また見た目、ぐつぐつなのと、 酒粕が苦手と言う方もあり、 好き嫌いが分かれ、 どちらかと言えば、 不当に評価されてきたような郷土料理なのですが、 昔の人の知恵がつまった、 とても栄養価が高く、滋味豊かな料理です。 そんなしもつかれが、 最近、注目を浴びつつあります。 数年前から、県南の有志を中心に、 しもつかれブランド会議というプロジェクトが始動。 2月に1週間、「しもつかれウイーク」を開催してきました。 その間、賛同した飲食店などで、 様々にアレンジされたしもつかれや、 正統派しもつかれを提供などしてきましたが、 今年は何と、県などの協力も得て、 2/4(土)に「しもつかれ博」なるイベントも開催されます。 初めてですから、どんなイベントになるやら、 興味は尽きませんが、土曜日だから私は行けないかなあ。 そしてその翌日2/5(日)〜2/11(土)が 今年の「しもつかれウイーク」期間。 彩つむぎでは以前より、 この季節には必ずしもつかれを提供してきたので、 「しもつかれウイーク」にも毎年参加しています。 今年は「しもつかれウイーク」参画施設がぐっと増えたような。 様々な料理の提供だけでなく、 音楽イベントやワークショップなども。 ブログにまとめきれないので、 詳細については、こちらをご覧ください。 https://www.shimotsukare.jpn.com/?fbclid=IwAR38BkBnT-lAJxvGFm1Std-SC1MRSeTW8ODF8vx-pbtYtxeNHwZ5jpSYQ2w 「しもつかれウイーク」は一週間で終わりますが、 彩つむぎでは2〜3月の前菜の一品として、 ずっとしもつかれを提供します。 彩つむぎのしもつかれは、 鮭ではなくプレミアムヤシオマスを使い、 大豆だけでなくいんげん豆も加えます。 酒粕は毎年、益子の外池酒造店さんから。 またこの季節、各地の直売所に しもつかれが販売されていることが多いので、 ぜひ、色々なしもつかれを味わって下さい! 2022年9月24日 09:17
塩原温泉、今朝は雨。
台風15号の影響を受けていますが、 雨は昼過ぎまでのようで、 その後はくもりから晴れになるようです。 さて、昨日から毎秋恒例の 《秋の旬感ベジ食べる!塩原高原大根キャンペーン》が始まりました。 ここ数年、期間が9/23〜11/23になっています。 塩原の涼しい気候で育てられる塩原高原大根。 種付けの時期をずらしながら、 夏から秋の終わりまで出回ります。 でもやっぱり一番おいしいのは秋、紅葉の頃。 みずみずしさと甘さが違います。 この自慢の大根を使った料理でおもてなしし、 買って帰っていただくというのが当キャンペーン。 各宿や飲食店で、 工夫をこらした大根料理をお出ししています。 ぜひ味わって、買って帰って、家でも楽しんで下さい。 チラシの裏には宅配してくれる農家さんなどの情報も。 足を運べない方にも、ぜひ味わっていただきたいです。 彩つむぎでは、ほぼ定番料理になった、 プレミアムヤシオマスの大根巻をお出ししています。 今年は塩原の温泉むすめ、 塩原八弥ちゃんも、キャンペーンを応援。 大根をまるかじりする カワイイ八弥ちゃんのパネルやグッズが登場です。 パネルは塩原もの語り館の直売所に飾られ、 グッズは館内にて購入できます。 2022年9月 5日 08:44
塩原温泉、今朝はくもり。
この後、お昼前後は晴れてきますが、夕方から雨。 明日もそんな天気予報になっています。 さて、先日マタタビのことを書きましたが、 初夏の頃、山に入っていて気が付いたこと。 今年はサルナシの花が多い・・・。 そうなんです。 今年、マタタビもそうですが、 同じ仲間のサルナシも花が多かったのです。 ただ、雄株と雌株があり、 雄株の花のほうが目立っていて、 見つけても雄株でがっかりしたことも何度か。 そんな中、今まで気が付かなかった場所で、 とても収穫しやすいサルナシの雌株を2か所見つけました。 これは収穫期待できるかも、と一人密かにニタニタしておりました。 そして、どうなったかなと、何度かその後も足を運んで。 期待していたとおり、今年は楽にサルナシの実が集まりました。 去年はさっぱり採れなかったので、嬉しさも2倍です。 まだ未熟のうちに収穫し、追熟して果実酒に仕込みます。 ウイフルーツの原種とも言われ、 ジュースにしてもジャムにしても美味しい山の恵み。 未熟のうちに収穫してしまうのは、 サルやクマに食べられる前に。 今回見つけた2か所の場所、 これからも大切にしたいと思います。 まるで自分の「シロ」を絶対に他の人には教えない、 キノコ採りのおじさん達のような、 サルナシ採りの私(笑)。 2022年6月21日 08:49
塩原温泉、今朝はくもり。
昨日の時点で今日は晴れマークもあったのに、 朝になったら晴れマークは消えてました。 一日くもり予報。 明日もそんな予報です。 ここのところ、里や山の中で見られる香りのある花が続きましたが、 今日も山で見つけた花・・・ちょっと違う、木苺のこと。 塩原に来るまで、木苺とは、 洋菓子のケーキの上に乗っている、 きれいで赤い、ラズベリーと呼ばれてるものだけでした。 それが、塩原の山をちょっと歩けば、 色々な木苺が自然の中で見つかるのです。 軽い衝撃を受けました。 クマイチゴ、ニガイチゴ、フユイチゴ、 ナワシロイチゴ、エビガライチゴ、 そして、今日紹介するのがモミジイチゴ。 葉っぱの形がモミジに似ているのでモミジイチゴと言います。 木苺の中で唯一赤くならず、オレンジ色。 その色のイメージどおり、 柑橘系を連想する甘酸っぱさ。 大好きな木苺。 山で見つけると嬉しくなります。 今年は実つきが良いのでしょうか。 久しぶりにたわわに実っている場面に遭遇しました。 小躍りするような嬉しさでした。 果実酒に漬け込みます。 おいしい果実酒になりますように! 2022年5月24日 08:10
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は一日良い天気に恵まれそうです。 新緑が目に鮮やかです。 またこの季節が巡ってきました。 新緑が美しい季節といえば・・・ 塩原の高冷地で栽培されている春かぶが出回り、 《ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪》キャンペーンが始まりました。 本当に美味しいかぶです。 まず生で食べていただくと味の違いがわかります。 みずみずしいのはもちろんのこと、 甘みを感じます。 よく果物の柿にたとえられます。 そして、調理すればさらに美味しく。 煮たり、焼いたり、揚げたり、おろして蒸したり・・・ 甘く煮ればスイーツにもなります。 彩つむぎでは蒸し焼きにしたかぶを プレミアムヤシオマスや、 那須今牧場さんのチーズなどと重ねて ハンバーガーに見立てています。 底に敷いたソースは、お米のミルク煮。 色々な味のハーモニーが楽しめます。 そしておいしい!と思ったら、 ぜひ、お帰りの際に直売所などで買って、 ご自宅で料理して食べてみて下さい。 お土産にも喜ばれること、間違いないです。 キャンペーンは6/30までですが、 その年の収穫状況によって、前後する可能性もあります。 2022年3月24日 08:58
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日明日と晴れマークが並んでいますが、 土曜日は日中雨予報になっています。 さて、塩原で昨年から若い人達ががんばって 休耕地を整備して、そばの種をまいています。 昨年初めて一面のそばの花が咲いているのを見て、 心から感激し、若い人達の頑張りに感動しました。 少しでもお手伝いしようと、 種まきを手伝ったり、 製粉を手伝ったりしています。 今年も無事に沢山収穫ができて、 少しずつ製粉作業が進んでいます。 製粉作業は、塩原の元気なおばちゃん達が担当。 先日も楽しく製粉作業をお手伝いして、 今年のそば粉をまとめて購入してきました。 昨年から、このそば粉を使って作った そば豆腐を朝食に提供しています。 やわらかくて、もちもちぷるぷる。 そば粉の風味を感じる、とても美味しい一品になっています。 どうぞ朝食で、その美味しさと、 塩原の若い人たちのがんばりを感じていただければと思います。 2022年2月 1日 08:45
塩原温泉、今朝は雪になっています。
昨夜から降っていましたが、まだ1〜2センチほどの積雪。 予報では午後からくもりなので、 それほど積もらないかなと思います。 さて、この時期ならでは、栃木ならではの郷土料理「しもつかれ」。 なんですが、なぜか、栃木県民の間で好き嫌いが分かれます。 (と、毎年ブログで書いてるような・・・) ある意味、しもつかれは虐げられているかも。 そんなしもつかれの逆襲というか、 もっと、しもつかれを色々な人に知ってもらい、 色々な人に良さをわかってもらいたいと、 しもつかれのブランドをもっと広めたいと、 数年前から「しもつかれブランド会議」というグループが立ち上がり、 2月上旬の一週間を「しもつかれウイーク」として、 県内各地の志を同じくする人達と一緒に、 色々な企画を運営しています。 今年の「しもつかれウイーク」は2/6(日)〜2/12(土)。 普通にしもつかれを料理の一品として提供するほか、 しもつかれを色々アレンジした料理、 たとえば、カレーだったり、まぜそばだったり、 サンドイッチだったり、パンだったり、スイーツだったり、 で提供する店も多い一方、 料理ではなく、しもつかれを連想するキャンドルや、 パフォーマンスなどなど。 「しもつかれ」を軸にしたテーマパークみたいな 楽しさにあふれています。 彩つむぎでは、前菜の一品として提供として参加。 栃木県が誇る郷土料理ですから、 普及させる一助となれば幸いです。 ポスターを見ておわかりのように、 とってもおしゃれな感じ。 一人でも多くの方に興味を持っていただければと思います。 先日NHKとちぎで特集が組まれたので、 注目度アップしてるようですよ。 2022年1月31日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。
今日明日とくもりがちの天気です。 日中晴れマークも出ていますが、 明日夜に雪マークが現れてきました。 ここしばらく積もるような雪がないので、 どの程度の雪か気になるところです。 さて、いちごの季節に続いて、 もうすぐ2月となると、しもつかれの季節です。 栃木県の代表的な郷土料理、しもつかれ。 2月の初午の日に、お稲荷さんにお供えする料理として、 伝えられてきました。 お正月に使った新巻き鮭の頭、 節分に使った大豆、 新酒が出回る頃の酒粕を利用した、 季節と風土に根差した、昔の人の知恵がつまった料理です。 彩つむぎでも毎年この時期になると仕込み、 冷凍保存して、前菜の一品としてお出ししています。 彩つむぎの場合、 鮭ではなく、栃木県が開発したプレミアムヤシオマスを使います。 まず、ヤシオマスの頭を焼いて、水煮し、 そこに鬼おろしという竹でできた道具でおろした 大根、人参、大豆、隠元豆などを加え、 最後に酒粕で味を調えます。 さっぱりとしてコクがあり、栄養満点。 いくらでも食べられます。 お酒にもよく合うでしょう。 この時期には、道の駅などでも売られています。 このまま食べるのもいいのですが、 私は色々アレンジもします。 カニ缶やカニかま、しらす、いくらなどと和えたり、 いちごと和えたりも。 トマトソースに混ぜてパスタに、 カレールーを加えてしもつカレーに、 出しつゆを加えて、麵料理に・・・。 道の駅などで見つけたら、ぜひ買ってみてください! 追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 折しも本日の下野新聞に、 栃木県教育委員会が主体となって、 しもつかれについて、 地域分布や関連行事などを、 県内と近在の県の自治体を対象に 調査をする旨の記事が掲載されていました。 調査結果が楽しみです。 2021年12月15日 09:15
塩原温泉、今朝は晴れ。 今日は一日晴れ予報。 ふたご座流星群極大日の昨夜もきれいな星空で、 10分ほど夜空を見ていたら、 7〜8個の流れ星を見ることができました。 お天気は明日の午後から少し崩れてくるようで、 週末に少し雪マークが付いています。 先日の雪予報は大したことなかったけれど、今度はどうかなあ。 雪マークに一喜一憂してしまいます。 さて、今日は今月の献立から。 宇都宮で作られているレモン、宮レモンを知っていますか? 寒い栃木県でもレモンが作られています。 もちろんハウスの中ですが、 大きなレモンが鈴なりになっています。 このレモンの存在を知ってから、 もう3〜4年になるでしょうか。 酸味がマイルドで、皮も苦くありません。 丸ごと食べられます。 ジャムにしたら美味しいだろうなあと思いますが、 大体毎年旬菜の一品の中で使っています。 プレミアムヤシオマスのスモークと 交互に重ねてミルフィーユ仕立て。 大好きな市内赤川さんの蓮根や、 からす大根、生白きくらげなどと一緒に、 トマト風味のポン酢で召し上がっていただきます。 皮ごとどうぞ。 近くにこんな素材があることに感謝。 2021年10月25日 09:15
塩原温泉、今朝はくもり。 少し晴れる時間もありそうですが、 今日は一日くもりがちの天気。 明日は雨予報になっています。 暖かな秋晴れの日が少ない10月です。 さて、果実酒の話題が出たところで、 現在提供している果実酒のことを少し。 現在提供している食前酒は、 多分すご〜くレアなお酒。 バレリーナりんごという、 鑑賞用の真っ赤な姫りんごから作りました。 宇都宮市篠井にある荒牧りんご園。 以前からお付合いがあり、 昨年コロナ禍で休業している間、 摘果のお手伝いなどで、時々出向いていました。 その時にりんご園の片隅で、 真っ赤で小さなりんごがたわわに実っている木を見て、 荒牧さんにたずねたところ、 食用ではなく、鑑賞用だから、 食べても美味しくないよと言われたものの、 あまりに真っ赤な様子に興味を惹かれ、 果実酒だったらいけるんじゃないかと、 熟した頃に譲っていただきました。 切ってみたら、外皮だけでなく、中まで真っ赤。 きっとピンク色のお酒ができるんだろうなあと、 楽しみにしていたところ、 出来上がった果実酒はほんのりなピンク色。 そしてりんごの香りがする美味しいお酒に。 果実酒は25度のリカーに漬けこむので、 そのままだと、とても強いお酒です。 オーダーをいただくと、 水と1:1で割ってご提供します。 食前酒にお出しする場合は、 白ワインと水で割って味をソフトにしているので、 全くアルコールがダメな方でなければ、 抵抗なく飲めると思います。 もうしばらくは食前酒としてご提供できそう。 希少なお酒を味わってください。 2021年10月24日 08:40
塩原温泉、今朝は快晴の青空です。 風もなく、こんなに穏やかな秋晴れの日は久しぶり。 本来なら10月というのは、こういう日が多いはずです。 今日、2階建てオープンバスに乗る方はラッキーですね。 今日は一日晴れ。 明日からしばらくまたお天気下ります。 さて、秋の収穫その2。 庭のヤマボウシ。 初夏に真っ白な花(正確には総苞片)をつけ、 山の中でよく目立つヤマボウシ。 今年は当たり年でした。 当然実成りもよく、沢山の実をつけました。 庭にある1本だけで果実酒には充分。 もっと沢山採れればジャムも作りたかったのですが、 そこまでの量を採る機会に恵まれず、ジャムは断念しました。 ジャムにすると杏子のような甘酸っぱいジャムができます。 緑色の葉の中に、赤くて丸い実。 まるでクリスマスの飾りのようで、 とってもかわいかったですよ。 これから紅葉も楽しめる木です。 2021年9月28日 09:20
塩原温泉、今朝はくもり。 先程まで晴れていました。 今日明日は晴れマークがついていますが、 木曜金曜日は台風の影響で雨になっています。 その後土曜日には晴れ。 台風の影響は木曜金曜あたりが最も大きいようです。 秋になると、甘さとみずみずしさが増す塩原高原大根。 連日、産直所の大根売り場に、 沢山の塩原高原大根が山積みになり、 大勢の方が、何本も抱きかかえるように、買っていきます。 塩原高原大根の美味しい季節になりました。 毎年恒例の <秋の旬感ベジたべる!塩原高原大根キャンペーン>、 今年も9/23〜11/23の2か月間、展開いたします。 彩つむぎでは年間を通して、 塩原高原大根を使った塩原大根めしを出しています。 当館の名物料理と言っていいと思います。 このブログを書くために、画像検索をしたら、 当館の塩原大根めしに感激して、 再現レシピをクックパッドに投稿している方が。 うれしいなあ。 良かったら覗いてみて下さい。 https://cookpad.com/recipe/6404538 ほぼ、完璧に再現してくれています。 一つだけ、彩つむぎでは、鮎醤油を隠し味に使っていることを、 付け加えておきますね。 そして、こちらも毎年の定番になりつつありますが、 プレミアムヤシオマスや菊の花を巻いた、 プレミアムヤシオマスの大根巻。 さっぱりして、いくつでも食べられちゃいます。 また、今年、運がいいと、 塩原高原大根を使ったデザートも食べられるかも。 塩原高原大根は、甘さとみずみずしさで、 よく「梨のよう」と言われるのですが、 その梨と大根を合わせてゼリーにしました。 こんな食べ方ができるのも、 塩原高原大根だからこそ、です。 どうぞ、この季節、塩原温泉に 絶品大根料理を食べにいらして下さい。 そして、お帰りには、産直所や農家の直売所で、 塩原高原大根、買って帰ってくださいね! 2021年6月 1日 08:48
塩原温泉、今朝は快晴です。 きれいな青空。 今日は珍しく、日中ずっと晴れマーク。 マウントジーンズ山頂駅付近のシロヤシオ、 今日の青空の下で見るといいだろうなあと思います。 夕方から明日にかけてはくもり。 貴重な晴れの一日になりそうです。 さて、花情報、まだまだあるのですが、 ここで一旦中断して、こちらの話題を。 またこの季節が巡ってきました。 新緑のきれいな時においしくなる、塩原のかぶの季節。 寒暖の差がある高冷地で栽培されるため、 みずみずしく、甘みがあり、 トロかぶと呼ばれたり、 果物の柿にも例えられる、絶品かぶ。 このかぶの料理をお出しして、食べていただき、 直売所などで買って帰っていただく。 そんなキャンペーン、 <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーンを 塩原全体で展開しています。 かぶのおいしい時期に合わせて 5/20〜6/30としていますが、 生産状況によっては、少しずれがあるかもしれません。 彩つむぎでは、 かぶの上にプレミアムヤシオマスを乗せて、 さらに、那須今牧場のチーズを乗せてグリル。 これだけで充分に美味しいのですが、 食べるともう一つのサプライズ。 中に日光たまり漬けの大根が! 柔らかく甘いかぶと、 塩気があり、ショリショリした大根の組み合わせ、 意外な面白さと美味しさを感じることができます。 ぜひ、この時期に、塩原にお越しになり、 塩原でしか味わえない、かぶの美味しさを体験してください! 2021年3月 6日 08:59
塩原温泉、今朝はくもり。 この後晴れてくるようで、 しばらく、晴れたりくもったりの天気予報になっています。 さて、首都圏の緊急事態宣言は延長になりましたが、 栃木県の緊急事態宣言は解除され、 首都圏の新型コロナ感染者の数も、 一時の人数と比べれば少なくなりました。 GoToトラベル再開はまだまだ先になりそうですが、 春めいてきたことも手伝ってか、 少しずつ、お客様の動きが出てきています。 全体的な予約の数も多くなってきましたが、 連泊するお客様が増えています。 連泊プランにも書いてあるとおり、 連泊すると、お料理ががらりと変わります。 いつもの定番(基本懐石プラン)と違う料理ということで、 板長も腕のみせどころ。 気合が入るようです。 そんな連泊のお客様に出す料理からいくつかを。 その時その時で変わりますので、 いつもこの料理が出るとは限りません。 ご理解下さい。 こちらは連泊の方には 大体出ているようです。 とちぎ和牛生ハムの握りずし。 山葵とよく合います。 のどぐろとフォアグラの焼物。 市内赤川さんの蓮根と はしりのコゴミを乗せて。 湯波味噌ソース。 温泉トラフグの白子が入った 茶碗蒸し。 2021年2月 6日 09:02
塩原温泉、今朝は晴れ。 真っ青な空に沈む前の月が浮かんでいます。 今日も一日晴れマークが並び、 気温が上がってくるようです。 ただ、明日の夜に雪マークが出ました。 どの程度の雪になるか、気になります。 もう一つ料理の話を。 最初の3枚の写真を見て下さい。 これは夏の終わり頃に撮影した塩原のそば畑。 今年初めて塩原に現れました。 上塩原地区の耕作放棄地を 地元の若い人達が中心になって整地して、 ソバの種をまき、この後、実を収穫し、粉に。 塩原産のそば粉が出来上がりました。 実際に、地元の蕎麦店「遊蕎」さんで、 このそば粉で打った蕎麦を食べさせてもらいました。 蕎麦の写真、半分は有名な 北海道音威子府(おといねっぷ)村産のそば粉で打ったもの、 半分は塩原産のそば粉で打ったものです。 驚いたことに、音威子府村産に遜色ありません。 挽きたてだったこともあり、 香りは塩原産のほうが強かったほどです。 その後、粉にする作業にも参加させてもらいました。 これは何としても、彩つむぎで使ってみたいと思い、 板長と相談して試作した結果、 この程、朝食の一品として、 塩原産そば粉で作ったそば豆腐デビューです。 ふんわり柔らかくなる作り方のそばがきですが、 食感がごま豆腐のようなので、そば豆腐としました。 かけそばのつゆの味に似た茸の餡掛けにしてあります。 とりあえず、今回入手したそば粉2.5キロ分を、 なくなるまで期間限定で。 2021年2月 4日 08:56
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日は立春の雪になりましたが、 積もるほどではありませんでした。 今日は日中晴れ。 その後夜からまた雪マークが出ています。 降水量は少ないので、また積もるほどはないと思います。 さて、昨日は立春で初午の日でした。 栃木県民は初午の日が近づいてくると、 皆そわそわしてきます。 郷土料理「しもつかれ」をお稲荷さんに供え、食べる日です。 「しもつかれ」。 毎年この時期になると、私のブログにも登場しますので、 県外の読者の方も、名前くらいは知っているかもしれません。 お正月の鮭の頭、節分の大豆を使い、 鬼おろしという竹でできた目の粗いおろし器でおろした 大根と人参を加え、酒粕で味を調える、郷土料理。 昔の人の知恵がつまった、 今風に言えばサスティナブルな料理です。 地域や作る人によって、 油揚げや隠元豆、さつま揚げなども加わります。 私は栃木県に来た初めての冬に食べて、 この工夫に感心し、おいしくてすぐに大好きになりましたが、 人によって好き嫌いが顕著に表れます。 見た目でダメな方、 酒粕でダメな方、 鮭でダメな方、色々ですが、 食わず嫌いだけは避けて欲しいなあと思います。 この時期になると、 県内各地の直売所にも並ぶので、 そわそわ、いそいそと、見つければ買ってきます。 写真は、アグリパル塩原、そすいの郷、 道の駅ばとうで買ってきた三種類。 さっそく食べ比べてみると、当然、みんな味が違います。 さっぱりとした味のそすいの郷。 ちょっと甘めのアグリパル塩原。 しっかりとした味わいの道の駅ばとう。 この後、柚子胡椒などを乗せてみたら、 また味が変わって、どれもおいしかったです。 最後の写真は彩つむぎのしもつかれ。 彩つむぎでは鮭のかわりに、プレミアムヤシオマスを使います。 一度焼いてからことことと骨が柔らかくなるまで下ごしらえ。 煎り大豆の皮をむくのも手間がかかりますが、一つ一つ。 隠元豆も加えてあります。 大根はもちろん塩原高原大根。 2〜3月にかけて、前菜の一品としてお出ししています。 ぜひ、食べにいらしてほしいです。 2021年1月 2日 08:44
塩原温泉、今朝は晴れています。 きれいな青空。 年末からずっとついていた雪マークが消えました。 今日はくもり(晴れてますけど)、 明日は晴れマークに変わっていました。 年末年始の大寒波ということで、 30センチほどの積雪を覚悟してましたから、 結局積雪5〜6センチ程度で済んで、本当にほっとしています。 駐車場や庭にはまだ雪がありますが、道路にはありません。 ただ、凍結箇所があるかもしれません。 車の運転にはくれぐれもご注意ください。 今日は正月三が日だけしか出さない、 彩つむぎの名物料理を。 柚子餅粥です。 年末に沢山出回る地元の柚子の 果汁と皮をたっぷりと入れて、 ほんのり甘くしたもち米のおかゆ。 私と板長とで考えたオリジナル料理。 他所ではあまりこういう料理はないかと思います。 スタッフが毎年楽しみにしています。 私も昨日一年ぶりにいただきました。 今年の柚子はちょっと果汁が少なかったようですが、 柚子の香りたっぷり。 美味しかったです。 明日までの朝食の一品として。 2020年8月25日 08:58
塩原温泉、今朝も晴れ。 今日も一日晴天になりそうです。 さて、昨日紹介した、塩谷町のナツエビネですが、 手入れをしているのは、 すぐ隣の敷地にある、大島きのこ園の大島さんという方でした。。 少しお話をしていくうちに、 そんなことがわかり、 栽培しているきのこ(椎茸)を見せてもらいました。 ご自慢のきのこは「てんけいこ」。 一緒に置いた缶コーヒーと比べれば、 その大きさがわかるかと思います。 大きさ、肉厚さ、共に、こんな大きな椎茸見たことありません。 関東、東北地域では、大島さんの所と、 さくら市喜連川の農家の方と、 2ヶ所でしか、栽培していない貴重なきのこだそうです。 結局、買わせていただき、 ちょうど連泊のお客様の料理の一品に。 松茸と並んでも、その大きさにびっくりです。 味は意外にも淡泊。 それほど、椎茸くさくないので、 椎茸が苦手な方でも大丈夫かもしれません。 大島さんによれば、薄くスライスしたり、 千切りにしたりすれば、 生でも食べられるとのことでした。 栃木にはまだまだ面白い食材がありますね。 花が引き寄せてくれた出会いでした。 ちなみに、大島きのこ園の椎茸と「てんけいこ」は、 道の駅湧水の里しおやと、 県道63号線の鬼怒川少し手前にある、 JAしおのや「ふれあいの里しおのや」 (うわだいらパーキング)で購入できるそうです。 ※「てんけいこ」の「てんけい」は「天恵」、 「こ」は草冠に「女」と「古」と書く字です。 2020年8月16日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。 青空も見えていますが雲も多くなっています 涼しくて気持ちいい朝です。 さて、先日、SNS(Twitter)において、 「旅館の料理」というハッシュタグが立ちました。 なんだろう?と思ったら、 なんでも、ある旅館の料理に対して、 泊まった方が、料理が多過ぎて、 これは「廃棄前提」なんだろうとか、 二度と泊まらないとか、 そういう批判をしたツイートが炎上したようです。 そのツイートに対しての批判が集まりましたが、 その後、色々な方が、 自分が泊まった宿の料理を紹介し、 旅館の料理の良さをツイートするように。 そんな中に、彩つむぎの料理を紹介して下さった方が。 とても嬉しかったのと、 旅館の料理の量については、 その方の個人差が大きいので、 一概に多い少ないとは言えないのではないかと思い、 そんなことを、彩つむぎの料理の写真と共にツイートしたところ、 反響が大きくて、驚きました。 何と、RT(リツイート)して拡散して下さった方が、 昨日の夜までに2500以上、 「いいね!」して下さった方が、9400以上、 「インプレッション」と言って、見たと思われる数は 何と100万を越えました。 いわゆる「バズる」という状態を初めて経験しました。 後にも先にも、こんな数の反響をいただくことはないでしょう。 それだけ、旅館の料理に、 皆さんの感心が高いんだろうと思います。 ありがたいことです。 コメントも120ほどいただきました。 特に、過去に宿泊なさった方からのコメントは、 温かく、嬉しいものでした。 「また行きますね!」と言う言葉に、 どれだけ、励まされたことでしょう。 今年はコロナのことがあり、大変な状況ですが、 やれることを精一杯、頑張ろうと思いました。 感心を寄せて下さった皆さん、 コメントを下さった皆さん、 本当にありがとうございました。 余談ですが、この一件は、 二度ほどYahoo!のトップニュースで取り上げられていました。 Yahoo!ニュースを見てみたら、 「ある栃木県の旅館の女将さんのツイートで・・・云々」と。 事前の連絡もなく、ツイートを転用されたようです。 何だかな〜と思ってしまいました。 2020年5月21日 09:11
塩原温泉、今朝はくもり。 午前中はくもり予報ですが、 午後にはまた雨になるようです。 梅雨入り前のような天気が続いています。 5月も下旬になっています。 そろそろ、これが気になる季節。 塩原高冷地かぶ。 大根、ほうれん草と並ぶ、塩原の高冷地野菜の一つです。 標高が高く冷涼な地で育てられるため、 甘く、みずみずしく、 時に果物にも例えられる 類まれなる美味しさのかぶです。 この季節、このかぶを目当てに塩原に来る方も多く、 塩原温泉では、宿や飲食店などで、 このかぶの料理をお出しする <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪キャンペーン>を展開します。 今年も5/20〜6/30をめどに キャンペーンを展開しますが、 今年は、コロナの影響で休業している宿もあり、 特に宣伝することなく、キャンペーンのみ始まりました。 彩つむぎでは、稚鮎と一緒に、 アヒージョにて提供しています。 先日試食しましたが、 生で食べるとおいしい塩原かぶの食感を残しつつ、 火を入れることで、甘みが増し、 とっても美味な一品になっています。 どうぞ、この季節、 塩原のおいしいかぶを食べにいらして下さい。 また、どうしても足を運べない方には、宅配! 道の駅や塩原もの語り館でも 手配を承っていますので、 お気軽にお問合せ下さい! コロナの影響で外出しない方も多いかと思います。 STAY HOMEでのおいしい食べ方も、 チラシに掲載しました。 クリックしてご覧下さいね。 2020年2月19日 08:45
塩原温泉、今朝は晴れ。 とてもいい天気です。 今日は一日晴れマーク。 明日はくもりの予報です。 さて、現在、栃木農産物マーケティング協会主催の 「栃木ブランド食材フェア」が開催されています。 2/11〜2/24までの2週間の開催です。 テーマとなる栃木ブランド食材は、 とちぎ和牛、スカイベリー苺、にっこり梨、とちぎの星米の4つ。 日頃から栃木県が「リーディング農産物」と位置付けている4つの食材です。 彩つむぎでは、とちぎ和牛と、スカイベリー苺で参加しています。 とちぎ和牛は、通常献立の「とちぎ和牛の陶板焼」や、 和牛懐石プランで、お出ししています。 スカイベリー苺は、デザートで。 まるごと1粒だけでなく、 生乳生産量本州一を誇る、牛乳と合わせた 「いちごとみるく」のデザートを。 フェアは2週間だけですが、 彩つむぎでは、通常献立ですので、 フェア終了後も楽しむことができます。 2020年2月 2日 09:03
塩原温泉、今朝は晴れ。 きれいな青空です。 しばらく晴れ時々くもりの天気が続きます。 2月になりました。 そろそろ献立に「しもつかれ」が登場です。 栃木の郷土料理「しもつかれ」。 2月の初午の日に供える料理で、 お正月の新巻き鮭の頭、 節分に使う大豆、 冬の野菜の大根と人参、 新酒の季節で出回る酒粕などを使う、 先人たちの知恵がつまった一品。 彩つむぎでも毎年、2月から3月にかけて、 「しもつかれ」をお出ししています。 向こう七軒のしもつかれを食べると、 病気にならないと言われています。 見た目や、酒粕など、ちょっとクセがありますので、 好みが分かれるところですが、私は大好き。 そんな栃木の「しもつかれ」大好き人間たちが、タッグを組みました。 県南地域を中心に立ち上げた「しもつかれブランド会議」の面々が、 栃木県全体で、「しもつかれ」を盛り上げるべく、 県内各地の飲食店などに声をかけて、 この2/2(日)〜2/8(土)の7日間、 「しもつかれ」をテーマに、 「朱巡-akameguri- しもつかれウイーク〜街がしもつかれに染まる一週間」 というイベントを開催します。 普通にスタンダードな「しもつかれ」を提供する店もあれば、 「しもつかれ」を使ったパテやパスタ、 はたまた、ビスコッティやどらやきまで、 今までにない、「しもつかれ」の魅力を提案していきます。 詳細につきましては、HPをご覧ください。 彩つむぎも参画しています。 http://akameguri.fun/ 2020年1月10日 09:13
塩原温泉、今朝は晴れ。 予報では朝方は雪と雨のはずですが、よく晴れています。 午後から明日にかけては晴れマークです。 昨日までの強風も止み、穏やかで暖かな朝です。 さて、1月の献立から、とちぎ和牛の料理をもう一品。 「とちぎ和牛すね肉トマト煮」。 とちぎ和牛を使った料理の花形は、 やはりステーキだったり、 しゃぶしゃぶだったり、 すき焼だったりするのでしょうけれど、 すね肉だって、負けていません。 トマトと玉葱と一緒に、じっくりコトコト煮込み、 別に仕込みした、人参、牛蒡、烏大根と一緒に。 中から、ごろっとすね肉のかたまりが現れます。 箸でちぎれる柔らかさです。 こちらは通常献立として。 陶板焼き、しゃぶしゃぶ、すね肉トマト煮、 とちぎ和牛三連発でした。 ベジタリアン、ヴィーガンとか、 肉料理を敬遠する方も増えています。 私もそれほど肉好きではないのですが、 たまに食べると、やっぱり美味しい! 2020年1月 7日 08:54
塩原温泉、今朝は晴れ。 ですが、予報では日中はずっとくもり。 その後、夜から明日の朝にかけて雪マークがつきました。 雪は明日の昼前には雨になり、午後は晴れマークです。 今回はどの程度の雪になるでしょうか。 雪マークの時間が今までよりも長いので、 少し積もるのではないかと思っています。 ご注意ください。 さて、昨日に続いて、とちぎ和牛を。 しゃぶしゃぶ用の肉。 見るからに柔らかくて、おいしそうです。 人の顔ぐらいある大きさの薄切り肉。 お出しすると、お客様から「わあ〜」という声が。 たまに、少しだけ私の口にも回ってくることがありますが、 本当に、とろけるような肉で、脂肪に甘みを感じます。 個人的には、陶板焼よりも、しゃぶしゃぶが好きかな。 しゃぶしゃぶは「とちぎ和牛懐石」のプランで。 すき鍋を選択することも可能です。 大鍋で提供しますので、 1テーブルの4名様までは、どちらか一つをお選び下さい。 2テーブル5名様以上でしたら、両方にも対応します。 しゃぶしゃぶでも、すき鍋でも、 陶板焼も一緒に楽しむことができ、 通常プランから4000円アップするにもかかわらず、 とても人気があるプランです。 肉好きな方、ぜひ、こちらのプランを。 2020年1月 6日 09:12
塩原温泉、今朝はくもり。 青空も見えています。 今日の天気は日中晴れで他はくもり。 明日は一日くもりで明日の夜に一時雪マーク。 翌日には雨マークになっているので、 今回も雪は一時的なものになりそうです。 昨日もくもり、晴れ、雪と目まぐるしく天気が変わりました。 今日は晴れて暖かくなるといいですね。 さて、正月三が日、4日の土曜日が過ぎ、 年末年始の忙しさも一段落つきました。 毎年のことですが、年末年始は、バタバタ。 椅子に座る間もないほどです。 実はまだ個人の年賀状を出していません・・・。 今日、ゆっくりと取り掛かろうかと。 さて、年末年始は旅館の料理も、 いつもとは若干違ってきます。 普段のとちぎ和牛の陶板焼が、 霜降り肉と、熟成肉の食べ比べになり、 毎晩、熟成肉特有の焼けた時の香りが ダイニングに漂い、おいしそうでした。 通常、12月からの冬の間は、 メインの料理がとちぎ和牛の陶板焼から、 鍋料理に変更になっていましたが、 やはり陶板焼が食べたいというお客様が多く、 今年は鍋料理をやめて、陶板焼を出すことにしました。 本日からは通常のとちぎ和牛の陶板焼となります。。 また、「選べる懐石プラン」では、年間を通じて、 霜降りとちぎ和牛と、熟成肉の食べ比べをご選択いただけます。 2019年9月25日 08:36
塩原温泉、今朝も晴れ。 すっかり秋らしい日々が続きます。 食欲の秋。 秋の深まりと共に、美味しくなるものは何でしょう? 塩原高原大根です。 塩原でも標高が高い場所で作られています。 朝晩が冷え込むようになると、 みずみずしく、甘くなっていきます。 初めて食べる方が皆驚く、 梨にも似た味わいの大根です。 今年も塩原温泉うんまいもんプロジェクトにより、 <秋の旬感ベジたべる!塩原高原大根キャンペーン>を展開します。 お宿や飲食店において、 塩原高原大根を使った料理でおもてなし。 彩つむぎの今年のキャンペーン期間中の大根料理です。 大根を低温でゆっくりと蒸しています。 大根と100%相性がいい、 プレミアムヤシオマスのスモークや、 那須今牧場さんの牛乳のフレッシュチーズ「ゆきやなぎ」や、 那須バイオファームさんの生きくらげに、 地元の野菜を色々添えて。 塩原に来て、塩原高原大根を食べて、 美味しいと思ったら、ぜひ、お帰りに、 道の駅の直売所などでお土産に。 この季節、遠方よりわざわざ、この大根を買いに来る方も。 しかも、10本、20本とまとめて。 そんなに美味しい塩原高原大根。 ぜひ、キャンペーン期間中に塩原温泉にお越し下さい。 2019年9月22日 08:46
塩原温泉、今朝は晴れています。 快晴。 当初この三連休は全て雨マークが付いていましたが、 昨日も一日、雨が降ることもなく、今朝は晴れ。 台風17号が予想より速度が遅く、 進路も北よりになっているからでしょうか。 ただ、今日の午後から明日午前中にかけては雨予報です。 先週末くらいから、 周辺地域では、田んぼの稲穂が 黄色く頭を下げ黄金色をしています。 この天気で今日も稲刈りという田んぼも多そうです。 6月、7月頃の日照不足で、 今年の米の出来具合は心配されましたが、 田んぼの稲穂を見る限りでは、 特に心配されるほどのダメージではなく、 例年どおりの作柄ではないでしょうか。 彩つむぎでは市内西那須野の高村さんのお米を使っています。 早くも、今日から新米を使うようになりました。 お客様からよく「美味しい!」とお褒めいただくお米。 新米でさらにパワーアップです。 2019年9月11日 09:17
塩原温泉、今朝は晴れ。 雲も出ていますが、まずまずの天気。 ただ、夜には雨マーク。 昨日は宇都宮辺りで夜に激しい雷雨。 今日もゲリラ的な雨になるのでしょうか。 まだまだ雨への警戒が必要です。 さて、私のこの時期の楽しみの一つ。 サルナシ採り。 サルナシはキウイフルーツの原種と言われ、 小さな実を切ってみると、 ちゃんとキウイのような切り口になります。 お味も似ていて、とてもおいしい山の恵みです。 果実酒やジャムにします。 雄株と雌株があり、同じように花が咲いていても、 実を付けるのは雌株だけ。 毎年6月頃の花の時期から山に入って、花つきを確認します。 7月の終わり頃から実が大きくなってきます。 最初の写真は7月23日。 2枚目は、9月7日です。 本当はもう少し置いておいたほうが熟して美味しいのですが、 台風などで実が落ちてしまったり、 サルやクマに先に採られたりしますので、 まだ固い内に収穫して、キウイフルーツのように追熟させます。 今年は、花の時期から、豊作だろうなあと予想していましたが、 予想通り、枝にはたわわに実が。 ただ、すれ傷がけっこうついていますので、ジャムには不向き。 もう少し熟してきたら、全て果実酒に仕込む予定です。 2019年9月 4日 08:58
塩原温泉、くもり。 今日は一日くもり予想。 気温は低くなりました。 すっかり秋です。 さて今日は、先日、連泊のお客様にお出しした料理から、 那須今牧場さんのチーズを色々使った一皿を。 ご存知のように、那須地域は本州屈指の酪農地。 那須塩原市は生乳生産量が本州一です。 そんな生乳を使った乳製品の開発も盛ん。 中でもチーズの美味しさには目をみはります。 そんな地元のチーズを和食でも使いたい・・・。 私と板長の挑戦が続きます。 この一皿には、那須今牧場さんの4種類のチーズ。 牛乳を使ったハードタイプのチーズ「みのり」、 牛乳を使ったウオッシュタイプのチーズ「しののめ」、 山羊乳熟成チーズ「茶臼岳」、 「茶臼岳」と同じ製法で牛乳を使った「那須野」。 どれもとても個性的で魅力的。 シンプルに、食べ比べていただければと、 こんな一皿になりました。 一泊のお客様の料理には、 同じく今牧場さんの牛乳のフレッシュチーズ「ゆきやなぎ」や、 市内ハーレー牧場さんのカチョカバロチーズを。 地元のおいしい食材を、1人でも多くの方に。 2019年8月 7日 09:00
塩原温泉、今朝も晴れ。 昨日は結局夕立は来ませんでした。 今日はどうでしょう。 今日も暑くなりそうです。 今はミンミンゼミが大きな声で鳴いています。 でも、夜にはコオロギの声。 館内でしきりに鳴いていたのを見つけて外へ。 セミもコオロギも子孫を残すために必死です。 さて、少し前に紹介した 道の駅湯の香しおばら(アグリパル塩原)で作っている 「宙飛ぶメロン」の後日談を。 あれから、デザートにお出ししています。 ある日、仕入れてきたメロン、 外側の色も中の色も、いつものメロンと違う・・・。 外側は黄色っぽくて網目が不規則。 中は白っぽい果肉です。 あれっ?と思ったら、やはり別品種でした。 「ムーンライト」という新しい品種なのだそうです。 1枚目の写真の右側が「ムーンライト」です。 そして、このメロンがお客様に大変評判が良いのです。 「甘すぎない」と。 「甘くない」と言うのは、あまり褒め言葉に聞こえませんが、 通常のメロンを「甘すぎる」と感じる方が多いようです。 そういう方にとって、この「ムーンライト」、 さっぱりとしていて、でもみずみずしくて、 食後のデザートメロンとして、高評価です。 実は私もメロンは苦手。 甘すぎるし、のどに引っ掛かって、 ごそごそするような感覚がどうも。 でも、お客様のそういう声に、 普段は滅多にメロンを食べないのですが、トライしてみました! 2枚目、3枚目の写真、 いずれも、手前が「ムーンライト」です。 果肉が白っぽいのがわかりますね。 そして、確かに「さっぱりジューシー」です。 これなら、私でも食べられそうなメロン。 栽培2年目にして、2種類もメロン作っていたなんて、 アグリパル塩原、やるなあ・・・と、感心してしまった私でした。 ちなみに、もう一つのメロンは マスクメロンの中の「パンナ」と言う品種だそうです。 いずれにしても、おいしいメロン。 今シーズンの収穫はほぼ終わり、 現在追熟しているものを、アグリパル塩原にて販売中。 売り切れ御免です。 ぜひ、塩原産「宙飛ぶメロン」、お土産に! 2019年5月22日 09:12
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日は土砂降り。 前を流れる箒川も水量が増え濁流となりましたが、 今朝は水もすっかり引いて、 新緑の緑と渓谷の流れが美しい朝です。 さて、昨日お伝えしたように、 新緑が美しい頃に旬を迎える、 塩原かぶを使っておもてなしする、 <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーンが、 5/20〜6/30を期間として、始まりました。 今年は春の天候が不順で、 出来が心配されましたが、 無事に一週間ほど前から出荷が始まり、 また、あの真っ白でみずみずしいかぶに再会できたこと、 やっぱりうれしく思います。 彩つむぎでは、大体プレミアムヤシオマスを組み合わせます。 今年、板長が初めて「ミキュイ」という料理法を。 「ミキュイ」はフランス語で、半分調理、 まあざっくりとは「半生」ということになるでしょうか。 低温で時間をかけて火を入れることによって、 完全に火を通して固まった状態でもなく、 かといって、生でもない、独特の食感と味わいに。 かぶ自体は焼いたものと、生と、 こちらも半分半分と言えそう。 地場の野菜や生きくらげと、 彩り豊かな一皿となりました。 ぜひ、旬の塩原かぶを食べに塩原にお越し下さい! 2019年5月 2日 08:52
塩原温泉、今朝は晴れ。 良い天気になりました。 ここのところ肌寒い日が続いていましたが、 今日は暖かくなりそうです。 さて、新しい天皇が無事にご即位し、 年号も平成から令和に改まりました。 それを祝して、 昨日から、特別な食材をご提供しています。 「那須キャビア」。 何と那須塩原市で生産されたキャビアです。 市内でお米や茸を作っている農家の渡辺さんが、 ほぼ趣味で始めたというチョウザメの飼育。 チョウザメとは、サメとはついていますが、サメの仲間ではなく、 淡水に棲む、シーラカンスのような古代魚の仲間。 チョウザメ亜目チョウザメ科。 身も食されます(とても美味しいです)が、 その卵がキャビアとして珍重されています。 ご存知のとおり世界三代珍味の一つでもあります。 先日、渡辺さんを囲んで、 この那須キャビアについてや、 誕生までの道のりなどをお聞きする機会がありました。 チョウザメが卵から孵化して、 キャビアが取れるまでは、最低でも7年ほどかかるとか。 まず、オス・メスの区別に3年ほど。 3年ほどしてからお腹を少し裂いて、オス・メスを確認。 そして、メスだとわかってからも、 ただ受精すれば、そのまま採卵できるわけではなく、 最初の1〜2年は、色も白っぽい未熟卵。 年月をかけて、黒い熟成卵になっていくのだそうです。 そういう話を聞けば聞くほど、 キャビアが大変高価な食材であることが納得です。 渡辺さんがキャビア生産に挑戦していると知ってから数年。 今年初めて、本格的な採卵と生産のために、 一匹のチョウザメのお腹を割いたそうです。 渡辺さんも、私達も、この日を待ちわびていました。 どこにも負けない、すばらしい「那須キャビア」が誕生しました。 開発には、同じようにチョウザメの飼育とキャビア生産を手掛ける、 馬頭水産高校の協力も仰いでいるそうです。 色々な方の夢が現実になった「那須キャビア」。 令和に改まった昨日より、 同じく那須で生産されている、 今牧場のチーズに乗せて、 前菜の一品としてご提供いたします。 おそらく連休中のみのご提供になるかと思います。 割いた一匹のチョウザメから出来上がったキャビアは約70瓶。 70瓶のみの限定販売です。 彩つむぎで譲っていただいたのは3瓶。 次回、手に入るのをまた楽しみに。 2019年3月30日 08:54
2019年3月23日 08:54
2019年3月22日 08:44
2019年2月24日 08:21
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日よりは寒さが緩んでいます。 薄くなった月が今ごろ山の向こうに隠れようとしています。 2月もあと5日です。 毎年2月から3月にかけては、 栃木の郷土料理と言えば・・・の「しもつかれ」をお出ししています。 2月の初午に合わせて作られてきた料理。 お正月の鮭の頭を焼いて、水煮にして柔らかくし、 鬼おろしという竹で作られた 目の粗いおろし器でおろした大根と人参、 節分の大豆を加えて煮込み、 最後に酒粕で味を調えます。 地域によって、これに加わる素材もあり、 塩原では、隠元豆やさつま揚げが入ることが多いようです。 温かい赤飯にかけて食べる地域も。 基本、味付けは鮭の塩味だけ。 向こう7軒のしもつかれを食べると、 病気にならないと言われています。 栃木県民の間でも、好き嫌いが分かれるようですが、 元々、豆類と、鮭の水煮が好きな私は、しもつかれが大好き。 今年は使った大根(くらま)がみずみずしくて大きかったためか、 いつにも増して、おいしく感じられます。 お酒、特に日本酒の肴としても、相性が良いのではないでしょうか。 お口に合うと良いのですが。 2019年2月17日 08:45
塩原温泉、今朝は晴れ。 少し風はありますが、 それほど冷たい風でもないように感じます。 さて、先日、栃木の食材研修に参加した時に、 宇都宮で作られているというレモンを頂きました。 「宮レモン」。 これが、大きくて、そして、美味しくてびっくり。 皮が薄くて、果肉がたっぷり。 その果肉が、酸味が程よく、ジューシーなのです。 一目ぼれ。 早速、生産現場を訪れて、仕入れてきました。 宇都宮の徳次郎という地区。 宇都宮餃子の「さつき」という、 時々訪れる店のすぐそばでした。 ハウスの中で、たわわに実った大きなレモン。 地面に落っこちそうなほど、大きいのです。 果肉をそのまま、旬菜のサラダの上にトッピングとして使い、 果汁とすりおろした皮を使って、レモン豆腐にしてみたら、 これがまた、今までにない味わいの逸品に。 先付けでお出ししております。 美味しい食材を作って下さる生産者の方に感謝です。 2019年1月16日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。 少し雪が吹きかけています。 今日の夜から明日明け方にかけて雪マークが出てきました。 明日日中は雨予報なので、 それほどの積雪にはならないとは思いますが、 凍結などご注意ください。 さて、昨日は「いちご王国・栃木の日」で、 3/14までキャンペーンを展開していきますが、 現在、那須塩原市全体では、 「いちごとみるくフェア」を開催しています。 那須塩原市は本州一の牛乳生産地。 そして栃木県が全国一の生産量を誇る苺。 その二つを組み合わせた「いちごとみるく」のスイーツを、 各宿や飲食店、菓子店などで提供し、 スタンプラリーを楽しんでいただくというものです。 スタンプはパンフレット、 そして、アプリ「ココシル那須塩原」で集められます。 2つ集めると、オリジナルのピンパッジをプレゼント。 3つ以上集まると、5000円分の宿泊券、 宿泊施設1箇所を含む4つ集めると、 10000円分の宿泊券が当たる 抽選に応募ができます。 12/1よりスタートし、5/10まで開催中です。 ちょうど苺のおいしい期間です。 宿泊施設の夕食時のデザートだけでなく、 市内の色々なお店でも、色々なスイーツを提供しています。 塩原温泉に泊まって、市内のお店を回るのもオススメ。 写真は彩つむぎのいちごとみるくのデザート。 米粉を使ったミルクプリンの上に、 スカイベリー苺のとろとろジュレを乗せています。 おいしいですよ〜。 2019年1月 3日 08:37
塩原温泉、今朝は雪。 今日の日中は雪が吹きかけるような天気のようです。 夜から明日にかけては晴れマーク。 積もるほどではないように見えますが・・・ 年末年始の旅館あるあるですが、 曜日の感覚がなくなります。 今朝も起きて、 今日は何曜日だったかなとカレンダーを見ようとして、 まだカレンダーを替えていなかったことに気づきました。 お正月も3日の木曜日になりました。 今日は正月料理を。 お正月にしか作らない一品です。 柚子餅がゆ。 他でこういうものが作られているのかどうか。 冬至の柚子湯の時にもお伝えしたように、 塩原関谷地区は、柚子の産地。 栃木県の郷土料理というと、 「しもつかれ」が有名ですが、 柚子を使った料理もいくつかあるようです。 地元の柚子を使って、何かできないか・・・ 板長と色々考えて、この柚子餅がゆを考案してみました。 かなり柚子を入れて、 もち米のおかゆを炊きます。 ほんのりと甘く、優しいお味。 柚子の香りいっぱい。 元日はお赤飯をお出しし、 2日、3日は、こちらの柚子餅がゆを。 2018年12月 8日 08:51
塩原温泉、今朝は晴れ。 雲一つない青空です。 夜もこれでもかというほどの星が煌めいていました。 空気が澄んでいることを実感します。 さて、冬の季節になりましたので、 夕食基本懐石コースのメイン料理が、 とちぎ和牛の陶板焼きから鍋になりました。 今年登場するのはしゃも鍋です。 福島県の川俣しゃもと、 矢板の美しゃも、 2種類のしゃも肉を使い、 豆乳味噌仕立になっています。 先日試食しましたけれど、 しゃも肉は歯ごたえがあり、 噛むほどに、旨みを感じます。 また出しがよく出ていますので、 ぜひ出し汁も残すことなく、お召し上がり下さい。 最後にご飯投入もおいしいと思います。 どうしても、とちぎ和牛の陶板焼を召し上がりたい方は、 「選べる懐石プラン」のコースをおすすめします。 こちらのコースでは、 通常プラン+3240円ですが、メイン料理を選べます。 メイン料理は以下の5つからお選びください。 1、とちぎ和牛(霜降り肉)の陶板焼 2、とちぎ和牛(霜降り肉)と熟成牛の食べ比べ 3、温泉トラフグのチリ鍋 4、那須郡司豚と湯波の豆乳しゃぶしゃぶ 5、彩り巻狩り鍋 もしくは+4320円の「とちぎ和牛懐石プラン」という手もあります。 焼物でとちぎ和牛の陶板焼を楽しんで、 さらに、しゃぶしゃぶ又はすき鍋で、とちぎ和牛三昧です。 ネットからお申し込みもできますが、 どうぞお気軽にお電話にてご相談下さい! 電話は0287-31-1150です。 しゃも鍋。 こちらが基本プランの鍋料理。 彩り巻狩り鍋。 2〜3種類の肉(ジビエ含む)と地場野菜。 那須郡司豚と湯波の豆乳しゃぶしゃぶ。 温泉トラフグ鍋。 とちぎ和牛懐石プランの しゃぶしゃぶ。 2018年9月28日 09:24
塩原温泉、今朝は晴れ。 明日からまたお天気下り坂に。 貴重な晴れの天気です。 台風24号の動きも気になります。 明日29日はくもり後小雨。 30日は弱雨、 1日はくもり時々雨の予報となっています。 さて、大根も美味しい季節になりましたが、 この季節、何よりも嬉しいのが新米。 彩つむぎでもご飯が新米になりました。 彩つむぎでは、市内槻沢地区の高村さんのお米を使っています。 県の農業士でもあり、地域の農業を引っ張っている高村さん。 朝食に「なすひかり」、夕食に「こしひかり」を。 その内、朝食の「なすひかり」が一足早く新米に。 夕食の「こしひかり」も近く新米に切り替わります。 特に朝食ではおかわりする方、多いです。 地元のおいしいお米を沢山召し上がって下さい! そして、今日は朝食の味噌汁の紹介も一緒に。 彩つむぎの朝食の味噌汁は具材、味噌ともにこだわりが。 まず、具材ですが、田舎に来たら田舎の味噌汁。 どこでも食べられる豆腐やわかめやあさりの味噌汁ではなく、 栃木の干瓢と、ズイキ(芋がら)を使っています。 干瓢は栃木だから、 ズイキはこの地域で味噌汁によく使われるから。 私自身こちらで初めてズイキの味噌汁を飲んだ時に、 その優しい味わいに感動したのです。 もう一つ何か地元の野菜と葱を組み合わせています。 そして、味噌ですが、 会津亀屋さんの味噌と、那須蔵楽さんの味噌を合わせています。 どちらも甲乙つけがたい美味しい味噌です。 派手さはない料理かもしれませんが、 彩つむぎ自慢の味です。 2018年9月27日 08:54
塩原温泉、今朝は雨。 気温が低くなっています。 季節が進んでいる実感。 塩原で、秋の季節が進むにつれて、 美味しくなるもの、ご存知ですか? 塩原高原大根です。 標高が高い、冷涼な地域で作られる、塩原の3つの高冷地野菜。 大根、かぶ、ほうれん草。 中でも、大根が最も名前が知られた存在です。 この季節、毎日沢山の塩原高原大根が JAを通じて、東京などの市場に送られ、 また地元の直売所に並びます。 直売所などで見ていると、 一抱えも、二抱えも、 大根を持った方を大勢見かけます。 何とも嬉しい光景です。 と言いますのも、 塩原温泉うんまいもんプロジェクトを中心に、 塩原温泉全体の、お宿や飲食店で大根を食べていただき、 帰りに直売所などで、買って帰っていただき、 さらには、リピーターになってもらうために、 宅配対応している所などを、 パンフレットに載せてPRしているのが、 この<秋の旬感ベジたべる!塩原高原大根キャンペーン>なのです。 彩つむぎでは、ヤシオマスと合わせた一品を。 キャンペーンは11/23までとなっていますが、 11月いっぱいの献立となります。 また、当館オリジナル名物料理「塩原大根めし」や 「大根スティック」は通年お出ししております。 みずみずしく甘みのある塩原高原大根。 これからが最もおいしい季節です。 ぜひ、この機会に、うんまい大根を食べに、 塩原温泉にお越しください! 2018年8月25日 08:46
塩原温泉、今朝はくもり。 青空も見えています。 昨日の時点で晴れだった予報が少し下方修正されて、 今日明日とくもりがちの天気になりそう。 過ごしやすいです。 さて、重さ7〜8キロはあろうかと思われる物体。 栃木の名産、干瓢の原料となる「夕顔」の実です。 干瓢は中国などからの輸入ものが多いのですが、 国内で作られているものにおいては、約95%が栃木産。 栃木県南部を中心に栽培されている「夕顔」の実を、 くるくると剥いて、干したものが干瓢になります。 その「夕顔」。 そのまま食材として使おうと もう何年も前から取り組んでいます。 地元の道の駅アグリパル塩原でも栽培を初めて、 塩原産の夕顔も出回るようになったものの、 まだ数が少なく、収穫時期も遅くなります。 彩つむぎではアグリパル塩原の夕顔が出回る前から、 下野市の干瓢農家、あおやぎ農園さんから 直接夕顔を送ってもらい、使っています。 現在は煮物として朝食に。 近い仲間の「冬瓜」と似ていますが、 冬瓜よりもしっかりとした食感の煮物になります。 夏だけ、栃木だけ、でしか食べられない食材かもしれません。 栃木ならではの貴重な食材。 彩つむぎのこだわりです。 2018年8月24日 09:00
塩原温泉、今朝は雨。 台風20号の影響を受けているようです。 昨日の予報では弱雨となっていましたが、 かなり本降りの雨になっています。 雨は昼頃には上がり、午後からはくもり。 明日は晴れマークも出ています。 さて、昨日は栃木県のおいしい果物を紹介しましたが、 今日は那須の野菜たち。 現在8月の献立でお出ししている一皿に、 那須のおいしい食材をいっぱい使っています。 那須こたろうファームさんの、カラフルミニトマトやズッキーニ、 那須辻岡農園さんの白いトウモロコシ「雪の妖精」、 那須今牧場さんの、牛乳のフレッシュチーズ「ゆきやなぎ」。 この一皿には使っていませんが、 その他に那須渡辺農園さんの西洋野菜も色々。 本当に那須は食材が豊富です。 いつも農家さんに感謝感謝。 足を向けては眠れません! 2018年5月23日 08:53
塩原温泉、今朝はくもり。 薄日がさす、まずまずの天気です。 今日は塩原小中学校では運動会だそうです。 地域あげての運動会。 子供達の歓声が山にこだまするかな。 さて、この季節がやってきました。 <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーン。 新緑が美しい季節に旬となる 塩原高冷地かぶを使った料理でおもてなし。 トロかぶとも呼ばれる 塩原の高冷地で作られているかぶは絶品。 毎年、楽しみにしている方も多いと思います。 今年の彩つむぎのかぶ料理は、 焼きかぶのチーズフォンデュ仕立て。 シンプルにかぶとチーズだけ。 でも、かぶは絶品。 そしてチーズは、那須今牧場さんの 色々なチーズを使った贅沢な一品です。 ぜひ、この季節の塩原高冷地かぶを食べに、 塩原温泉にお越しください! 2018年2月25日 08:48
塩原温泉、今朝はくもり。 今日明日とまずまずの天気になります。 少しずつ春が近づいていますね。 さて、関東ナチュラルチーズコンテストで 見事優勝した那須今牧場さん。 今回のコンテスト優勝チーズは、 牛乳で作った「なすの」というチーズですが、 こちらでは山羊乳のチーズも作っています。 私と今牧場さんとの出会いも、 山羊のチーズからでした。 日本で、那須で、 こんな美味しい山羊のチーズが作られているとは、と。 それから、今牧場さんのチーズを 料理にとり入れています。 山羊のチーズを作るために、山羊を沢山飼っています。 年々、数が増えてます。 そんな山羊、メスはお乳を搾りますが、 オスは気の毒ではありますが、お肉になります。 お声をかけて下さり、半身単位で買い付けます。 屠殺してすぐの肉が届くのです。 新鮮なうちに板長が処理し、 ローストして冷凍します。 市場には出回らないような、 フレッシュで美味しい山羊肉です。 臭みがほとんどありません。 現在、連泊のお客様の料理にお出ししています。 なかなか食べられない自慢の一品です。 2018年2月24日 08:51
塩原温泉、今朝は晴れ。 今日は日中お天気に恵まれそうです。 雛めぐり日和ですよ。 さて、県庁で関東のチーズを29種試食し、 マダム久田のチーズの熟成の話を聞いた、その二日後、 地元で、またまたチーズの勉強会があり、 板長と共に参加してきました。 那須地域はご存知のとおり、酪農が盛んで、 チーズ工房がいくつかあって、 そんな生産者さん達と那須農業振興事務所が一緒になって 「那須ナチュラルチーズ研究会」を運営しています。 その那須ナチュラルチーズ研究会の主催の 「那須のチーズを楽しむ会」。 市内黒磯地区のChusにて、行われました。 最初にチーズプラトーで、 6つの生産者による、8種のチーズを食べ比べ。 その性質、作り方の違いの説明を聞きながら。 8種のチーズは以下のとおり。 ・森のフロマージュ(チーズ工房那須の森) ・那須ブルー(あまたにチーズ工房) ・ジャージーゴーダチーズ(那須りんどう湖LAKE VIEW) ・ブリー・ド・那須(チーズ工房那須の森) ・森のチーズ(チーズ工房那須の森) ・モッツアレラチーズの味噌漬け(あまたにチーズ工房) ・しののめ(今牧場チーズ工房) ・なすの(今牧場チーズ工房) その後、元二期倶楽部のシェフで、 現在市内黒磯地区に、「NATURE」というお店を開く 富岡シェフによる料理を楽しみます。 全ての料理に那須のチーズが入っています。 メニューは・・・ 「燻製モッツアレラ」と「なすの」那須の彩り冬野菜のテリーヌ 牡蠣とほうれん草「カチョカバロ」のグラチネ 「ゆきやなぎ」と八汐鱒のルーロ― 味恋トマトのクーリー 「那須ブラウン」のクロックムッシュ 「森のチーズ」のツイストチーズスティック 「ホエー」で仕上げた金子君の無農薬栽培菊芋のポタージュ 「ジャージーゴーダチーズ」を詰めたムース・ド・ポアソン 那須高原HERB'Sさんのエルブ・ド・那須 香草パン粉焼 オマールのソースで 「ホエー」で柔らかく煮込んだ森林ノ牧場さんのホワイトヴィール 「ブルーチーズ」で仕上げたブランケット・ド・ヴォー 「りんどう」とキタアカリのガレット添え 「澄白フレッシュチーズ」と江連さんの苺のパルフェ 森林ノ牧場さんのキスミルのソルベ MANIWA FARMさんの「ベイクドチーズケーキ」 「 」の中が全て那須のチーズとその副産物。 ここまで出揃うと見事です。 しかも、チーズ以外の食材も、ほぼ那須の食材。 改めて、那須という地域の食材の豊かさに、驚くと共に、 地元に、これだけの生産者さんがいることを 私達は、心から感謝しなくてはいけないなあと思いました。 彩つむぎでは、和食ではありますが、 こういう那須のチーズを料理にとり入れています。 またバリエーションが増えることでしょう。 那須のチーズ万歳! チーズプラトー 「燻製モッツアレラ」と「なすの」那須の彩り冬野菜のテリーヌ 牡蠣とほうれん草「カチョカバロ」のグラチネ 「ゆきやなぎ」と八汐鱒のルーロ― 味恋トマトのクーリー 「那須ブラウン」のクロックムッシュ 「森のチーズ」のツイストチーズスティック 「ホエー」で仕上げた金子君の無農薬栽培菊芋のポタージュ 「ジャージーゴーダチーズ」を詰めたムース・ド・ポアソン 那須高原HERB'Sさんのエルブ・ド・那須 香草パン粉焼 オマールのソースで 「ホエー」で柔らかく煮込んだ森林ノ牧場さんのホワイトヴィール 「ブルーチーズ」で仕上げたブランケット・ド・ヴォー 「りんどう」とキタアカリのガレット添え 「澄白フレッシュチーズ」と江連さんの苺のパルフェ 森林ノ牧場さんのキスミルのソルベ MANIWA FARMさんの「ベイクドチーズケーキ」 2018年2月14日 09:01
塩原温泉、今朝は晴れ。 きれいな青空です。 昨日も予報どおり、夕方雪になりましたが、 ほんの一時で、地面が少し白くなった程度です。 さて、先月「1月15日は栃木県が定めるいちごの日」 というブログを書きました。 50年間、苺の生産量全国一を保っている栃木県。 満を持して、この1か月間、 大々的な苺プロモーションを展開してきました。 彩つむぎもこのいちご王国プロモーションに参画。 通常、デザートは日替りになっていますが、 1月15日からは、毎日苺を使ったデザートを。 昨年も好評だった、 那須塩原産の米粉を使ったみるくプリンの上に、 たっぷりと、苺、 それも市内の農家の作るスカイベリーのジュレがかかっています。 と〜っても美味しいのです。 先日も若いお客様、コンビニにこれあったら、 即買いしますと言ってくれました。 栃木県のいちご王国プロモーションは、 本日2月14日をもちまして、ひとまずは終了となりますが、 その後、4〜6月は那須塩原市のいちごとみるくフェアもあることから、 彩つむぎでは、このままこちらのデザートをお出しします。 この機会に、栃木県の誇る旬の苺、食べに来て下さい。 いちご狩りも各地で絶賛開催中ですよ! 2018年1月 2日 08:51
塩原温泉、今朝は晴れ。 新年二日になりました。 昨日の元日は、 遅い時間ながらも初日の出を拝むことができ、 また夕刻駅までの往復の帰り道、 塩原渓谷への登り口にある物産展と スキー&スノボレンタルショップを営業しているカサマヤ物産店の所で、 関東平野のへりに昇る、きれいな初月の出が見られました。 カサマヤさんは、月の出がよく見える場所です。 美しい月でした。 今夜が満月、しかも、通常よりも大きく見える、 スーパームーンなのだそうです。 今日の夜の天気は微妙ですが、 今夜の月も見られると良いですね。 さて、今日はお正月にしかお出ししない料理、 柚子餅がゆをご紹介します。 塩原の山間部(いわゆる温泉街)では柚子が育ちませんが、 カサマヤさんより下の、塩原の平野部、 関谷地区は柚子の産地です。 12月になると、沢山の柚子が直売所で売られています。 この柚子を使って、何かお正月の料理ができないかと、 板長と思案して、出来上がったオリジナルの料理です。 もち米を使って、柚子と一緒にとろとろのおかゆに仕立てます。 ほんのりとした甘みと酸味。 昨年までは、元日の朝しかお出ししていなかったのを、 好評ですので、正月三が日の朝のご提供としました。 同じような料理は、あまり見かけないと思います。 今だけ、彩つむぎだけの柚子餅。 2017年11月22日 08:48
塩原温泉、今朝は晴れ。 夜からよく晴れていて、 宝石箱をひっくり返したように 沢山の星がきらめいていました。 今日はお天気が良いのは日中まで。 夜は雨マークが出ています。 さて、今年もあちこちの紅葉を紹介してきました。 まだ温泉街の何本かのもみじと 旧道のもみじが楽しめますが、 ブログでのリポートは、そろそろ終わりです。 でもまだまだ紹介したい紅葉があるのです。 舌で味わうもみじ・・・ 先頃、もみじで作ったお茶があることを知りました。 販売しているのは日本でただ一カ所。 岐阜県にある、その名も、もみじかえで研究所。 早速お取り寄せ。 2種類のもみじ茶が届きました。 もみじ茶(紅)ともみじ茶(ロースト)。 もみじ茶(紅)は美しい赤い色。 ほんのりとした甘みと酸味で、 ローズヒップティーを思わせます。 レモンを加えると、さらに赤い色がさらに鮮やかに。 そしてもみじ茶(ロースト)はオレンジ色。 日本茶を作るのと全く同じ製法で作られているためか、 香ばしさと深みを感じる日本茶に近い味わい。 こちらにもレモンを加えてみたら、 さっぱりとしたレモンティーに。 どちらもとっても美味なのです。 これが本当にもみじの葉から作られているとは、 にわかに信じられないようなおいしさ。 一緒にもみじパウダーとサイダーも頼んでみました。 もみじパウダーの色にまたびっくり。 一番美しく紅葉した真っ赤なもみじの色。 全くの自然由来の色だそうです。 もみじの葉から抽出したエキスを作り乾燥。 紅色のもみじ茶を凝縮したような味ですが、 最後に苦味があります。 サイダーはエキスから作られています。 一本に約60枚分の葉が使われているそうです。 やはり紅色のお茶を感じさせる味。 どれも衝撃的でした。 もみじ茶(ロースト)とサイダーは 売店で取り扱うことにしました。 よく売れています。 もみじ茶(紅)は業務用パックしかありませんので、 こちらはデザートに。 これまた、すばらしく美しいゼリーができました。 商品名をとって「もゆるはゼリー」と名付けました。 パウダーはドレッシングか何かに使う予定です。 いずれも、もみじアントシアニンを多く含有し、 もみじ茶には、さらに、ポリフェノール、ルティン、βカロチンなども。 健康や美容にも、良いですね。 とにかく、一度手に取って、味わっていただきたいです。 もゆるはサイダーともみじ茶(ロースト) もみじ茶(紅) すばらしく美しい色のお茶に 左がロースト、右が紅 レモンを加えると さらに鮮やかな色に もみじ茶(紅)で作ったゼリー 2017年9月11日 08:47
塩原温泉、今朝はくもり。 今日は塩原温泉まつり2日目。 昨年とは違い、山車の運行については地区ごとに異なります。 また、今年初めての、湯かけ祈願などが行われるようです。 さて、果物の話題を続けます。 秋の果物がおいしい季節です。 梨、ぶどう、りんご、キウイフルーツ・・・ 宇都宮清滝地区にある山口果樹園さんでは、 現在梨とぶどうの収穫最盛期です。 奥様と仲良しで、訪れることも多く、 幸水、豊水、にっこり梨と、こちらの梨を使っています。 今年は夏の天候不順で梨の収穫が遅め。 今、幸水から豊水への切り替わり時期。 栃木県農産物のリーディング品目である 大きなにっこり梨は、晩秋まで。 数年前からぶどうの生産も始め、今年初収穫。 先日伺った時に、シャインマスカットぶどうや、キウイフルーツ、 ブルーベリー畑などを見せていただきました。 ぶどうは今が収穫、 キウイフルーツの収穫はもう少し先に。 まだ若いお嬢さんやその旦那様が、 しっかりと後を継いでいる、素敵な一家が作る、 おいしい果物、楽しみにしている方がいっぱいです。 「本物の出会い栃木」パスポートのおもてなし施設。 3000円以上の買い物でプレゼントがありますよ! 山口果樹園 宇都宮市上籠谷町2937 ☎028-667-0523 2017年9月10日 08:43
塩原温泉、今朝は晴れ。 今日明日と塩原温泉まつり。 お天気良さそうで良かったです。 さて、今年は何かと果物に縁がある夏でした。 県内の色々な果樹園を訪れもしました。 先日は、宇都宮に用事がある時に、 ちょっと遠回りして真岡へ。 真岡の亜熱帯農業開発センターへ。 こちらの豊田さんはまだ若い方ですが、 黄金パッションフルーツを生産しています。 パッションフルーツ、 最近は市内でも生産している方を見かけます。 普通のパッションフルーツは赤紫色の実。 こちらのは、きれいなレモン色。 初めて見た時にはびっくりしました。 一般にも栽培されている既存品種かと思っていましたら、 豊田さんのお父様が独自に開発したものだそうで、 他には生産している人がいない、 いわば、世界でもここだけのパッションフルーツです。 クレマチスやトケイソウと同じ仲間。 花がとっても素敵です。 花が終わった後につく果実は、 熟してくると自然に落ちるそうです。 その時点ではまだ黄緑色のが多く、 追熟で色が徐々に黄色くなってきます。 彩つむぎでは昨年から使わせてもらっています。 果実そのまま、又は絞ったジュースなどを使い、 サラダのソースや、デザートに。 香りがとても良く、爽やかな酸味。 9月からの旬菜で、塩原高原大根と合わせています。 貴重な食材を味わっていただきたいと思います。 2017年8月29日 09:04
塩原温泉、今朝はくもり。 青空が見えていますが、予報ではくもりと雨。 8月も最後になれば天気が回復するかと思っていたのですが、 なかなかそうはいかないようです。 セミの合唱はさっぱり聞こえなくなり、 夜はコオロギの合唱です。 今年の夏はいずこに? 今年は夏がないままに、 秋の訪れが早いなと最初に思ったのは、 この、サルナシの実が早くから見られたことです。 いつもなら8月の終わりくらい。 夏休みの仕事が一息つく、ちょうど今ごろに、下見に行くのですが、 今年は8月の初めで、すでにこんな状況でした。 サルナシはキウイフルーツの原種と言われて、 キウイフルーツを小さくして、つるつるにした感じ。 味もキウイフルーツに似ています。 熟したものをジャムにしても美味しいですが、 残念ながらジャムを作るほど沢山は採れませんし、 ジャムを作るには熟すのを待たなければなりません。 甘く熟す頃になると、サルやクマも狙ってきますので、 毎年早めに採って、食前酒に漬けこんでいます。 今年は実つきが早かったのと、もう一つ、 実つきがすばらしく良い年のようです。 今までになく、たわわに実がぶら下がっています。 いつもなら、塩原の山のあちこちを回るのに、 今年はほぼ一カ所で簡単に一瓶分集まりました。 おいしいサルナシ酒になりますように・・・。 2017年8月11日 08:49
塩原温泉、山の日の今朝はくもり。 梅雨明けしてから、 夏の晴れ空の日はほとんどなく、曇りがち。 そういう日のほうがゲリラ的な雨もなく、 涼しいので、大変過ごしやすいのですが、 (本日の山の日イベントに参加している方も助かるのでは?) これでいいのかしらと思う毎日です。 からっとした青空が恋しいです。 そんな中、夏ならでは、 夏にしか食べられない食材、夕顔が登場です。 夕顔は干瓢の材料として使われます。 栃木県南の生産地でも、ほとんど干瓢になりますが、 それを食材として使っていこうという取組を 何年か前より行っています。 癖がなく、和洋中華、何でもござれ。 冬瓜と似ているので、冬瓜を使う料理は全てOK。 さらに、炒め物やデザートにも。 皮以外は全て余すことなく使える コストパフォーマンスが良い食材。 カリウムやカルシウム、食物繊維を沢山含む、 大変栄養価が高い食材でもあります。 とりあえず、彩つむぎでは朝の煮物をメインに、 7月から使っています。 最初は県南の干瓢農家から送ってもらっていますが、 ようやく、塩原関谷産の夕顔も収穫できるように。 塩原関谷産の夕顔は、塩原温泉の旅館で使ってもらうために、 アグリパル塩原とタイアップして、復活生産したものです。 夏ならでは、夏でしか。 塩原ならでは、塩原でしか。 そんな食材として、さらに定着を進めて行きたいと思います。 また、夕顔を送ってもらっている、 県南のあおやぎ農園で作っている干瓢、 オシャレなパッケージに入り、 干瓢料理レシピ付きで、売店で取り扱うことにしました。 この干瓢料理レシピが、なかなかのすぐれもの。 栃木県のお土産として、是非、どうぞ。 あおやぎ農園の夕顔。 あおやぎ農園のかんぴょう。 塩原関谷産の夕顔。 アグリパル塩原で購入できます。 奥は塩原高原大根。 玄関に飾ってありますので、 どうぞその大きさを感じて下さい! これで11.2キロです。 2017年8月 8日 09:19
塩原温泉、今朝は雨。 台風5号が北陸付近を北上中です。 今ちょうど、中心がここから真西あたりでしょうか。 塩原街道は渓谷を抜けていますので、 連続降雨量が200ミリを越えると、 どのような状況でも通行止めになってしまいます。 そのような場合に備えて、 日頃から全てのお客様を対象に、 当日連絡が取れる携帯電話の番号をお聞きしています。 9時現在のところ、昨夜22時からの連続降雨量は58ミリ。 思ったほどの雨量でもなく、ほっとしています。 目の前を流れる箒川の水量も、 濁流ではありますが、被害が出るほどには増えていません。 今回はお客様の携帯に連絡することもなさそうです。 とはいえ、油断は禁物ですので、 台風一過をなるまで、気を引き締めていきます。 さて、昨日の辻岡農園さんの白いトウモロコシですが、 こんな料理になります。 やはり那須のこたろうファームさんの、色々な彩りトマト、 那須今牧場さんの、牛乳のフレッシュチーズ「ゆきやなぎ」、 そして、栃木県が誇る「プレミアムヤシオマス」などと一緒に、 サラダ仕立ての一皿に。 生産者さんに感謝する一皿でもあります。 冷たい黄身酢ドレッシングで、どうぞ召し上がれ! 2017年8月 7日 08:51
塩原温泉、今朝はくもり。 青空はどこに行ってしまったのでしょう。 台風5号の影響も受けているようです。 影響が大きくならないことを祈るばかりです。 さて、那須フラワーワールドに立ち寄れたのは、 こちらのとうもろこしを仕入れに行ったから。 那須辻岡農園さんの、白いとうもろこし。 品種は「雪の妖精」と言います。 辻岡農園さんは、主品目は葱ですが、 夏にはとうもろこし。 フラワーワールド近くの、眺めのいい畑に、 背の高さ以上のとうもろこしがぎっしり。 トウモロコシは、一つの株に1本のみの収穫。 そして、ピークには1日に1000本ほども収穫するそうです。 畑の広さがうかがえます。 魅力は、何と言ってもこの白さ! 茹でても、きれいな白い色に茹で上がります。 8月の献立の旬菜に使っています。 一般の方も那須のスーパー「ダイユー」さんで購入できますが、 人気があるので、早めに行った方が良いそうです。 2017年7月12日 08:40
塩原温泉、今朝もよく晴れています。 すでに梅雨明けしているように感じるのですが・・・。 さて、桃の話題を続けます。 昨日の摘果若桃は、 市内西那須野の米農家の方が、趣味で作っている桃。 今日紹介するのは、 大田原市の桃農家が作っている桃です。 桃は福島県、山梨県だけのものだというイメージはありませんか? 実は栃木県でも作られています。 お隣の大田原市でも。 おやまだ桃農園さん。 色々な品種の桃を作っていて、 こちらは、一番最初にできる「姫小夏」という小さな桃。 皮ごと食べられるのが売りで、 かじって気軽に食べられる桃ですが、 ごく早い時期に少しだけしか生産していない希少な桃。 彩つむぎでは、この「姫小夏」を やはりシロップ煮にして、デザートにしています。 ただ、数があまり多く手に入りませんので、 今年は限定50個。 連泊のお客様のデザートに。 小さな黄桃。 こちらも貴重な美味です。 2017年5月20日 09:49
塩原温泉、今朝は晴れ。 気持ちいい5月の青空が広がっています。 しばらくお天気に恵まれそう。 ぼたんまつりの牡丹の花も、一気に開花しそうです。 さて、新緑、若葉の季節。 塩原が一番いきいきと輝く季節です。 この新緑の季節に旬となる、塩原の高原野菜、 「塩原高冷地かぶ」の料理で皆様をもてなす <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーンが 本日より始まります。 この季節の塩原のかぶは、 甘みとみずみずしさが際だち、 生で食べると、お刺身の「トロ」に似た舌ざわり、 煮れば、「とろっ」と「とろける」柔らかさ。 そんなことから、地元では「トロかぶ」と呼ばれています。 まず生で召し上がっていただくと その甘みとみずみずしさを感じていただけると思います。 各宿、飲食店でこのかぶを召し上がって、 お帰りの際には、おみやげに購入いただきたい・・・ そんなキャンペーンとなります。 チラシの裏側に購入できる場所も紹介されています。 この季節、直売所などで塩原のかぶを見つけたら、 ぜひお買い求めください。 彩つむぎでは、かぶとの相性が抜群の これも栃木県ならではの食材、 「プレミアムヤシオマス」や、 那須今牧場のフレッシュチーズ「ゆきやなぎ」と一緒に サラダ仕立てで生でどうぞ。 2017年3月22日 08:38
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日の雨からの晴れで、 今日はかなり花粉が飛びそうです。 花粉症にはつらい一日になるかもしれません。 (私を含めて・・・) さて、もう一つ料理を紹介させて下さい。 3月の前菜に出している「板粕のチーズ焼き」です。 板粕って? 酒粕を薄い板状にしてあるものです。 新酒を絞る冬、近在の、あちこちの酒蔵から酒粕が出回ります。 これが、本当に美味。 酒蔵が多い栃木県だからこその食材だと思います。 そういえば最近は甘酒がちょっとしたブームです。 甘酒には麹から作るものと、酒粕から作るものとありますが、 小さな頃は酒粕で作った甘酒、どうしても飲めませんでした。 それが今、酒粕のじゃないと物足りない。 何と言っても酒粕自体がコクがあって美味だから。 そんな酒粕をまるごと食べられるのが、 この板粕のチーズ焼きです。 酒粕好きな私は、そのまま食べたりしますけれど、 焼くことで香ばしく、またアルコール分が飛びます。 そしてチーズで、さらにおいしく。 この季節だけの料理になるかと思います。 日本酒のつまみには最高です! 2017年3月21日 08:49
塩原温泉、今朝は雨。 今日から明日の朝にかけて雨模様。 明日の日中はまた晴れマークになっています。 さて、今日は料理の話題になります。 先日、いつも茸を仕入れている 那須バイオファームさんの荷物の中に、 ちょっと珍しい茸が入っていました。 シロキクラゲ。 よく中華料理の高級料理などで見ますが、 この辺りでは珍しいのでは。 この程、那須バイオファームさんで栽培に成功し、 売りだすことになったそうです。 わあ、どんな料理に使うのかなと思っていたら、 何とデザートになって出てきました。 こちらのデザートは、 先頃、FOODEXで賞を取った、 横倉商店さんの、 桃、桜、梅ミックスのリキュールを使った水ようかんに、 白玉と小豆を添えて、 レモンで味をつけたシロップで、 甘酸っぱく煮たシロキクラゲを乗せています。 何とも、いいお味。 常に出しているデザートではありませんが、 シロキクラゲ、食べず嫌いの方もいるようです。 もし、こちらのデザートが出ましたら、 ぜひ、シロキクラゲも召し上がってみて下さい。 2017年2月16日 08:40
塩原温泉、今朝は晴れ。 今日は暖かくなるそうです。 地域によっては3月の暖かさなのだとか。 塩原温泉も風がありませんので、暖かくなりそうです。 とはいえ、二月です。 二月に入って早々に、板場では「しもつかれ」作り。 お正月の塩引き鮭の頭、 節分に使った大豆、 冬の根野菜の大根と人参・・・ そんな材料をそれぞれ、下処理をしたものをことことと煮て、 最後に新酒を搾って出回る酒粕を入れて。 2月の初午の日にお供えし、 向こう7軒分食べると病気にならないと言われる 昔の人の知恵が集まった、栃木の郷土料理です。 ことこと煮るのはそれほどでもありませんが、 それぞれの下処理に手間がかかります。 鮭(ヤシオマスを使います)は、 一度焼いて、水煮して骨まで柔らかく。 煎り大豆は一つ一つ皮をむいて。 大根と人参は「鬼おろし」と言われる 竹の目が粗いおろし器で、大量におろして。 2月の献立の前菜の一品にお付けしています。 栃木ならではの一品、お楽しみ下さい。 2017年2月 6日 09:38
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日は夜に雨が降りましたので、暖かいようです。 さて、雛めぐりも無事にスタートしましたので、 ずっとアップできなかった別の話題を(笑)。 このブログは私の忘備録と、 写真のアーカイブ(これがとても大切!)にもなっていますので。 多分雛めぐりの話題はこれからも色々続くとは思いますので、 また改めてお付合いください。 少し前になりますが、 とちぎ農産物マーケティング協会主催の 「とちぎ食のコンシエルジュ」研修に参加してきました。 今年は午前中に、ニラとスカイベリー苺の産地視察、 午後に「つきじ田村」の田村隆さんによる料理講習でした。 ニラとスカイベリーの産地視察は、県南の下野市へ。 ニラは栃木県の主要農産品目の一つで、 作付け面積全国1位、生産量が全国2位となっています。 生産量は現在、高知県に1位を座を譲っていて、 県としては、何とか1位奪回といきたいところです。 『栃木ニラNo.1産地奪回運動』展開中なのだそうです。 カメラのレンズがすぐにくもるほど、 暖かなハウスの中で栽培されていたのは、 栃木県が独自に開発した「ゆめみどり」という品種。 3月に種をまき、12月から一回目の刈り取り。 その後、ひと月に一度ずつ、大体3回ほど刈り取り。 一旦秋まで休ませて、秋からまた収穫できるという 生産性が高い品種なのだそうです。 やはり1回目の刈り取りの物が、太くて柔らかく、おいしいとか。 つまり、今が一番ニラのおいしい季節なのですね。 安くて栄養価が高いニラ。 是非とも沢山食べていただきたいです。 あっという間にカメラレンズがくもるほど、 湿度と温度があるハウス。 青々と育っています。 こちらは一度刈り取ったハウス。 2回目の収穫に供えて育成中。 JAうつのみやニラ専門部会の 鈴木正光部長にお話を聞きました。 2017年1月23日 08:58
塩原温泉、今朝はくもり。 少し雪が舞っています。 さて、那須地域は北海道につぐ、国内有数の酪農地。 牛乳の生産だけでなく、 牛乳を使った乳製品の製造が盛んです。 特に、この地域のチーズが絶品で、 彩つむぎでも、和食に地元チーズを取り入れたいと、 色々と工夫して料理に使っています。 中でも、那須今牧場さんのチーズは 牛乳だけでなく、山羊乳も使い、 JAL国際線ファーストクラスで採用されるなど、 クオリティも高く、色々な賞も受賞しています。 この程、今牧場の高橋さんのご主人が、 フランスのチーズ業者団体 「ギルド・アンテルナショナル・デ・フロマジェ・エ・コンフレリー・ド・サントュギュゾン協会」から、 すぐれたチーズの製造者等に贈られる、 「ギャルド・エ・ジュレ」の称号を叙任され、 その祝賀会に参加してきました。 実は、奥様はすでにその称号をお持ちで、 今回のご主人の叙任で、ご夫婦そろっての叙任。 これは日本でも初めてのことだそうです。 当日、エピナール那須の広い会場に、 この快挙を祝う方がぎっしり。 美味しい料理もさることながら、 テーブルの上には、何と「チーズお重」が。 またチーズを作るために育てている山羊の 山羊肉を使った料理も色々登場。 今牧場さんならではの、祝賀会になりました。 いつも素晴らしいなあと思うのは、 かなり忙しく働いているのに、 毎週、彩つむぎにチーズを配達してくれること。 そして、お子さんが一緒のことも多く、 お子さんが一生懸命お二人のお手伝いをしていること。 家族、スタッフ一丸となって、 おいしいチーズ作りとしている、 そんないつもの姿が、 檀上に上がった皆さんから伝わってきました。 叙任祝賀会を企画運営して、 那須ナチュラルチーズ研究会の皆様、 総料理長はじめ、おいしい料理を提供して下さった エピナール那須の皆様、お疲れ様でした。 那須には、今牧場さんだけでなく、 他にもおいしいチーズを作っている工房がいっぱい。 チーズ嫌いの方もいるかもしれませんが、 これからも、彩つむぎでは、 和食にチーズを進めていきます。 最後になりますが、 今牧場の高橋さん、本当におめでとうございます! 那須ナチュラルチーズ研究会の 落合会長(チーズ工房那須の森代表)と 高橋さんご夫妻。 高橋さんご一家とスタッフ。 いつも遊びにきてくれる お子さんも一緒に。 菅井総料理長から、 チーズの形をしたケーキをプレゼント。 これがまさしく「チーズケーキ」? これが噂のチーズお重。 中には今牧場だけでなく、 那須の色々なチーズ工房の、 色々なチーズがきれいに。 2017年1月 2日 08:53
塩原温泉、今朝はくもり。 ちょっと久しぶりにどんより空です。 さて、お正月三が日は、 世間の相場に合わせて、 ほとんどの旅館で、料金が割り増しになります。 申し訳有りませんが、彩つむぎも例外ではありません。 全てが「特別」だからです。 昨日のブログのように、 特別なおもてなしだったり、 料理をグレードアップしたりしています。 今年のお正月三が日、 夕食のメニューに、初登場、 那須のミートショップ鶏春さんの熟成和牛が登場します。 普通の和牛でも充分おいしいのですが、 熟成させることで、風味や香りが増します。 コクが出るとでもいいましょうか。 先日、お正月で使う熟成肉を仕入れるついでに、 熟成庫を見せていただきました。 温度管理、湿度管理に、かなり神経を使っています。 肉の表面にカビがつくことで、熟成していくそうです。 カビの美しさは感動的でした。 どうぞ、特別な肉、ご堪能ください。 また、車で45分。 那須湯本にあるお店で購入することもできます。 他所では手に入らない貴重な肉。 お土産にもいかがでしょうか? 2016年11月29日 08:51
塩原温泉、今朝は晴れ。 これから観光キャラバンで群馬へ。 いつもより、かなり早い投稿. 昨日の続編です。 さて、しもつカレー、どうやって作るの? というご質問が多かったので、 ざっとご紹介したいと思います。 基本的には、普通のしもつかれを作り、 最後にカレーのルーを加える、で良いと思います。 ご家庭でも残ったしもつかれを再利用してみて下さいね。 普通はお正月の塩引き鮭の頭を使いますが、今回は普段の献立で使っている「プレミアムヤシオマス」のあらを。 あらをきれいに手入れします。 手入れしたあらをまず焼きます。 ハラスの部分も焼いておきます。 焼いたものを、骨まで食べられるまで煮ていきます。 柔らかくなったら、身をほぐしていきます。 皮をむいた煎り大豆を加え、 酒粕を加え、 目の粗い竹製の鬼おろしでおろした大根と人参を加えて煮ます。 大豆や大根がやわらかくなったら、カレールーを加えていきます。 今回のルーは自家製。 数種の香辛料、ガラムマサラ、玉葱、米粉で作ってあります。 2016年10月 4日 08:33
塩原温泉、今朝は晴れ。 めまぐるしく天気が変わって行きます。 今日は珍しく晴れ。 そして明日は、台風18号の影響を受けそうです。 さて、<秋の旬感ベジたべる!塩原高原大根キャンペーン> 彩つむぎでは、どんな大根料理が食べられる? 今年もプレミアムヤシオマスの大根巻をご提供します。 ヤシオマスと二色の菊花を、大根で巻いています。 そして、今年のソースがかなりこだわりのソース! 二つの「ゴールド」を使っています。 一つは真岡市の亜熱帯農業開発センターの「黄金パッションフルーツ」。 バッションフルーツを栽培する人が増えています。 普通紫色の皮ですが、これは黄金色。 しかも、大きさがかけ離れています。 なかなか、貴重なパッションフルーツです。 深い味わい。 種も食べられますが、濾して果汁を。 そして、二つめは那須高原小太郎ファームさんの、 クックゴールドトマト。 見た目が柿みたいです。 でも食べるとトマト。 それも甘いし、やはり深い味わい。 この二つの「ゴールド」にちなんだソースに、 さらに白みそを加えて、コクを出しています。 大根巻自体、それだけで食べても美味しいのですが、 ぜひ、ソースをたっぷりとつけて、どうぞ。 2016年8月15日 09:02
塩原温泉、今朝はくもり。 また、ぐんと肌寒くなっている朝です。 半袖だと鳥肌が立ちそうです。 台風6号の影響を受けているのでしょうか。 台風6号は少し太平洋側に進路を変えてきましたが、 17日から18日にかけて、日本列島に近づきそうです。 さて、お盆休み期間で、連泊なさるお客様が増えています。 連泊の場合、どちらか一日の料理が、 通常献立とがらりと変わり、 かなり板長の自由なアレンジの、創作料理となります。 さらに、この時期は、3連泊の方も。 先日、そんな3泊目の方の料理に、 ちょっと珍しい野菜が登場しました。 ハートの形のきゅうりです。 知り合いの農家の方から、 白いトウモロコシを届けていただいていますが、 1本だけ、トウモロコシと一緒に届きました! どうやって作るんでしょう??? スタッフもお客様もびっくりです! もう一度頂けるようです。 今度はいつ登場かな。 2016年8月14日 09:04
塩原温泉、今朝はくもり。 昨夜、夜中に雲が晴れて、 ほんの一瞬、小さな流れ星を見ることができましたが、 今朝は一体どうしたことでしょう。 少し霧がかかり、かなり肌寒くなっています。 週刊予報でも、今週はずっと涼しい日が続くようです。 半袖のシャツだけでは、鳥肌が立ちます。 何か一枚羽織るものをお持ちになったほうが良さそうです。 さて、8月の献立から。 まだ珍しい夕顔の料理をお出ししています。 夕顔と言うと、ほとんどのお客様が、どんな食材ですか?と。 夕顔は干瓢の材料となるウリ科の植物です。 国産干瓢の95%を生産している栃木県。 干瓢は、夕顔の実をくるくると皮をむいて干したもの。 7月上旬くらいから、収穫、生産が始まります。 夕顔は、大きなもので10キロくらいになります。 周りの黄緑色の皮をむくと、その下に、しっかりとした白い部分、 さらに、真ん中には、柔らかでスポンジのようなワタが。 干瓢は、しっかりとした白い部分を使いますが、 この部分、独特の食感があり、料理に使うと美味しいのです。 また、ワタの部分もまた独特で、ナタデココのよう。 表の黄緑色の皮以外は、全て食べられる、 大変コストパフォーマンスの良い食材でもあります。 栄養的にも、食物繊維、カリウムが豊富なスグレモノ。 かつては、この辺りでも自家用に作っていたらしいです。 2年前から、地元塩原関谷地区で 夕顔の生産を復活させる試みが行われていますが、 今年は、少々収穫が遅れているということで、 現在、彩つむぎで使っている夕顔は 県南の下野市の干瓢農家、 「あおやぎ農園」から送っていただいています。 段ボール箱いっぱいの夕顔。 ずしりと重く、きれいなお肌。 一つは玄関先に飾ってありますので、 ぜひ、ご覧ください。 そうそう、料理。 一つは夕顔の実のスライスを、 那須今牧場のチーズと組み合わせた冷製グラタン。 そして、川俣しゃも、 那須こたろうファームのカラフルトマトなどと合わせたサラダ。 また、残った部分を使った、夕顔豆腐。 3つの料理に入っています。 この季節だけしか、 栃木県だけ?でしか食べられない食材。 色々な食べ方をお楽しみくださいね。 2016年8月13日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。 夕方からくもり空になってしまい、 夜のペルセウス座流星群は見ることができませんでした。 今夜はどうでしょうか。 晴れマークも出ているので、期待しましょう。 さて、夏の暑さを乗り切るにはやっぱり肉? このほど、 普段はなかなか手に入らない、 栃木県産牛のランプ部位の熟成肉。 仕入れることができました。 50日間熟成させたもので、 肉本来の持つ、力強さを感じる肉です。 今回は、大変申し訳ありませんが、 数量がかなり限られていますので、 明日までくらいだけの、4日間のみのご提供となります。 彩つむぎでは、早くから熟成肉に取組んでいて、 現在、グレードアッププランで 選択いただく、メイン料理の中で、 とちぎ和牛と熟成肉の食べ比べをチョイスすることができます。 また別注料理にて、 熟成牛タン肉の炭火焼きもご用意しています。 こちらは、当日17時までに注文いただければ、ご対応が可能です。 サシが入ったとろける「とちぎ和牛」とは また違ったおいしさを感じていただければ。 2016年6月20日 08:54
塩原温泉、今朝は晴れ。 気持ちいい青空が広がっています。 暑くなりそうです。 先日、彩つむぎとして、新しい試みをしてきました。 市内黒磯駅近くにある「Chus(チャウス)」という店で、 時々(大体2カ月に一度くらい?)行われている 料理と地酒のイベント、『居酒屋ちゃうす』に、 板長と私とで出張して、料理を提供してきました。 「Chus(チャウス)」は、 那須朝市を企画運営している若い人達が、 「那須の大きな食卓」をテーマに、 農産物などの直売所を併設した人気レストラン。 そして、『居酒屋チャウス』は、 近在のレストランやホテル旅館などによる 一夜限りの出張レストランです。 料理に合わせて厳選された、 栃木の地酒が一緒に提供されます。 今回のお題は「塩原高冷地かぶ」。 現在、塩原温泉では 「塩原高冷地かぶ」を使った料理で、お客様をもてなす <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーンを展開中。 今回、全ての料理に「塩原高冷地かぶ」を使い、 「かぶづくし」の夜となりました。 ひと月前くらいから、献立など準備を進めてきましたが、 やはり、実際にやってみないとわからないことも多いですね。 15時頃現地入りして、後片付けして帰ってきたのは23時過ぎ。 板長も私も、大変だったけれど、楽しい一夜でした。 かぶの農家の方が来て下さったのも、とても嬉しかったです。 生産者の方と料理を作る人、そして食べる人をつなげることが、 私の大きな役目の一つだと、日頃から考えています。 またお声がかかりましたら、是非やってみたいと思います。 当日、全く写真を撮ることができませんでしたので、 写真は参加した友人達から、お借りしました。 (Tさん、Gさん、ありがとうございました!) <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーンは、 今月いっぱい展開予定です。 かぶの生産状況によっては、 早めに終わることもありますので、 ぜひ、この機会に、うんまい「塩原高冷地かぶ」を食べに、 塩原温泉にお越しいただければと思います。 当日の様子。 かつての家具屋を改装した 居心地よい空間。 現在2階にゲストハウスを作っています。 当日のお酒。 日頃お世話になっている 那須の「蔵楽」さんセレクトです。 最初の先付けに 生のかぶを手で皮をむいて。 那須今牧場の山羊チーズ「朝日岳」と 蔵楽の味噌のディップで。 かぶのカルパッチョを プレミアムやしおますのタルタルと 岩魚の親子和えと一緒に。 こちらは現在旅館でも提供している、 かぶのアヒージョ風オイル焼。 那珂川町林家川魚店の 鮎のオイル漬けを使っています。 やはり那珂川町林家川魚店が養殖している 鰻の白焼きをかぶら蒸しに。 かぶのステーキを ハンバーガー仕立てで。 Chusの人気ケチャップと 蔵楽の味噌を合わせたソースで。 上には高松農園の味恋トマト。 デザートもかぶです。 シロップで煮て、 かぶのおろし汁とスカイベリーの果汁で練った白玉と。 ソースは、旭興酒粕と 森林ノ牧場のジャージー牛ミルクで、 「食べる甘酒」のよう。 もう一品、那須郡司豚塩漬け肉とかぶのポトフがあったのですが、 写真がなくて、紹介できず・・・。 2016年5月21日 08:51
塩原温泉、今朝は快晴。 青空が広がっています。 昨日お伝えしたように、今日はイベント色々。 おまけにレディオベリー主催の、 那須連山縦走登山イベントもありました。 今日の那須岳、気持ちいいだろうなあ。 先週那須岳をちょっとだけ歩いてきましたけど、 現在、八幡のツツジもマウントジーンズのシロヤシオも見頃。 ミネザクラも咲き始めています。 明日からのブログでまた紹介します。 さて、塩原の5月で嬉しいこと。 新緑が美しい。 ぼたんまつりの牡丹の花が美しい。 山のツツジや藤が美しい。 そして、最高においしい春かぶの季節がやってくる! お待たせしました。 その甘みとみずみずしさから、 果物の柿にも例えられ、 「トロかぶ」とも称される絶品かぶ、 塩原高冷地かぶ、旬を迎えています。 そして、その絶品かぶを使った料理で、 塩原温泉にお越しになるお客様をおもてなしする、 塩原温泉うんまいもんプロジェクトによる <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーン、 今年も始まりました〜。 私は日本一おいしいかぶだと思います。 最初に食べた時の衝撃は忘れられません。 まず、生で食べることをオススメしますが、 今年の彩つむぎのキャンペーン料理は、 那珂川町の林屋川魚店さんの 鮎のオイル漬けを合わせました。 オイル漬けの鮎をほぐし、 オイルも一緒にアヒージョ風に、焼き上げて。 上にはかぶの葉をトッピング。 今までのかぶの料理の中でも 3本の指に入るおいしさです。 とにかく、かぶが甘い! 元々甘いかぶが、焼くことでさらに。 一人でも多くの方に召し上がっていただきたいです。 キャンペーンは6月いっぱい展開予定ですが、 今年は色々な花と同様に、 かぶの出荷も早まっています。 なるべくお早目にどうぞ。 2016年3月20日 08:39
塩原温泉、今朝は晴れ。 ただ風が強くなっています。 花粉の飛散量も多そうですから、 花粉症の方は対策が必要だと思います。 さて、昨日、今日行われている塩原温泉湯けむり餃子まつりに 今回初めて、彩つむぎとしても出店し、 今、一番話題になっている苺、 スカイベリーのぷるるんゼリーを提供しました。 スカイベリー苺。 県内ではかなり売られてきていますが、 まだ首都圏などでは、珍しいのではないでしょうか。 生産の基準や規格も厳しく、生産者も限られています。 規格が厳しいということは、 規格外の、いわゆる「はねもの」も多くなります。 「不揃い苺」。 通常、受粉していない苺が不揃いになるそうです。 この「不揃い苺」のほうが、甘みが強いのをご存知でしょうか。 一口食べると、甘みが強く、甘みの種類が違う感じがします。 でも市場には「スカイベリー」としては出荷できません。 彩つむぎでは、こういう「はねもの」をまとめて仕入れ、 果汁を使って、ゼリーを作ってみました。 苺の香りと甘みが口の中にふんわりと広がるゼリーです。 そして、さらに、形のよい「スカイベリー」苺を、 ジャムでもなく、コンポートでもなく、 形と風味を保つ「低温ロースト」にして、 半粒、中に閉じ込めています。 かなり贅沢なゼリーだと思うのですが、 「はねもの」を使うことで、コストを抑えました。 各日数量限定です。 今回はイベントのために作りましたが、 通常の献立にも登場すると良いですね。 粒のそろったスカイベリー。 こちらは不揃いのもの。 きれいな色のゼリーに。 2016年3月 6日 08:43
塩原温泉、今朝は晴れ。 すっきり青空が広がっています。 今日はハンターマウンテン塩原で、 スラロームドッグスキー大会。 お天気になって良かったです。 さて、先日厨房機器メーカーのホシザキさんと、 塩原温泉うんまいもんプロジェクトとの共催で、 ホシザキさんのスチームコンベクション、 ブラストチラー、電解水生成器などを使って、 アレルギー対応食のちょっとしたコツを習う 料理講習会が開かれました。 アレルギー対応の問題は 旅館の悩みの一つでもあります。 年々、アレルギーの方は増えてきているように思います。 そして、細かくなってもいます。 彩つむぎの場合は、 アレルゲン食材を除いた他の料理で対応しますが、 中には代替食材を使って、 元の料理に似せて作るというテクニックもあるのだとか。 アレルギーとは何かという座学から、 そんなテクニックまで、教えていただきました。 ただ、やはり大切なのは、事前の情報収集。 何の食材がダメなのか、 それはどの程度ダメなのか、 どのようにして欲しいのか、 予約の段階でお客様と細かくやり取りすることが 何よりも大事だと思います。 あまりにも多種のアレルギーだと 通常一つの献立で料理を提供している当館では 対応しきれないこともありますが、 極力ご相談に応じますので、 お気軽にお問い合わせ下さい。 あと、アレルギーのある小さなお子様をお持ちで、 日頃色々とご苦労なさっている方へ。 アレルギーは腸管が成長していくと、 自然に解決することもあるそうです。 2016年2月18日 09:23
塩原温泉、今朝は晴れ。 一日晴れマークが並んでいます。 良い天気に恵まれそうです。 立春も過ぎて、少しずつ春を感じたくなります。 料理で春・・・ 栃木県なら、やっぱり「苺」でしょう。 お皿に真っ赤な苺がちょっと乗っているだけで、 春先取り気分になれるのではないでしょうか。 そんな苺を使った彩つむぎの料理が 「栃ナビ!」の「一日一旨」というコーナーに登場しています。 「一日一旨」は現在県内のスカイベリーを使った料理、スイーツなどを、 毎日一つずつ紹介しています。 彩つむぎは2月16日に。 現在提供している、 スカイベリーとプレミアムヤシオマスを組み合わせた一皿。 とちおとめのパスタや、那須の春香うど、菜の花など、 すべて「春先取り」食材を使っています。 もちろん、すべて栃木の食材です。 大人気の那須今牧場の真っ白な牛乳フレッシュチーズ「ゆきやなぎ」も。 他の日には県内各地からスイーツが色々。 どのスイーツもおいしそう。 旬なお味のチェック、してみては? 栃ナビ!一日一旨2月16日 http://www.tochinavi.net/feature/home.shtml?id=6252 2016年2月 6日 09:03
塩原温泉、今朝は小雨。 夜半より、雨が降っています。 雪ではなかったので、暖かいのだと思います。 さて、二日間東京出張をして来ました。 一日は私の年中行事である国際ギフトショー。 二日目には板場スタッフと合流し、 築地〜国際テーブルウエア展〜かっぱ橋と。 築地は昨年に続いて2回目ですが、 知り合いの寿司店ご主人の仕入れに同行させてもらいました。 まず訪れるのが文治元年(1861)から、 江戸の魚河岸で鮪の商いをしてきたという「樋長」さん。 築地でも最高級の鮪だけを扱うことで有名な仲卸店。 現在の社長で8代目だそうです。 大きな生の本マグロを解体して捌く様子に 築地を訪れる観光客の方が集まっています。 外国人の方も沢山。 今回はちょうど青森県大間産のまぐろが入っていました。 一切れだけ味見させていただいたら、 何と言ったらよいでしょう。 同じ「とろける」でも、 脂の乗り具合が、べたっではなく、 キメがこまかく、すっきりキレがあるという感じ。 そして、甘みがあって、確かにすごいなあ、これ、という味。 お値段はもちろん、すごいのですが、 ちょうど近々「極み」料理プランのお客様が入っていることもあり、 (自分が食べたい気持ちのほうが強かったかな?) 私にとっては「清水の舞台から飛び降りる」ような心境で、 「え〜い、買っちゃえ!」と勢いで買ってしまいました(笑)。 板長によれば、 こちら(栃木)で注文する半値くらいだったようで、 樋長の飯田社長、ありがとうございます。 ということで、本日土曜日と明日、日曜日のお客様、 大間の生本マグロ、お出ししちゃいますよ〜! この雰囲気も今年の秋まで。 11/3〜5にかけて豊洲に移転します。 樋長の飯田社長。 8代目だそうです。 この姿に外国人から 「Oh! Samourai!」 の声が漏れます。 しばし鎮座。 試食させて頂いたもの。 大事に持って帰りました! 2016年2月 4日 22:45
2016年2月 3日 22:41
塩原温泉、今朝は晴れ。 2月に入り、冬真っ最中。 でもハウスの中は春真っ最中! 巷のあちこちで話題の「スカイベリー苺」。 彩つむぎでも使いたい、 安定的に使いたい、 それも地元の生産者さんのもので・・・ そんなわがままな私と板長の願いが通じました。 探してみたら、よく知っている生産者さん、 しかも、近くで、スカイベリー苺を作っていました。 さっそく、ハウスと集荷の様子を見せていただきました。 集荷場所のドアを開けたとたんに、 ふわ〜っと苺の甘い香りが。 市場に登場して、今年で3年目くらいでしょうか。 県内ではかなり見かけるようになりましたが、 県外ではまだまだ希少品種です。 海外向けには一粒1500円くらいのものも! そんなスカイベリー苺が、これでもかというくらいに沢山。 まさに赤い宝石。 スカイベリーは、栃木県が定める規格がかなり厳格で、 まだおいそれと生産できるものではないそうです。 選果も一つ一つ丁寧に。 ハウスの規模は県内でも大きいほうだそうです。 かわいい白い花と収穫前の実が沢山。 2月の献立に登場します。 お楽しみに! 2016年1月 5日 08:48
塩原温泉、今朝もよく晴れています。 毎日良いお天気続きで何よりなのですが、 あまりに天気が良すぎて、申し訳なく感じてしまう 貧乏性の私(というかスタッフ一同)です。 さて、昨日は牛の話ですが、今日は山羊。 年末に那須今牧場さんから、山羊肉を一頭買いしました。 最近、山羊を飼うのが人気が高まっていますが、 那須今牧場さんでは、 山羊のチーズを作るために飼育しており、 昨年もこの時期でしたが、 何頭かを食肉用に回します。 一頭買いが原則で、処理が少々大変。 前の年初めてお話があった時にはかなりは迷いましたが、 滅多に手に入らない貴重な山羊肉です。 思いきってお願いしたところ、 絶品ハムやローストが出来上がり、 前菜などに利用しました。 今年は即決です。 昨年より扱いも慣れていますので、 下処理も楽だったそうです。 と殺したばかりの肉は、 臭みもなく、美しい色をしています。 貴重な命をいただきました。 今年は別注料理にしていこうかなと思っています。 どんな料理になるのか、楽しみです。 2016年1月 4日 08:49
塩原温泉、今朝も良い天気です。 昨日は一日、ジャケットなしでも過ごせるほど暖かでした。 今日は少々寒くなっています。 さて、正月三が日が終わりました。。 料理もしつらえも特別なものになるので、 緊張感を持続しながらの三が日です。 朝はお節で、夕食は日替りの献立になります。 今年の三が日、 夕食で、とちぎ和牛「匠」を陶板焼でお出ししました。 とちぎ和牛「匠」。 栃木県で生産される和牛のうち、 A4、A5ランクの肉だけが、平仮名の「とちぎ和牛」を名乗れます。 そのうち、A5ランクで 霜降りの状態を表すBMS数値でも 最高級の10〜12となる肉を とちぎ和牛「匠」と言います。 「匠」の肉は、業者さんに頼んでいても、 そうそうは手に入らないのですが、 今回、年末にたまたま、この「匠」が入り、 お正月に出すことにしました。 普段か良いランクの肉を使っていますので、 見た目はそんなに変わらないのです。 でも、お客様が肉を焼き始めてしばらくすると・・・何かが違う! そうなのです。 焼いた時の肉のにおいが違うのです。 全く雑味のない、ふくふくとした香りとでも言いましょうか。 うまく伝えられなくて、歯がゆいのですが、 毎日、嗅いでいるにおいですから、 何かが違うのは間違いないと思います。 とちぎ和牛「匠」おそるべし。 また手に入れてみたいものです。 2015年10月27日 08:53
塩原温泉、今朝は快晴です。 気持ちの良い青空。 昨夜も月がきれいでしたが、 今夜は満月。 また美しい月が見られると良いですね。 さて、昨日のとちぎ食のコンシエルジュ研修の続きです。 午後は集合出発場所だった、 宇都宮市のオトワレストランにて、 実際に栃木産の食材を使った料理を味わいました。 オトワレストランの音羽シェフは、 栃木県食材を使っての料理の第一人者。 ヤシオマスの微妙な温度加減、 いつ行っても楽しませていただいています。 試食会に先立ち、 宇都宮市内のなし農家の方のお話を。 山口果樹園さん。 奥様は友人ですが、ご主人にお会いしたのは初めて。 お話がとっても上手です。 日頃から地域貢献を心掛けて入るご夫婦で、 地域の子供達の社会科見学などを受け入れいて、 よくお話しているのだとか。 さすが。 栃木県が誇る「にっこり梨」。 甘さ、みずみずしさ、こだわった味ですね。 最近は輸出が好調なのだそうです。 シンガポールなどでは一つ3000円くらいでも販売したそうです。 農産物の色々な裏話と、おいしい食材、美味しい料理。 こんな研修なら、いつでも楽しいですね。 また、この日、 栃木県産食材のさらなる普及をめざし、 とちぎ和牛にニラ、そしてなすひかり米を使った とちぎ“きらり”丼のお披露目がありました。 「音羽流」洋風きらり丼、皆さんの注目でした。 今後の発展が期待されます。 2015年10月 4日 08:49
塩原温泉、今朝は晴れ。 2015年10月 3日 08:50
塩原温泉、今朝は晴れ。 一日晴れマークです。 那須連山、標高の高い所の紅葉が 早くも始まっています。 しばらく那須ロープウエイや峠の茶屋駐車場は 登山する方で早朝から混雑します。 登山以外の方は、朝は外したほうが良さそうです。 昨日、一昨日とお伝えしたように、 10〜11月は塩原高原大根のキャンペーン展開します。 今日は那須塩原市政10周年記念で、 西那須野の烏ヶ森公園で行われる 「グ〜フェス」にて、塩原高原大根の販売も。 10月15日はJR大宮駅での配布、 10月24、25日には那須朝市で販売などが、 予定されています。 さて、彩つむぎではどんな大根料理が出るの? 彩つむぎでは一年を通して、 塩原大根を使った「塩原大根めし」を提供。 彩つむぎの名物料理になっています。 大根の根の部分と葉の部分、 それぞれに細かく細かく刻み、 ごま油で炒めたものを、 白醤油や鮎醤油などで調味したものです。 熱々のご飯に混ぜて召し上がっていただきます。 そして、今年の一品は、 塩原高原大根を低温でじっくりと焼いて。 いぶり豆腐や鮎のオイル漬けなどと一緒に、 那須蔵楽さんの3年熟成味噌と、 那須こたろうファームさんのトマトで作った 味噌トマトソースをからめて。 いぶり豆腐は宇都宮のこいしやさん製造。 鮎のオイル漬けは那珂川町の林屋川魚店さんから。 塩原や那須や栃木のうんまいもん色々、 一つのお皿に集めました。 どうぞ、この機会に。 2015年8月27日 08:44
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日は残念ながら一日雨。 今日は空が明るいので、少し天気回復するといいですね。 さて、もう一軒、那須でお世話になっている農家さんを紹介します。 渡辺農園さん。 こちらは、かなり珍しい洋野菜を作っています。 現在、マイクロきゅうりがお客様に好評です。 ちっちゃな、ちっちゃなきゅうり。 大人の爪の先程の大きさです。 でも、こんなに小さくても、 ちゃんと胡瓜の味がするから大したものです。 今年は豊作だそうです。 まだまだ使えそうということで、何より。 また、写真の酢の物に添えられている紫の花は 花も葉も実も食べられる「ルビームーン」という豆の花。 とても素敵な色合いで、 さやに入った豆も食べてみたいですね。 もちろん普通の野菜もしっかり作っていて、 東京のレストランなどから、頼りにされているようですが、 こんな、ちょっと不思議で珍しい野菜作りが上手な渡辺さん。 彩つむぎでも頼りにしています! 2015年8月26日 08:41
塩原温泉、今朝は雨。 残念ながら、一日雨のマークになってしまいました。 昨日今日とぐんと気温が下がり、 夜にフリースジャケットを羽織っても 暑すぎるとは思わなかったほど。 今日も長袖シャツに長袖のジャケットです。 さて先日、那須の知り合いのお店に寄ったら、 ちょうど、こたろうファームさんがマルシェを開いていました。 こたろうファームさんは、 若いご夫妻ががんばっているトマト農家。 そのトマトは、形も色も種類が沢山あって、宝石のようなトマト。 現在は朝のサラダに「プチぷよ」、 夜の小鉢で、 「イエローーミミ」(黄色) 「ピッコラカナリア」(オレンジ) 「トスカーナバイオレット」(紫) 「サングリーン」(緑)の 4色のミニトマトを使っているほか、 連泊の方などには、 「ももたろうイエロー」を使ったトマト寿司、 「フルティカ」のピクルスなどをお出ししています。 何と言っても今が「旬」ですから。 実際にはもっと沢山の種類のトマトを作っていますし、 茄子の種類もすごいです。 本当にいつもお世話になっています。 2015年8月 2日 08:56
塩原温泉、今朝も朝から快晴です。 暑くなりそうです。 さて、すでに早8月。 今日は8月の献立から。 8月は、夏だけしか、 そして塩原温泉でしか、 食べることができない夕顔の料理が登場です。 夕顔はご存知かもしれませんが、 干瓢の材料となるウリ科の植物で、 干瓢は、この夕顔の皮をくるくると剥いて干したものです。 干瓢の生産量は栃木県が日本一。 95%というシェアを誇ります。 生産地は栃木県の南部、 下野市、壬生町、小山市などですが、 一昨年より、この夕顔の実を食材として使う取組みを、 塩原温泉うんまいもんプロジェクトで展開しています。 一昨年は夕顔の実を県南から運んでもらいましたが、 昨年より、アグリパル塩原の協力で、 地元での夕顔栽培に取り組んでいます。 今年は作付け面積が広がり、7月下旬より収穫。 取組に参画しているお宿だけでなく、 直売所にも、大きな夕顔の実が並び、 お客様の目を引いています。 煮物、デザートなど、色々提供してきましたが、 今年は冷製グラタンとして召し上がっていただいています。 夕顔の実を生乳生産量本州一である 地元の牛乳で柔らかく、でも食感が残るように煮て、 牛乳、西京味噌、酒粕仕立てのソースに、 今牧場さんのチーズを乗せて、 さっと表面を焼いて。 最初、冷たいのと熱いのと、両方作って試食したところ、 冷やしたほうが、夕顔の実の食感と味がよくわかるということで、 冷製のグラタンに決定しました。 県内、夕顔の実が売られている場所も増えて、 県南などでは料理として出すレストランや 加工品なども出てきていますが、 地域として、まとまって料理を提供する取組は 塩原温泉以外にはないはずです。 野菜の旬が薄れてきている現代、 この時期だけしか食べられない・・・ この地域だけしか食べられない・・・ そんな食材は、貴重だと思います。 おそらくほとんどの方が未体験の食材でしょう。 どうぞ、塩原温泉に、夕顔料理を食べにいらして下さい! 2015年7月23日 08:57
塩原温泉、今朝は朝から雨。 少し空が明るくなってきましたが、 降ったり止んだりの天気になりそうです。 さて、ふるさと旅行券など、国の施策のもとで、 次から次へと販売されている「プレミアム券」ですが、 いよいよ、栃木県では、 「とちぎ和牛」に特化した商品券が、 明日7月24日から発売されます。 1000円券5枚つづりのものを3500円で、 一人10冊まで購入することができます。 特に県内在住などは問いません。 購入場所も県の関係各所の他、 とちぎ和牛取扱店、提供店など、 すなわち、精肉店、スーパー、焼き肉店など、 かなりゆるく広くなっています。 ひとえに栃木県が誇る食材である、 とちぎ和牛の普及拡大へのテコ入れです。 彩つむぎではかねてより、 とちぎ和牛提供店として登録しており、 こちらのプレミアム付きとちぎ和牛商品券、使うことができます。 ただし、こちらは、あくまでも「とちぎ和牛」だけに使えます。 宿泊代金として利用することはできません。 1、メインが選べる懐石(グレードアップ)のとちぎ和牛、 2、メインが選べる懐石(グレードアップ)のドライエイジングビーフ食べ比べ、 3、和牛懐石プラン、 4、別注料理のとちぎ和牛のステーキ、 5、別注料理の陶板焼を お申し込みの方のみが対象となります。 販売店、提供店の一覧や詳細については、 こちらのHPをご覧いただくか(http://とちぎ和牛商品券.jp/) コールセンター(☎028-346-1115)に お問い合わせ下さい。 キャンペーンの幟などが届きました。 牛の被り物をしたとちまるくんが、 キャンペーンサインのようですね。 この機会に、絶品、とちぎ和牛を 思いっきり召し上がってはいかがでしょう。 2015年7月19日 09:02
塩原温泉、今朝は晴れ。 風もあって爽やかな朝です。 さて、農業と観光の連携ということで、 塩原温泉うんまいもんプロジェクトが進めている、 もう一つのプロジェクトがあります。 地元塩原での夕顔栽培の復活と 夕顔を使った料理の普及です。 かんぴょうは、多くの方がご存知のように、 栃木県を代表する農産物です。 国内で作られている、95%が栃木県産。 原材料となる夕顔の実の主な栽培地は、 栃木県南部、下野市、壬生町、小山市などです。 その産地に見学に行ったのが4年前。 初めて見るかんぴょうの天日干しや、 初めて食べる夕顔の実で作った料理に驚きました。 夕顔の実を使った料理が思いのほか美味で、 旅館の料理の食材として使えないかと、 翌年には、栃木県の協力で、 県南より、夕顔の実を運んでもらい、 塩原温泉の何軒かの旅館で、料理にしてお出ししました。 その翌年には、大きな夕顔の実の運搬が大変なので、 地元で、夕顔の実が栽培できないかと初挑戦。 調べていくうちに、かつては塩原関谷辺りでも 自家栽培用に、あちらこちらの農家で作られていたとのこと、 「初挑戦」というよりは「栽培復活」を試みたのでした。 栽培に協力してくれたのが、やはりアグリパル塩原。 こちらも農業と観光の連携ですね。 今年は作付け面積、植え付けの苗の数が 昨年の10倍になりました。 現在アグリパル塩原裏手の畑で、 ぐんぐんとつるを大きく伸ばし、実がなり始めています。 食材として使えるようになるのも、あと少しです。 野菜の季節があいまいになる昨今、 夏の暑い時だけ、 栃木県の塩原温泉でしか食べることができない、 貴重な食材、貴重な料理として、 塩原産夕顔料理、この夏も提供していきます! 植え付けたばかりの頃。 先週末の様子。 花が沢山ついています。 夕顔の花は一日花。 しぼんだ雌花のつけ根がふくらんで実に。 大きくなってきました。 アグリパル塩原の裏手の畑。 ぜひ、見学してみて下さい。 夕方の花はきれいですよ。 2015年7月14日 09:16
塩原温泉、今朝も朝から快晴です。 昨日の暑さは普通ではなかったです。 塩原でもひと夏に何度あるかという暑さでした。 今日も昨日のように暑くなるのでしょうか。 くれぐれも熱中症にお気をつけ下さい。 さて、今日は7月の献立から、 彩つむぎらしい一皿をご紹介します。 那須地域は食材の宝庫。 そんな那須の素敵な食材を、組み合わせた料理を 最後のとちぎ和牛の陶板焼の前にお出ししていますが、 7月もまた、素敵なコラボが生まれています。 焼トマトと地場野菜色々。 これだけでも那須の食材がお皿せましと。 いずれも那須の知り合いの農家の方が作る野菜です。 そこにさらに、味わって頂きたいのがソースです。 那須の味噌と地酒の店、 「蔵楽(くらら)」さんの二種類の味噌と、 那珂川町の有名な川魚専門店「林屋川魚店」さんの、 鮎のオイル漬けを使い、火入れをしたソース。 これが手前味噌になるかもしれませんが、絶品です。 そして、野菜と共に、那須今牧場さんの 牛乳から作ったフレッシュチーズ「ゆきやなぎ」を。 那須と那珂川町の美味しいものを一緒に。 那珂川町の林屋川魚店は 6月26日のブログで紹介したばかりですが、 蔵楽さんは私の友人夫婦が営んでいる店。 かなり、こだわりを持って選んだ地酒が並んでいます。 それもそのはず。 奥様の実家が那須で知る人ぞ知るお酒屋さん。 そして、ご主人がまた大の日本酒好きと来ています。 いつ行っても素敵なお酒をセレクトしてくれます。 そして、奥様が作る味噌がまた良いのです。 若いのに、しっかりとしたお味噌を作っています。 店内にはオシャレな雑貨や自然食品も。 那須に行ったらぜひ、お立ち寄りいただきたいお店です。 Facebookページがありますので、ご覧下さい。 https://ja-jp.facebook.com/nasuonomiso 暑くなる7月は、しっかりと野菜を取りたいところ。 こちらの一皿で、夏バテ知らずといきたいですね。 2015年6月 3日 08:37
塩原温泉、今朝は小雨。 昨夜より雲が出て来て、朝から雨。 ようやく恵みの雨が来たようです。 季節が進んで、そろそろ梅雨入り間近。 さて、先日、いつもお世話になっている農家さんから、 試験的に植えてある桃の木の、 摘果作業が間に合わないので、 欲しかったら摘みに来てと言われて、 さっそく行ってきました。 枝に小さな実がぎっしりと付いています。 このままにすると、皆小さい実になりますので、 一枝に一つの実を残して、後は摘んでいきます。 普通は摘果されたものは、そのまま捨ててしまいますが、 この摘果された桃の実、 実は、種がまだ入っていなくて、甘露煮に利用できるのです。 市販されているのだから、自分達にも作れるだろうと、 今年板長が初めてチャレンジです。 一つ以外は全部摘果しなくてはならず、 短時間でもあっという間に沢山の収穫。 一つ割って口に入れてみましたが、 固いし、渋いし・・・本当に大丈夫かな。 まだ極々小さな実でも、 ちゃんと桃らしく、産毛がいっぱい。 この産毛をまず取らなくてはなりません。 指の腹でこすると、まるで綿のように沢山。 そして、ざっと、何度か茹でこぼしをすると、 産毛が付いていた薄皮が浮いてきます。 またこの薄皮を地道に取り除く作業を。 ここまで下準備をしてから、やっとシロップで煮ていきます。 ある程度煮たら、一度火を止めて、また煮詰めてと。 かなり手間がかかりますが、 シロップを含んだ若桃は、ぷっくらと柔らかくて、 最初に固くて渋かった実とは思えないおいしさです。 さて、どういう風に活用していきましょうか。 どうぞお楽しみに。 まだまだ農家で摘果作業は続きます。 いつでもまた摘みに来てとのことですが、 手間がかかるから、どうなることやら・・・ 摘んだばかりの実。 切ると中はこんな感じ。 固くて渋〜い。 種はまだできていません。 まず軸を取ります。 うぶ毛を取って。 下茹で。 薄皮を剥いて。 さっとシロップで煮て。 2015年5月21日 08:42
塩原温泉、今朝は青空です。 2015年4月18日 08:40
2015年3月21日 08:36
塩原温泉、春分の日の朝は晴れです。 雲一つない気持ちの良い青空。 お彼岸のお墓参りも楽ですね。 ただ花粉はかなり飛んでいると思います。 花粉症の方、マスクは必携です。 さて、先日、日頃よりお世話になっている とちぎ農産物マーケティング協会さん主催の 「とちぎ食のコンシエルジュ」研修がありました。 色々な切り口で今までも行われてきた研修。 今回のテーマは、ずばり「スカイベリー」です。 栃木県は「いちご王国」。 栃木の苺、何がすごいか・・・ その1、生産量46年間日本一!消費量も日本一! その2、全国唯一「いちご研究所」がある! その3、一年を通して供給ができる! 生産量日本一は知っていましたが、 消費量も日本一って、今回の研修で初めて知りました。 これはすごいなあ。 2位が京都、3位が東京都区部と続くのだそうです。 確かに、見渡せば、県内どこでも苺を生産していて、 手軽に、しかもおいしい苺がいつでも手に入ります。 普通に、いつもおいしい苺を食べているような・・・ そんな栃木県が、「とちおとめ」に続く、 新たなホープとして開発したのが「スカイベリー」。 その開発には、17年。 10万株の中から選びぬかれた品種だそうです。 3年くらい前から少しずつ、 試験的に市場に出回るようになり、 このシーズンで本格的に。 生産者の数も、24年度58戸、25年度99戸、26年度184戸と。 「とちおとめ」もおいしい苺ですが、 スカイベリーの特徴は、 ・果実が大きい ・外観が優れている ・甘くてジューシー の3つだそうです。 ここのところ、何かとスカイベリーを食べる機会があります。 いただくことが多いかな。 贈答用としては、今ピカイチでしょう。 栃木県で買うほうが、安く手に入るようです。 今回は、会場となった エピナール那須さんの菅井総料理長、 そしてパレスホテル大宮の毛塚総料理長のお二人による スイーツが紹介されました。 やはり、その大きさをいかして、そのまま。 そして、ちょっと小さめなのは、カットしてクラフティなどに。 初めてスカイベリーを一粒丸ごと食べた時は衝撃でした。 その衝撃が伝わると良いですね。 彩つむぎでも、滞在のお客様などに、 時々、登場しています。 今後、通常献立にも使っていけるか、 仕入れ先などを検討していきたいと思います。 とちぎ農産物マーケティング協会の 鈴木理事長よりご挨拶。 埼玉県大宮で 栃木県の食材をPRしている パレスホテル大宮の毛塚総料理長。 エピナール那須の菅井総料理長は 今回は実演も。 お二人による スカイベリースイーツ。 どれも大変おいしゅうございました〜。 2015年3月 8日 08:58
塩原温泉、今朝は小雨が降っています。 昨日、今日と気温が低くなっているので、 場合によっては、少し雪まじりになるかもしれません。 さて、那須ネタ、もう一つ続きます。 先日、那須のハーブ専門店、 那須HERB'sさんに行ってきました。 那須HERB'sさんのハーブティー、 試飲させていただく機会がありました。 どのハーブティーもおいしかったのですが、 中でも春限定の「さくらふわり」というハーブティーが気に入り、 デザートなどに使うことにしたのです。 色がピンク色で、とてもきれい。 桜の香りがふわりと・・・ その名前にぴったり。 一度、デザートでお出ししたら、 お客様に大好評でした。 お店は那須サファリパークの近くにあります。 先日ご紹介した寒ざらしそばがおいしい 那須清流の里さんもすぐそばです。 広い畑に沢山のハーブが植えられています。 春から夏にかけて訪れたら、 花盛りなのではないでしょうか。 ハーブティーだけでなく、 ハーブの化粧品やせっけんなども充実しています。 ティールームにもハーブの香りが漂い、 日当たりも良くて、うとうととしてきそうです。 ハーブ石鹸やクリーム作りの体験も。 女性にはうれしいですね。 どうぞ、お出かけください。 尚、「さくらふわり」は当館売店でも販売することにしました。 春の香りいっぱいのおいしいお茶。 おみやげに、ご自分のリフレッシュに、 いかがでしょうか。 那須HERB's 住所:那須郡那須町高久乙字伊藤台3589−3 ☎:0287−76−7315 http://www.n-park.jp/ 2015年3月 6日 21:14
塩原温泉、今朝は晴れ。
2015年3月 4日 08:38
塩原温泉、今朝は雨になっています。 夜もずっと雨。 季節が少しずつ進んでいるのを実感しています。 さて、3月の献立から、もう一つ(二つ)紹介します。 こちらは前菜に登場です。 ホンモロコのスモークと板粕のチーズ焼。 ホンモロコは元々は琵琶湖の固有種の魚です。 それが20年ほど前から激減してしまい、 京都の料亭などでは、最高級魚として扱われています。 そのホンモロコが、近年関東でも養殖されてきています。 栃木県では数年前に、 那珂川町の馬頭水産高校で、試験的に養殖が始まり、 ここ1〜2年で、供給がかなり安定してきています。 彩つむぎでは4年前から献立に。 昆布巻や、山椒煮などで提供してきましたが、 3月にはスモークで。 これがなかなか美味(珍味?)と言えるでしょう。 一度、蒸してスモークしたものを、最後に軽くあぶって。 細かな骨が多いのですが、丸ごと食べてカルシウム補給。 お酒の肴には最高です。 そして、もう一品。 こちらもお酒にバッチリ。 板粕です。 日頃からお付合いがある、 益子町の外池酒造店の燦爛の酒粕です。 ぎゅ〜っと押して、薄い板のようになっている状態で仕入れ、 チーズ、もしくは味噌などを乗せて焼きます。 パンのトーストのような、 ふっくらとしたクラッカーのような食感。 それでいて、酒粕の香りが口の中に広がります。 お酒や酒粕のお好きな方には、たまらないのではないでしょうか。 こちらも珍味ですね。 いずれも、前菜の一品として。 どうぞ、3月の料理もご期待下さい。 2015年3月 2日 09:01
塩原温泉、今朝は雪が舞っています。 昨夜はかなり風が強く吹きました。 風は少しおさまったようですが、 その後、雪に。 予報では晴れマークになっていますので、 これからお天気回復してくるかと思います。 道路に雪はありません。 さて、早いもので、 もう今年のカレンダーを2枚めくり、 3月になりました。 彩つむぎの献立は月替わりです。 12〜2月は鍋料理でしたが、 3月からは、定番の人気メニュー、 とちぎ和牛の陶板焼に戻ります。 毎月の月替わりの鍋料理、大変好評でした。 特に、2月の豆乳鍋は大好評。 また何かの形でカムバックもあるかもしれません。 そして、3月には苺のパスタが登場です。 2年ぶりの登場。 色も苺色ですけれど、苺の香りがします。 春の地場野菜や、 那須今牧場の「ゆきやなぎ」チーズと共に。 ドレッシングも苺ドレッシングで。 まだまだ寒い日が続く塩原ですが、 一足先にお皿の上の春を。 2015年2月 3日 07:53
塩原温泉、今朝は晴れ。 寒くなっています。 さすがに2月です。 今日は2月の献立より、今日の節分にちなんだ一品を。 2月の栃木の郷土料理といえば「しもつかれ」。 お正月の鮭の頭、節分の豆を使い、 鬼おろしと呼ばれる、目の粗いおろし器でおろした大根、ニンジン、 地域によって、隠元豆やさつま揚げ、湯波などを加え、 ちょうど出回る酒粕を入れて、味をととのえたもの。 昔の人の知恵がつまっています。 初午の日に供えるので、この時期、 各家庭でそれぞれの家庭の味で作られます。 隠元豆が入るのは塩原周辺だけかもしれません。 毎年、今頃作ります。 先日板場で作っていた様子を。 鮭の頭。 一度焼いてから水煮にして、 骨まで軟らかく。 煎って皮をむいた大豆。 油揚げとさつま揚げ。 鬼おろしで大根等を おろしておきます。 隠元豆を加えて。 酒粕。 煮詰めて味をととのえて。 2015年1月27日 09:00
塩原温泉、暖かいのですね。 昨夜から今朝にかけて、雪ではなく雨・・・ だったのですが、先程から雨が上がり、晴れてきました。 霧がかかっています。 さて、今日は料理の話です。 ご存知でしょうか? 地元那須塩原市は、牛乳の生産量が本州一なこと。 彩つむぎの料理は基本的に、月替わりの献立。 そのうち、いわゆるメインになるものは、 12〜2月は鍋料理になります。 そして、今月の鍋料理はこの牛乳を使ったミルク鍋になります。 地元で肥育されている那須郡司豚、 那須白美人ねぎや、地元の大橋さんが作るクレソンなどと一緒に。 最初、ミルク鍋?と正直思いましたが、 これがおいしいのです。 ちょっと濃厚な出しとミルクで、コクがあり、 淡泊な豚肉と、相性ぴったり。 最後に残ったスープにご飯を入れて、 おじや風にしても、いけます。 2月からはまた別の鍋料理になるようですので、 今だけの季節限定、那須塩原ならではの一品です。 2015年1月23日 08:46
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日は雪ではなく霧雨でした。 道路に雪はありませんが、 凍結には注意です。 さて、ヤシオマスという魚を知っていますか? 栃木県の水産試験場で開発された 脂が乗ってなめらかで、きれいなオレンジ色の 肉質が良いニジマス。 このほど、そのヤシオマスを、 イベリコ豚などに代表される、 「オレイン酸含有量」に着目して、 さらにおいしくさせた「プレミアムヤシオマス」が登場し、 このほど、メニュー提案などを兼ねたお披露目が行われました。 会場は宇都宮のオトワレストラン。 言わずとしれた、栃木県屈指のフレンチレストラン。 シェフの音羽さんは、県内農産物を積極的に使っています。 今回もプレミアムヤシオマスを 栃木県産農産物と、色々組み合わせて、 見た目にも美しく、食べておいし料理を提案いただきました。 そもそもヤシオマスはその色が美しく、 栃木県の県の花「ヤシオツツジ」のようだと、 ヤシオマスという名前がついています。 県内まだ三か所でしか作られていなくて、 7つの基準を満たしたヤシオマスにのみ、 プレミアムヤシオマスの名前がつけられ、 ヤシオツツジと並んだ認定シールが貼られるそうです。 メディアの取材も多く、 彩つむぎの板長のコメントが NHKニュースでも流れました。 前向きに料理に採り入れていきたいとのことですので、 どんな料理になるのか、楽しみですね。 2015年1月21日 09:14
塩原温泉、今朝はよく晴れています。 2015年1月 4日 08:46
塩原温泉、けさはくもりです。 2014年12月22日 08:48
塩原温泉、今朝は晴れています。
2014年10月14日 08:35
塩原温泉、今朝は快晴です。 先日、たわわに実ったヤマボウシの実を採らせていただき、 2014年10月13日 08:53
塩原温泉、今朝はくもりです。 2014年8月 3日 08:47
塩原温泉、今朝も快晴です。 毎日暑く、夕立が来そうで来ないので、 湿度が高くなっているようです。 それでも、朝晩はやはり涼しいです。 涼しい地域にいることに感謝です。 さて、今日は料理の話。 栃木県が日本一を誇る農産物といえば・・・ いちごにかんぴょう! そのかんぴょうの原材料になるのは夕顔の実です。 大きな大きな夕顔の実を、 くるくると削って干したものが、かんぴょう。 夕顔の実自体が食材として使われることは、 かつてはあまりありませんでした。 ところが、この夕顔の実、 食材として使っても、なかなかおいしいのです。 そこで、昨年初めて、県とタイアップして、 栃木県南部から夕顔の実を運んでいただき、 夏の約一か月の間、料理でご提供していました。 大きな夕顔の実は、一つ7〜8キロにもなります。 まだ食材として、市場にはほとんど出回っていません。 昨年は県の職員の方が、直接届けて下さいました。 実際にやってみて、ネックになったのは流通でした。 だったら、地元で作ればいい・・・ 県南部だけでなく、県北部でも作って消費して、 栃木県の農産物として、もっと普及拡大をはかれないか・・・ その思いが、私と那須農業振興事務所と一致しました。 そして・・・ 今年、この地域で夕顔を試験的に栽培してみました。 かつてはこの辺りでも自家用に栽培されていたと言われています。 そう、復活を試みたのです。 塩原関谷地区と、中塩原と、3か所にて栽培していただきました。 うまく実がつくか、本当に心配していましたが、 どうしてなかなか、大きな夕顔の実が収穫できています。 塩原温泉うんまいもんプロジェクトとして、 お宿の皆様にお声をかけて、 8つの宿と、塩原もの語り館2階のレストランで、 8月いっぱい、夕顔料理を提供することになりました。 彩つむぎでも、早速8月の献立で。 先付の夕顔豆腐、朝食で煮物、そして、ヨーグルトのジャムとして。 まだ、市場に流通していない食材です。 こんなプロジェクトを展開しているのは、 塩原温泉だけだと思います。 塩原温泉ならでは、8月ならではの料理、 ぜひ、味わってみてください! 塩原で、栽培してもらっている夕顔。 花(右側)は午後開いて 一日でしぼんでしまいます。 小さな実が8キロくらいにまで。 両手で抱えるのがやっと。 大きな夕顔の実。 夕顔豆腐。 黒蜜で煮た干瓢を添えて。 夕顔の煮物。 冬瓜にも似ていますが、 冬瓜よりもしっかりとした味わい。 2014年7月22日 08:50
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日は結局、梅雨明け宣言は東海地方まで。 関東は今日?それともまだかな? オープンしたハンターマウンテンゆりパークから 昨日緊急FAXが流れてきました。 梅雨明けするまでは入園料無料だそうです。 今日か、明日か、気になります・・・ さて、今日は料理の話。 彩つむぎの献立の中に、 しばしば「しのぎ」という言葉が登場します。 品数の多い懐石スタイルの料理の最初の頃に登場。 これから、本格的な料理を頂く前に、 ちょっと、お腹にたまるもの、 空腹をしのぐものとして、 簡単なお寿司やおこわ、麺のものなどが登場します。 先月はそば粉で作った水餃子、 今月は、「干瓢うどん」をお出ししていました。 おそらく、干瓢(かんぴょう)が栃木の名産だと、 知っている方は多いと思います。 栃木県の農産物で、全国一位となっているのは、 いちごと、この干瓢です。 特に干瓢は、国産製品の実に約95%を占めています。 数年前から県をあげて、 干瓢とその原料となる夕顔の実の消費拡大をはかっていますが、 干瓢うどんは、小山市の商工会議所が開発した商品で、 干瓢パウダーを練りこんだ麺。 さっぱりとしてた味わいが身上です。 写真の後ろに控えているのが、 PRキャラである「かぴょ丸」のイラストパッケージの干瓢うどん。 売店で販売もしております。 大変好評でしたが、 今週から、土用の丑の日にちなんで、 うなぎのおこわに替わるようです。 梅雨明けの暑さ対策でもありますね。 さて、梅雨あけ、今日になりますかどうか・・・ 2014年2月 4日 08:05
塩原温泉、今朝はくもり。 どんより空。 昨日はかなり暖かく4月初めのようでしたが、 今日はぐっと気温が下がっています。 2月に入り、今日が立春で初午。 栃木県民は、この時期になるとそわそわしてきます。 初午の日にそなえる「しもつかれ」が気になってきます。 「しもつかれ」。 これほど、地元民の好き嫌いが分かれる郷土料理もないのでは? その由来などはwikipediaにお任せしましょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%8C 農林水産省の「日本の郷土料理」のページにも載っています。 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/cuisine/cuisine2_1.html 栃木県の郷土料理の代名詞のようにも言われます。 お正月に使った塩鮭の頭、 節分に使った大豆など、 季節行事の残り物を使い、 鬼おろしという竹のおろしでおろした大根、ニンジンを煮込み、 最後に酒粕を加える、昔の人の知恵がつまった料理です。 大鍋で仕込んでおります。 2月から3月の夕食にお出ししています。 好き嫌いはあるかもしれませんが、 この時期の栃木の郷土料理として、召し上がっていただければ。 鮭の頭を一度焼いて、 臭みをとってから 茹でて柔らかくします。 ほぐれた鮭の頭。 大豆を加え、 鬼おろしで 荒くおろした大根と人参を加え、 油揚げを加え、 (加えない場合や、湯波を加えることも) うずら豆、もしくはいんげん豆を加え、 (いんげん豆を加えるのは塩原独特のようです) 酒粕で味をととのえ、 できあがり状態。 2014年1月13日 08:55
塩原温泉、今朝はくもり。 雪が少しだけちらついています。 昨日は一日晴れ。 夜遅くになってから雪が降り、 これは積もるかなあと覚悟していたら、 夜中には止んで、月と星もきれいに見えていました。 そして、また朝には雪・・・ めまぐるしく変わる山の冬の天気です。 さて、今日は朝食の一品について。 旅館の朝食。 夕食だけなら、日帰りや宴会などでも利用できますが、 朝食は、お泊りにならないと味わえないものです。 それほど、胃に負担をかけなく、 でも、ある程度の品数はご用意して、 こだわりの地元食材をふんだんに使って。 一昨年、姉妹館明賀屋本館で、 新しい温泉が出ました。 当然、その温泉を引くことになりましたが、 その時に、飲泉許可を申請し、この程許可が下りました。 そこで、朝食にもこの温泉を利用。 湯豆腐を温泉でお出ししております。 塩化物泉ですので、ほんのり塩味がします。 最後にポン酢をこの温泉で割ってもよろしいかと思います。 飲泉は内臓に直接入ってきますので、 特に胃腸を整えてくれるそうです。 2014年1月10日 08:57
塩原温泉、今朝はくもり。
2013年12月 7日 13:12
塩原温泉、今朝はくもり。 もう一つ勉強になった研修を。 ここ数か月来、 栃木県の旅館組合青年部が 旅館の若手を中心に、現場感覚の研修を行っています。 彩つむぎでも私が出たり、スタッフが出たり。 今月は料理とお酒などについて。 スタッフの都合がつかなかったために、 私が替りに半分だけ参加してきました。 今回の研修は、何と、鬼怒川温泉ホテルにて、 実際の宴会料理をいただき、お酒を合わせていく、という 今までに全く体験したことがない手法の研修。 しかも、檀上の講師の方から、 お酒のこと、 料理のこと、 器のこと、 日本料理のマナーのこと、 諸々のお話も聞きながらです。 こちらが料理とお酒をいただいているのに、申し訳ないほど、 色々と詳しく教えていただきました。 こんな研修ならいつでもウエルカムですね。 2013年10月26日 08:43
塩原温泉、今朝は雨になっています。 2013年10月 7日 07:51
塩原温泉、今朝は晴れています。 今日は山に行くと気持ちよさそうですね。 私は所要で仙台まで行かねばならず、残念。 さて、昨日、一昨日の那須朝市では あらためて、塩原高原大根の人気を実感してきました。 私自身、塩原に来て、この大根を食べた時に、 こんなにおいしい大根があるのか、と感動し、 その感動を皆様にお伝えしたいと、 彩つむぎのオープン以来、 この大根を、極力シンプルな方法で提供しています。 「極力」と申しましたが、 実は「究極」の方法かもしれません。 全くの素のまま、ただカットしたスティックの状態が一つ。 ただ、このスティック大根に添える 味噌に徹底的にこだわっています。 生の大根をおいしく食べるために、 何度も試作を重ねて到達したオリジナル味噌です。 甘さと辛さと旨みとコクと。 大変好評で、お帰りにお買い求めになる方も多いです。 そして、もう一つ。 これもオープン以来の定番、塩原大根めし。 混ぜご飯に塩原高原大根を使えないか・・・ こちらも色々試作を重ねまして、 今のスタイルに落ち着きました。 細かく刻んで調理した大根と葉を、 お客様のお好みでご飯にのせて召し上がっていただきます。 全く奇をてらわず、でもやはり、ちょっと味にはこだわり、 那珂川町の鮎の魚醤油を隠し味に使っています。 他にも朝食に煮物を出したり、 皮のみを胡麻味噌風味のきんぴらにしたりと、 大根一本余すところなく使い、 塩原高原大根の魅力をお伝えしています。 どうぞ、このキャンペーンの機会に、 彩つむぎの塩原高原大根料理を味わいにお越しくださいませ。 2013年10月 2日 09:27
塩原温泉、今朝はくもりです。 今日は一日くもり。 雨も降ってきました。 昨日の夜は、初めての試みとして、 日本酒の日に合わせて、 栃木県内の4つの酒蔵さんとタイアップしての、 「栃木の地酒と食を楽しむ夕べ」を開催しました。 全部で9種類のお酒と、 日本酒に合わせた料理を楽しみました。 「日本酒」と一口に言っても、 本当に色々な味があるものだと、実に感心しました。 ちょっとずつ、色々な味を楽しめ、 参加して下さった皆様にも、大変好評でした。 栃木は水のおいしいところ。 おいしい地酒がいっぱい。 そんな良さをお伝えするのも、私たちの役目だなあと思いました。 協力して下さった4つの酒蔵、 益子町の外池酒造さん、 那須烏山市の島崎酒造さん、 日光市の片山酒造さん、 同じく日光市の渡邊佐平商店さん、 ありがとうございました。 4つの酒蔵のお酒と酒スイーツ。 4つの酒蔵から2種類、 それにもう1種。 合計9種類の日本酒を楽しみました。 前菜に4種類を合わせて。 いつもの当館の定番。 塩原高原大根スティックと お酒にも合うオリジナル味噌。 尚仁沢湧水の岩魚ジャーキーを 軽くあぷって、酢橘をかけて。 2013年9月13日 08:46
塩原温泉、今朝は青空。山歩きには最高の天気です。 ヨシ沼、大沼、オススメです。 さて、今日は花ではなく、野菜の話。 日頃から、野菜や花の仕入れで直売所に行くことが多いのですが、 塩原から那須に行く途中にある高林産直所。 夏から秋にかけての面白野菜がいっぱいです。 特に瓜や南瓜類。 今が旬です。 お隣にはそば畑が裏手にある蕎麦店も。 現在、一面にそばの花が。 那須に行く途中、是非、のぞいてみて下さい。 生で食べられる コリンキーかぼちゃと、 プッチーニかぼちゃ。 ひょうたんかぼちゃともいわれる バターナッツ。 そうめんかぼちゃ、 そうめんうりとも言われる糸瓜。 ヘビウリ。 まさにヘビみたいです。 手前はズッキーニ、色いろいろ。 飾りかぼちゃ。 玄関先に飾るとかわいいです。 ハロウイーン用かぼちゃ。 デカっ! こちらはパプリカの一種。 バナナピーマン。 こどもピーマン。 おやきもオススメ。 2013年8月 9日 08:26
塩原温泉、今朝もよく晴れています。 朝からミンミンゼミの合唱。 一昨日から夕方にはツクツクボウシの声も聞こえるように。 立秋を過ぎましたが、これから暑さが本番になりそうです。 さて、栃木県が誇る食材、かんぴょう。 実は、とってもすごい健康食品だって知っていますか? カリウムがとにかく多いのです。 野菜の100グラム当たりのカリウムの含有率、調べてみました。 1、切り干し大根 3200mg 2、とうがらし 2800mg 3、かんぴょう 1800mg・・・・・ この三つの食材がダントツに高いのです。 カリウムは血圧上昇を予防します。 そして、食物繊維が多くローカロリー。 先日、夕顔&干瓢料理の研修会の時には 参加した方が口をそろえて、翌日の体調が良かったと。 あの時には本当に一年分の夕顔&干瓢を食べた!という感じでした。 女性のダイエットにもいいし、 もっともっと、日本人の普段の食事に取り入れたい食材なのです。 彩つむぎでは、朝の味噌汁も栃木らしさにこだわり、 干瓢とずいきを使っています。 ずいきは、芋がら。 こちらも健康食材ですね。 その干瓢をこのほど、 小山市の干瓢農家から直接、仕入れることにしました。 これも、今回の夕顔&干瓢料理キャンペーンの副産物です。 農家の顔がわかる干瓢。 若くて、とてもがんばっている干瓢農家の方です。 しかも無漂白です。 無漂白の干瓢は本当に手に入りにくくなっています。 色がくすんだものは売れないと、あまり売られていないようです。 漂白されたものよりも、割高になりますが、 でも、薬品を使うものよりも、使わないもののほうがいいのは明らか。 風味もちょっと違います。 安心してお召し上がりいただける干瓢を積極的に使う・・・ ちょっぴり栃木の地産地消に貢献しています。 2013年8月 7日 08:53
塩原温泉、今朝は朝から快晴です。 大人の顔よりもずっと大きいです。 これで7〜8キロぐらいあります。 中身をくりぬいて、花入れやランプ、 民芸品(ふくべ細工)などにも使われます。 朝食につけている煮物。 冬瓜にも似た優しい味わいです。 夕食の一品。 地場の夏野菜と八汐ますのサラダ。 一番下に生のスライスを。 夕顔の実は余す部分がありません。 残った部分をミキサーにかけて、練って、 まったりとした味わいの夕顔豆腐に。 上に乗っているのはイワナの卵です。 イワナも栃木ならではですね。 2013年7月28日 08:51
塩原温泉、今朝も青空が広がっています。 昨日は塩原でも、午後から夜にかけて雷雨となりました。 かなり長い間、雷雲がいすわった模様です。 東京隅田川の花火大会もですが、 県内各地でもイベントが中止になった所が多いようです。 さて、昨日に引き続き、那須の農家見学のこと。 もう一軒はトマトの農家、こたろうファームさんです。 「こたろう」さん・・・ご主人の名前かとずっと思っていたら、 飼っているワンちゃんの名前なんですよね。 かわいいワンちゃんなんですよ。 って今日はワンちゃんの話ではなくて、トマトの話。 初めて見せていただきましたけど、 とにかくその種類の多さにびっくりです。 小さいの、中くらいの、大きいの。 丸いの、細長いの、苺みたいなの。 赤、黄色、オレンジ、緑、ピンク、紫、しましま・・・ 一体何種類のトマトを栽培しているのかと思ったら、 大体30種類くらいだそうです。 そして、食べてみて、驚いたことに、 味もみんな違うのです。 個性豊かで、本当に驚きなのですが、 花はなぜか、どの品種も同じ。 これもとっても不思議でした。 ミニトマトがたわわに実っているのは、 まさに宝石だなあと思いました。 こちらのトマトも、サラダや洋皿、旬菜などで 使っていきたいなと思っています。 品種による色や味の違いを楽しんでいただければ。 2013年7月27日 08:46
塩原温泉、今朝は晴れて青空です。 野菜ものびのびと育っています。 ルバーブの葉っぱ。 ルバーブの茎。 この部分をジャムやコンポートにします。 ハウスが何棟も。 一体何品目作っているのかなあというくらい、 多品目の野菜やハーブが。 ズッキーニがいっぱい。 冬になるアピオスの花。 アピオスは彩つむぎでも人気の野菜です。 2013年7月19日 09:30
塩原温泉、今朝はくもり。
2013年7月18日 09:01
塩原温泉、今朝はよく晴れています。 さて、酪農が盛んな那須地域。 地場野菜で楽しむ冷たいチーズフォンデュです。 今牧場さんのチーズ、 それも大変珍しい、山羊のフレッシュチーズを使っています。 山羊独特の匂いと風味は好き嫌いがあります。 そこで、その風味を生かしながらも、 色々な材料や調味料を加えて、 どなたにも食べやすいソースに。 地元のおいしい野菜をいっぱい味わうことができる とってもヘルシーな一皿です。 連泊のお客様の料理として7月の献立に。 さらに、一泊のみのお客様にも、 新鮮さに驚く、フレッシュチーズを使った料理も。 和食とチーズ、新しい地産地消を究めたいと思います。 2013年7月12日 08:44
塩原温泉、今朝も快晴です。 暑くなりそうです・・・ 昨日のブログで取り上げた、夕顔&干瓢料理研修会。 本当にあちこちのメディアで取り上げていただき、 反響も大きくて、ありがたく思います。 実は今回の研修会の前に、 栃木県南部、小山市で夕顔を作っている方の畑を見てきました。 おそらく、皆さん、夕顔の畑は見たことないと思いますので、 ご紹介させていただきます。 ちょっと見はかぼちゃに似ていますね。 大きな葉っぱのフリルがかわいらしく、 その葉のところどころに、花のつぼみが。 夕顔は一日花で、その名のとおり夕方から咲きます。 大きくて真っ白な花。 『源氏物語』夕顔の巻では、 市井の女の家に咲く夕顔の花が物語を彩ります。 心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花 寄りてこそそれかとも見めたそがれにほのぼの見つる花の夕顔 薄暗い中での大きくて真っ白い花・・・ 以前地元で夕顔の花を見たことがありますが、 本当に印象に残る花でした。 源氏物語の時代に、干瓢があったかどうか・・・ ちょっとわかりませんが、 おそらくは観賞用ではなく、 食材として使われていたことと思います。 かつては、那須塩原市でも普通に作られていたようですが、 今はもう数軒を数えるだけのようです。 今回の料理研修などがきっかけで、 地元でも作る農家が出てくることを、切に願いながら。 あと、あまり大きな声では言えないのだけど、 ここ数日、夕顔&干瓢料理を食べ続けているおかげか、 お腹すっきり、1.5キロ痩せました。 カリウム、カルシウム、リン、鉄、ビタミン、食物繊維・・・ 女性にうれしいヘルシー食材であることは間違いないようです。 メディアで書かれていたとおり、 この夕顔&干瓢を使った料理を 協力宿、飲食店で、7月下旬〜8月中旬まで 試験的に提供していく予定です。 この機会にぜひ、まだほとんど市場に流通していない、 夕顔の料理を食べにお越しください。 2013年7月11日 09:22
塩原温泉、今朝も晴れました。 連日猛暑です。 塩原にいると、まだ涼しいので、 この時期、塩原から出たくありません・・・ さて、昨日、塩原温泉で 栃木県、とちぎ農産物マーケティング協会、 そして、塩原温泉うんまいもんプロジェクトが一緒になり、 夕顔・干瓢料理研修会が開かれました。 干瓢はおそらく皆さんご存知のとおり、栃木県の名産品です。 国内生産の何と95%のシェアを誇ります。 そして、干瓢の原料となる夕顔の実、 こちらはおそらく皆さん、ご存じない方が多いでしょう。 昨年、うんまいもんプロジェクトでは 干瓢の生産地である、県南地域を訪れ、 畑の見学や、干瓢の皮むき体験などをしてきました。 その時に、何より驚いたのが、生の夕顔の実のおいしさでした。 しかも、生だけでなく、様々な料理にむく食材であることを知ったことです。 今年は彩つむぎでも、この夕顔の実を 今年は料理に取り入れられないかと検討していたところ、 この研修会のお話があり、二つ返事でお受けしました。 彩つむぎや、塩原もの語り館「洋燈らんぷ」などが、 夕顔や干瓢の料理を試作提案。 約30種類の料理が並びました。 参加者のほとんどの方が夕顔の実を見るのも食べるのも初めて。 でも皆さん口をそろえて、「おいしい!驚いた!」。 去年私自身が感じたのを、全く同じ印象をお持ちになったようです。 冬瓜と瓜を足して割ったような素材だと思います。 どんな料理にも応用が効き、しかもカリウム、ビタミンなどが豊富。 大きな可能性を秘めた夕顔と干瓢。 栃木県でしか食べられない、 この時期でしかたべられない、 そんな貴重な食材として、普及できればいいなあと思います。 その一助を担い、 今回は試作のための料理ですが、 この夏、献立として提供できるか、さらに検討を進めていきます。 メディアの方も大勢参加してくださいました。 昨日、NHKニュースで取り上げられた様子です。 数日の間しか見られないようですが、 リンクを張っておきますので、どうぞご覧ください。 http://www.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1095712351.html?t=1373466102104 朝日新聞栃木版。 http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/TKY201307100560.html 2013年6月21日 08:57
塩原温泉、今朝はくもりです。 今日は夏至。 また明日から日が短くなるのかと思うと、 私はちょっと悲しくなる日です。 一昨日から、過ごしやすいというか、 ちょっと肌寒く感じる日が続いています。 さて、先日、宇都宮で栃木県農畜産物展示商談会が行われました。 こういう催しには極力参加するようにしています。 今まで、こういう場から彩つむぎの食材が広がっていきました。 もうすでにおなじみの食材もいっぱいですが、 新しい出会いもまたあるかもしれません。 栃木県は本当に食材が豊かなところです。 日照時間が長いことや 水がおいしいことなどが、その背景にあるそうですが、 おそらくそれだけではなくて、 地に足をつけて生活している 地道で真面目で努力家の生産者が沢山いることも 大きな理由でなないかなと思います。 私もこの地で、そういう食材にほれ込んで、 積極的に取り入れてきましたので、 県内各地の生産者や加工業者さんとのつながり、 行政の方とのつながりもでき、 こういった場でお会いして、 また新しい情報をいただくのも楽しいものです。 今回も、前から気になっていた商品や面白い食材もあり、 料理の提案コーナーでは、 現在塩原温泉でも積極的に使うようにしている 高原かぶの料理などもあり、勉強になりました。 会場となったホテル東日本宇都宮は、 このような場で、いつもおいしい料理を提案してくれます。 関係者の皆様に感謝です。 栃木県内からおいしい食材と 加工品が集まりました。 とちぎの米。 とちぎの野菜。 とちぎの肉。 とちぎの肉。 とちぎの肉にこんなゆるキャラが。 中の人はいないみたいです・・・ これもとちぎ産。 とちぎの花。 これ、試してみたかった商品。 とちおとめのシロップソース。 昨年デビューした スカイベリーの加工品も登場。 とちおとめも負けてないです。 この冷凍とちおとめ、高品質でした。 真ん丸でかわいいこなす。 新しいとちぎフレッシュメイトさんも大活躍。 色々なスムージーの提案。 写真いっぱいになってしまったので、 提案料理はまた明日。 2013年6月 2日 20:33
塩原温泉、今朝はくもりですが、 さて、美味しい塩原の高冷地かぶでおもてなし、
2013年6月 1日 20:32
塩原温泉、今朝は青空です。
手で皮がむける!
2013年5月31日 20:27
塩原温泉、今朝は晴れ。 連日、塩原の自然の中に咲く花をご紹介してきました。
2013年3月16日 08:54
塩原温泉、今朝は快晴です。
昨夜、星がとてもきれいでした。 今週は「煙霧」や花粉、黄砂、PM2.5など、 空気が悪い状態が続いていましたが、 塩原ではあまり影響を受けてないのかなと、ちょっとほっとしました。 さて、昨日お伝えした、モニタープランの続きです。 参加者の皆さんが収穫した野菜が夕方宿に届きました。 その種類と量の多いこと。 事前会議で「この時期の野菜は春菊と里芋くらいしかない」と聞き、 「宿ではおひたしと味噌汁くらい作ればいいですねえ。」 と言ってたのに、それをうれしく裏切ってくれました。 しかも、見るからに新鮮そのもの。 どう料理したのかというと・・・ ◎ほうれん草のおひたし ◎春菊の白和え ◎焼長ねぎの酢味噌かけ ◎里芋と人参の旨煮 ◎葉玉葱と那須郡司豚ももベーコンのホイル焼 ◎レタス・春菊・かぶ・ほうれん草・人参・大根のサラダ ◎野菜の湯波の豆乳しゃぶしゃぶ ◎かぶ・里芋・長葱・人参のグリル ◎葉たまねぎと芋茎(ずいき)の味噌汁 ◎かぶの葉のつけもの 全ての朝食料理に、その野菜を使いました。 加えて、 ◎生乳生産量本州一の那須塩原産牛乳二種類 ◎那須塩原産牛乳を使った自家製ヨーグルト ◎市内の農家がつくるコシヒカリ米 ◎農家でいただいた烏骨鶏の卵 こう書き出していくだけでも、何やら本当にプレミアム。 モニターの方にもご満足いただけたかなあ。 通常献立でも、全てではありませんが 半分以上(やっぱりほとんどか・・・)は、 地元の採れたて野菜や食材を使っています。 どうぞ、お楽しみにお越し下さい。 届いた野菜その1。 2013年3月15日 09:06
塩原温泉、今朝はは快晴。
地元天気予報を見ると、 今日から好天が続いて、暖かくなりそうです。 いよいよ、春、かな。 (花粉はこわいのですが・・・) さて、昨日の夕方、 採れたての野菜がごっそり届きました。 モニターツアーのお客様が畑で収穫してきた野菜です。。 ツアーのテーマは「プレミアムフレッシュな朝食旅」。 先般行われた那須塩原市学生アイデアコンテストで、 提案されたアイデアの中で、 実現可能なニューツーリズムプランの一例として、 このほど、実際にモニタープランが。 新幹線で那須塩原に到着し、 何軒かの農家さんの協力により、野菜の収穫体験。 自分で収穫した野菜を旅館に持ち込み、 その野菜を使った朝食を提供します。 また、生乳生産量本州一の那須塩原ならでは。 2種類の牛乳の飲み比べも。 そして、翌日の今日はバター、チーズ、ソーセージ作りを体験します。 一泊の旅ですが、何だかとっても中身が濃い旅になりそうな予感。 先日、運営スタッフの方と一緒に、 協力して下さる農家さんを訪れてきました。 これがまた、サプライズと感動の連続なのでした。 やはり農家ってすごいなあとつくづく。 写真でご紹介したいと思います。 昨日届いた野菜と、その料理はまた明日リポートしますね。 こちらが皆さんが訪れた 実際の畑。 春先で何もないのかと 見えますが、とんでもありません。 2013年2月21日 09:12
塩原温泉、今朝はくもり。
夜中から朝にかけて少し雪が降ったらしく、 地面がうっすらと雪化粧しています。 日中も雪が散らつきそうな、そんな空。 さて、少し前になりますが、 板長が「試作しました」と持ってきてくれた、 なにやら、白いかたまり。 こ、こ、これは・・・もしかして「蘇」? その通りでした。 2013年2月17日 09:34
塩原温泉、今朝は晴れました。
けれども、風が相変わらず強く吹いています。 丸二日、こんなに強風が吹くのは珍しいかもです。 早く風がおさまってほしいです。 さて、一昨日、昨日(再放送)、放送した NHKの人気番組「キッチンが走る!」で 栃木県の那珂川町が舞台に取り上げられました。 那珂川町・・・2005年に旧馬頭町と旧小川町が合併してできました。 文字通り、関東の清流、那珂川の周囲に広がります。 知名度は今一つのようですが、 塩原からは、大田原市を抜けて、約1時間ほど。 意外に近く、実は観光資源が豊かな町でもあります。 番組の中では、畑で作るフキノトウや、牛肉、そして、
温泉とらふぐのちり鍋。
2013年2月 8日 10:36
塩原温泉、今朝は粉雪舞っています。
昨夜から風が吹いて体感温度が低く感じます。 今日は朝からカイロを使っています。 さて、2月、そして明日は初午の日。 2月が近づくと、私はそわそわ。 板場でいつ「しもつかれ」作ってくれるのかなあ、と。 しもつかれ・・・栃木の郷土料理です。 2月の初午の日に供えるために作ります。 お正月の鮭の頭、 節分の豆、 鬼おろしとで粗くおろした大根と人参、 その他、家庭や地域によって、 油揚げやさつまあげ、ちくわ、ゆば、いんげん豆などを 酒かすで味付けして煮た料理です。 昔の人の知恵がつまっています。 鮭の薄い塩気に酒かすの香り。 先日も友人たちと「しもつかれ」の話題で盛り上がりました。 栃木の郷土料理といえば「しもつかれ」なのに、 これほど、好き嫌いが分かれ、 嫌いな方たちから、悪し様に言われる郷土料理もないのでは?と。 しもつかれファンの間では このほど「全日本しもつかれ学会」を立ち上げることに。 私は塩原支部長をおおせつかりました(笑) そのくらい私は好きです。 食べる時にはお椀1〜2杯は食べます。 彩つむぎでは、2月の献立にお出ししています。 まだの方はぜひ味わってみてください。 2013年2月 4日 09:26
塩原温泉、今朝はよく晴れています。
ここ数日のお天気、本当に助かります。 昨日は節分でした。 皆さん、豆まきしましたでしょうか。 そして、ここ数年、当たり前のようになってきた恵方巻き。 元々関東に、恵方巻きの習慣はありません。 関西のほうの習慣が、10年前くらいに登場したと思ったら、 スーパーマーケットやコンビニなどで、 次々に、販売するところが増えて、 すっかり、普通の行事として定着した感ありです。 その営業戦略や、 恵方を向いて一気に食べる・・・などという食べ方に 賛否両論はあるようですけど、 おいしい物が食べられるのは、いいことだと思います。 彩つむぎでもここ数年は、毎年板場で作ってくれ、 お客様に「おまけ」としてお出ししていますし、 スタッフのまかないでも、頂いています。 ウナギ、カニ、マグロ入りの海鮮恵方巻き。 一気になどとは申しません。 食べやすい大きさに切っています。 福豆もご用意しました。 今年は折り紙で作った、鬼も一緒にお付けして。 今日は立春。 春に向かって、いいこと沢山あるといいですね。 2013年1月 6日 08:56
2012年12月30日 08:44
塩原温泉、今朝は雨です。
瞬間に急速冷凍するので、
ホンモロコの焼びたしと
2012年10月 7日 08:36
塩原温泉、今朝はくもり。
昨夜から雨が降り続き、空はまだ暗いですが、 予報では午後から晴れマーク。 お天気回復しそうです。 さて、何度かお知らせしている <秋の旬感ベジたべる〜塩原高原大根キャンペーン>。 さて、ではどんな料理が? 当館では、日頃より、塩原高原大根をよく使っています。 今回も特別に新しい献立をたてたり、 料理を一つに絞ることはしませんでした。 名づけて、「大根1本まるごと」。 塩原高原大根の美味しさを味わっていただくには まず、生で召し上がっていただくことかと思います。 なぜかといえば、みずみずしさが、普通の大根とは格段に違うからです。 そして、辛みがすくなく、最盛期には、 梨にもたとえられる甘みを感じます。 ということで、オリジナルの甘辛味噌をつけて、 まず生のスティックを出しています。 そして、当館名物の塩原大根飯。 秘伝?の方法で味をつけた大根を、 白いご飯の上にかけて食べるというもの。 これは、どのお客様にも大変好評を頂いております。 また沢山使うので、その剥いた皮の量も半端じゃない。 捨てるのはもったいないから、 その皮を使って、胡麻味噌味のきんぴらを朝食に。 もちろんスタンダードな煮物も登場です。 色々な味わいを楽しんでいただきたいと思います。 彩つむぎの大根料理色々。 2012年9月26日 07:33
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日はこれから東京スカイツリーへ。 女将の会の観光PRです。 先日下見に行って来たので、私は2回目。 女将さんたちのにぎやかな道中になりそうです。 さて、先日、これから旬を迎える塩原高原大根の ポスターの撮影は
撮影終了後、
大根を抜くのは意外に簡単。
抜いたばかり。
パカっと割れば、
その場で皮をむいて
トラクターで運んで。
水洗いまで体験。
水洗いの終わった
2012年8月 5日 08:27
塩原温泉、今朝も快晴です。
朝晩は涼しいとはいえ、連日暑いですね。 オリンピックも連日暑いです。 続々とメダルの報道に寝不足の方も多いのでは。 どうぞ、体調、くれぐれも気をつけてください。 さて、一昨日事務所に大きな大きなゆうがおの実が! とちぎマーケティング協会の方から頂きました。 先日かんぴょう産地の視察研修のアンケートのお礼だそうです。 実に見事なゆうがお。 直径30センチ、重さで7〜8キロにもなります。 このくらいの大きなゆうがおの実を くるくると機械でむいて干したものがかんぴょうになります。 今まで、ゆうがおの実はほとんど全てがかんぴょうに。 でも先日の視察研修で、 この実が、食材として、なかなか美味なるものだということが判明。 ぜひ、入手したいと思っていた矢先の、 思いがけないプレゼントでした。 大小2つ、いただきました。 先日、小さいのはまだ“えぐみ”があると知りましたので、 今回大きいのだけ、すぐに調理してみました。 急ぎ、スタッフの賄い用ですので、 本当にとりあえずのやっつけ仕事でしたが、 生で塩もみしたものを2種類、 和風の煮物と、ワイン煮と、全部で4つの料理に。 生も、煮ものも本当においしいです。 素材そのものの味は淡白ですので、どんな調理法にも合い、 食感は、独特。 ちょっとぬめりもあります。 新しい食材として、面白いと思います。 今年はもう献立に組み入れるのは難しいので、 来年の夏は、本格的にメニュー開発に取り組む予定です。 どうぞ、栃木県が誇る食材、かんぴょう&ゆうがおをよろしく!です。 そうそう、小さいほうの実はどうしたか・・・ 実は、栃木県小山市商工会のゆるキャラ、 「かぴょ丸くん」の顔を描いて、玄関に飾ってみました。 見てくださいね! 2012年7月20日 08:57
塩原温泉、今朝はくもり。
霧雨が降っていて、前日とうってかわって、非常に寒いです。 涼しいを通りこして、寒い・・・ 一体、どうしたことか・・・ さて、先日梅雨明けの暑いさなか、 とちぎ農産物マーケティング協会さんが展開している、 とちぎ食のコンシエルジュ活動の一貫として、 かんぴょうの産地の視察研修に行ってきました。 かんぴょうは国内生産の95%が栃木県です。 栃木県の南部、下野市、壬生町、小山市などが主生産地です。 実は今年は栃木県にかんぴょう伝来300年。 300年前の1712年、 元々栽培が盛んだった近江国水口藩から 下野国壬生藩に国替えになった、藩主鳥居忠英(ただてる)が、 近江より種子を取り寄せ、栽培させたのが始まりだそうです。 ということで、今年、栃木県は県南部を中心に、 かんぴょうの様々な消費拡大や販売促進のため、 商品開発やイベントを行っており、 今回の現地視察は、こちらから希望したものですが、 場所としては、ベストの選択だったと思います。 私たちはまず、道の駅しもつけに。 こちらで、現地の方たちが、かんぴょう及び、 かんぴょうの原料となる「ゆうがお」の試作料理などを紹介してくれました。 ほとんどの方が原料のゆうがおを見たことがないと思います。 その大きいこと。 1個7〜8キロ、大人の顔より大きくなります。 ゆうがおは皮、実、わたの3つの部分があり、 それぞれ、食感や用途が異なります。 ほとんどは実の部分を細くむいて干し、かんぴょうにしますが、 今回は割った中身をまず生で食べさせていただきました。 これが、かすかな甘みがあって、おいしい! そのままサラダや漬物でいけそうです。 実演して下さった方(中華料理店の方)によれば、 皮の部分は、食感がいいので、 塩とみょうがを少し入れた湯でゆがき、酢の物や前菜に。 実の部分は、煮物、唐揚げ、炒め物に。 わたの部分も、とろとろに煮込んで食べるとのこと。 そういう特性をいかした試作料理が実際に登場し、 大変、面白く、刺激になりました。 NHKやとちぎテレビ、下野新聞の取材なども。 特にNHKは、密着取材を続けているそうで、 24日に放送になるとのことでした。 以下、写真にてリポートです。 道の駅しもつけを会場に、 かんぴょう&ゆうがおの 料理試食会。 テレビカメラも入って、盛況。
地元の中華料理店の方が、
皮、実、わたの3つの部分に。
わたの部分を凍らせて、
かんぴょうこんにゃくに
かんぴょうのミネストローネ。
かんぴょうカレー。
かんぴょうを甘納豆風に。
かんぴょううどん。
久保田食品さんによる
日本栄養給食協会さんが
最後に生産者の方登場。
明日は畑の視察について、リポートします。 2012年6月 6日 08:52
塩原温泉、今朝は雨。
金星の太陽前通過で盛り上がっていますが、 残念ながら、当地では太陽が出ていません(T_T) さて、昨日はブログで予告したとおり、 塩原高原かぶの農家の視察に行ってきました。 私自身は何度も行っているので、 今回は特にブログに投稿するつもりもなかったのですが、 また、驚きの気づき!がありましたので、 やっぱり、報告させていただきます。 結論! 採れたての塩原高原かぶはフルーツかぶ! 2軒の農家を訪れたのです。 どちらでも畑からかぶを抜いて、その場で食べさせていただきました。 これはもはや、普通に考えるかぶではありません。 参加した方のコメントは「柿」もしくは「桃」。 確かに、本当の柿や桃ほどの甘さはありません。 でも、その表現は決して間違っていないのです。 その甘さ、みずみずしさ、食感。 どれをとってもフルーツに近い感覚でした。 口に入れた時にまず、甘さを感じます。 そしてかむと、じゅわ〜っと水分が。 私もさんざん塩原高原かぶを食べてきていますが、 畑で採れたてのを食べるのは初めてです。 ここまでの味とは! そしてその新鮮さを証明するのが、その食べ方。 何とかぶを手で皮をむいて食べられるのです。 伐ったばかりの木(や枝)の皮をはいだことはありますか? するっと、むけて、皮と幹の間から水分が出てきますよね。 あの感覚です。 今回、改めて塩原高原かぶのすばらしさを目の当たりにしました。 これは皆様に、ぜひとも食べていただかなくては! 6月いっぱい、塩原温泉では この塩原高原かぶを使ったおもてなし、 <ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪>キャンペーン実施中。 宿やお店で必ず、かぶ料理をお出ししています。 どうぞ、お出かけください! おいしいものは美しい。 きれいに並んだ塩原高原かぶ。 2012年6月 3日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。
フラワーウエディングの天気が気になりますが、 何とか、もつのではないでしょうか。 5組のカップルの方、本当におめでとうございます。 さて、先日お伝えした 「ウエルカム新緑!ウエルかぶ塩原♪」キャンペーン、 新聞各紙にもあちこちで取り上げていただき、 お客様にも大変好評です。 とにかく、素材がいいから、どう食べても美味しいのですが、 各旅館や店舗で色々工夫してくれているようで、 仕掛け人の一人としては、何ともうれしい限りです。 ところが・・・肝心の当館のかぶ料理を紹介していなかった! と昨日気がつきまして、改めて紹介させていただきます。 当館でも毎年様々な調理方法で塩原高原かぶを提供しています。 今年は、「焼く」がテーマ。 塩原高原かぶの丸焼きです。 それに塩麹に漬け込み、蒸した鶏と 青みにスナップえんどうを添えて、 黒米のソースに乗せて、召し上がっていただいています。
2012年5月11日 12:28
塩原温泉、今朝はくもり。
毎日、晴れ間も見えるものの、天気は不安定。 気持ちのいい五月晴れになるといいですね。 さて、露天風呂の周囲に、 原木椎茸ほだ木をたくさん置いてあります。 3年程前にたくさん菌を植えつけ、 一昨年前から収穫できるようになり、 昨年の秋もたくさんなってくれましたが、 ご存知のとおり、福島原発事故を受けて、 関東一円、場合によってはもっと広い範囲で、 原木椎茸のほとんどが、現在出荷停止になっています。 当館では、私自身が、かなり早い段階から、 個人的に放射能問題に取り組んでおり、 昨年の夏休み明けくらいから、 独自に食品の放射能検査を行ってきています。 昨秋はまだシンチレーション式サーベイメーターの簡易検査で、 核種別の検査ができませんでしたが、 カリウム40を含んだ数値で80〜240ベクレルという値。 当時はまだ基準値が500ベクレルでしたから、 食べても(ただちに?)問題ない数値でしたが、 それでも、一切お客様に出すこともなく、自分でも食べませんでした。 その後、核種別の検査ができるようになり、 春にまた椎茸が出たら、すぐに検査しようと楽しみにしていました。 実はここは、空間放射線量、土壌ともに、 那須地域で最も低い地域です。 すでに一冬越していますし、セシウムだけなら、 ひょっとしたら、それほど高い数値にはならないかもと、 最後まで希望を捨ててはいなかったのですが・・・・ 先日の検査の結果、 セシウム134とセシウム137の合計で、 1キロあたり、120〜160ベクレルという結果。 本当に残念です。 毎日、段ボール一箱くらい、たっぷり採れるのです。 それが食べられない・・・ 椎茸1個にすれば微々たる数字かもしれません。 ましてや、スライスして少しくらいなら・・・と 思う気持ちもないではありません。 でもやはり。 当館では私がひたすら計測。 大抵の検査の検出限界20+20で、 40ベクレル以上検出された食材については 独自の判断で、料理には使わないことにしています。 ということで、 本当にぷっくらとおいしそうな原木椎茸ですが、 残念ながら、お出しすることはできませんでした。 収穫しては廃棄しました。 ちなみに、私が実験計測した限りでは、 スライスなど小さく切って、水に浸け、しぼるだけで、 約4割ほどセシウム含有数値が小さくなります。 そうやって下処理すれば、 おそらくお吸物に使うぐらいは大丈夫と思うのですが・・・ ああ・・・と大きなため息です。 2012年5月 5日 08:39
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は天気予報では快晴!のはずなんですが・・・ 風が強いので、その影響を受けたのでしょうか。 晴れマークも沢山出ていますから、 今だけの一時的なものでしょうか。 今日は5月5日の子供の日、確か晴れの得意日でしたよね。 今夜の月は通常より大きく見えるという「スーパームーン」だそうです。 お天気、良くなってほしいです。 さて、今日はちょっと珍しい花を。 この花、何の花だかわかりますか?
2012年4月 9日 08:48
塩原温泉、今朝も快晴、気持ちいい天気です。
東京は桜が満開。 宇都宮も開花宣言。 この地域、里ではつぼみが少しふくらんできたぐらいです。 温泉街、山はまだまだこれから。 さて、先週、東京ビッグサイトに行ってきました。 惣菜や外食などの展示会FABEX展を見てきました。 同時に麺産業展や食肉展、 ワイン展、スイーツ&ドリンク展などと同時開催。 FOODEXほどではないものの、 様々な食品や飲料が一同に会する見本市です。 私にとっては情報収集や主な目的。 それぞれの業界のトレンドをつかんだり、 目新しい食材をちぇっくしたり・・・ でも一旦会場に足を運ぶと、 そこは試食天国〜♪ 立ち並ぶ展示ブースで次から次へと出される試食。 断るのが大変なくらいです。 ありがたいことです。 あまり調子に乗って食べていくと、 まず口の中が拒否反応。 口内炎ができそうな、そんあ嫌な予感がしてきますので、 試食はほどほどにしていますが、 それでもこの日は昼食、夕食ともに 食べる必要がない・・・全くお腹がすきませんでした。 来年は他の人も誘ってこようと思いました。 2012年4月 8日 08:40
塩原温泉、今朝は快晴。 予報でも一日晴れマーク。 こんな日は1ヶ月に1〜2度あるかないかでしょうか。 昨日も雪が舞った塩原温泉ですが、 今日は暖かくなりそうです。 首都圏、東京の桜は今が満開だそうですね。 お花見の人でごった返しているだろうなあ・・・ さて、先日の調理場の風景。 どーんと野菜が入った発泡スチロール。 上から那須の黄にら、 那須の春香うど、那須の白美人ねぎです。 JAなすのの主力商品。 特に春香うどは今が旬。 真っ白に透き通るほどに薄くスライスし、 蛍烏賊と合わせてサラダに。 昨日のブログではほうれん草を組み合わせた料理がありましたね。 そして同じく真っ白な白美人ねぎはもろみ味噌漬けに。 黄にらは軽く蒸して、たまり醤油漬けにします。 よくよく考えたら、いずれもちょっと香りなど癖があるかも。 でもそれがお酒と合うのです。 今回は料理写真をお見せできないのが残念。 板場の雰囲気が出るかなあと。 2012年4月 7日 08:40
塩原温泉、今朝は晴れています。
まずまずの天気。 でも気温は低いですね。 まだしばらく気温が低い日が続きそうです。 さて、先日塩原温泉うんまいもんプロジェクトの会議があり、 その中で、これから旬を迎える 塩原のほうれん草を使った料理の試食会がありました。 塩原温泉うんまいもんプロジェクトは 地産地消推進委員会から派生した委員会で、 私が委員長をつとめています。 昨年は原発事故もあり、「地産地消」という言葉すら危うくなりました。 その中で「地産地消」という言葉にこだわらず、 塩原全体の「うんまいもん」を発掘し、研究し、PRすることを目的に、 また、旅館、飲食店、農家・・・・異業種の人達の交流も軸に、 一年間、会議やセミナー、研修などを行ってきました。 年度最後の会議では今年一年の総括と次年度に向けて。 そして最後にこの試食会。 塩原温泉地区では涼しい気候を利用し、野菜が作られています。 その代表的な3つの野菜が、大根、かぶ、ほうれん草。 ほうれん草はこれから旬を迎えます。 今回の試食会では、デザートや洋のメニュー主体ですが、 なかなか面白い料理が出ました。 参考になればと思います。 2012年3月25日 08:17
塩原温泉、今朝は快晴。
真っ青な空が広がっています。 気温も上がりそうな気配。 昨夜はすばらしい星空が見られました。 今夜も期待できるかな。 さて、すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、 現在、栃木県内のグルメ情報などのサイト、 「とちナビ!」に当館が紹介されています。 とちぎ農産物マーケティング協会さん提供の、 とちぎの食と安全をテーマにした 「いかんべかあちゃんが行く!」のコーナー。 「いかんべかあちゃん」と、栃木県のゆるキャラ「とちまるくん」が 当館を訪れるという設定になっています。 いかんべかあちゃんの「いかんべ」とは、 「いいね」「いいだろ」という意味の栃木弁。 いかにも「とちぎのおばちゃん」といったキャラクターが なんとも、親しみやすいですね。 その「いかんべかあちゃん」と、人気者「とちまるくん」が 当館に宿泊〜!という設定なのですから、光栄です。 3月の献立の中から、地場の旬の野菜、 那須の春香うどなどを使った一品と、当館の板長が出ています。 またちょっとしたプレゼントもありますので、 ぜひ、ご覧ください。 写真は取材の様子ととちナビ!のトト君です。 http://www.tochinavi.net/feature/home.shtml?id=2464 2012年3月20日 09:38
塩原温泉、今朝は晴れています。
お彼岸のお中日の今日、晴れてよかったです。 ただ、昨日から気温が低め。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、さて。 さて、昨日は河津桜を紹介しました。 桜がらみで、3月の献立から、お客様に好評の一品をご紹介します。 八汐ますの和風焼売桜蒸しです。 2012年3月12日 08:44
塩原温泉、今朝は雪になっています。
今日は県内公立中学校の卒業式です。 なぜか、中学の卒業式の日は雪になることが多いような・・・ さて、とちぎ農産物セミナーですが、 今回はサントリーが共催でした。 サントリーは栃木市に工場があるそうで、 今回、栃木県を全面的にバックアップ。 飲食店における最近の飲料の傾向を報告した他、 新製品などの紹介とその試飲も行われました。 また現在プレミアムモルツととちぎ和牛のキャンペーンも展開中です。 報告リポートに面白いデータがあったので紹介します。 居酒屋でのドリンクの売れ方。 何と86%の人が、 最初の一杯は 「とりあえずビール」ですね。 でも2杯目からは色々。 最後にはノンアルコールも。
ノンアルコール飲料の伸び。
そしてサントリーが力を入れる
そしておいしかったのが、
2012年3月11日 09:06
塩原温泉、今朝はくもり。
大震災から1年が経ちました。 私にとっては、今までにないほど一年が短く感じられます。 震災、津波などで生を絶たれた方が11441人、 そして、依然、3167人もの方が行方不明です。 それ以降、数には出なくても、 震災が引き金となって亡くなった方も多いでしょう。 亡くなった方、行方不明の方を思い、 自分が生かされていることに感謝したいと思います。 さて、昨日紹介したとちぎ農産物セミナーの試食会、
やしおますを
とちぎゆめポーク。
同じくゆめポーク。
トマトも栃木県の主力野菜。
からす大根はみぞれがけで。
二年続けて金賞をとった
私が今回一番!と思った一品。
やっぱりデザートはとちおとめ。
昨日のとちぎ和牛は
今回、企画してくださった、栃木県ととちぎ農産物マーケティング協会さん、 2012年3月10日 07:29
塩原温泉、今朝は雨。
夜は少し雪が降りました。 当然、寒くなっています。 ほんのり、山が雪化粧しています。 さて、昨日の続き。 セミナーの後はお決まりの試食会でした。 ところが今回は、この試食会が半端じゃないほど豪華でした。 別会場に入ると、ぐるりと 県内各地域の農産物やその加工品の展示と試食。 普通はそこまで。 ところが、今回は中央に立食パーティーの用意。 少しずつ料理が運ばれて来ましたが、 その料理の内容も驚愕するような内容。 かなりメニューに工夫されています。 お決まりの試食会どころか、 お決まりの立食パーティーと比べてもレベルが高い。 しかも、それが全て、県産の農産物を使っています。 特に会場が浮き足立ったのはとちぎ和牛のコーナー。 分厚くてサシがきれいに入ったステーキ肉が並んでいます。 それを目の前で焼いてくれます。 反対側には日光霧降高原牛のローストビーフ。 栃木県が独自に開発したやしおますも、 様々な料理が提案されています。 那須の春香うどは握りずし、 かき菜と干瓢の中華炒め物、 からす大根のみぞれがけ、 とちおとめのプリン。等々 どれもとても参考になるレシピでした。 会場となったホテル東日本の料理スタッフに感謝です。 サントリーとの共催でしたので、 それぞれの料理に合う飲料が紹介され、飲料も試飲OK。 こんな贅沢で豪華な試食だったら、何度でも参加したいですね。 写真を沢山撮ってきましたので、 今日は食材編、明日は料理編で紹介させていただきます。 2012年3月 9日 08:38
塩原温泉、今朝は小雨。
降っているか降っていないか、わからないような雨。 雪ではないということは、暖かいのですが、 昨日が暖かだった分、寒さを感じます。 さて、ここのところ、 連日のように講演会やセミナーが続いています。 勉強する機会を与えていただいて、心より感謝です。 5日の月曜日には、宇都宮のホテル東日本において、 栃木農産物セミナーが開催されました。 思い起こせば、昨年の3月11日にも こちらで、別の食材セミナーがあり、 その途中で地震の揺れに見舞われたのでした。 今回は栃木県と(社)とちぎ農産物マーケティング協会、 そしてサントリーの3者による共催のセミナーです。 最初に県よりとちぎの農産物の安全と安心について。 放射能対策を中心とした説明。 食品のモニタリング調査とスクリーニング調査。 それぞれの規定や調査範囲などを説明。 モニタリング調査では、どうしてももれてしまう食品を スクリーニング調査でカバー。 正直、もう数の勝負だと思います。 いかに沢山の農産物を調査するか。 半年前と比べて、測定器の数は格段に増えました。 でも現在その検査の60%以上を、牛肉が占めています。 以前もお伝えしたように、 牛肉の検査はかなり徹底しており、 また放射性物質もほぼ検出されていません。 でも、その他の農産物の検査については、 充分な状況には程遠いのが現状です。 とにかく、測定器の数を増やすこと。 そして、その測定器をフル稼働させるくらい、 検査要請があること。 まだまだ、測ることに消極的な農家の方もいます。 次にはとちぎの農産物自体の説明について。 どうして、とちぎは農産物資源が豊かなのか。 最後にサントリーから、 現在の飲食店などにおける飲料消費の傾向について。 会場にはとちぎの農産物をPRするフレッシュメイツや 栃木県のゆるキャラに昇格したとちまるくんの姿も。 明日は後半の試食会について紹介します。 2012年2月29日 08:10
塩原温泉、今朝は雪です。
全国的に雪になっているそうですが、 5センチくらいの積雪になっています。 さて、先日、宇都宮まで、とちぎ農産物マーケティング協会主催の とちぎ和牛生産者と取扱者、提供者との交流会に出席してきました。 「とちぎ和牛」というのは、かなり厳格な規定がある肉で、
2012年2月12日 08:41
塩原温泉、今朝は雪。
昨夜遅く(2時頃)には星が見えていたのですが・・・ 2センチくらいの積雪になっています。 今日は塩原ウインターフェスティバルで 雪合戦大会があります。 ちょうどいい雪になったのではと思います。 さて、先日の女将の会の研修では、 夜のお食事で赤坂山王の「ラ・ロシェル」に行ってきました。 鉄人坂井宏行氏が昨年新しく作ったお店です。 実は坂井宏行氏は塩原高原かぶの大ファンで、 シーズンになると、塩原の農家から直接仕入れて下さっています。 前から一度皆でうかがいたいと思い、 今回ようやく実現いたしました。 旅館の料理はもちろん日本料理ですが、 時にフランス料理やイタリア料理など 他のジャンルのお料理をいただくことは、 とても勉強になります。 今回感心したのは、野菜の使い方。 後から数えておけばよかったと後悔しましたが、 実に野菜が多種多様。 メインの食材ももちろん美味ですが、 アミューズ・ブーシュ
前菜
魚料理だったと思うのですが
紅あずまのスープ
肉料理
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