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2022年8月
2022年8月31日 09:56
塩原温泉、今朝はくもり。
この後晴れてくる予報になっています。 今日で8月も終わり。 新型コロナ感染者の数がどんどん増えていくのに、 県民割がどんどん延長されて、 何だか、一体どこへ向かっていくのか、 わけがわからない毎日でした。 そんな中、この夏一番の思い出として。 今年になってからずっと、 俳優で映画監督でもある広田レオナさんが、 那須地域で『粛々のモリ』という映画の撮影をしています。 6〜7月にかけてが撮影の山場で、 その間の俳優さんたちの宿泊を承りました。 色々な俳優さんが出たり入ったり。 一泊の方もいれば、長い方では半月ほども。 普段はほとんどのお客様は1泊か2泊。 それが半月もの長期に渡っての滞在ともなれば、 何だか、もう家族のような感覚で、 しかも、それがテレビや映画などで拝見する俳優さん達ですから、 今までに経験したことのない毎日でした。 お泊りになったのは、 吹越満さん、 吹越満さんと広田レオナさんのお嬢さんの咲耶さん、 菜葉菜さん、 山本一賢さん、 ドラアグクイーンのドリアンさん、 そして、竹中直人さんなどなど。 吹越さんと菜葉菜さんは半月ぐらいの滞在。 吹越さんと咲耶さんの、 親子の素敵な語らいのシーンを拝見したり、 菜葉菜さんはオフ日も多かったので、 何度もランチしたり、周辺をご案内したり。 皆さん、気さくで飾っていなくて、 とても素敵な方ばかりでした。 竹中さんはとっても面白くて、カリスマ性たっぷり。 ドリアンさんはメイクなしで、 優しくて素敵な素顔が印象的でした。 吹越満さんは飄々とという言葉がぴったり。 まさか、吹越さんが頭にタオルを巻いて、 温泉街のはずれのファミマまで歩いて、 缶ビール片手に箒川に佇み、 もの語り館となりの足湯につかって、 また彩つむぎまで歩いて帰ってきたなんて、 気が付いた方はいらっしゃらないんじゃないかな。 菜葉菜さんとは、スープ入り焼きそばに母手寿、 蕎麦や蕎麦ガレットなど、 色々塩原のおいしいものを一緒に食べに行きました。 撮影が終了し、お帰りになる日には、 何とも寂しい思いをしたのも含めて、 素敵な思い出となりました。 そんな写真を色々アップしたいと思います。 広田レオナさんは、過去に3本映画を作っていて、 どれも、男性だけの独特な世界を描いた、 不思議で美しい映画なのですが、 今回の映画は過去作品とかなり違うそうで、 那須を舞台に、人間ドラマを描いた作品らしいです。 どんな作品に仕上がるのか、とても楽しみです。 撮影場所などの情報提供をしていますし、 知っている場所も沢山出てきます。 大根農家や旅館という役どころもあるとか。 那須地域、那須塩原市、塩原の魅力が、 見た方に伝わるような作品になるといいなと思っています。 竹中直人さん。 吹越満さんと お嬢さんの咲耶さん。 右から 吹越満さん、 咲耶さん、 山本一賢さん、 石川啓介さん。 吹越満さんと咲耶さんの 素敵な親子の語らいシーン。 菜葉菜さん。 菜葉菜さんと おしらじの滝。 菜葉菜さんと 那須高原。 菜葉菜さんと大沼。 菜葉菜さんと大沼。 2022年8月30日 08:43
塩原温泉、今朝は雨になっています。
昨日まで今日の予報はくもりだったのですが、 今朝になってみたら、午後から雨に。 しかも、今すでに降り始めていて。 お天気変わりやすいのかな。 今日は傘が手放せない一日かもです。 さて、昨日の続きになります。 久しぶりに時間ができたのに、天気が悪く、 登ってはみたものの、早々に撤退した那須の山。 それでも、狙いどおり、 夏の終わりから秋にかけての山野草が、 次々に出迎えてくれました。 そんな山野草たちを。 折しも昨日の下野新聞に、 那須岳のリンドウが見頃になったという記事が掲載されました。 山で見る自然のリンドウは感動的です。 ゴマナ。 まとまって、あちこちに。 そう言えば、 最近塩原では見かけなくなりました。 アザミの一種。 ヨツバヒヨドリ。 晴れていれば、 アサギマダラに会えたかなあ。 オトギリソウ。 あちこちに。 ヤマウド。 ショウマの一種。 テンニンソウ。 テンニンソウとヤマウド。 秋の那須連山といえば リンドウ。 咲き始め。 登山口付近の アキノキリンソウ。 ノリウツギ。 花期が長い花です。 マイヅルソウの実。 ハナヒリノキの実。 思いがけず出会えた ヤマトリカブト。 とにかく美しい色。 でも猛毒植物。 ヤマハハコもいっぱい。 クロヅル。 シラネニンジン。 あちこちに。 ホツツジ。 ウラジロタデ。 傾斜地に沢山。 ガンコウランの黒い実。 クロマメノキの黒い実。 ガンコウランとかぶります。 クロマメノキの実。 緑から黒へ。 シラタマノキの白い実。 アカモノの赤い実。 真っ赤な葉は イワカガミの紅葉。 イワカガミは 茎や花がらも真っ赤に。 リンドウとクロヅル。 リンドウとシラタマノキ。 花後のネバリノギラン。 葉の影でひっそりと 一本だけ咲いていた ホタルブクロ。 ハクサンオミナエシ。 2022年8月29日 08:34
塩原温泉、今朝はくもり。
この後、日中一日晴れ予報ですが、 涼しいを通り越して、寒いくらいの朝です。 昨夜はすばらしい星空で、天の川もよく見えていました。 その前日大雨が降ってくれたおかげでしょうか。 今夜も期待したいところです。 さて、先日、少し時間ができた日がありました。 ずっと行くことができていなかった山に行きたい! 山歩きしたい! と思ったのですが、天気が悪く・・・。 それでも行ける所まで行ってこようかと、 出かけたのは近場の那須連山。 峠の茶屋に車を停めて、 峰の茶屋方面をめざします。 天気が良くない日の山は、 眺望よりも樹林帯の山野草狙いです。 とは言え、車を停めた峠の茶屋ですら、 すでに一面ガスがかかっていて、 これでは山野草もきれいに撮影できないなあと、 テンション上がらないままに、登り始めました。 予定よりかなり手前で早々に撤退しましたが、 久しぶりの登山はやっぱり気持ちいいものです。 天気は今一つでも、涼しいし、混んでないし、 自分のペースでゆっくりと歩けます。 そんな久しぶりの那須の山をちょっとだけ。 最後のレスキュー隊にはびっくりしましたけど。 峠の茶屋は那須で最も 夜空がきれいに見える場所ではないでしょうか。 晴れれば日中の眺めは文句なしです。 明日続きで花を紹介しますが、 夏の終わりから秋にかけての山野草も色々。 今日あたり、那須ロープウェイとセットすれば、 どなたでも楽しめる場所です。 峠の茶屋から登ります。 峠の茶屋登山口前に 新しいトイレができています。 登山口は右側の入り口から。 樹林帯を抜けた後は、 ずっとガスが。 峰の茶屋周辺。 峰の茶屋から 朝日岳方面に進みます。 ここ崩れたのかな。 以前はなかった岩で 登山道を修復してました。 朝日岳手前の恵比寿岩も ガスの中。 先もずっとガスなので、 これ以上は進まず 引き返します。 先ほどまで見えていた景色も 全く見えなくなっていた 峰の茶屋周辺。 20m先の小屋が見えません。 下山。 少し明るくなりましたが、 雨が本降りに。 あの斜面が あと1か月もすれば、 鮮やかな紅葉に。 峠の茶屋に戻ったら レスキュー隊が。 三本槍だけ付近で、 具合が悪くなった方の 救助だそうです。 任務とはいえ大変。 2022年8月28日 08:42
塩原温泉、今朝は小雨。
お昼過ぎまで雨予報でその後はくもりです。 昨日の夜の大雨には驚きました。 夕食の途中から雷雨になり、 一時は、塩原の一部地域で 警戒度4が出るほどの降水量に。 土嚢を積んでも玄関前など浸水してくるかもと思うほどでした。 夏から秋にかけて、ゲリラ豪雨は突然起こります。 防災対策、大切ですね。 さて、今日は野生ラン、ミヤマウズラの話。 始まりは上三依水生植物園でした。 奥の方にひっそりと ミヤマウズラの花が咲いていました。 ミヤマウズラの花は何年か前に大沼で見かけたきりで、 それ以来見たことがなく、 久しぶりにミヤマウズラの花に会ったなあと思った、その翌日。 ヨシ沼に行ってみたら、 やはり1本だけ木の陰でひっそりと咲いていました。 わあ、昨日に続いて今日も出会えた!と喜んだ帰り道。 何と道路際に何か所か咲いている場所を発見。 中にはまとまった数の群落になっている場所もありました。 そして、そのまた翌日、 今度は何と彩つむぎの敷地内で1本発見! 今まで見かけたことがなかったので、驚きでした。 ここまでで、3日連続で遭遇しています。 そしてそして、そのまた翌日、 今度は大沼周辺に行ってみたら、 あちらこちらで、もう数えきれないほど。 そしてそしてそして・・・ 先日事務所の目の前の植え込みの足元に、 本当にひっそりと1本。 こちらも今まで見たことがない場所でした。 一体全体、どういうことでしょう??? ここ何年も見かけてなかったのに。 今年はかなりの当たり年なんでしょうか? それとも、単純にタイミングが悪くて会えなかっただけ? 本当にびっくりな、今年のミヤマウズラとの遭遇。 ミヤマウズラは野生ランです。 葉の模様が鶉の羽に似ているというのが名前の由来。 とても小さなランなので、 写真も接写撮影していますが、 花の一つ一つの形がとっても可愛いのです。 愛すべきミヤマウズラ。 塩原の森の中でひっそりと咲いていますよ。 上三依水生植物園で。 ヨシ沼で。 道路際で。 何と彩つむぎ敷地内でも。 ここからは大沼周辺で。 2022年8月27日 08:47
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は少し前までくもりと雨予報でしたが、 思いがけず、日中晴れそうです。 夜は雨がふるようです。 明日は一日くもりです。 さて、水辺が気になる季節。 塩原の水生植物・・・ ヨシ沼だけでなく、大沼にも。 少々確認したいことがあり、 大沼をぐるり一周してきました。 湿原にはエゾミソハギ、ツリフネソウ、 ミゾソバとアキノウナギツカミ。 ミゾソバとアキノウナギツカミは、 花はとっても似ていて、 花だけ見ると見分けがつきません。 朝顔の葉のような形の葉はミゾソバ、 細長い葉が茎を抱くように出てるのが アキノウナギツカミです。 見かけたら、ぜひ葉をよく観察してみて下さい。 エゾミソハギはめっきり数が減りましたし、 以前見かけたことがあるトモエソウは、 その後は一度も出会っていません。 逆に、久しぶりに大沼でミヤマウズラに出会えました。 数年前に一度見たきりで、しばらく見かけてなかったのに、 ヨシ沼に続いてこちらでも見られて、 花との出会いの一期一会をまた感じることができました。 珍しいアキノギンリョウソウも。 ミズオトギリの花が沢山つぼみを付け、 湿原を秋色にしています。 ダイサギが1羽。 魚を狙って沼の水際を散歩していました。 沼に真っ白な姿が映り込み、とても美しかったです。 エゾミソハギ。 ぽつぽつと咲いています。 ツリフネソウ。 こちらもぽつぽつと。 ミゾソバ。 朝顔に似た形の葉。 よく見ると 花はとっても可愛いです。 左がミゾソバ、 右がアキノウナギツカミ。 葉の形が細長く、 茎を抱くように出るのが特徴。 茎は鰻もつかめるくらい、 ギザギザがあります。 花はそっくり。 マムシグサの実。 カンボクの実が 少し色づいています。 ミズオトギリ。 アキノギンリョウソウ発見! ミヤマウズラがぽつんと。 すでに秋色。 色づいているのは ミズオトギリです。 2022年8月26日 09:13
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は一日くもりで夜は雨が降ってくるようです。 明日は日中くもりでお昼前後に晴れ。 その後やはり雨予報になっています。 上三依水生植物園でサワギキョウなどを見てきたら、 こちらのサワギキョウにも会いたくなりました。 塩原ヨシ沼。 私が把握している限り、 塩原でサワギキョウが自生しているのはここだけなんです。 数はめっきり減りました。 鹿に食べられている可能性もあるそうです。 それでもヨシの間に、鮮やかな紫色の花が見え隠れしています。 他に、やはり上三依水生植物園にも咲いていた ツリフネソウやミヤマウズラ、ヒツジグサ 名残りのホツツジ、ニガナなどが。 そして驚いたことに、 バアソブ、もしくはツルニンジン発見。 ここで見たのは初めてです。 塩原温泉ビジターセンターの パークコンダクターさんが見つけて、 採られないように、保護していてくれました。 昨年、別の場所で見かけましたが、 塩原で見たのはかなり久しぶり。 嬉しい再会でした。 2022年8月25日 08:54
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は一日くもり予報。 とても涼しい朝です。 さて、塩原から車で15〜20分、 上三依水生植物園で、 ちょっと変わった花が見られます。 ツチアケビ。 ランの仲間の腐生植物です。 腐生植物というのは、葉緑素を持たず、 他の菌などから栄養素をもらって育つ植物です。 不思議な性質と色。 でも、これでもれっきとしたランなんです。 茶色と黄色の花は7月中旬に行った時。 赤いのが現在の様子で、これは果実なのだそうです。 この果実がアケビのような形だから、 ツチアケビと呼ばれているようです。 花も不思議だけど、 この真っ赤な果実、どう見てもランには見えません。 初めて見た時には本当に驚きました。 そういえば、ここのところ、 色々な腐生植物に出会っていますので、 一緒にまとめてあげておこうと思います。 並べてみると、何となく腐生植物の特徴がわかります。 こういう植物に自然の中で出会うと、 思わず心の中でガッツポーズしています。 特に今年はギンリョウソウをはじめ、 腐生植物がよく出る環境だったかもしれません。 アキノギンリョウソウもすでに出ていますよ。 ツチアケビの花。 7月中旬撮影。 果実。 先日撮影。 ギンリョウソウ。 アキノギンリョウソウ。 春のギンリョウソウとそっくりですが、 秋に出るものは別種だそうです。 オニノヤガラ。 ヤマウツボ。 ヤマウツボ。 ヤセウツボ。 キヨスミウツボ。 2022年8月24日 08:35
塩原温泉、今朝はくもり。
午後は雨予報です。 塩原から車で15〜20分。 上三依水生植物園、そのほかの晩夏の花たちを。 レンゲショウマ、キレンゲショウマ、 ツリフネ以外にも沢山の花が咲いています。 サワギキョウ、アサザ、ミソハギ、 スイレン、ヒツジグサ、コウホネなどの水生植物、 湿地に咲く花たち。 シロバナワレモコウ、オミナエシ、オトコエシ、 キキョウ、カクトラノオ、クサキョウチクトウ、 カワラナデシコ、クガイソウ、アザミなど、 草原などに咲く花たち。 本当に沢山の種類の花が咲いています。 この後も、サラシナショウマやトリカブトなどが 暗い林の中で咲いてくることでしょう。 いつの季節に訪れても、花好きの期待を裏切りません。 サワギキョウ。 サワギキョウ。 色が違うサワギキョウ。 エゾミソハギ。 エゾミソハギ。 スイレンもまだきれい。 アサザ。 ヒツジグサ。 コウホネ。 シロバナワレモコウ。 オミナエシとオトコエシ。 キキョウ。 白いカクトラノオ。 クサキョウチクトウ。 ノウゼンカズラ。 カワラナデシコ。 クガイソウ。 アザミ。 ケイビラン。 ヤシュウハナゼキショウ。 ナツエビネ。 カノコユリ。 シラヒゲソウ。 ハコネギク。 ユウガギク。 アプローチの道に シデシャジン。 フシグロセンノウ。 ボタンヅル。 ツルボ。 2022年8月23日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。
時折日が差していますが、 今日は日中くもりで夜に雨の予報になっています。 さて、塩原から車で15〜20分、 晩夏の上三依水生植物園から。 夏の終わりの湿地帯や、沢に咲く、 ツリフネソウが咲いています。 それも三色。 白、ピンク、白&ピンク。 塩原でもよく見かける黄色はありませんでしたが、 白や白&ピンクは珍しいのではないでしょうか? とても形が面白い花で、 受粉のための虫が入りやすい形なのだとか。 ちょっと覗き込んでみたくなります。 2022年8月22日 08:49
塩原温泉、今朝は晴れ。
朝からいい天気になっています。 今日は午前中天気に恵まれますが、午後からくもり。 その後はずっとくもりや雨。 ぐずぐず天気が続くようです。 今日午前中の晴れの天気は貴重かもしれません。 さて、また上三依水生植物園に行ってきました。 8月は忙しくて、遠出ができない中、 ここなら車で15〜20分。 さっと行って、さっと帰ってこられ、花が沢山見られる・・・ ホント、私のためにあるような場所です(笑) 今回はこの二つの花が目的。 レンゲショウマとキレンゲショウマ。 レンゲショウマは彩つむぎの庭にも植えてあり、 塩原でも何か所か見られる場所がありますが、 キレンゲショウマは、 私が知る限りでは、ここでしか見たことがありません。 毎年咲くのを楽しみにしています。 上三依水生植物園では、 塩原の各旅館に開花情報をメールで知らせてくれるので、 タイミングを逃すことなく、見に行けます。 歩道を挟んで左右に植えられていて、 同じ時期に開花します。 まだ開花し始め。 これから一生に咲き揃ってくると見事です。 いずれも下向きに花が開くので、 下から見上げるように鑑賞してくださいね。 2022年8月21日 08:34
塩原温泉、今朝はくもり。
涼しい朝です。 今日はこの後少し晴れて暑くなるようですが、 明日からはくもりと雨の予報が続きます。 そろそろ暑さも落ち着いてきそうです。 さて、昨日マタタビの実について書いたので、 長年の疑問だったマタタビとミヤママタタビについて。 塩原に来るまで、 マタタビというものを見たことがありませんでした。 「猫にまたたび」くらいの知識しかなくて。 猫が大好きなマタタビ。 初めて塩原で、あれがマタタビなのかと知ったのは、 花の時期に白くなった葉を見て調べて。 花が咲く時期になると、 葉の一部が白く変化するのです。 ミヤママタタビというのもあると知りました。 ミヤママタタビは葉が白ではなくピンク色になるそう。 塩原ではあまり見かけたことがありません。 猫が反応するのはマタタビの方だけらしいです。 そんな今年、塩原ではありませんが、 初めてピンク色になった葉を見かけました。 ああ、これがミヤママタタビなのかと。 何となく葉の形もちょっと違って丸っこいような。 調べたら実もとがらずに丸っこいようです。 そして、マタタビであることは間違いないのに、 白ではなく、黄色に近いクリーム色の葉も。 色々、あるんですね。 そして気になる猫の反応は? 時々山でマタタビを見つけると、 枝だったり、葉だったりを採ってきて 我が家の猫の反応を見ているのですが・・・。 その時によって反応がまちまちなんです。 でも、傾向としては、 花を咲かせる時期のマタタビに、最も強く反応。 その次には実を付けた時期のマタタビ。 それ以外の時のマタタビには、あまり反応しません。 季節によって成分の変化があるのかもしれません。 2022年8月20日 08:56
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は日中くもりで夜が雨。 明日は午後、雨になる予報です。 気温が下がって、涼しい朝です。 さて今年は山に入ると、マタタビの実が目につきます。 ここのところ、10年以上、 マタタビの実を採りに行ったことはないのですが、 あちこちで沢山見かけるので、 今年は久しぶりに行ってみるかな、と。 よく採れました。 手が届く範囲でも大きなトレーいっぱいに。 しかも普通のマタタビだけでなく、 虫癭果(ちゅうえいか)と呼ばれる、 虫こぶになった実も。 これはマタタビミタマバエという 小さなハエが卵を産み付けたもの。 漢方薬では「木天寥」と言う名前で、 健胃、鎮静、滋養強壮などの薬効があるとされます。 彩つむぎでは、果実酒にします。 ちょっと癖がありますが、 またたび酒は「また旅」に通じるとされ、 お客様が再び来訪されるように、 願をかけるお酒なのだそうです。
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塩原春夏秋冬 彩つむぎのおもてなし
2022年8月19日 09:06
塩原温泉、今朝は晴れ。
昨日から風が変わったというか、 秋を感じさせる風が吹いていて、 とても涼しい朝です。 今日は一日晴れ予報ですが、気温、湿度は低め。 過ごしやすい一日になるのではないでしょうか。 さて、現在咲いている夏の花、 最後は彩つむぎの庭のサルスベリです。 駐車場から門をくぐってすぐの場所で、 すばらしくきれいなピンクの花をたわわに咲かせています。 彩つむぎオープンの2006年に植えたものですが、 今までで一番きれいです。 これまでこんなに沢山の花を付けたことはなかったです。 近所の方やお客様からも すばらしいですね〜と、言われ、嬉しくなっています。 昨日の風で、ちらちらと花が落ち始めているものの、 まだまだすばらしい花付き。 百日紅の名前のとおり、花は長く咲いています。 2022年8月18日 08:32
塩原温泉、今朝は雨。
久しぶりに朝から雨です。 今日は夕方まで雨予報。 その後は晴れて、明日は一日晴れ予報です。 さて、キツネノカミソリと同じ時期に、 大体同じ場所で咲くのがイワタバコです。 葉の形がタバコの葉に似ています。 やはり沢沿い、渓谷沿いの、 こちらは斜面ではなく、 水しぶきがかかるような岩肌に、 しがみつくように咲いています。 葉が先に出てくるので、 やはり咲く場所の見当がつきます。 塩原渓谷のあちこちに群落がありますが、 場所によっては簡単には行けないことも。 実は塩原街道の道路際にも 一か所群落があるのですが、 気が付いている方はいるかな? 下から上がってくる時、 もみじ谷大吊橋の少し手前にある、 大きなカーブの所です。 ゆっくりと右側の法面を見てみて下さい。 紫色の花が見えるかもしれませんよ。 2022年8月17日 08:36
塩原温泉、今朝はくもり、
涼しい朝です。 この後、一日雨予報。 傘が手放せない一日になりそうです。 さて、昨日お伝えしたように、 今年はキツネノカミソリの当たり年のようです。 例年以上に花の数が多いです。 この「キツネノカミソリ」という名前ですけれど、 実は花とは全然関係ありません。 その葉を形容しての名前です。 キツネノカミソリは彼岸花と同じ仲間で、 春にまず葉だけ出て、 一旦葉が枯れて何もなくなった後、 夏に花茎が出てきて花を咲かせます。 その春に出てくる葉が、水仙の葉によく似て、 薄くてまっすぐ。 まるで剃刀の刃のようだと名付けられたようです。 私は、春にこの剃刀のような、水仙のような葉をチェックします。 葉をまず探して、見当をつけて。 夏に花を咲かせるかどうか、確認しに行くのです。 この春、遠目にそれらしき葉を見つけた場所がいくつかあり、 先日、足を運んできました。 一か所ははずれましたが、 あと2か所は大当たりでした。 ところが、いずれも崖地なので、 残念ながら、あまり近寄ることはできません。 ズームで撮影してきましたので、 不鮮明ではありますが、 これで私が把握している 塩原のキツネノカミソリ群生地は4カ所になりました。 まだ他にもあるかもしれません。 当たり年の今年の夏のうちに、 他にも見つけられればいいなと思っています。 実は外れた最初の1カ所は、アクセスが楽な場所。 葉はちゃんとあったはずなので、 見に行ったタイミングが悪かったのか・・・。 そこが咲いていれば、皆さまにご案内できたのになあ。 2022年8月16日 08:37
塩原温泉、今朝は晴れ。
快晴です。 今日は久しぶりに一日晴れ予報。 かなり暑くなってくるようです。 今日から夏の花をいくつか紹介したいと思います。 まずはキツネノカミソリ。 真夏の山の中、 大体沢などがある斜面で、 オレンジ色の花を咲かせます。 塩原では何か所か咲く場所があり、 毎年見に行っているのですが、 今年は例年よりも花が多いようです。 とてもきれいで、花に見とれていて、 気が付いたら、すぐ近くにマムシが! わあ、この場所、マムシがいるんだ・・・と少々びっくり。 そっと後ろずさりしました。 スマホを構えた目と鼻の先でした。 山に入ったら、 美しい花を見る前に、周囲点検必要ですね。 また一つ勉強になりました。 1〜2株だけ、花の色が薄いものがありました。 最後から2枚目の写真がその花。 塩原のキツネノカミソリは、 このような明るいオレンジ色ですが、 里山や平地で咲くものは、 もっと濃い色をしています。 今回見たような白っぽい花は初めて見ました。 ちなみに最後にマムシの写真を上げておきました。 このような銭形と呼ばれる模様が特徴です。 くれぐれもお気をつけて下さい。 2022年8月15日 09:00
塩原温泉、今朝はくもり。
台風は去りましたが、それほどすっきりしません。 今日はくもり時々雨の予報。 明日は朝から午後まで晴れマークで、 かなり暑くなりそうです。 さて、夏休みだから?昆虫の話を続けます。 少し前になりますが、スタッフが、 「アジサイの葉の所に雀が入り込んで ガサガサやっているんですけれど、 そうすると、何だか白い虫みたいなのが落ちてくるんですよね」 と気になることを言ってました。 もしかして雀はその白い虫を食べるためにやっているのかな? その白い虫みたいなのって何だろ?と 俄然気になって、アジサイの葉をよく見てみました。 すると・・・います、います。 沢山の白い虫みたいなのが。 スタッフが白い虫「みたいなの」と形容したのは 結構観察眼鋭いかも。 これ、普通の虫とはかなり違います。 ベッコウハゴロモの幼虫でした。 ベッコウハゴロモはセミの仲間で、 成虫も変わった形と顔をしていますが、 幼虫の時がさらに個性的。 顔はつぶれた金魚のような蛙のような。 お尻の所に宝塚のフィナーレ衣装にも似た派手なろう物質の飾りが。 そして飛び跳ねるんです。 だから「落ちてくる」ように見えるのです。 私はこのベッコウハゴロモがけっこう好きで、 出会うと嬉しいのですが、 こんなに沢山いるとは思いませんでした。 あっちにもこっちにもうじゃうじゃ。 これは雀に目を付けられるのも仕方ありません。 さて、何匹生き延びて成虫になるのでしょうか。 と思っていたら、 一昨夜、いきなりPCに成虫発見。 少し前に見ていた幼虫が無事に成虫になったのでしょう。 うれしい訪問でした。 PCのモニターの上の写真を見ると、 羽が透けているのがよくわかります。 同じ仲間で、ほとんどの羽が透けている 「スケバハゴロモ」というのもいます。 まだまだ会えるかな。 それにしても、雀も賢いものですね。
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生き物たちのこと色々
2022年8月14日 08:37
塩原温泉、今朝はくもり。
昨日は結局大した雨にはならず、助かりました。 今日はこれから日中晴れるようですが、 明日また雨予報になっています。 台風が去ってもすっきりしないようです。 夏休みもそろそろラストスパートでしょうか。 夏休みと言えばまず思うのが宿題やったか〜?です。 子供の頃、夏休みの宿題、大嫌いでした。 勉強自体は嫌いではなかったのですが、 型にはまったような、一律な宿題は大嫌い。 読書感想文にしても作品作りにしても、 好きなようにやりたかったなあ。 自由研究も、「自由」とは名ばかり。 色々なことに興味を持っていても、 テーマは一つだし、 きちんとした「作品」に仕上げなくてはならないし。 今も、そんなお子さん沢山いるでしょうね・・・ さて、「自由」研究のお手伝いになるでしょうか。 那須野が原博物館では「トンボ」展を開催中です。 からだの仕組み、 季節や、フィールドの違い、化石などなど、 色々なテーマでトンボを掘り下げています。 特に興味深かったのが、 文学や美術作品の中で取り上げられているトンボ。 こういう角度から見るのも楽しいです。 塩原の木の葉化石のトンボや、 ヨシ沼にもいる日本一小さなハッチョウトンボも展示されてますよ。 立体作品も面白いし、 「自由」に感じて、「自由」に表現できるといいですね。
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塩原よもやま話 生き物たちのこと色々
2022年8月13日 08:40
塩原温泉、今朝はくもり。
台風8号が接近していますが、 今の所はまだ雨は降っていません。 ピークは午後になりそう。 明日は晴れ予報になっています。 さて、今日は珍しい百合の花の話。 彩つむぎでは、 ご縁があって知り合った、 宇都宮市のF・F・HIRAIDEさんに、 月2回の百合の花の定期便をお願いしております。 毎回、とても新鮮で美しい、 すばらしい百合の花が届きます。 以前にも一度ブログで紹介したことがあります。 今回、送られてきた百合の花が、 また一段と美しく、そして貴重な品種なので ご紹介したいと思います。 品種名は「トロピカルドラゴン」と言います。 とにかく、つぼみがとても変わっています。 しわしわと言うか、ぼこぼこと言うか、うねうねと言うか、 花が開くと、内側の3枚は鮮やかなピンク色。 外側の3枚には、ピンク色に緑が入ります。 実は百合の花は、 内側の3枚は花びら(花弁)ですが、 外側の3枚は花びらではなく「愕」なんだそうです。 大体の百合の花は、 この花弁と愕が同じように見えますが、 この品種は、それぞれの特徴が際立っています。 そしてそして、最初で最後・・・。 今年初めて、少ない数ながらも日本に入ってきましたが、 その後オランダのある生産者がこの花の権利を購入したとかで、 来年以降、日本には入ってこないのだそうです。 そんな貴重で希少な百合の花を送って下さいました。 見られる方、ラッキーですよ。 ぜひぜひ、じっくりとご覧くださいね。 F・F・HIRAIDEさんのHPはこちら。 定期便の他にも、お祝いのシーンなどでおすすめ。 アレンジメントもとっても素敵です。 https://ffhiraide.com/
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大好きな花のこと 彩つむぎのおもてなし
2022年8月12日 09:08
塩原温泉、今朝はくもり。
今日はくもりで日中少し雨マーク。 台風8号の影響で、明日は日中雨予報ですが、 夜には上がり、明後日は晴れ予報になっています。 さて、塩原から車で20分くらい。 上三依水生植物園で咲いている他の花たち。 目立っていたのは、 エゾミソハギ、オミナエシ、 クサキョウチクトウなどでしょうか。 スイレンもまだまだきれいですし、 ヒツジグサ、コウホネ、アサザも咲いています。 そろそろ、レンゲショウマ、 キレンゲショウマも咲いていると思います。 夏の暑さも、きれいな花を見ていると忘れます。 近いので、どうぞお出かけ下さい。 2022年8月11日 09:02
塩原温泉、今朝はくもり。
今日はこの後、晴れてくるようです。 昨日は日中土砂降りの雨になりましたが、 夕方には上がり、『宿花火』は無事に打ちあがりました。 花火が終わった後、また雨に。 天気が花火に合わせてくれたようでした。 今日も夕方は少し雨があるかもです。 さて、先日、上三依水生植物園に行ってきました。 塩原から車で15分なので、 さっと行って、さっと見ることができます。 この日はレンゲショウマとキレンゲショウマが そろそろ咲いているかなと思って行きました。 残念ながら、その2種類はまだ見頃前。 キレンゲショウマが数輪開花し始めたくらい。 そのかわり、と言ってよいのか、 アジサイがまだ楽しめました。 こちらには、かなり変わった種類の、 ガクアジサイ、ヤマアジサイが色々植えられています。 ガクアジサイ、ヤマアジサイは 花の時期が遅いのかもしれません。 とても涼し気でした。 2022年8月10日 09:07
快晴です。
朝から日向に出ると暑く感じます。 さて、塩原は元々、 温泉と滝と吊橋の町と言われています。 塩原にお越しになるとすぐわかると思いますが、 とにかく滝と吊橋が多いです。 そんな滝や吊橋や川や観光施設を巡ってもらおうと、 毎年夏になると、 「水と橋めぐりスタンプラリー」を開催しています。 スタンプラリー達成の景品が毎年楽しみ。 ここ数年、かわいい動物のイラストの エコバッグだったり、保冷バッグだったり。 今年はやはりエコバッグなのですが、 雰囲気ががらりと変わって、 「Shioba-love」のシンプルなロゴのみで カラーは5色から選べます。 ちょっと大人っぽくなりました。 このバッグ、ちょっとデザインが面白いのです。 一度広げてみたら、 え〜、どうやって元に戻すの?とおろおろしちゃいました。 実は簡単。 くぼみの所を外に押し出して、 そこにくるくるとしまい込むだけ。 これ、考えた人、すごいかも。 しまい方の写真も載せておきますね。 そして、今回は特別にガラポン抽選も。 私は残念、はずれ。 色々な景品が用意されていて、1等は宿泊券。 今日は昨日お伝えしたように、 20時から「宿花火」。 18〜21時は温泉街一部区間が歩行者天国になります。 一等の宿泊券、まだ当たりが出てないそうです。 昼間の時間を使って、ぜひ 「水と橋めぐりスタンプラリー」をお楽しみください! 2022年8月 9日 08:58
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は晴れたりくもったり、雨が降ったり・・・。 少々めまぐるしくお天気変わりそうです。 明日は朝から晴れ。 夕方から夜にかけては雨予報です。 さて、お天気が気になる明日の話。 旅館業を営む若手が集まる、 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、 通称「全旅連」では、 コロナ禍でダメージを受けている 全国の温泉地を元気づけようと、 このほど、8月10日「宿の日」に、 各地で花火を打ち上げようという企画を立ち上げました。 塩原温泉でも、この企画に参画することになり、 明日、20時から30分間、花火が上がります。 以前より、塩原温泉では、 8/14、15を「塩原温泉夏祭り」として、 花火を20分間だけ上げていましたが、 ここのところ、ずっと休止しており、 久しぶりの塩原温泉での花火となります。 花火の打ち上げに伴い、 塩原温泉街の門前地区などで、 18〜21時は温泉街の道路が一部歩行者天国になり、 キッチンカーなども集まるようです。 コロナ感染者が増えている状況ですので、 ぎりぎりまで開催の是非を関係者で協議しました。 マスク着用、手指消毒をきちんとしていただき、 飲食は専用のスペースで。 感染症対策に協力いただけない方は、 退場していただくこともあるかもしれません。 また、温泉街から少々離れている地区の 旅館にお泊りの方向けに、送迎バスを運行します。 彩つむぎからは、完全な形で見ることはできません。 温泉街中心地区まで10〜15分ほど歩いていただくか、 この送迎バスをご利用下さい。 彩つむぎには19:40に迎えに来てくれます。 事前予約が必要ですので、 明日お泊りの方は、お早目にご検討下さい。 また、夕食も少々早いペースで、 召し上がって下さいますよう、ご協力下さい。 おそらく雨でも花火は上がると思いますが、 雨降らないといいですね。 2022年8月 8日 09:13
塩原温泉、今朝は晴れ。
とてもよく晴れていますが、この後午後に雨予報です。 しばらく、そんな天気が続きます。 さて、今日は田んぼアートの話。 那須塩原市の田んぼアートは、毎年2カ所。 いずれも市内在住の農家の 中野さん親子が手がけています。 一つは道の駅アグリパル塩原の隣で、 少し前にブログでも紹介しましたが、 もう1カ所の田んぼアートを、 先日やっと見に行くことができました。 こちらは第1会場と呼ばれていて、 那須塩原駅の近くですが、 地元の方でないと少々わかりにくい場所かもしれません。 住所は那須塩原市西遅沢279。 Google Mapで、 「田んぼアート那須塩原」と検索すると出てきます。 今年のデザインは、 10月に開催されるとちぎ国体、 「いちご一会国体」のとちまる君。 こちらの会場には過去作品の写真も飾られていて、 中野さんの田んぼアートの変遷を見ることができます。 中野さんが作っているお米を買ったり、 すぐ脇の畑で、ブルーベリー摘みもできます。 私も先日摘んで食べてきましたけれど、 とっても甘くておいしかったですよ! 2022年8月 7日 08:44
塩原温泉、今朝は晴れ。
この後くもりで午後3時頃少し雨マーク。 昨日もほとんど雨は降らずでした。 昨日は涼しかったけれど、今日はどうでしょうか。 さて、昨日は久しぶりに行った 塩那スカイラインの眺めを紹介しましたが、 これはその前に行った時の写真です。 やたらに目についたこの花。 まるで棒が道路に立ち並んでいるかのようです。 ビロードモウズイカと言う ゴマノハグサ科モウズイカ属の植物です。 まさにビロードに覆われたような、 ユニークな葉や花と、 1m以上にもなる大きさとで、 一度見たら忘れないような花です。 塩原に来て最初にこの花を見た時には、 世の中にこんな花が存在するのかと、 驚いたことをよく覚えています。 薬効があるらしく、 気管支疾患、喘息、不眠、下痢に効果があるそうです。 伝染性の皮膚病や炎症には、 葉をつぶしてぬるだけでも良く、 またオリーブオイルに浸しておくと、 打撲や関節痛にも効くのだとか。 なかなかに優秀な植物なのです。 こんなに沢山生えているので、 一度は試してみたいものですが・・・ 2022年8月 6日 08:36
塩原温泉、今朝はくもり。
この後、お昼前後は晴れてくるようですが、 夕方から夜にかけて雨。 そんな天気予報が続きます。 きのうから今朝にかけては、 涼しいを通り越して寒いような一日でした。 すっきりと夏晴れになる日が少ない今年の夏ですが、 時折、すばらしい青空が広がることがあります。 そんな時に、ちょっと気になることがあり、 久しぶりに塩那スカイラインへ。 塩原で最も眺めが良い場所。 行き止まりの道路で、 登山したり、野鳥観察したり、 峠道を走るのが好きだったり、 そんな方しか来ない道なのですが、 私は登山もするし、 花や生き物に会いに、 そして、この景色を見に、 時々車を走らせています。 常連さん同士顔見知りになり、 お互いに声をかけあったり。 良い天気に恵まれて、 すばらしい眺望が広がっていました。 入道雲の上に、 大きなかなとこ雲が発達するのがよく見えました。 珍しく一日雨が降らなかった日でした。 2022年8月 5日 09:02
塩原温泉、今朝はくもり。
明け方強い雨が降りましたが、 この後は一日くもり予報。 涼しくてとても過ごしやすい朝です。 さて、キキョウと共に、 現在彩つむぎの庭を彩っているのが、 コバギボウシです。 これは全く植えていません。 勝手に生えて、勝手に増えています。 彩つむぎの土が合っているのか、 かなりの密集度。 種で増えていくようです。 1か月ほど前に咲いていた、 大きな葉のギボウシ、 おそらくはオオバギボウシと、 同じギボウシなのに、咲く時期に時間差が。 葉の色会いも花の色も違います。 ギボウシの葉の色合いが好きで、 色々な園芸品種のギボウシも植えていますが、 やはり自然のギボウシのほうが 繁殖力が強いようです。 園芸品種のギボウシにもがんばってもらいたいところです。 白いキキョウの花と一緒に咲いて、 庭がとっても涼し気です。 2022年8月 4日 08:48
塩原温泉、今朝はくもり。
今日はこの後昼前から一日雨予報です。 明日も朝はくもりで日中雨。 真夏の青空はお預けですけれど、 涼しくて過ごしやすいです。 花の話題を続けます。 庭でキキョウの花が花盛りです。 これも植えたのか、どうか。 勝手にどんどん増えてくれています。 白いキキョウの中に、 紫色のスポットが入っている花も。 これは完全に自然のものです。 秋の七草の一つ。 夏の庭で涼し気に咲いています。 そういえば最近コオロギの鳴き声が聞こえています。 2022年8月 3日 08:36
塩原温泉、今朝はくもり。
この後お昼前後は晴れ予報になっています。 その後お天気下り坂で、明日は一日雨予報。 外仕事などは今日中に済ませたほうがよさそうです。 さて、6月だったと思うのです。 ある場所でふと見かけた葉っぱがとても気になりました。 最初に思ったのは、 観葉植物みたいな、 あるいは多肉植物みたいな葉っぱが、 山の落ち葉の中に生えてる・・・でした。 今まで山で見かけたことがない葉っぱでした。 もしかしたら野生ランでは?と思い、 その後の姿を何度か見に行きましたが、 成長が遅いのか、 それほど顕著な変化がなく、 いつまでも2枚の葉っぱのまま。 2週間ほど前に見に行った時には 花茎が立っていました。 やはり野生ランではないかという 思いをさらに強くして、そして昨日。 花が咲いてました! 写真を撮って調べたところ、 アオフタバランという小さな野生ラン。 2枚の葉が特徴らしく、 道理でいつまでも顕著な変化がないはずでした。 フタバランの仲間には、 コフタバラン、ヒメフタバラン、タカネフタバランなど 色々な種類があるようです。 葉に特徴がありますので、 気を付けていれば、 またどこかで出会えるかもしれません。 出会えるといいな。 花との出会いはいつも一期一会です。 2022年8月 2日 08:45
塩原温泉、今朝は晴れ。
快晴です。 昨日は夕方から夜にかけて雷雨でしたが、 日中は雨が降りませんでした。 今日も日中はずっと晴れマークが並んでいます。 暑くなりそうです。 さて、昨日のヒヨドリバナのところで、 ヒヨドリバナにはよく似たものがあると書きました。 フジバカマ、サワヒヨドリ、そしてヨツバヒヨドリ。 ヨツバヒヨドリもまた今の季節、 山道でよく見かけます。 ヒヨドリバナは2枚の葉が対生していますが、 ヨツバヒヨドリは、 名前のとおり、4枚の葉が輪生しています。 ところが時々4枚ではなく3枚のものがあります。 先日見かけたものは、 一つの株の中に、 葉が4枚の茎もあれば、3枚の茎もあり。 一体全体、葉の枚数の決め手は何なんでしょう? 不思議ですね・・・。 実はこのブログは2006年からずっと、 毎日更新で続けていますが、 ヒヨドリバナについてかなり以前に書いたものが、 なぜか、未だによく検索されています。 皆さんが気になる花なんですね。 毎日更新は確かに大変なんですが、 アーカイブとして機能していて、 自分自身も助かっています。 最後に一昨年のハンターマウンテンで撮影した ヨツバヒヨドリとアサギマダラなどの蝶たちの写真を。 またこの風景が見たいです・・・ 2022年8月 1日 09:11
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日も朝は快晴です。 しかし、やはりお昼前後に雨マーク。 昨日も雷雨があり、あっという間に箒川が濁流に。 今日もそんな天気になるでしょうか・・・ さて、山でタマアジサイと共に、 よく目についていたのがこちらの花でした。 白い花で、2枚の葉が対生しているので、 ヒヨドリバナで合っていると思うのですが、 よく似ている花もあります。 ヒヨドリバナの仲間の花は、 旅する蝶、アサギマダラが大好き。 この日も一度だけ、 花の周りを飛んでいるのを見かけました。 ヒヨドリバナやヨツバヒヨドリは、 ハンターマウンテンのゲレンデに 沢山自生しているんですよね。 ゆりパークが営業していた時には、 百合の花だけでなく、 ヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリと そこに集まるアサギマダラを見るのが、 とても楽しみだったのですが、 営業をやめてしまって、見ることができず、本当に残念。 今頃、満開なんだろうなあ。。。 |