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フランス視察報告・ひたすら目的地へ
2012年11月11日 23:39
昨夜、無事に塩原温泉に帰ってきました。
膨大な写真を整理して(それでも半分)、 やっとブログ更新です。 実は途中でデジカメがこわれてしまい、 後半はデジカメでなく、iPadで撮影になりました。 まだiPadとの同期化が終わってませんので、 どこまでリポートできるか。 申し訳ありませんが、 このブログは私の日々の記録でもありますので、 しばらく、フランス視察報告が続くことになります。 ご了承ください。 今日はまずその1で行きの飛行機の話。 今回エールフランスとJALの共同運航便で、 いわゆる、世界で一番大きな飛行機、エアバスに乗りました。 大きいだけあって離着陸時の振動や、騒音などが小さく、 飛行自体は快適だったのですが、 意外に座席は狭く、窓側だったので、 なかなかトイレなどに行けず、つらい思いをしました。 また羽の大きなこと! ちょうど、羽の位置のシートになってしまい、 窓側の席だったのにも関わらず、 景色が全く見えなかったのも残念でした。 パリのシャルルドゴール空港は 私が以前行った時とすっかり変わってしまい、 広いこと、広いこと。 何が驚いたって、空港に着いて、 荷物を受け取ったり、入国するのに、 いきなり、地下鉄の駅のような場所に出てしまい、 え〜、これ乗っていいの?と不安になりました。 それほど、広いのですね。 また荷物も受け取り、入国審査も済んで、 ゲートをくぐったら、現地のJTBの方が待っていてくれたのですが、 バスに荷物を積んで、同行するのかなあと思ったら、 「どうぞお気をつけて〜」と、 最初の目的地、ヴィシーまで、 現地の添乗員、通訳なしで、いきなり送りだされてしまいました。 パリからヴィシーまで高速をバスで5時間。 ただでさえ、飛行機の長旅で疲れているところに、 私が通訳をせざるを得ず、 さらに追い討ちをかけるような、疲れがどっと。 でも運転手さん2人はとてもいい人達で、 ちょっと聞き取れなければ、一生懸命説明してくれ、 フランス語の感覚を少しずつ取り戻すことができました。 感心したのは、5時間の旅程ですが、運転手は二人。 一人で運転できる時間が、きっちりと決められているらしく、 途中で運転を交代していました。 また運転記録はきっちりとつけられ、一度運転すると、 次の運転まで何時間あけなければならないという規定もあり、 翌日の出発も30分遅らせるということに。 少し前に、痛ましい長距離バスの事故があった日本では まだまだ、この点が遅れているなあと思いました。 パリに到着して、バスに乗り込んだのが確か18時過ぎくらい。 何と夜中の0時くらいに、ヴィシーにようやく到着です。 ホテルは築100年以上という4つ星のクラシカルなホテルで、 日本橋の高島屋もびっくりな、古いエレベーター。 配室の手違いか、大の男2人がセミダブルベッドの部屋だったりと、 ホテル到着後も、色々すったもんだで、 部屋に入って、旅装を解いたのは夜中の1時近くでした。 それから、ネット接続の確認やら何やらで、 寝たのは3時近かったと思います。 今回の視察はかなりのハードスケジュールと覚悟していましたが、 初日からこれでは、先が思いやられるなあと。 それでも21年ぶりのフランスの地を踏めたことに感謝。 夜、寝静まった田舎町の町並みや、 途中立ち寄ったサービスエリアで、 売られているお菓子や、 もの珍しそうに私たちを見る人の顔。 本当にフランスにやってきたんだなあと、感慨深い1日めでした。 シャルルドゴール空港に到着。
シャルルドゴール空港。
夜の高速をひた走ります。
途中のサービスエリアで。
日本でもおなじみのガムや
何と、グリコのポッキーが
このお菓子、とってもおいしそう。
ようやくヴィシーのホテルに到着。
100年以上の歴史ある建物。
すごく古い型のエレベータ。
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