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川瀬巴水の足跡を訪ねて・八郎ヶ原放牧場
2011年7月29日 08:48
 
塩原温泉、今朝は雨。
昨日から雨が止んでは降り、止んでは降り。
ここ1日、2日はそんな天気が続くようです。
涼しくて助かりますが、ちょっとお日様も恋しいです。

さて、明治〜大正〜昭和と活躍した版画家
川瀬巴水が描いた塩原の風景を求めて、
広重美術館の方と歩いた塩原。

その中でも風景がきれいな場所を紹介したいと思います。

まずこちらは八郎ヶ原放牧場
以前、歴史散歩で一度だけ訪れたことがあります。
通常は一般公開されていませんが、
今回、事情をお話して、特別に入れていただきました。

1枚目の写真とほぼ同じアングルの
「塩原あらゆ路」という作品が残っています。
大正19年の作品です。

八郎ケ原放牧場

 

 

 

 

 

 

 

八郎ケ原牧場

 

 

 

 

 


 

放牧されている牛たち

 

 

 

 

 


 

今の日塩もみじラインからかなり車で入ったところ。
単純に
「巴水はこんな所までどうやって(なぜ)来たのだろう?」
という疑問がありました。

ところが、管理人の方たちに話を聞き、合点が。
当時、日塩もみじラインはなく、
この放牧場を横断するように旧街道が通っていたのだそうです。

私たちがこの場所だと思ったのは
風景もですが、巴水が書き残した記録です。
「草原に柏の木」と。

塩原で柏の木は珍しく、群生しているのはこの辺りだけだとか。
放牧場にするために、かなり切ってしまったとそうですが、
それでも敷地内に大きな柏の木が何本も。
これだけあったら、たくさんの柏餅ができるなあなんて。
花より団子の私でした。

柏の木が決め手