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2019年7月31日 08:49
塩原温泉、今朝も晴れました。 ミンミンゼミが元気に鳴いています。 真夏!の朝ですが、さらっとした空気で涼しいです。 さて、那須縦走登山の続き(おまけ)です。 当初三倉山まで行く予定でしたが、 大倉山から引き返してきたので、 ちょっと時間に余裕ができて、 登山口の最初にあった、 松川街道一里塚から鏡ケ沼に向かってみました。 最初は街道筋の登山道で快適だったのですが、 途中から沢を登るような道に。 しかも急登。 そんなに遠いとは思わず、 その内、すぐに沼が現れるだろうと思って登りますが、 登っても登っても沼は現れません・・・ 結局一時間近く歩いて登り切ったら、 一気に広い場所に出て、 少し下った所に、沼が現れました。 その沼の美しいこと! まさに「鏡」のように、景色が映りこんでいます。 苦労して歩いた甲斐がありました。 後でよくよく調べてみたら、 大峠に行くよりも距離があり、 三本槍岳からのほうが近かったようです。 それでも途中、ショウキランを見ることができましたし、 本当にすばらしく美しい沼でしたので、 機会があれば、再び訪れてみたいものです。 2019年7月30日 09:01
塩原温泉、今朝は晴れ。 朝から快晴です。 予想どおり、昨日関東地方梅雨明け。 急に暑くなって、夕方からは夕立が来そうです。 さて、昨日の続き、裏那須縦走登山で 大峠〜流石山〜三倉山で出会った山野草たち。 すごい種類と数です。 撮影できなかった花もあります。 大峠から流石山は、ニッコウキスゲと、色々な花のお花畑。 そして三倉山は一面のハクサンシャクナゲ。 いずれも圧巻でした。 そして、樹林帯などの足元には、 小さな、希少種のランなど。 初めて見る花、 今まで名前も聞いたことがなかった花、 調べてもいまだに名前がわからない花もあります。 それ以外は全て名前を載せますが、 もし間違っていたら、ご指摘いただければ嬉しいです。 ニッコウキスゲ アオヤギソウ アオヤギソウ? シュロソウ? アキノタムラソウ ハクサンフウロ ミヤマコウゾリナ コゴメソウ シモツケ シモツケソウ アワブキショウマ チダケサシ ウスユキソウ ネバリノギラン ノギラン(つぼみ) シラネセンキュウ? イブキボウフウ? アカモノ コケモモ ガンコウラン イチヤクソウ ホソバノキソチドリ トキソウ ハクサンチドリ ゴゼンタチバナ ハナニガナ クルマユリ(つぼみ) オニアザミ ヒトツバヨモギ ヤマオダマキ オヤマボクチ(つぼみ) クロヅル コメツツジ ホツツジ ミヤマホツツジ(だと思う) ホツツジと葉の形が違う ハナヒリノキ ガクウラジロヨウラクだと思う 細長いガクがある オオバツツジ アキカラマツ (葉の形がミヤマと違う) 白花 薄桃花 モミジカラマツ (葉がモミジに似ている) ハクサンシャクナゲ 白花と 薄桃色と ミネザクラの実 ミネカエデ ギンリョウソウ アリドオシラン 名前わからず ウツボグサに似ている 名前わからず 追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2024年7月腐生植物などの専門家である末次健司先生より、 トキソウには湿地に咲く「トキソウ」、 山に咲く「ヤマトキソウ」、 また別種の「ミヤマトキソウ」とあり、 こちらに掲載したトキソウは、 2017年に新種として登録された 「ミヤマトキソウ」だと教えていただきました。 貴重なトキソウだったんですね。。。 2019年7月29日 08:59
塩原温泉、今朝は晴れ。 今日は日中晴れで、夕方から雨。 いよいよ予報にも晴れマークが並びました。 関東地方でも梅雨明けではないでしょうか。 さて、今日から、梅雨の最中の登山リポートを。 先日、川治にあるアウトドア会社の ネイチャープラネットさんのガイドツアーで、 裏那須の山々を歩いてきました。 会津下郷の観音沼の先にある登山口から、 大峠〜流石山〜大倉山往復というルート。 当初はその先の三倉山まで行く予定でしたが、 霧がひどくて、時間も足りなくなり、大倉山まで。 久しぶりの本格登山でした。 以前、やはりこの季節に、ニッコウキスゲを見に、 流石山までは行ったことがありましたが、 その時も霧に行く手を阻まれ、途中で引き返してきました。 大峠付近から流石山にかけては、 かなりの種類の山野草が。 山野草についてはまた別の日に。 今日は大体のルートを。 観音沼の先の登山口。 少し歩くと 昔の会津中街道 (別名松川街道)の道標が。 昔の街道の名残りの石畳を歩いて行きます。 1時間ほどで大峠。 ここから那須の最高峰、 三本槍岳にも行けます。 大峠。 大峠から流石山へ。 霧が一瞬晴れました。 右に三本槍岳。 左は甲子旭岳。 途中ニッコウキスゲがいっぱいです。 霧の中の稜線。 流石山山頂。 流石山から再び稜線を。 途中池があってびっくり。 クロサンショウウオの卵のうが。 キスゲ小沼というそうです。 さらにもう一つ沼が。 二つ目の沼から歩いてきました。 沼が見えます。 こんな風景も。 大倉山山頂が見えてきました。 大倉山にはシャクナゲが。 大倉山山頂。 トンボが無数に。 2019年7月28日 09:44
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日は夜に土砂降りの雨となりました。 まだぐずついた天気が続きそうです。 さて、塩原へ来る場合、 大体の方が塩原温泉の玄関口、 塩原関谷から国道400号線(通称塩原街道)を、 渓谷沿いに登ってくるルートを使うと思います。 集中豪雨の時に、連続降雨量200ミリを超えると、 強制的に通行規制がかかってしまうという不便さ解消と、 崖崩れなどの危険を回避するために、 二つのトンネルを造成する工事が続いています。 2011年9月には、 回顧の吊橋駐車場から、大網温泉手前までの 第1トンネル「がま石トンネル」が開通し、 現在は、その先、大網温泉から福渡地区までの 第2トンネルと、二つのトンネルをつなぐ橋の工事が進行中。 先日、その第2トンネルを通り、 橋の工事現場を見学する機会があり、参加してきました。 トンネルはすでに貫通していますが、 まだ道路面は未舗装のまま。 灯りもない真っ暗な約1.5キロのトンネルを通ると、 橋の工事現場に到着します。 ここは、渓谷遊歩道「回顧コース」の途中。 「回顧コース」は現在、この橋の工事の真下を通るようになっていて、 そこから見ることは、何度かありましたが、 橋と同じ高さで見るのは初めて。 日本に8台しかないという、 超大型クレーンが目の前にそびえていて、 目が釘付けになってしまいます。 工事現場の担当者の方に、 橋の工事の工程や、工法についての説明を聞きます。 かなり大がかりな工事です。 今は橋のこちら側とあちら側から橋を作り、 つなげようとしている、まさに「佳境」に入っていましたが、 現在はこの橋脚がつながっています。 なかなか見ることができない、貴重な様子を間近で。 最後の写真は、普段通っている道路側からの一枚。 がま石トンネルを出た所に、車を停める場所がありますので、 そこに車を停めれば、どなたでも見ることができます。 やはり珍しい風景と思われるのか、 時折、車を停めて、写真を撮っている方を見かけます。 当初の予定では2019年に完成するはずでしたが、 諸々の理由から工事は遅れ、2020年の完成を目指しているそうです。 完成、開通が待ち望まれます。 2019年7月27日 09:22
塩原温泉、今朝はくもり。 台風6号が三重県に上陸したとのこと。 進路が気になります。 天気予報は今日はくもり時々雨、 明日は雨のちくもり。 いずれも雨の量はそれほど多くないようですが、 先日お伝えした、明日の川治方面の4つのダム見学ツアーは中止に。 行きたかったので残念です。 さて、先日、やはり夜に雨が降った翌日でしたが、 箒川ダム湖で行っている MizudoriのLAKE SUPに参加してきました。 塩原渓谷でのSUPは昨年からスタートしました。 昨年2回ほど体験。 約1年ぶりに乗るSUPボードに、 最初はおそるおそる。 でも、すぐに感覚を思い出しました。 やはり塩原渓谷でのリバースポーツは最高です。 川の上からでしか見ることができない景色を堪能。 雨の後で少し水が濁っています。 いつもはもっと青い色をしてきれいです。 最後のほうでは、水の流れに乗る面白さも体験できました。 夏なので、水に落ちてもへいちゃら。 沢山落ちて、沢山泳いできました。 塩原渓谷でのLAKE SUPは、 塩原ネイチャープログラムZACKから独立した西口さんが、 Mizudoriを立ち上げて、始まりました。 9月までは箒川LAKE SUP。 10月からはもみじ谷でのツアーに変わりますが、 11月まで楽しむことができます。 紅葉シーズンもオススメです。 小学生以上ならどなたでも参加できます。 MizudoriのHPをぜひご覧ください https://www.mizudori-guide.com/ 2019年7月26日 08:57
塩原温泉、今朝は晴れています。 予報では一日くもり。 明日明後日はくもり時々雨となっています。 朝から暑くなっています。 さて、先日、皇室のどなたかが、 那須御用邸にいらっしゃるという日に、 ちょうどご到着時間の頃に、 那須塩原駅の近くにおりましたので、駅に行ってみました。 すでに沢山の人が待っていて、 駅周辺の警備も、ものものしく、 いらっしゃるのは、新しい天皇陛下ご一家? それとも上皇陛下ご夫妻? いずれにしても、 ご即位後初めて、もしくはご退位後初めて。 貴重な機会に遭遇できるなあと思い、お待ちしていたら、 那須塩原駅前に、駅長と一緒に降り立ったのは、 上皇陛下ご夫妻でした。 以前、塩原にお越しになった時に、 一度だけ、間近でお会いしたことはありますが、それ以来。 本当に素敵なお二人です。 ゆっくりと集まっている人の所にお越しになり、 にこやかに手を振りながら、 時折、お声をかけていらっしゃいます。 お声こそかけてはいただけませんでしたが、 何度も、上皇后様と目が合ったような。 単純に、それだけでドキドキしてしまいました。 こうやって変わらず夏には那須にお越し下さること、 地元民として心から嬉しく思います。 お帰りは29日(月)のご予定だそうです。 ご退位後初めての那須御用邸でのご静養。 ゆっくりとお過ごしいただきたいと思います。 2019年7月25日 08:39
塩原温泉、今朝はくもり。 青空も見えています。 昨日も午前中は晴れて暑くなりましたが、 夕方から大雨警報が出る土砂降りの雨。 日光市や塩谷町では1時間に120ミリという猛烈な雨だったようです。 何事もなくて良かったです。 さて、昨年、一度だけ紹介したのですが、 実は昨年より、道の駅アグリパル塩原(湯の香しおばら)では、 メロンの栽培を手掛けています。 中庭のハウスの中で、水耕栽培で育てられています。 地這いではなく、ぶら下がっているので、「宙飛ぶメロン」。 今年も収穫の時期となりまして、 アグリパル塩原において販売が始まりました。 現在、アグリパル塩原は改装工事中で、 農産物や加工品の売り場が分散されています。 「宙飛ぶメロン」は、道の駅の向かい側、 那須塩原市観光局と同じ敷地内にある、 古民家風の建物の中にて、お目にかかることができます。 こちらの建物では、お土産品の他、 コーヒーやクッキー、ケーキなどの軽食も楽しめるのですが、 ただ今、この「宙飛ぶメロン」を使った スムージーとメロンミルクが絶賛発売中。 実はメロンがちょっと苦手な私。 おそるおそる飲んで見たところ・・・美味しい! 特にメロンミルクは、 牛乳が地元新生酪農の低温殺菌濃厚牛乳なだけに、 ちょっと他では味わえないような、美味しさです。 メロン好きも、メロン好きじゃない人も、 ぜひぜひ、お試しください! もちろん、メロンもお土産に! 2019年7月24日 08:48
塩原温泉、今朝も晴れました。 昨日は日中晴れましたが、夕方から夜にかけて土砂降りの雨。 明け方まで降り続いていました。 まだ梅雨明けとも言えないようです。 さて、今日はどんな天気に? さて、梅雨時に咲く花を。 ネジバナです。 ネジリバナとかモジズリとかとも呼ばれますが、 ピンクの小さな花が段々になって、 ぐるぐるとねじれたように咲くのが特徴。 こんな形状の面白い花ですが、 これでも、れっきとしたラン科の花。 一つ一つの花をよ〜く見ると、ランの花の形をしています。 そして、一本一本をよ〜く見ると、 思いっきりねじれているのも、 全然ねじれていないのもあり、 それぞれが個性的です。 私は昔からこの花が好きで、 庭のあちこちに植えてあるものの、 今一つ増えなかったのですが、 昨年くらいから、一気に数が増えてきたように感じます。 今年はあちこちで、この花が沢山咲いているのを見かけます。 もしかしたら、当たり年かもしれません。 近くでは、東北自動車道西那須野塩原インターを降りた所、 信号付近の土手に無数に咲いていて、びっくりしました。 インターを通過する時には気を付けてみて下さい! 2019年7月23日 09:35
塩原温泉、今朝は晴れ! 久しぶりの朝から晴れの天気になっています。 予報では、今日はくもり後雨なのですが、外れたのかな。 そして明日からは晴れマークが出てくるようになりました。 そろそろ梅雨明けでしょうか。 いずれにしても、気持ちのいい青空です。 さて、昨日は川治温泉にある ネイチャープラネットさんのガイドツアーにて、 会津下郷から入る、裏那須の山を縦走してきました。 その詳細はまた後日、まとめたいと思いますが、 その帰り道、南会津町田島にて、お祭りに遭遇しました。 そうでした。 昨日から明日までの3日間は『会津田島祇園祭』でした。 国指定重要無形民俗文化財に指定されていて、 日本三大祇園祭の一つとも言われている、貴重なお祭りです。 まだ、一度も見たことがありませんでした。 3日間、様々な行事が行われます。 昨日は大きな山車が出ていたところでしたが、 この山車の上で随時歌舞伎が演じられたのだそうです。 3日間の予定をまとめてみました。 7/22(月)例祭 10:00〜 例大祭斎行・浦安舞奉奏 11:45〜 太鼓演奏 13:00〜 子供歌舞伎通し上演 16:00〜 屋台運行・歌舞伎上演(4屋台にて) 7/23(火)渡御祭 7:50〜 七行器行列(花嫁行列) 10:30〜 神輿渡御出発(稚児行列) 10:40〜 太鼓演奏 13:15〜 神輿渡御内廻り 16:00〜 屋台運行・歌舞伎上演(4屋台にて) 7/24(水)太々御神楽楽祭 13:00〜 太々御神楽奉奏(神楽殿) 祭りの舞台となる会津田島は、 塩原から近く、車で45分ほど。 東武鉄道野岩線で、上三依塩原温泉口駅から30分です。 2019年7月22日 08:27
2019年7月21日 08:47
塩原温泉、今朝もくもりです。 少し前には、20日頃から晴れの日が 多くなるような予測がされていましたが、 まだしばらくくもりと雨の日が続くようです。 梅雨明けが待たれます。 さて、東北自動車道西那須野塩原インターを降りて、 塩原温泉にむかう途中、 塩原関谷地区にある塩原ファミリー牧場の敷地に、 突如として、テントが出現しました。 何が始まるんだろう?と思っていたら、 「日光さる軍団」の幟が立ち始めました。 初めての試み、 あの有名な日光さる軍団の那須シアターが、 夏休み限定で開催されることになりました。 7/20(土)から9/1(日)までとなります。 先日、地元向けの内覧会にて、私も早速見学してきました。 日光のさる軍団シアターは一度だけ行ったことがありますが、 こちらは「ジュニア」軍団だそうで、 合計5匹のお猿さんが、入れ替わり立ち替りでがんばってます。 ユーモアがたっぷりで、楽しいステージは三部構成。 合間合間に見るビデオも、 猿回しの歴史を学んだり、過去の名舞台を見たり、 1時間半たっぷりの見学となりました。 車で15分の場所。 ぜひ、お出かけ下さい! 2019年7月20日 09:25
塩原温泉、今朝は小雨。 今日は午後一時雨、 それ以外は明日までずっとくもりマークになっています。 この地域の学校は今日から夏休み。 なのに、まだまだ、ぐずついた天気が続く予報。 晴れれば晴れたで暑くなるでしょうけれど、 少し太陽の光も浴びたいものです。 さて、昨日は‟意外と近い”大笹牧場を紹介しました。 本当に驚いたのです。 そのルートは塩原から尾頭トンネルを抜けて 上三依塩原温泉口駅手前で左折して国道121号線へ。 そのまま男鹿川に沿って、中三依から川治方面へ。 五十里ダム湖にかかる橋を渡ると、 道の駅湯西川と東武鉄道野岩線の鉄橋を右手に見ながら直進。 五十里ダム手前で、川俣や栗山方面に抜ける道に右折します。 トンネルを出ると、目の前に、鬼怒川水系の川治ダムが広がります。 ダムの上の道路を通って、栗山、川俣方面へ。 栗山の集落の途中を左折して、日光栗山線に入ります。 写真は、その途中の、五十里ダム湖と、川治ダム湖です。 本当に眺めが良いルートで、 つい車を停めて写真を撮りたくなります。 この周辺には他にも、湯西川ダムと、川俣ダムなど、 沢山のダムがあるのですが、 この4つのダムまとめて、7/28(日)に見学会が行われます。 最近「インフラツーリズム」という言葉が聞かれますが、 まさに、インフラツーリズムの要ともいえるダム見学は、 日頃見ることができない場所でもあり、人気が高まっています。 ダムカードがもらえるのも理由の一つかもしれません。 時間は9時から16時の間、予約なしで大丈夫です。 塩原からも近いので、ぜひ、お出かけ下さい。 こちらのHPもご参考に。 https://9r8m.jp/dam-kengaku/ 2019年7月19日 09:01
塩原温泉、今朝はくもり。 日中一時雨のマークも出ています。 少し前には、20日前後から晴れる日が多くなりそう (梅雨明け)みたいな予報もありましたが、 今のところ、24日までくもり&雨マークが続いています。 さて、日光霧降高原キスゲ平の話題を二日続けました。 どちらにも「意外と近かった」と書いたのですが、 さらに近くて驚いたのが大笹牧場です。 7月上旬にキスゲ平にニッコウキスゲを見に行こう!と思い立ち、 上三依〜川治〜栗山経由で行く道があることを思い出し、 ナビに入れて出発しました。 川治までは走り慣れた道。 栗山までは、去年の秋、奥鬼怒に行く時に通った道。 栗山の途中で「霧降高原」と書いてある看板の先を左折して、栗山日光線へ。 その先は、全く走ったことがない初めての道でした。 予想どおりの山道。 とは言っても、道路はちゃんと広いし、 思ったほどのカーブもなく、走りやすく。 日塩もみじラインみたいな道。 ところが、とあるトンネルを抜けたら、 一気に風景が変わるのです。 突然、山から草原へ。 牛もいる! 「えっ?一体ここは何?」と思ったら、そこが大笹牧場でした。 途中に大笹牧場があること、 全くわかっていなくて、 いきなり、大笹牧場の看板が見えて、本当にびっくりしました。 名前はよく知っていましたが、 こんな場所にあったとは。 しかも、その先、行けども行けども牧場なのです。 何て広いんでしょう。 後でグーグルマップで調べてみると、 山がそこだけ、広々と牧草地になっています。 せっかくなので、途中下車。 大笹牧場と言えば・・・ソフトクリーム! ホルスタイン牛もいますが、 こちらは日本では少ない ブラウンスイス牛を飼育していることで知られています。 以前、こちらのブラウンスイス牛の肉を 食べ比べる研修に参加したこともありました。 もちろん、牛乳も、ソフトクリームもブラウンスイス牛から。 当然、食べてみますよね。 濃厚でおいしくて、コーンの中に、ずっしりぎっしり。 思い立って来て良かった〜と、心から思えた一瞬でした。 ざっくりと牧場を見渡せば、 羊も山羊も馬もいます。 遊具や、ドローン体験場所もあります。 塩原から55分くらい。 驚くほど近かった大笹牧場でした。 写真を撮った時には、この後、いきなり霧が出て来ましたが、 2回目に通った時も、やはり濃い霧の中。 「霧降」という地名は伊達じゃないようです。 今度は、天気のいい日に訪れて、ゆっくりと散策してみたいです。 2019年7月18日 09:23
塩原温泉、今朝はくもり。 予報では一日くもり。 そして夜から明日にかけては雨となっています。 昨日は思いがけず(天気予報がはずれて)、日中晴れになりました。 久しぶりに見る青空のまぶしいこと! 何だか目が太陽光線に慣れていないような、そんな感覚を感じました。 セミが一斉に羽化したらしく、 色々なセミの声が聞こえてきました。 そろそろ梅雨明け?と思いましたが、 予報では、まだしばらく、くもり時々雨です。 今日も青空が見えるといいですね。 さて、昨日の霧降高原キスゲ平の続きです。 こちらはニッコウキスゲの群生地として有名で、 シーズンになると、必ずメディアで取り上げられ、 沢山の方が足を運びます。 昨日のブログでお伝えしたように、 先日アオヤギソウとシュロソウ目的で再訪。 ニッコウキスゲはピークを過ぎていて、 訪れる方も、一気に減っているようでしたが、 入れ替わるように、色々な山野草が。 山野草の宝庫ですね。 山野草好きにとっては、 ニッコウキスゲ一色よりも、 色々な山野草に会えるほうが、楽しいかな。 100円で買える「キスゲ平の花ポケット図鑑」がとても便利。 実はアオヤギソウとシュロソウも、 これを見て、もしかしたら・・・と思ったのです。 前置きが長くなりましたが、 霧降高原キスゲ平のニッコウキスゲ後の、山野草色々。 ヨツバヒヨドリ、クルマユリ、アワブキショウマ、チダケサシ、 ノハナショウブ、シモツケソウ、シモツケ、 クガイソウ、コメツツジ、オオバギボウシ、コバギボウシなど。 名前が間違っていたらごめんなさい。 最後の方の写真をご覧になるとわかりますが、 ニッコウキスゲもまだまだ沢山咲いてますよ! 昨日もお伝えしたように、 上三依から栗山経由で行くと1時間10分です。 花好きな方、ぜひ、訪れてみて下さい。 2019年7月17日 09:24
塩原温泉、今朝はくもり。 先程、少し太陽が出て、良い天気になったのですが、 またくもって来てしまいました。 予報では一日くもり。 日照時間が一日3時間未満の日の連続が、 観測史上、最も長くなっているそうです。 3時間未満どころか、ほぼ毎日1時間もないような・・・。 過ごしやすくて良いのですが、 農産物への影響が心配されます。 さて、先日日光霧降高原キスゲ平に、 ニッコウキスゲの群生を見に行った折、 つぼみを付けて、あちこちに立っていた花穂が目につきました。 以前、どこかで見たことある・・・ でも、名前がわからずじまいになっていた花でした。 それも、緑色っぽいのと、赤茶色っぽいのと。 写真を撮って色々調べてみたら、 緑色っぽいのはアオヤギソウ、 赤茶色っぽいのはシュロソウではないだろうかと、行きつきました。 いずれも、かつてはユリ科シュロソウ属、 現在はユリ科から独立してシュロソウ科とされているようです。 つい先日紹介した大沼のバイケイソウも同じ仲間です。 丈から見ると、どちらも「タカネ」がつくかもしれません。 前回ニッコウキスゲを見に行った時には、 1枚目の写真のような状態でした。 図鑑やネットに出ている花の写真とは随分違っています。 果たして、この二種類の花が咲くと、 どんなになるんだろうと、 その日以来、気になって気になって・・・。 昨日は、宇都宮で会議があり、 帰ってくる際に、大きく寄り道、回り道、 霧降高原経由で塩原まで帰ってきました。 先日、この経路が意外と近かったこともあり。 前回同様、キスゲ平は、また濃い霧の中。 前回から10日以上経っているというのに、 探し当てた花穂は、まだほとんどがつぼみのままでした。 それでも、1枚目の写真のようなつぼみから、 花茎が広がってきており、 中には、すでに花が開いたものもありました。 予想どおり、アオヤギソウとシュロソウでした。 ただ、中間の色合いのものもあり、 その境界が今一つ、はっきりしません。 元々、この二つの植物は、 どちらかがどちらかの亜種と言われていて、 どちらが先なのかは、意見が分かれるのだそうです。 それにしても、固いつぼみの状態と、 花を開いた状態では、かなり雰囲気が違い、 同じ植物とは思えないほどです。 以前、どこかで見かけた時にも、 同定ができなかったのも、仕方ないかもですね。 ぱっと見て華やかな花ではありませんが、 バイケイソウ同様に、不思議な魅力がある花です。 咲きそろったら、見事だと思います。 咲きそろうまで、あとどれほどの日数がかかるでしょうか。 また、見に行きたくなりそうです(笑)。 ちなみに、キスゲ平から塩原まで、 大笹牧場〜栗山〜川治ダム〜上三依塩原というルートで ノンストップで帰ったら、1時間10分ほどでした(最後のマップ)。 明日紹介しますが、ニッコウキスゲもまだ咲いています。 花好きな方にオススメします。 2019年7月16日 08:41
2019年7月15日 08:51
塩原温泉、今朝はくもり。 時折細かな雨も降っています。 今日の予報では、朝の内雨が残りますが、 その後はくもりとなっています。 毎日、ぐずついた天気が続いています。 気温も低め。 できれば天気の良い時に行きたいものですが、 花は待ってくれないので、 霧雨の中、塩原大沼へバイケイソウの花を見に行ってきました。 ちょうど満開でした。 バイケイソウはコバイケイソウよりも、 一つ一つの花が大きく、色も白から緑色の花。 清楚な感じがとてもきれいです。 塩原大沼で群生しているのを知ってからは、 毎年、見に行っています。 塩原大沼は現在木道の工事中。 真ん中にかかる橋から沼の中のデッキまでの木道は通れません。 バイケイソウは、その手前にありますので、 工事に関係なく、見ることができます。 実はこの時、 ある、かなり珍しい生き物に遭遇したのですが、 うまく写真に撮れず残念。 次回のチャンスがあれば。 2019年7月14日 08:39
塩原温泉、今朝は雨。 残念ながら今日は一日雨予報。 雨は明日の朝まで残るようで、 明日の日中は一日くもり予報になっています。 気温も今日は低め。 1枚羽織るものは必要です。 さて、6/16のブログで、市内の農家、中野さんが手掛ける、 道の駅アグリパル塩原隣の田んぼアートを紹介しました。 こちらの会場は中野さんにとっては第2会場。 お待たせしました。 ようやく、この程第1会場も公開へ。 テーマはまさかの「君の名は」でした。 先日テレビで初放映したのが記憶に新しいですね。 下には「令和元年」の文字も。 アニメ作品を手掛けたのは、これが初めてかもしれません。 年々レベルアップしていくようです。 住所は那須塩原市西遅沢279。 グーグルマップで「田んぼアート那須塩原」で検索して下さい! 2019年7月13日 10:18
塩原温泉、今朝はくもり。 予報では一日くもりで、 夜から明日にかけて雨となっていますが、 先程まで晴れていて、 今もくもっているとはいえ、空は明るいです。 明日の天気も良い方に外れるといいですね。 さて、今日から三連休。 そして、ハンターマウンテンゆり博も、 本日より始まります。 予定どおりです。 すでにリフト下の百合は咲き始めているようですが、 どうしても最初のうちは花が少なめです。 そんな時期にも来て下さる方への感謝を込めて、 今日から19日までの来場者の方へは オープニングキャンペーンとして、 レストランで使えるソフトドリンク券と、 再来園の時に使える入園割引券がプレゼントされます。 私の過去の経験からの予測ですが、 実は百合が咲き始める前には、 もしかしたら、ニッコウキスゲが咲いているかもしれません。 そんな楽しみも。 これからの夏シーズン、 ぜひ、ハンターマウンテンゆり博にお出かけ下さい。 ※写真は昨年のものです。 2019年7月12日 09:24
塩原温泉、今朝はくもり。 今日もくもりで、日中少しだけ雨マーク。 ずっとこんな天気が続きます。 明日は少し晴れマークも出ています。 気温もかなり低く、昨日など、春先ぐらいの装いでした。 1枚羽織るものは絶対に必要だと思います。 さて、場所は違いますが、 もう一つ、水生植物をご紹介したいと思います。 先日、那珂川町の馬頭広重美術館に、 浮世絵の企画展を見に行った時、 道路沿いに、いきなり、こんな風景が広がっていて、 思わず、車を停めて見入ってしまいました。 1966年に王子蓮という品種と大賀蓮をかけ合わせて 作られた「舞妃蓮」という品種の蓮だそうです。 大変印象深い色をしています。 通常思い浮かべる蓮の色のピンクでもなく、白でもない、 何とも言えない優しい色の、限りなく白に近いクリーム色。 ほんのりと縁がピンク色に染まっています。 地元紙にも紹介されたらしく、 何人かの方が見学していました。 那珂川町の道の駅ばとうの少し先になります。 那珂川警察署の入り口。 向かい側にセブンイレブンがありますので、 お買い物がてら、車を停めて見学すると良いと思います。 花好きの方なら、同じ那珂川町の、 茨城県との県境にある、 鷲子山上(とりのこさんしょう)神社で、アジサイが満開だそうです。 ぜひ、そちらも一緒に。 2019年7月11日 09:24
塩原温泉、今朝はくもり。 今日も肌寒く、夜からは雨マークです。 しばらくぐずついた天気が続きます。 さて、昨日の上三依水生植物園の続きです。 この季節、そして、これからの季節、 何と言っても楽しみなのはスイレンです。 植物園の大体三分の一は池。 その池ぎっしりと、スイレンの葉が広がり、 白、レモン色、うすいピンク色、濃いピンク色・・・ 色とりどりのスイレンの花が咲き競っています。 今回は雨上がりだったので、 艶やかな葉の上には水滴がいっぱい。 これもまた、独特の光景でした。 よく見ると、池には、コウホネ、ヒツジグサ、アカザなど、 他の水生植物の葉も色々浮かんでいます。 これからの季節、さらに賑やかになっていくことでしょう。 2019年7月10日 08:53
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日今日と大変気温が低く、肌寒い朝になっています。 半袖ではとてもいられません。 長袖2枚重ねています。 さて先日、塩原から車で20分。 上三依水生植物園の花を見てきました。 前回見てきたのはクリンソウが咲き始めた頃。 今回はそのクリンソウはもう終わりかけ。 でも、ちょうどスイレンが咲き始め、 他にも、色々な梅雨の季節の山野草が沢山咲いていました。 いつ行っても本当に花の種類が多いので、 毎回、とても楽しみです。 ちょうど雨の後で、敷地内を流れる川の水量が多く、 緑と水の流れがとてもきれいでした。 紹介しきれないのですが、抜粋していくつかの花を。 スイレンはまた明日に。 次回はキレンゲショウマが咲きそろう頃に行けると良いのですが。 キバナクリンソウが まだ見られました。 今まであまり見た記憶がない ワタナベソウ。 これもあまり見た記憶がない アオバナギンバイソウ。 タマスダレ。 シモツケ。 ギンリョウソウ。 雨上がりは透明度が高い。 メアカキンバイ。 ハクサンオミナエシ。 意外と花の季節が長い コマクサ。 ちょっと変わった ホタルブクロ。 アカバヤグルマソウ。 昨年は赤くなった葉だけ。 やっと花が見られました。 花は白じゃなくてピンク。 ガクアジサイ(ヤマアジサイ)がきれいでした。 2019年7月 9日 09:24
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日、少し青空が見られましたが、 今日はまた一日くもりマーク。 明日は晴れる時間もあるようです。 さて、女将の会で行った日帰り研修。 一番の目的地はこちら、 鹿沼市の古峯神社です。 古峯ヶ原(こぶがはら)とも呼ばれているようです。 数年前まで、全く知らなかった場所ですが、 お泊りになったお客様の、翌日の行先として、 名前を聞くようになり、何故、塩原からこちらへ?と調べてみると、 天狗のご朱印帳で有名なんですね。 火伏の神社でもあり、消防団関係者は大体訪れるようです。 天狗の絵が描かれているご朱印帳。 それも、一種類ではなく、色々なパターンがあり、 最近のご朱印帳ブームで、さらに人気が出ているようです。 一体、どんな所?と今回の研修地になりました。 アクセスは鹿沼方面から、 宇都宮方面から、 今市方面から、 足尾方面からと、色々な行き方が。 今回は宇都宮方面から行きましたが、 かなり手前に、それはそれは大きな鳥居が。 前に行った出雲大社を思わせる大きさで、びっくりです。 普通の神社じゃない感がぷんぷん。 さらに進むと山に入ってきて、 大芦川を見ながら、登っていきます。 途中の感じは、大田原市黒羽の雲厳寺にも似ていました。 予想どおり、大きな神社です。 そして、あちこちに天狗がいます。 境内にも、建物の中にも。 噂の天狗のご朱印帳は、何と27パターン。 10人くらいの方が交代で書かれるようです。 直筆のご朱印帳は、 その日に在中している方によって限定されますが、 印刷されたものなら、27パターンの中から好きなものを選べます。 私達の仲間では3人が直筆のご朱印帳を希望。 それぞれ、趣きがあって、 これは確かに人気が出るなあと思いました。 ご朱印帳を書いていただく間に庭園へ。 庭園がまた素晴らしいです。 お茶室がある庵もあり、 時折大きなお茶会も開かれるようです。 鹿沼は「鹿沼土」の産地で、さつきの花が有名。 まだ、さつきの花が少し残っていました。 ピークの時に来たら、さぞ、見事ではないかと。 ちょうどハナショウブが少し咲き始めていましたが、 現在、咲きそろって、見頃となっているようです。 2019年7月 8日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。 ずっとくもりや雨の日が続いています。 気温も低め。太陽が恋しい毎日です。 少し前に、塩原温泉女将の会の日帰り研修にて、 宇都宮市の若山農場さんと、 鹿沼市の古峯神社に行ってきました。 いずれも、県内の人気観光スポットで、 塩原に泊まってから行かれる方も多い場所です。 2日に分けてのレポートを。 最初に訪れた若竹の杜・若山農場さんは、 美しい竹林が最近注目を浴びています。 美しい竹林と言えば、 まず京都の嵯峨野を思い浮かべる方が多いと思いますが、 嵯峨野の竹林に負けていない、この美しさ。 テレビや映画の撮影が多いこともうなずけます。 お話を聞くと、えっ、あの映画も?、あのドラマも?と驚かれるでしょう。 最近では映画『キングダム』など。 こちらは、竹自体や筍を生産販売するほか、 筍堀りや、竹林散策ができます。 竹林散策は日没後も。 竹灯籠に灯りがともり、 ライトアップされると、また風情が増します。 栽培されている竹は、真竹、孟宗竹の他、 黄色の色が美しい金明孟宗竹、 根元の節が交互に膨れる亀甲竹、 また、独自に品種改良したものなど8種類ほど。 どの竹林も、丁寧に手入れ、整備されていて、 歩くだけでも癒される空間ですが、 さらに、こちらで、ブランコに揺られたり、 竹の器でお抹茶をいただいたり、 予約すればBBQができたりと、 色々な楽しみ方ができるようになっています。 私達はお抹茶をいただきました。 何と手作りの竹の器に、手作りの栗のお菓子。 実は何種類かの栗も栽培していて、 個人的に、毎年、栗を買いに来ている場所でもあります。 若山社長とも何度かお会いしていますが、 本当に、アイデアと情熱をお持ちの方で、がんばっています。 また、竹林を流れる小川は、 江戸時代に二宮尊徳が手掛けた「宝木用水」の名残りで、 当時のままに残されているのは、ここだけだそうです。 東北自動車道宇都宮インターを降りてすぐ。 少し足を延ばせば、やはり人気の大谷地区。 宇都宮市内の餃子めぐりとセットで行かれると良いと思います。 若竹の杜・若山農場 住所:宇都宮市宝木本町2018 電話:028-665-1417 2019年7月 7日 08:41
塩原温泉、今朝はくもり。 予報では午前中雨、のち、くもりとなっています。 太陽が恋しい毎日です。 (暑くないのはいいけれど・・・) さて、今日は七夕です。 彩つむぎでも毎年、七夕飾りを飾ります。 以前は手先の器用なスタッフが、 ほとんど一人で作ってくれていましたが、 そのスタッフが引退して以来、皆で作っています。 もちろん私も。 折紙や地道な手作業は嫌いではないので。 今年はキラキラにちょっとこだわってみたり。 そして、彩つむぎがある、 塩原の塩釜地区でも、ここ数年来、 地域全体で七夕飾りを民家の庭先に。 風が吹くと、飾りが揺れる様子、 季節を感じていいですね。 今日は星を見ることは無理そうですが、 皆さんの願い事がかないますように。 2019年7月 6日 08:50
塩原温泉、今朝はくもり。 今日は日中くもり予報ですが、 残念ながら夜から明日一日は雨予報となっています。 明日は那須地域で、自転車の最大イベント 「那須高原ロングライド」が開催されます。 本降りの雨にならないと良いのですが。。。 先日、沼原にニッコウキスゲの様子を見に行きましたが、 年々、数が減っているようで、 少々フラストレーションを感じる結果に。 尾瀬や、那須連山の流石山あたりに 見に行きたいなあとも思うものの、 少々ハードルが高いで、 光霧降高原のキスゲ平園地へと、 行ってみることにしました。 日光霧降高原のキスゲ平園地は、 元々はスキー場だった場所で、 かつてはリフトに乗って、 ニッコウキスゲを見ることができましたが、 リフトは2010年をもって廃止。 その後、1445段の階段が作られました。 その1445段の階段を登っていくわけですが、 さすがに1445段、一気にはかなり大変。 所々、脇道、というか、迂回路があり、 階段よりは、楽に歩けるような工夫がされています。 以前、リフトが廃止される2010年に一度行ったきり。 その時も、今回も濃い霧。 さすがに「霧降」の地名は伊達ではありません。 到着する直前までは大丈夫だったのに、 登り始める頃に、霧が出て来て、 その後霧雨状態になり、 頂上に着く頃には、普通に雨の中になってしまいました。 一面真っ白でしたが、 それでも、ニッコウキスゲが沢山咲いていることがわかります。 数万本とも言われています。 かなりの数です。 霧の中のニッコウキスゲも幻想的で素敵ですね。 他に、カラマツソウやヤグルマギク、 オオナルコユリ、ヨツバヒヨドリなどもあちこちに。 少し遅れて、シモツケやアオヤギソウ、シュロソウ、 クルマユリなどが咲いてくるようです。 1445段の階段、登が趣味の自分としては それほど大変ではないかと思っていたのですが、 天候が良くなかったために、急ぎ足になってしまい、 後から、膝がガクガク。 翌日はふくらはぎが筋肉痛になりました。 下から3分の1も歩けば、 充分に沢山の花を見ることができますので、 くれぐれも無理しないで下さい。 日光霧降高原、キスゲ平園地までは、 上三依から川治温泉に向かい、 川治温泉の少し手前を右折して、 栗山経由で行くと、1時間15分くらい。 意外と近いです。 途中、五十里ダム、川治ダム、大笹牧場など、 見どころもあり、楽しいドライブでした。 もう一度、天気の良い日にリベンジしたいものです。 2019年7月 5日 08:51
塩原温泉、今朝はくもり。 霧が出ていて、気温が低めです。 なかなかすっきりしない天気が続きます。 さて、今日は、今年2回目。 市内板室温泉と那須連山の間に位置する沼原湿原を。 ニッコウキスゲとコバイケイソウが咲き始めています。 この日も今日のように、 時折小雨が降る日で、 霧に覆われていましたので、 鮮明な画像ではありませんが、 これはこれで、幻想的で素敵です。 以前ほど花は多くありません。 かつては湿原一面にニッコウキスゲが咲いていました。 ニッコウキスゲは鹿の食害と言われていますが、 コバイケイソウについては毒草ですから、 あながち、鹿の影響だけではないかもしれません。 とはいえ、ニッコウキスゲとコバイケイソウ。 那須連山でそれぞれ別々に見ることはあっても、 二つの花が一緒に咲いているのを見られるのは、 多分、この沼原湿原だけではないかと思います。 他に、トキソウ、ニガナ、シモツケソウ、 コバノフユイチゴ、ヤマオダマキなども。 野生ランの一種も見つけました。 オオバノトンボソウではないかと思うのですが、 今一つ自信がありません。 沼原は塩原から車で一時間弱。 板室温泉と那須の一軒茶屋をつなぐ道から 山へと10分くらい車を走らせた場所です。 ここから那須連山の白笹山や南月山、 三斗小屋温泉、姥ヶ平方面への登山口でもあります。 そんな道の途中で やはり野生ランのショウキラン発見。 嬉しかったです。 2019年7月 4日 09:21
塩原温泉、今朝は雨。 こちらも本降りですが、 九州地域でひどい雨になっていて心配です。 さて、この季節、道路の法面を覆っていたり、 杉の木の幹にぎっしりと絡んでいたりする、 ガクアジサイに似た白い花が目につきます。 写真は天皇の間記念公園の向かい側の道路の脇、 見事に一面、この花に覆われています。 他の場所では木に絡みついていたり。 イワガラミという花です。 その繁殖力のすごさに驚きます。 よく似た花にツルアジサイがありますが、 花の愕の形が異なり、 イワガラミは花の愕が一枚。 ツルアジサイは、花びらのような形をしています。 最後の2枚の写真がツルアジサイ。 比較してみるとよくわかります。 遠目で見ると区別がつきませんが、 この地域は、イワガラミのほうが多いようです。 2019年7月 3日 09:03
塩原温泉、今朝はくもり。 先程少し空が明るくなったのですが、 今日は一日くもり予報。 雨、降らないといいですね。 さて、今年撮りためた花の写真から、 山に咲くウツギの写真を色々。 その時々には、あまり意識して撮影していなかったのですが、 改めて写真を見直してみたら、 実に様々なウツギの花を撮影していたことに気づき、 ここで、まとめておきたいと思います。 「ウツギ」と名前がつく花は一筋縄ではいかず、 アジサイ科のもの、スイカズラ科のもの、ユキノシタ科のものとあります。 (一種一科のミツバウツギ科も) わかるものについては表記したいと思います。 決して専門家ではありませんので、 同定が間違っていたら、お許し下さい。 塩原街道などに 4月末から咲くウツギ。 卯の花とも呼ばれます。 アジサイ科。 ウツギ 塩那スカイライン。 バイカウツギ。 庭にも植えてありますが、 これは山に咲いていたもの。 アジサイ科。 八方道路。 ミツバウツギ。 葉が三枚。 これは単独で、 ミツバウツギ科になります。 塩那スカイライン。 自信がないのですが、 マルバウツギかも。 アジサイ科。 塩那スカイライン。 2019年7月 2日 09:05
2019年7月 1日 09:03
塩原温泉、今朝はくもり。 今日は一日くもりマーク。 久しぶりに雨が降らない一日になるかもしれません。 早いもので今日から7月。今年も折り返しです。 さて、スッカン沢の美しい水の色と滝を楽しんだら、 駐車場に戻り、もう少し先へ進みます。 矢板市との市境に入ってすぐの場所に、 最近とみに知名度が上がった「おしらじの滝」があります。 5年くらい前までは、ほとんど知られていませんでした。 地元の人や滝好きの人ぐらいしか行かない、 というか行けないような場所。 入口周辺が笹に覆われていて、 知っている人でないと、迷いそうな場所だったからです。 知る人ぞ知る「幻の滝」と言われていました。 神秘的な滝でしたから、 どちらかといえば、あまり知られたくない滝でもありました。 それが、ネットなどで話題になり、 一気に知られるようになりました。 笹が刈られて、石の階段ができ、 入口に看板も設置されて、 どなたでも迷わずに行ける滝に。 連休中や週末など、路上駐車も含めて、 20台以上の車が停まっていることもあります。 大型観光バスは無理だと思いますが、 マイクロバスが停まっていたり。 車を停めて、滝口までは10分ほどです。 簡単に行けるようになりましたが、 以前の神秘性は完全に失われています。 写真は2回に分けて撮影しています。 沢山の人が訪れる「観光スポット」になってしまいましたが、 それでも、この滝は「幻の滝」。 というのも、滝の水が流れていないことが多いのです。 私は年に5回ぐらいは、足を運びますが、 水が流れているのは、3回に一度くらいでしょうか。 天気を見て、狙って行ってもです。 後半の、水が流れていない写真は、 今シーズン、初めて水が流れていると聞いて、 その翌日に行った時。 前々日に大雨が降り、前日には確かに水が流れていたそうです。 でもその日の午後には水が止まったのだとか。 前半の写真は、そんなことも聞いていたので、 次に大雨が降った翌日に見に行った時のものです。 狙いどおり、水が流れている写真が撮れました。 皆さん、水が流れていないとがっかりするようですが、 この滝の魅力は、水のあるなしよりも、滝つぼの色です。 水のあるなし、天気、太陽光、時間、季節・・・ 色々な要素が絡まって、一度として同じ色がありません。 それが、何度も足を運びたくなる、大きな理由です。 過去にも何度かブログにアップしていますので、 比較していただけると、おわかりになるかと思います。 水のあるなしは、山の駅たかはらに聞けば 教えてもらえるかもしれませんが、 あってもなくても、一期一会です。 そして、以前よりアクセスしやすくなったとはいえ、 泥でぐしゃぐしゃになるような道でもありますので、 汚れても良く、しっかりとした靴で、お出かけ下さい。 私はいつも長靴で行きます。 山の駅たかはらでは、 こまめに滝の状況を見に行って、ブログに載せています。 (https://blog.goo.ne.jp/yamanoeki1515) 今年は5回ほど滝が現れたようですが、 29日からは流れていないらしいです。 水が流れているおしらじの滝に会えるかどうか、 どうぞ、グッドラック! |