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山形研修・川西町で6次産業について聞く
2013年4月 4日 08:54

塩原温泉、今朝は晴れました。
2日間、雨で、少し地面もしっとりと潤い、
川の水も増えてよかったです。

さて、昨日の続き。
山形研修の二つめの目的地は、
川西町という、農業が基幹産業の町です。
辺りの雪の多さにびっくり

一週間前の写真ですが、
東京ではすでに桜が満開という時期に、
山形県置賜地域には、
まだこれだけ雪が残っているのですね。

この広大な雪原の下は、きっと田んぼだったり、畑なのでしょう。
農地の広さに感銘を受けつつも、
冬の厳しさに思いを馳せずにはいられませんでした。

こちらの町では、このほど、
重点的に6次産業を推進していくことになり、
これから新しい取組が展開していくとのこと。
その“さわり”の部分だけ、話を聞いてきました。

「6次産業化」・・・今、農業が盛んな地域では、
どこに行っても、聞かれる言葉です。

第1次産業(農業・林業・水産業)
第2次産業(工業)
第3次産業(商業・観光業)

1+2+3=6
1×2×3=6
足すにしても、掛けるにしても「6」

「農工商連携」とか、「農工商観連携」とか、
色々な言葉で形容されますが、
いずれにしても、農業が、ただ農産物を生産するだけでなく、
他の産業と連携をして、商品作りなどを展開していくことです。

もちろん、この那須塩原市においても、
市が力を入れているテーマの一つでありますが、
お話の中で、印象的だったのは、
「農産物に恵まれている地域よりも、
恵まれていない地域のほうが、6次産業は発展する」
という言葉。
確かに。

一昨年、長野県の小布施町の話を聞きに行った時にも、
似たような言葉を聞きました。
何も作物ができないので、果樹を植え、
その果樹を使った名産品が生まれてきた・・・

ある意味、那須塩原市は豊かな地域であり、
色々な農業資源、工業資源、観光資源などが。
せっぱつまっていないのかもしれません。

少しでも、より良い那須塩原市に・・・
思いは皆同じだと思います。
後はやるか、やらないか、かな。
(ちょっと辛口で終わってしまいました・・・)


川西町6次産業について

山形県川西町でいただいた
資料。
ダリヤ園があり、
井上ひさしさんの出身地だとか。
手前のパンフはこの土地の
在来作物の紅大豆。

 




 

一面の雪の下に

あたり一面雪原でした。
おそらく全て農地でしょう。

 

 

 

 

 


旅情をかきたてられます

雪原の中の単線線路。
旅情をかき立てられますね。

 

 

 


 

 

まだこんなに雪が

真冬はどんな状態なのか・・・
かなり気になります。