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ダム見学はやっぱり面白い
2025年7月 5日 08:42
塩原温泉、今朝は雨。
今日から3日間、くもりと雨の予報。
再び梅雨らしい天気に戻ります。
関東地方の梅雨明けはまだちょっと先になりそうです。

なかがわ水遊園を紹介してきましたが、
もう一カ所、今日は反対側の日光市。
夏休みのお出かけ先としてオススメなのが、
ダムめぐり
です。

先日、お誘いがあり、
久しぶりにガイド付きのダムめぐりをしてきました

見学したのは、
川治ダム、五十里(いかり)ダム、小網ダム
川治地区にあるダムです。

川治ダムアーチ式コンクリートダム
1970(昭和45)年着工、1983(昭和58)年完成
堤高140m、堤頂長320m
長さが320mなのは塩原のもみじ谷大吊橋と同じ!

アーチ式は周囲の岩盤が強固な場所で採用され、
美しいアーチ形が印象に残ります。

日光に行く時によく通る道の途中にあるので、
日頃から見慣れているダムなのですが、
中に入るのは10年ぶりくらいでしょうか。

一枚目の写真でも見えている、
30mごとに設置されている
キャットウオーク(管理用通路)も歩きました。
60mの高さから、
放出される水を真上から見たりします。
足がちょっとすくみましたが、
ダム見学の真骨頂と言えますね。

五十里ダム重力式コンクリートダム
1950(昭和25)年着工、1956(昭和31)年完成
堤高112m、堤頂長267m
日本の大規模ダムの草分けで、
完成当時は日本一高いダムだったそうです。

川治ダムと五十里ダムは地下でつながっていて
水量の調節などが行われています。
以前、地下通路も見学したことがありますが、
秘密基地みたいで、すごかったです。

そして、小網ダムは、
川治温泉街の中にある小規模ダムで、
1956(昭和31)年着工、1958(昭和33)年完成
重力式コンクリートダムで、
堤高23.5m、堤頂長128m

堤頂の上が鬼怒川渓谷龍王峡の遊歩道であり、
地元住民の方の生活歩道でもあるのがびっくり。
こんなに生活密着しているダムもあるのですね。

三者三様のダムたち。
日光市鬼怒川水系には、
他に湯西川ダム、川俣ダム、
黒部ダム、土呂部ダムなど、
沢山のダムがあり

ダム好きにはたまらない場所です。
ダムカードも沢山GETしてきました!

今回は川治温泉の
ネイチャープラネットさんによる
ガイドツアー
でしたが、
野岩鉄道湯西川温泉駅から発着する、
水陸両用ダム利用のダックツアーに参加すると、
ダム見学もセットになっています


やはりガイドさんの案内で、
ダムの間近や中から見学した方が面白いですよ。

川治ダム、五十里ダム、湯西川ダム、川俣ダム、
鬼怒川水系の4つの大きなダムは、
毎年7月下旬に
無料見学会が開催されます。
調べてみたら、今年
7/26(土)のようです。
予約も不要。
ぜひこの機会にダム見学をしてみてください!


DSCN9304川治ダム。












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DSCN9313五十里ダム。












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DSCN9296小網ダム。












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