カレンダー
2014年7月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
過去の記事
大峠〜流石山 山野草こんなに
2014年7月16日 08:49



塩原温泉、今朝はくもり。
少し青空が見えるまずまずの天気。
今日は塩原小中学校の生徒や地元の人達で、
『箒川リフレッシュ大作戦』が行われます。
まずまずの天気で良かったです。

さて、昨日の続きです。
ニッコウキスゲを目的で登った大峠〜流石山
あちこちに、貴重な山野草が、これでもかと。
どなたかが、ここは「天空のお花畑」と言っていましたけど、
まさに、その表現がぴったりな場所でした。

ガスが濃く、雨が降ったり、風も強かったりと、
天候は散々でしたが、
次から次へと現れる足元の山野草たちに
悪天候なんて全然気にならないほどに大興奮
でした。

まず、山頂の尾根筋にシャクナゲが。
那須だからアズマシャクナゲだと思うのですが、
先日、白笹山などでみたアズマシャクナゲよりも、
色が薄く、花も小さいような印象です。
咲く時期もずれているのは、場所のせいなのでしょうか。

そして、もう本当に次から次へ。
ざっと名前をあげてみると・・・

コメツツジ、フウロソウ(ハクサンフウロ?アケボノフウロ?)、
カラマツソウ、モミジカラマツ、ウラジロヨウラク、
ミネノウスユキソウ、イチヤクソウ、ズダヤクシュ、
ネバリノギラン、ウサギギク、アザミ、ニガナ、コバギボウシ、
ヒメオトギリ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ
アカモノ、ハクサンチドリ、シナノキンバイ、
ヒメオトギリ、マルバシモツケ、シモツケ・・・

花が咲いていたものだけで、こんなに沢山。
花が終わっているものも色々。

昨年まで、とにかく登りのつらさが嫌で、
尾瀬や戦場ヶ原のような木道がある場所や、
ロープウエイなどで山頂付近まで行けるような所しか、
行かなかった私ですが、
今年はアカヤシオ見たさに、あちこちの山に登ったのをきっかけに、
登山の面白さを体感しています。

ちょっと登れば、大好きな花がこんなに待っているのですね。
健康のためにも、登山、続けていこうと思います。
(ちょっと体がしまってきたような気が・・・)


ハクサンフウロ?アケボノフウロ?色で見るとアケボノフウロですが、
ハクサンフウロかも?












コメツツジコメツツジはあちこちに。













カラマツソウカラマツソウも沢山。
日光霧降もそうですが、
ニッコウキスゲ咲くところ、
必ずこの花あり?










ウラジロヨウラクウラジロヨウラクもあちこちに。













ミネノウスユキソウミネノウスユキソウ。
エーデルワイスの仲間です。
雨の後なので、
白い部分が少ないように見えます。
初めて見ました。









イチヤクソウイチヤクソウ。













ネバリノギランネバリノギラン。













ウサギギクこれも初めて見ました。
ウサギギクだと思います。












アザミの仲間アザミの色、きれいです。
一般的に、冷涼な場所ほど、
花の色(特に青系)はきれいに出ます。
アザミは種類が多いので、
種類まではわかりません。









ニガナニガナだと思うのですが、
雨で花が閉じているので、
今一つ同定できません。











ヒメオトギリヒメオトギリ。
カワイイ〜!












ゴゼンタチバナこちらもカワイイですよね。
ゴゼンタチバナ。












コバイケイソウコバイケイソウ。













アカモノアカモノ。
本当に小さいのです。












ハクサンチドリハクサンチドリ。
もっとあるかと期待しましたが、
この1本しかわかりませんでした。











シナノキンバイ登山道から少し離れているので、
ちゃんと確認できませんでしたが、
シナノキンバイだと思います。
(望遠で撮影)










シナノキンバイ













アズマシャクナゲアズマシャクナゲ。













アズマシャクナゲ尾根筋に何箇所か。













マルバシモツケマルバシモツケ。
那須岳付近にもいっぱいあります。












シモツケ普通のシモツケ。
あちこちに。
花はまだこれから。











?これは不明。
キク科の植物だと思うのですが。












?上の写真と同じもの。













モミジカラマツ今一つきちんと撮れなかった
モミジカラマツ。
初めて見ました。
登山道入り口付近で。