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地球に一か所しか群生していない花コウシンソウ
2014年6月19日 09:21



塩原温泉、今朝は晴れ。
日中は晴れそうです。
午後は雨マークになっています。
ここ数日、栃木県内、
宇都宮など、かなりのゲリラ豪雨の被害が出ています。
くれぐれも豪雨に注意です。

さて、その雨にたたられながらも、
一昨日、何と10時間半におよぶ登山をしてきました。
目的の山は、日光市足尾地区にある庚申山
江戸時代から庚申信仰の山であり、
滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の舞台にもなっている、
奇岩・怪岩の連続の名勝地です。

標高1892メートル。
栃木の百名山の一座でもあります。
地球上のこの山にしか群生していないという
国の天然記念物の希少種、「コウシンソウ」で有名
です。

「コウシンソウ」・・・タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物です。
岩肌に自生していて、その大きさは3〜5センチほど。
小さくて、とても可愛い花なのですが、
葉や茎の粘液で捕虫します!

以前より、一度は自分の目で見てみたいと思ってきた夢がかないました。

しかし、ハードな登山でした
しかしながら、早い人でも片道4時間・・・
まず、登山道入り口まで、延々と林道を軽く登り、
それからかなりの急斜面がある登山道を、
時に、鎖につかまり、垂直の岩場を梯子を上り下り、
足元がない岩と岩の間の吊橋を渡り・・・
私にとっては、ここ、本当に前に進むの?と驚きの連続でした。

途中、雷雨にも会い、
特に下山ルートに選択した「お山めぐり」のコースが難所で、
思いのほか時間がかかってしまったようです。

そんな苦労をした甲斐あって、
長年の念願であった「コウシンソウ」見ることができました。
小さいので、見落とす方も多いと聞きます。
何箇所かで咲いているようですが、
山頂付近の岩場に、コウシンコザクラと呼ばれる花と一緒に咲いていました。
感無量でした。

夢中になって写真を撮り、
さあ、その場所を後にしようと振り返ったら、
そこには、今年あちこちで写真におさめたシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が。
まさか、そんな所でシロヤシオに会うとは思わず。
一生忘れられないような登山になりました。

今週いっぱいから来週ぐらいまで見られるでしょうか。
とにかく、時間もかかりますし、かなりの難所コースですので、
体力と時間に十分な余裕を持って行かれることをオススメします。


コウシンソウコウシンソウ。
岩場に張り付くように咲いていました。












コウシンソウ茎のカーブが何とも印象的。













コウシンソウ正面から見る花は妖精のよう。













コウシンソウ













コウシンソウコウシンコザクラと一緒に。













コウシンソウ













コウシンソウ













コウシンソウ













群生地こんな岩場に、
コウシンコザクラと一緒に。