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過去の記事
塩原温泉女将の会茨城研修旅行 残りの記録
2011年5月11日 20:07
 
塩原温泉、今朝は雨。
今週はずっとぐずついた天気になりそうです。

さて、
今日で大震災からちょうど2ヶ月が経ちました。

3月8日、9日と出かけた、
塩原温泉女将の会の茨城研修旅行

大震災のため、報告を途中で中断しておりましたが、
このブログは私の覚書でもありますので、
お伝えできなかった箇所をまとめて掲載したいと思います。

3月11日のブログ3月15日のブログの続きになります。

訪れた場所、全て地震と津波の被害に会いました。
一日でも早い復旧を祈っております。

【映画桜田門外ノ変ロケセット跡】

水戸開藩400年を記念して、昨年製作された
映画『桜田門外ノ変』のロケセットが
水戸偕楽園から千波湖をはさんだ対岸に、そのまま残されています。
雪の日の様子がうまく表現されていました。

映画『桜田門外ノ変』ロケセット

 

 

 

 

 

 


自動販売機も江戸時代にタイムスリップ



 

 

 

 

 



【野口雨情記念館】

野口雨情は塩原温泉とゆかりのある方です。
塩原温泉和泉屋旅館の先代のご主人は、
泉漾太郎の名で、民謡や童謡の作詞家として活躍した方ですが、
野口雨情とも親交が深く、行き来をよくしていたようです。
現在、北茨城の地にお二人の歌碑が並んで立っています。

「七つの子」や「しゃぼん玉」、「赤いくつ」など
後世まで歌いつがれている作品を多く遺した
野口雨情の人と作品を展示したのがこの記念館です。
写真は玄関前の記念撮影。
人が通ると自動的にしゃぼん玉が飛ぶようになっていました。
売店の「赤いくつ」グッズがとってもかわいかったです。

野口雨情記念館

 

 

 

 

 

 

超カワイイ!赤い靴グッズ

 

 

 

 

 

 



【野口雨情生家】

記念館からすぐの場所に生家があります。
生家は江戸時代から大きな商家として続く名家で、
あの、水戸光圀公もよく遊びにいらしたそうです。
その当時の建物がそのまま残っています。
こちらも津波でかなりの被害を受けました。
(You Tubeでその様子を見て絶句してしまいました)


門塀下に光圀公お手植えという盆栽の名残がありましたが、
そのまま残っていますでしょうか。

野口雨情の生家

 

 

 

 

 

 



【茨城県立岡倉天心記念美術館】

北茨城ゆかりの岡倉天心の業績や
日本美術院の作家たちの作品が飾られています。
五浦の海を見下ろす高台にあり、
津波の被害を免れたことは何よりです。
海辺の断崖にあった岡倉天心の六角堂は
津波により、土台を残して全て流されてしまったことは、
ニュースや新聞で皆さんもご存知だと思います。

岡倉天心記念美術館

 

 

 

 

 

 



【なかみなと漁港】

震災の2日前の同じ頃、私たちはここにいました。
日にちが2日ずれていたら・・・
写真の市場の海産物店や回転寿司店は
今どうなっているのか・・・を思うと言葉を失ってしまいます。
(一部、営業を再開した店もあるようです)

現地で買ってきた魚、本当に美味しかった。
ここまで書いたら、涙が出てきました。
悲しさと悔しさでいっぱいです。

海なし県の栃木県民にとって、
お隣、茨城と福島の海は癒しであり、憧れであり、楽しみでありました。

おいしい茨城のお魚、また買いに行きます!

ガンバレ茨城!

あった!あんこう!18600円!

 

 

 

 

 

 


地だこ

 

 

 

 

 

 


ひらめやあいなめ

 

 

 

 

 

 


干物も充実

 

 

 

 

 

 


人気の回転寿司

 

 

 

 

 

 


赤海老315円

 

 

 

 

 

 


大きなつぶ貝