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野生のイノシシ肉“八溝ししまる”
2011年2月18日 11:12
塩原温泉、今朝は雨。
昨夜遅くから降っています。 庭や道路の脇の雪もどんどん溶けていきます。 春の訪れ遠からじの雨です。 さて、那珂川町のもう一つの目的は 害獣駆除などで捕獲された野生イノシシの加工処理場でした。 日本各地でイノシシの被害が伝えられています。 栃木県も例外ではありません。 特に茨城県から福島県に続く八溝山系は 以前よりイノシシが多いことで知られていて、 毎年那珂川町だけでも100頭以上のイノシシが捕獲されています。 そのイノシシを何とか商品として売れないだろうかと 温泉トラフグ同様に廃校の小学校の敷地を利用して、 3年前に加工処理場が作られました。 持ち込まれるイノシシは町内だけでなく、 八溝山系の各市町村から、今年度(4月〜)はすでに184頭も。 全く持ち込まれない日もあれば、6頭の日も。 小さいものは12キロ、大きいものでは102キロの大物まで、 平均すると大体35キロくらいなのだそうです。 内臓が損傷されたイノシシは受け付けず、 徹底的に衛生面に注意して処理解体されるので、 臭みは全くありません。 部位ごとに冷凍の状態で保存、 「八溝ししまる」の名前で出荷されます。 道の駅でししまるうどんを食べてみましたが、 とても美味しかったです。 赤味が強く、歯ごたえがあるも、肉質はやわらか。 こちらの「八溝ししまる」肉も、 彩つむぎの献立に採り入れたいと思っています。 サンプルの塊肉をいただきましたので、 どんな料理にしようか、これから検討してみます。 冷凍保存されている
廃校
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