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温泉トラフグを見学
2011年2月17日 14:01
塩原温泉、今朝はくもり。
またお天気ちょっと下り坂。
残念ながらぽかぽか陽気は一日で終りのようです。

さて、先日、那珂川町方面へ久しぶりに出かけました。
目的の一つは那珂川町で行われている
温泉トラフグの養殖の見学です。

温泉トラフグの存在を知ったのは一昨年のこと。
海なし県の栃木県でフグの養殖をしていると聞き、
一度見学に行きたいと思っていました。
その頃はまだ試験段階で、養殖したフグも地元供給で精一杯。
昨年から供給体制も整い始めたそうなので、
早速、見学させていただくことになりました。

養殖の場所は廃校になった小学校です。

旧馬頭町武茂小学校

 

 

 

 

 

 


教室がそのまま養殖場になっていて、
1年1組から1年5組まであります。
生徒の名前はみんな、トラちゃん(男の子)とフクちゃん(女の子)。

教室は1年5組まで

 

 

 

 

 

 


 

 こんな感じで育てられています。

温泉トラフグの養殖水槽

 

 

 

 

 

 


 

 フラッシュなしで撮影。
けっこう早いスピードでぐるぐる泳いでいるのがわかります。

温泉トラフグ

 

 

 

 

 

 


 

 

フラッシュありで撮影。
形と模様が見えてきました。
本当に、あの、トラフグです。

稚魚で買い入れ、水温20度の温泉で1年間育てられます。
写真のフグたちの出荷が、7月頃から。

通常、海水での養殖は出荷まで1年半。
実は塩分濃度3.5%の海水より、
塩分濃度0.8〜1.2%の塩化物泉のほうが、
体液濃度0.9%の魚たちにとっては負荷が少なく、
その分成長が早くなるのだそうです。

ただ、塩分濃度が低いために、
海水で育った魚と全く同じ食味にはなりません。
出荷前に温泉の塩分濃度を調整することによって、
その問題点も解決されます。
また、毒は全くないそうです。

最初、温泉トラフグの話を聞いた時には、
海なし県の栃木まで、海水を運んで温泉と混ぜて
無理に養殖するのかと思っていました。
実際には海水は全く使っていず、
温泉だからこその利点がたくさんあることがわかり、
ここまでにこぎつけた関係者の方の努力に頭が下がりました。

彩つむぎでも今後は、河豚料理で使うトラフグは全て、
この温泉トラフグに切り替えることにしました。
出荷は7月以降になりますが、今から試食するのが楽しみです。

こちらはオマケ。
水槽から出していただいたトラフグです。
一瞬でプ〜ッとふくれ、水に入れるとまた一瞬でしぼみ、ビックリ。
触らせていただいたら、とっても固くてまたビックリ。
何ともいえずかわいらしい顔ですね。

決定的瞬間