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紅葉の那須連山縦走(須立山〜甲子山)
2021年10月13日 08:52



塩原温泉、今朝も雨になっています。
とても寒い朝。
そろそろ暖かい服を準備しなくては。

さて、少し前に歩いた那須連山縦走、その3です。
三本槍岳から須立山へ
須立山山頂からさらに先を見ると、
紅葉の山に一本の尾根道が見えます。

美しい尾根道ですが、
尾根道までたどり着くまでの
下りが、写真のように、また難所
ちょっとでも気を抜くと、
転倒したり、落下したりしそうです。
そろそろ疲れもあって、きつい場所でした。

尾根道のまっすぐ先に見える、
とがった山頂の山が甲子(かし)旭岳

標高1835m
美しい山姿ですが、
それだけに勾配がきつく、
ちゃんとした登山道が整備されていないために、
一般の登山の方は登れないのだそうです。

尾根道を進んだ後は、
道はこの甲子旭岳を迂回するようなルートになり、
さらに先にある標高1549mの甲子山山頂を目指します
途中、坊主沼という
これもまた
神秘的な沼があり、
そこでやっとお昼休憩。

甲子旭岳を過ぎると、
ちょっと登山道の雰囲気が変わります。
ブナ林が現れ、それまでの登山道と比べれば、
楽そうな登りに見えるのですが、
すでに20000歩以上歩いています。
足がなかなか上がらず、
甲子山山頂への最後の登りもまた、きつかったです。

甲子山山頂に到着した時には、
やった〜という達成感の喜びよりは、
もうこれで、これ以上登らなくて済む・・・
という安堵の喜びが大きかったかも。

しかしながら、その先、
甲子温泉までの道は、確かに下りですが、
これが意外と長く、
1時間ほど、だらだら、くねくねと


ご存知のように、登山は下りのほうが
足腰、膝への負担が大きいもの。
何とか下り切った時には、疲労困憊。
峠の茶屋のスタートから9時間半、
30000万歩という、かなりハードな縦走登山
になりました。

我ながらよく歩きました。
都合、6回ほど登って下ったことになるでしょうか。
疲れましたけれど、楽しかったです。
その後4日間ほど、筋肉痛が続きました(笑)。

那須連山の中でもマイナールートらしく、
この日姥ヶ平や朝日岳には沢山の人がいたはずですが、
三本槍岳から先では、
反対側から来た方3人、
後ろから追い抜いていった方1人。
また機会があれば歩いてみたいです。



DSCN3213須立山山頂から見える
美しい姿の甲子旭岳。











DSCN3215紅葉の中の尾根道。












DSCN3222ですがかなりきつい下り。












DSCN3221眺めは最高です。
裏那須の山々。











DSCN3226ナナカマドがきれいに紅葉。












DSCN3224後ろを振り返って須立山。












DSCN3231須立山の裏側。
下り道がきついルート。











DSCN3239下りきれば紅葉の中
甲子旭岳を見ながら。











DSCN3242尾根筋からの眺め。












DSCN3251紅葉がきれいでした。












DSCN3252













DSCN3260坊主沼。












DSCN3269若いブナ林の中。












DSCN3271再び甲子山への登り。
甲子旭岳の裏側。











DSCN3273甲子山山頂。
登りはここで最後。











DSCN3281下りもまた落葉樹林。
塩原の山に似てました。