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ヨメナとノコンギクとシロヨメナ
2021年10月 9日 10:16



塩原温泉、今朝はくもり。
今日はくもりから雨になる予報です。
明日はくもりから晴れ間も見えるようです。


さて、大沼やヨシ沼を訪れると、
その周辺で、シロヨメナが増えてきたなあと、
実感することが多くなってきました。

シロヨメナは、この時期奥日光に行くと、
一面に咲いている風景に出会います

最初はあまりにきれいで感動していましたが、
「一面」には理由があって、
鹿の食害がひどい地域に、
鹿が食べないこの花が残り、
どんどん、増えているのだそうです


実は彩つむぎの敷地内にも、
今年からちらほらと
見かけるようになりました。
先日紹介したマルバフジバカマと
競い合うように咲いています


おそらく水面下では(人間があずかり知らぬところでは)、
マルバフジバカマとシロヨメナは、
壮絶な場所取り合戦をしているかもしれません。
花には花の事情があるらしく。

一緒に載せた花はノコンギク
よくシロヨメナと同じような場所で咲いています。
色が違いますが、花の雰囲気はシロヨメナにそっくり。

そして、さらに似ているのが、普通のヨメナ
ノコンギクとヨメナもそっくりで
遠目には見分けがつきません
細かな部分で判別するらしいのですが、
花の時期がちょっと違うかも。

ヨメナのほうが早く咲いているような気がします
秋早い時期にヨメナが咲き始め、
そろそろヨメナの花が終わったかなという頃に、
再び出会う薄紫色の野菊がノコンギクかなと。

少し前に咲いていたのがヨメナ、
今頃咲いてるのがノコンギクになるでしょうか。

そんな当たりをつけながら、観察しています。
花茎の出方もちょっと違うし。

いずれにしても、
野菊の仲間は皆愛らしい花です。
切り花としても花もちがいいので、重宝しています。



DSCN2765シロヨメナ。













DSCN2766













DSCN2830ノコンギク
(だと思います)











DSCN2827













DSCN2176ヨメナ
(だと思います)












DSCN2177













DSCN2109













DSCN2110













DSCN1858













ちょうど彩つむぎの庭に咲いているのを切って生けてみました。
薄い色と濃い色と。
これはノコンギクだと思います。


DSCN3418