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NHK『歴史探偵』に塩原高尾太夫登場!
2021年10月 4日 08:47
塩原温泉、今朝も快晴です。 今日も一日晴れ。 夜からくもりますが、 明日もお昼過ぎくらいまでは晴れそうです。 那須連山の標高が高い所の紅葉が始まり、 この天気で連日登山の方が沢山。 峠の茶屋の駐車場は、かなり早い時間に満車だそうです。 登山の方、ご注意ください。 さて、今日はテレビ放映の話。 彩つむぎから100mほど先の 旧ホテル明賀屋駐車場に、 高尾塚と呼ぶ、大きな石碑があります。 江戸の吉原の伝説の花魁、高尾太夫の碑です。 高尾太夫は江戸吉原三浦屋お抱えの最高位の花魁の名籍で、 江戸時代に11人いたと言われていますが、 その中でも塩原出身の2代目(3代目の説もあり)高尾、 通称塩原高尾がもっとも有名です。 歌舞伎などでも名前が使われ、 様々な物語がありますが、全てが史実ではなさそう。 塩原で伝えられているところによると、幼名はあき。 塩原元湯で生まれ、母と母の再婚相手と共に、 塩原塩釜で、湯治客に木の葉石など売って生活していたところ、 三浦屋をよく知る人が、その可愛らしさと聡明さに感動し、 明賀屋の祖先と妙雲寺の住職の口利きで、 三浦屋の養女となりました。 養女として大切に育てられたものの、 振袖火事とも呼ばれる江戸時代最大の火事、 「明暦の大火」で焼けた三浦屋再建のために、 自ら遊女になることを志願し、 19歳の若さで肺病のために、早世したと伝えられています。 諸説あるものの、命日とされる12月5日には、 毎年観光協会や関係者によって、 「高尾忌」の法要を営んでいます。 前置きが長くなりましたが、 |