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食育推進大会の講演が面白すぎて
2013年10月28日 09:01



塩原温泉、今朝はよく晴れています。
風もなく、穏やかな秋の一日になりそうです。

昨日のとちぎ夢大賞の授賞式は、
とちぎ食育推進大会の中で行われましたが、
この大会の目玉である、後半の講演がとても良かったので、
少しご紹介したいと思います。

テーマは「郷土のものを食べて、100歳元気!」でした。
講師の先生は食文化史研究家の永山久夫さん
福島県生まれで食文化研究所、
綜合長寿食研究所の所長を勤め、
長年、長寿食や長寿村の食生活などを、研究しています。

とても楽しく、ためになる話でしたので、紹介したいと思います。

最初、演壇にペットボトルのお水が用意されていたのですが、
「日本茶がいいなあ」と日本茶を要望。
出てきた日本茶に「もっと濃い日本茶がいいなあ」
そして「お饅頭もあるといいなあ」・・・
単なるパフォーマンスではないのです。

一日一回、日本茶とあんこの入ったお菓子
これが大切。

小豆はアントシアニンやカリウムが多く抗酸化作用が。
日本茶にもやはり、抗酸化作用が強いカテキン。


老化というのは、つまりは「細胞の酸化」。
とにかく抗酸化作用のある食べ物を食べなくてはいけないということ。

そして体の免疫力を高めるセロトニンが多い人間になりましょうと。
セロトニンというのは、幸せ物質と言われる脳内物質で、
必須アミノ酸の一つである、トリプトファンを摂り、
ニコニコ笑うと多くなる「幸せホルモン」なのだそうです。
トリプトファンが多く含まれているのは鰹節

また、胡麻もアントシアニンや
精神安定に欠かせないカルシウムが豊富。

つまりは、日本人が昔から摂ってきた伝統食の和食が、
健康で長生きするために、どれだけ良いのか・・・

そういう話だったのです。

具沢山の味噌汁、緑黄色野菜の御惣菜、
小豆のお菓子に、日本茶。
ごくごく普通に日本人の食生活にあるもの。
そして、大きな声で笑うこと。


自分の食生活を今一度、見直さなくては。
当たり前のことですけど、そう思いました。

先生の提唱する100歳健康食のキーワード。
「胡豆魚梅参茶(ごまさかうめじんちゃ)」。

「胡」・・・胡麻は不老長寿成分がたっぷり、骨を丈夫にする。
「豆」・・・大豆は物忘れを防ぐレシチンや、若さを保つイソフラボン。
「魚」・・・良質な不飽和脂肪酸のEPAやDHA が豊富。
      EPAは血液をサラサラに、DHAは記憶力を向上させる。
「梅」・・・梅干しは万病の予防薬として健康長寿に欠かせない。
「参」
・・・人参は緑黄色野菜の代表。カロテンは抗酸化作用が強い。
「茶」・・・カテキンは体の酸化、老化を防ぐ。

覚えておくといいですね。

講演会講演会の様子。



 








 

永山久夫さん講師の永山久夫先生。
とても82歳に見えません。
若々しくて、ジョークたっぷり。
楽しいお話でした。











覚えておきたい言葉がいっぱい味噌汁は何より大切。
「実の三種は身の薬」。
必ず具を3種入れてくださいと。