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栃木が誇る農産物、夕顔と干瓢
2013年7月12日 08:44



塩原温泉、今朝も快晴です。
暑くなりそうです・・・

昨日のブログで取り上げた、夕顔&干瓢料理研修会
本当にあちこちのメディアで取り上げていただき、
反響も大きくて、ありがたく思います。

実は今回の研修会の前に、
栃木県南部、小山市で夕顔を作っている方の畑を見てきました。
おそらく、皆さん、夕顔の畑は見たことないと思いますので、
ご紹介させていただきます。

ちょっと見はかぼちゃに似ていますね。
大きな葉っぱのフリルがかわいらしく、
その葉のところどころに、花のつぼみが。

夕顔は一日花で、その名のとおり夕方から咲きます。
大きくて真っ白な花。

『源氏物語』夕顔の巻では、
市井の女の家に咲く夕顔の花が物語を彩ります。

心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花

寄りてこそそれかとも見めたそがれにほのぼの見つる花の夕顔


薄暗い中での大きくて真っ白い花・・・
以前地元で夕顔の花を見たことがありますが、
本当に印象に残る花でした。

源氏物語の時代に、干瓢があったかどうか・・・
ちょっとわかりませんが、
おそらくは観賞用ではなく、
食材として使われていたことと思います。

かつては、那須塩原市でも普通に作られていたようですが、
今はもう数軒を数えるだけのようです。
今回の料理研修などがきっかけで、
地元でも作る農家が出てくることを、切に願いながら


あと、あまり大きな声では言えないのだけど、
ここ数日、夕顔&干瓢料理を食べ続けているおかげか、
お腹すっきり、1.5キロ痩せました。
カリウム、カルシウム、リン、鉄、ビタミン、食物繊維・・・
女性にうれしいヘルシー食材であることは間違いないようです。

メディアで書かれていたとおり、
この夕顔&干瓢を使った料理を
協力宿、飲食店で、7月下旬〜8月中旬まで
試験的に提供していく予定です。
この機会にぜひ、まだほとんど市場に流通していない、
夕顔の料理を食べにお越しください。



夕顔の畑














畑で














花














夕顔の実