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95歳被曝医師肥田舜太郎氏のメッセージ
2012年3月18日 08:45
 
塩原温泉、けさはくもり。
昨日の雨が上がり、日もさしています。
ただ、今夜ちょっとだけまた雨マーク。
明日は晴れるようです。

さて、今日は3月11日からちょうど一週間です。
一週間前、私は黒磯文化会館で
肥田舜太郎氏の講演を聞いていました。

この日は同会館にて、
3月11日のメモリアルイベントが行われいましたが、
その最後に肥田氏の講演が予定されていました。

肥田舜太郎氏は95歳
広島在住の医師で、広島原爆投下の時、
たまたま往診していて、広島の爆心地を離れていて、
その後、直接被爆した人や、
広島に入って、体の不調を訴えた人など
大勢の被爆・被曝患者さんを診てきました

現在、当時のことを知る医師は肥田氏、ただ一人
貴重な存在として、原発事故以後、
ご高齢の体をおして、全国各地を講演しています。

話には聞いていましたが、
その力強い講演と内容に圧倒されました。
特に後半、たたみかけるような、怒涛のような訴えには、
涙を流して聞いている方も沢山いらっしゃいました。

『内部被ばくから命を守る』と銘打った、
肥田先生の話より。

「知らないからと言ってすまされない。
広島・長崎の経験から何も学んでこなかった。
みんなの責任なんです。
だから今日から、学びなおしてください。
今から、今日から、学べばいい。
孫子に毒みたいなものを残してはいけない。
このままだと、本当に孫や子に恥ずかしい。
誰がやるか。皆さんしかいない。」

「皆でがんばりましょう。
生きている僕らが、自分の意志でやればできる。
そのために、私の思いを伝えるために全国を回っている。
明日からでも、今日までの自分と違う自分になってください」

とても95歳の方のお話とは思えませんでした。
昔の日本の晴耕雨読の生活に戻りましょうとも。
不必要な電気を使わないような。

今まで色々な方の講演を聞いてきましたが、
これほど、感動を覚える講演はなかったです。

今を生きる大人の私たちが、
子供のために何をすればいいのか、
何を伝え、何を残し、何をやめなくてはいけないのか


本当に考えさせられました。
3月11日に先生のお話を聞けたことは財産でした

時々、言われるのです。

「どうして、そんなに放射能問題のことに取り組んでいるの?
塩原はそんなに放射線量高くないし。
あなたが一生懸命やらなくたっていいでしょ。
誰か他の地域、他の立場の人にやってもらえば。」

そういう思いの人が多かったから、
私達は広島・長崎、そしてチェルノブイリから何も学ばず、
すぐ近くの福島であんな事故が起きてしまったのではないでしょうか。

壇上の先生はとてもお元気そうでしたが、
ずっとずっと長生きしていただきたいと思います。


肥田舜太郎先生講演会

 

 

 

 

 

 


上着を脱いで

 

 

 

 

 

 


お帰りのところをパチリ