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とちぎ農産物セミナー
2012年3月 9日 08:38
塩原温泉、今朝は小雨。
降っているか降っていないか、わからないような雨。 雪ではないということは、暖かいのですが、 昨日が暖かだった分、寒さを感じます。 さて、ここのところ、 連日のように講演会やセミナーが続いています。 勉強する機会を与えていただいて、心より感謝です。 5日の月曜日には、宇都宮のホテル東日本において、 栃木農産物セミナーが開催されました。 思い起こせば、昨年の3月11日にも こちらで、別の食材セミナーがあり、 その途中で地震の揺れに見舞われたのでした。 今回は栃木県と(社)とちぎ農産物マーケティング協会、 そしてサントリーの3者による共催のセミナーです。 最初に県よりとちぎの農産物の安全と安心について。 放射能対策を中心とした説明。 食品のモニタリング調査とスクリーニング調査。 それぞれの規定や調査範囲などを説明。 モニタリング調査では、どうしてももれてしまう食品を スクリーニング調査でカバー。 正直、もう数の勝負だと思います。 いかに沢山の農産物を調査するか。 半年前と比べて、測定器の数は格段に増えました。 でも現在その検査の60%以上を、牛肉が占めています。 以前もお伝えしたように、 牛肉の検査はかなり徹底しており、 また放射性物質もほぼ検出されていません。 でも、その他の農産物の検査については、 充分な状況には程遠いのが現状です。 とにかく、測定器の数を増やすこと。 そして、その測定器をフル稼働させるくらい、 検査要請があること。 まだまだ、測ることに消極的な農家の方もいます。 次にはとちぎの農産物自体の説明について。 どうして、とちぎは農産物資源が豊かなのか。 最後にサントリーから、 現在の飲食店などにおける飲料消費の傾向について。 会場にはとちぎの農産物をPRするフレッシュメイツや 栃木県のゆるキャラに昇格したとちまるくんの姿も。 明日は後半の試食会について紹介します。
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