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国立博物館『縄文展』
2018年8月 8日 20:36
塩原温泉、今朝はくもり。
台風13号が接近しています。 関東地方に最も接近するのは9日のようです。 中心が東にそれてきましたので、 直撃は避けられそうな気配ですが、油断は禁物。 もし塩原で何かアクシデントが起きるような時には、 こちらのブログで随時お伝えし、 宿泊予定の方には直接、ご連絡致します。 さて、少し前になりますが、上野を訪れ、 国立科学博物館特別展『昆虫』と 国立博物館で開催中の『縄文展』を見てきました。 なぜか、弥生時代よりも縄文時代の土器に魅かれます。 よりプリミティブというか、よりアーティスティック。 他のどの地域、どの時代にもない、 力強く存在感のある形や模様が好き。 今回、縄文時代の国宝6点が全て揃うと聞き、 これは見に行かなくてはと。 ところが、残念なことに、 私が行った時には国宝は4点のみ。 2点は後からだったんですね(7/31〜)。 でもでも、大満足です。 どれも皆個性的で、意外性があり、美しく、 縄文という大昔でありながら、 大昔にその作品を作ったその時代の人の手、 そしてその人自身の存在を感じることができ、 プチタイムスリップしたような、 そんな感覚を肌で感じてきました。 縄文と一括りにされ、 日本で最も原始的な時代とされていますが、 何を持って原始的って言うのでしょう。 とんでもありません。 まさに「美」であり「アート」。 縄文時代に持っていたイメージが、 ガラガラと崩れ落ちますよ! 栃木県で出土されたものや、 益子焼の濱田庄司との関わりなども。 必見です! 9月2日まで開催中です。 撮影可能だったのは最後の4点のみ。 ということで、ミュージアムショップの写真を。 |