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奥日光西ノ湖から千手が浜へ・・・行けども行けどもシロヨメナ
2014年9月25日 08:34



塩原温泉、今朝は雨。
良いお湿りの雨かもしれません。
少々肌寒くなっております。

昨日の奥日光トレッキングの続きです。
戦場ヶ原から小田代ヶ原へと歩き、
小田代ヶ原の途中からハイブリッドバスに乗り、西ノ湖へ

現在基本的に、戦場ヶ原や小田代ヶ原、
そしてその先は車の乗り入れが禁止されています。
赤沼の駐車場から、歩くか、
低公害ハイブリッドバスに乗ることになります。

先が長いので、ちょっとショートカットをして
そのバスとやらに乗ってみます。
歩くとかなりの距離なので乗って正解。
そしてバスの車窓から景色も楽しめるし・・・
んんん〜
車窓からの眺めの中に、ずっと白い花が見えているんですけど
行けども行けども、ず〜っと咲いてます。

シロヨメナの花だそうです。

奥日光ではシカの食害が深刻です。
シカの侵入を防ぐために防護柵が張り巡らされています。
小田代ヶ原などに入るためには、
ホテルにある回転扉のようなゲートを通って入るくらいです。

その防護柵の内と外では、植物の植生もかなり違い、
西ノ湖あたりは柵の外。
つまりシカが沢山いるということです。
シカが沢山いるとどうなるか・・・

シカが食べる植物はどんどん減って、
逆にシカが食べない植物はどんどん増える・・・
その結果がこのシロヨメナの大群落なのだそうです。
(日光市の広報課の方と一緒ですから、心強いガイド付きです!)

とにかく、ものすごい一大群落です。
白樺の森、カラマツの森、ブナの森の足元一面に真っ白なカーペット。
まるで雪のようでもあり、
観光客目線だと、美しくて素晴らしい光景なのですが、
ただ喜んでもいられないようです。

シカが増えて減る植物・・・笹もその一つです。
笹が減るとどうなるか・・・

笹藪に姿を隠すことで、点滴から身を守ってきた野鳥が減ります。
野鳥が減ると、そのエサだった昆虫、
特にケムシやイモムシが逆に増えてきます。
虫が増えると、木々の葉が食害され、今度は木が枯れてくる・・・

こんなに自然が豊かに見える奥日光でも
少しずつ少しずつ自然が失われているのです。

色々考えさせられた奥日光トレッキングでした。
次回は真冬。
雪景色の奥日光に行ってみる予定です。

秋の小田代ヶ原小田代ヶ原から西の湖へ抜ける道。













秋の奥日光カラマツ林のシロヨメナカラマツ林の足元にシロヨメナ。













秋の奥日光カラマツ林のシロヨメナ













秋の奥日光白樺林とシロヨメナ白樺林の足元にもシロヨメナ。













ブナの大木ブナの森の足元にもシロヨメナ。













奥日光西ノ湖西ノ湖。
人が少なくて静かです。
紅葉も見事だそうです。











千手が浜千手が浜。
クリンソウの時期には
大勢の人でごったがえす場所です。
今は訪れる人もなく。
こちらを管理している伊藤さんと再会。
色々お話うかがってきました。








シカあっ、シカ。
ここだけでなく、何度かシカに会いました。












アナグマ何と、アナグマにも遭遇!
他にはサルにも。
会いたかったクマには会えず。











千手が浜付近