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塩原の滝めぐり(4)〜風挙の滝と抛雪の滝
2014年8月19日 08:34



塩原温泉、今朝もよく晴れています。
暑くなって、夕方に雨が来そうな、そんな天気予報です。

さて、昨日、ご紹介した竜化の滝の手前には、
二つの名瀑があります。

風挙の滝抛雪の滝
いずれもあまり聞きなれない熟語の滝。

塩原渓谷の滝は、70とも、100とも、
はたまたそれ以上とも言われています。
かの有名な尾崎紅葉の『金色夜叉』には
「全嶺にして70瀑」とうたわれているそうですが、
そのかなりの滝の名前は、
明治時代の実業家で文筆家、奥蘭田が名付けています。

奥蘭田は明治21年(1888)に塩原に来て、
塩原の風物、古跡、温泉、自然などについて書いた
『塩渓紀勝』を世に出し、
それによって塩原が世間に知られるようになったことから、
『金色夜叉』の尾崎紅葉、
塩原への道を整備した三島通庸と共に、
「塩原の三恩人」を呼ばれている人物です。

『塩渓紀勝』は漢文で書かれていて、
その中で、滝に色々と名前を付けています。
そのために、塩原の滝の名前は、
漢文調の、古色然とした名前が多いのです。

「風挙」とは、風で滝が舞い上がる様でしょうか。
それとも水の勢いがあるので、
そこには風が起こるという意味でしょうか。

「抛雪」は雪を投げる様、もしくは雪が投げられる様?

いずれも、落差だったり、水量だったり、
かなり、迫力がある滝です。

風挙の滝風挙の滝。













風挙の滝













ほうせつの滝