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塩原の滝めぐり(7)〜雄飛の滝
2014年8月26日 08:46
塩原温泉、今朝は雨。 今日は一日雨模様の予報。 日中晴れて、一時ゲリラ的な集中豪雨になるか、 一日しとしと雨になるか・・・ 後者のありがたみを痛感する、今年の夏です。 さて、塩原の滝めぐり、 昨日紹介した仁三郎の滝が見える橋を渡り、 さらに少し進むと、観瀑台が見えてきます。 わざわざ、観瀑台があるというのは名瀑の証拠。 竜化の滝、回顧の滝と並んで、塩原を代表する滝、 雄飛の滝の上にある観瀑台です。 観瀑台からは、滝の落ち口がよく見えます。 スッカン沢の川の流れと、 それも名もない滝なのか、ただの水の流れなのか、 岩肌を伝い落ちる水とが、その落ち口に向かっていきます。 落差10メートルほどでしょうか。 観瀑台からは、滝の全容を見ることはできませんが、 迫力ある滝であることは、すぐにわかります。 さらに、その先には、 切り立った崖を幾筋もの水が落ちていて、 塩原というよりは、屋久島のような風景が。 この雄飛の滝の全容を見るためには、 さらに遊歩道を進み、 今は通行止めになっている、 咆哮霹靂の滝へ向かう道から分かれ、 川に向かって下りていく、ちょっと急峻な道を行きます。 ここの下りは滑りやすいので注意が必要。 でも下りきったら・・・ 雄飛の滝の全容と、 その周辺の岩肌を伝う、幾筋もの水の流れとを 目の当たりに見ることができます。 水の青いこと・・・ これはスッカン沢独特の色。 上流から温泉などの成分も流れ込んでいると言われています。 滝に近づくと、天然のミストシャワーを全身に浴びることができ、 涼しいことこの上ないです。 塩原の滝めぐり、まだまだ続きます。 観瀑台のすぐ下から見る 雄飛の滝。 滝の落ち口。 雄飛の滝の先。 遊歩道を先に進み、 急峻な崖を下りていくと・・・ 雄飛の滝の全容が見えてきます。 滝つぼに近づくことも。 |