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広大な敷地の栃木県県民の森
2014年12月 4日 08:55
塩原温泉、今朝は晴れ。 寒いですけれど、気持ちのいい朝です。 気分がしゃきっとします。 さて、先日、思いがけず、栃木県県民の森を初めて訪れました。 お隣、矢板市の山間部にあります。 ぐらいしか今まで知らず、行ったこともありませんでした。 たまたま、塩原塩の湯と矢板を結ぶ道路が閉鎖される前に、 来春のために、確認に行きたい所があったのですが、 県民の森の中にあり(それすらも知りませんでした・・・)、 車でぐるりと県民の森を回ることになりました。 広いとは聞いていましたが、 何と、総面積は973ヘクタールだそうです。 そもそも、明治32年に、足尾銅山の坑木用として伐採された土地で、 その後、陸軍の軍馬養成地となり、 大正12年と昭和27年に、県に払下げ。 昭和49年に、明治百年記念事業として、「県民の森」に。 昭和57年、第33回全国植樹祭、 平成8年、第20回、全国育樹祭の会場になりました。 キャンプ場やハイキングコースが整備され、 県内から怪我などで保護された野生鳥獣の飼養なども行われています。 というのはHPからの引用です。 すでに初冬ですから、 人もほとんどなく、ただただ広さを痛感します。 県民の森の北側は、いわゆる「八方ヶ原」「高原山系」。 那須塩原市との市境もすぐ。 そして、管理事務所がある側は、少し行けば、お隣塩谷町です。 春から秋にかけて、すばらしい景観だろうなあと、想像ができます。 管理事務所のそばに、森林展示館がありました。 確認したいことを聞くために、中に入りましたが、 これが、なかなかの展示館で、びっくりです。 博物館レベルの生き物たちの、はく製がいっぱい。 塩原や塩谷町を含めた、 高原山系の自然を、工夫を凝らした展示で紹介しています。 じっくりと見学してしまいました。 向かい側には昆虫館も。 そして、隣に、野生鳥獣を保護しているエリアが。 大きな猛禽類の鳥がいました。 また季節が良くなったら、ゆっくりと訪れてみようと思います。 矢板から来ると、 ここからが入口になります。 左側が県民の森、 右側はたかはら山の駅へ。 この辺りの山全体が敷地? 森林展示館。 いきなり骨が! はく製いっぱいです。 鳥のはく製もかなりの数。 鉱物も色々。 貴重な黒曜石の産出地も近いのです。 冬虫夏草・・・ 昆虫に寄生する茸。 パネルの説明に 見入ってしまいました。 お隣の昆虫館。 これは桂の木の根っこだそうです! 昆虫の写真色々。 蝶の羽の表裏を見せる 面白い展示が。 世界で一番大きな蝶だそうです。 こちらはヨナクニサンなど。 大きな猛禽類の鳥が 保護されていました。 |