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栃木県訪日外国人受入促進地域フォーラム
2013年1月11日 08:57
塩原温泉、今朝も晴れています。
ここのところ、続けて晴れていて、雪も全くありません。
ただ、今日は風が強いので、寒く感じます。
週末も寒そうですが、まずまずの天気のようです。

さて、昨日は宇都宮まで、
栃木県のインバウンド関係のフォーラムに行ってきました。
インバウンド関係のフォーラムやセミナーには
極力出席するようにしています。

というのは、県内の観光地の中でも
塩原温泉は、インバウンドの受入が遅れているからです。
少しでも、よその事例を知ったり、
色々な話を聞いて、どのような対策をとったらいいのか、
いつも、様々なアドバイスや気づきをいただけます。

今回も色々な示唆をいただきました。

「やるからには完璧に。中途半端になるならやらないほうがいい」

「日本人が見せたい、売りたいものと外国の人が求めるものが違う」

「特別なことをする必要はない。ありのままの姿で特別扱いしない」

「決して言葉が話せなくても大丈夫。話せなければビジュアルで」

「話せないことよりも、目をそらされたり、体を引いたりされることが悲しい」

「町ぐるみ、県ぐるみで歓迎の姿勢を感じてもらうことが大切」

「その町に住んでいる人が楽しくないと、外からの人も楽しくない」

「日本は観光ブランドとして世界一だけど、迎え入れる姿勢に乏しい」

などなど・・・・
もっともっと色々、書きたいこと山ほど。

自分が感じたのは、
外国人へのおもてなしに必要なのは、
別に外国人を対象とするだけでなく、
日本人を含める全ての人に当てはまるということ

しかしながら、インフラとか、ネット環境とか、
やらなければならないこと、
やっておくといいことも、沢山


塩原温泉関係者、数人で参加しましたので、
地元にフィードバックすると共に、
市や県などと一緒に、進めていくべき課題も見えてきたような。
有意義なフォーラムでした。

訪日外国人受入促進地域フォーラム

主催者である
日本旅行業協会
国内・訪日旅行推進部長
興津泰則氏のあいさつ。



 

 

 


基調講演

基調講演は、
初代観光庁長官で、
現在首都大学東京教授の
本保芳明氏。
さすがに鋭い指摘が次々に。

 

 

 

 

シンポジウム

シンポジウムでは、
4名のパネラーの方が、
それぞれの発表と、
「外国人観光客のおもてなし」
〜笑顔とコミュニケーション〜
というテーマで意見交換。

 

 

 


インバウンドがもたらすもの

考えさせられたこと、その1。
インバウンドは草の根外交であり、国民としての誇りや自信に
つながるということ。

 

 

 

 


考えさせられます

考えさせられたこと、その2。
実際に外国人が日本で感じる
不便や不満。
う〜ん、わかります。

 

 

 


 

考えさせられます

考えさせられたこと、その3。
県内各市町の
人口増減のグラフ。
(予想も含めて)