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スッカン沢調査トレッキングその1(山の駅〜雷霆の滝)
2023年3月 2日 08:57
塩原温泉、今朝はくもり。
今日は日中はくもり予報になってしまいました。 晴れるのは夕方からになるようです。 明日明後日はほぼ晴れ天気です。 さて、そろそろ冬景色ともお別れでしょうか。 冬ならではの景色を続けてご紹介します。 それも極上の。 先日、関係者の調査にて、 スッカン沢まで行ってきました。 スッカン沢は、通常八方道路の雄飛の滝駐車場から歩く、 雄飛の滝線歩道に沿った沢で、 途中、素簾の滝、仁三郎の滝、雄飛の滝と、 すばらしい滝の連続。 水の色も「スッカンブルー」と言われる独特の色で、 大変人気があるトレッキングスポットです。 冬期はそれらの滝が氷結し、 栃木三大氷瀑スポットの一つとしても知られています。 (もう二つは日光の雲竜渓谷と庵滝) ただ、八方道路は12〜3月は冬期通行止め。 遊歩道の入り口へ車で行くことはできず、 基本「自己責任」で道路を往復することになります。 今回は特別に山の駅たかはらから、 雷霆の滝へと続く遊歩道を歩き、 通常進入禁止になっている薙刀岩と、 桂の木の下を通り、 雄飛の滝観瀑台へと抜けて行きました。 3回に分けて、途中の様子をリポートします。 今日は山の駅たかはらから雷霆の滝まで。 何度か歩いたことがありますが、冬は初めて。 あまりアップダウンがないので、 とても歩きやすい道でしたが、 雪はまだ多く残っていて、 踏み跡や小さな沢を渡る橋の上なども凍結。 途中でアイゼンなどを装着します。 私は少し前に買っていたチェーンスパイク持参。 今回初めて装着してみました。 アイゼンほどのがっしり感はありませんが、 装着がとても簡単で、 今回の雪道、どこも全く問題なく、大変便利でした。 4枚目の写真のオレンジ色のがチェーンスパイク。 次の写真で3人並んでいますが、 左が本格的なアイゼン(確か12本爪)、 右が軽アイゼンです。 アップダウンがそれほどなくても、 雪が多い場所では、装備がないと危険です。 小1時間歩いたくらいで、沢の音が。 桜沢です。 スッカン沢と並行するように流れている沢で、 雷霆の滝の先、咆哮霹靂の滝の所で、 スッカン沢と合流します。 上流にはおしらじの滝があります。 桜沢が見えてすぐの場所に、 矢板市と那須塩原市の市境が。 誰が作ったのか小さな表示板。 スッカン沢や雷霆の滝、咆哮霹靂の滝は 那須塩原市になります。 桜沢には、小さな名もなき滝や 滑床の川底の連続で、なかなか趣があります。 水は無色透明。 そして、桜沢に沿って少し下ると雷霆の滝が目の前に。 横に広い滝です。 やはり滑床の一枚岩を 左側半分に水が流れて落ちていますが、 右半分は凍結。 とても迫力がありました。 今日はここまで。 この先は明日のブログで。 |