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真壁のひなまつり
2019年3月 2日 08:49
塩原温泉、今朝は晴れ。 真っ青な空が広がっています。 暖かい朝かと思ったら、気温は低め。 風も少しあります。 それでも明日の雨マークも消えたし、 まずまずの週末になりそうです。 さて、昨日の続き。 水戸偕楽園の梅を見た後、 もう一つの研修先は桜川市の真壁でした。 筑波山がよく見える城下町。 良質な石が産出されることから「石の町」として知られていますが、 窯業や製糸業、醸造業など、様々な産業が栄え、 沢山の商家などの古い建物が残っています。 街中には102棟もの登録文化財を含め、 300を超える見世蔵、土蔵、門などがあるそうです。 古い建物と同時に、古い雛人形も残っていて、 建物を見学に来る人達に、 古い雛人形も見てもらおうと、 最初21か所で始まったのが、「真壁のひなまつり」の最初。 2003年のことでした。 今年で17回目。 すっかり内外に知られて、規模も大きくなり、 現在約180か所に雛人形やつるし雛、縮緬飾りなどが飾られています。 とても全部を回ることはできませんが、 2時間程度の滞在で、 30か所くらいは覗いてこられたのではと思います。 私は一昨年に続いての2回目ですが、 限られた狭い区域の中に、 よくぞ、こんなに古い雛人形があるものだと、改めて感心しました。 町外から、この時期だけ商売に来る人も多いらしく、 著しい商業化に賛否あるものの、 地域全体でもてなそうという姿勢は、 塩原も見習わなくてはならないと思いました。 そんな雰囲気にどっぷりとつかり、 いつの間にか、財布のひもが緩んでしまい、 飾るものやら、食べものやら、 何のかのと、お金を落としてまいりました(笑)。 真壁は塩原から1時間半程度。 真壁のひなまつりは明日3月3日まで開催されています。 |