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2018年7月31日 09:12
塩原温泉、今朝は晴れ。 本当に変わった動きで日本列島を横断した台風12号が去り、 また暑い日が戻ってきたようです。 とはいえ塩原はやっぱり避暑地。 日中の日なたは暑くなりますが、 夜、半袖で寝ていると(もちろんクーラーなしです)、 腕に鳥肌が立つくらいです。 さて、夏と言えば花火大会。 塩原温泉では8/14,15の夏祭りの時に 20分ほどの花火が上がります。 近在で行われる花火大会としては、 今度の土曜日、8月4日に、 車で30分ほどの場所にある、 那珂川河畔公園にて行われる 「那須野ふるさと花火大会」があります。 地元の商工会青年部の方たちが中心になって、2年に一度開催。 19〜21時の2時間にわたり、5000発の花火を上げる予定です。 那珂川河畔公園は、市内黒磯地区を流れる 那珂川の川べりにある公園。 駐車場は黒磯小、黒磯中、いきいきふれあいセンターの他、 近くの商業施設、メガ・ドンキホーテやスーパーマーケットなどを、 ご利用下さいとのことです。 彩つむぎでは、花火大会やナイトサファリなど、 夜のイベントにお出かけになる方を対象に、 夕食なし、もしくは少し早めの夕食開始の ご対応も可能ですので、お気軽にご相談下さい。 以下、近在の花火大会の予定を書いておきますので、ご参考に。 8/4(土)那須野ふるさと花火大会 那須塩原市那珂川河畔公園 5000発 8/4(土)日光夏の花火大会 日光市大谷川河川敷 大谷川グリーンパーク 8/11(土)うつのみや花火大会 宇都宮市道場宿緑地鬼怒川河川敷 8/16(木)与一の里大田原 佐久山納涼花火大会 大田原市箒川河川敷岩井橋周辺 8/19(日)芦野聖天花火大会 那須町芦野御殿山公園 8/26(日)さくら市きつれがわサマーフェスティバル&花火大会 さくら市ジョイフルブルーパーク(水辺公園) 8/5(日)、10(金)〜16(木)、19(日)りんどう湖花火大会 那須町りんどう湖LAKE VIEW 2018年7月30日 08:42
塩原温泉、今朝は晴れ。 台風12号が通過し、やっと台風一過の青空。 塩原は暴風圏の一番端っこのほうでしたが、 それでも一時期雨風ともに強くなり、 昨日も一日、雨が降ったり止んだりの天気でした。 まだ九州付近に停滞しているとか。 先の水害被害地への影響が心配です。 さて、夏休みです。 今年も、塩原漁業協同組合が、 ニジマスのつかみ取りをやっています。 場所は、源三窟の向かい側、 古町地区の県営駐車場裏手の川原になります。 浅く水を張った特設じゃぶじゃぶ池に放ったニジマスを 追いかけてつかみます。 制限時間45分で一人2匹まで捕まえることができ、 漁協の方が炭で塩焼きにしてくれます。 焼きたては本当においしいですよ。 料金は一人1000円ですが、 塩原温泉にお泊りの方は800円に。 必ず、宿泊施設で割引券をもらって下さい。 尚、裸足で入ることができませんので、 必ずサンダルや、濡れてもいい靴で。 8月26日(日)までの毎日、9〜15時となります。 2018年7月29日 08:45
塩原温泉、今朝は雨。 台風12号が通過しました。 前例のない東から西へと進む台風。 栃木県は暴風域の端のほうで、 それほど影響はなかったようですが、 昨夜19時頃から雨が強くなりました。 夜半に中心が関東を通過してからも、 今朝まで断続的に雨が降っています。 連続降雨量は朝8時までに59ミリです。 お昼頃には影響下から抜けられそうです。 さて、またまた昨日の続きです。 南会津町田代山と帝釈山登山で出会った山野草たち。 今日は田代山の山頂湿原の花を。 山頂が全て高層湿原になっているという珍しい山。 それほど離れていない、 尾瀬にも似た植生環境なのだと思います。 高層湿原というのは、高度泥炭地が正式名称とかで、 地表を埋めた地衣類や、ハイマツ林が 湿原だけでない、独特の風景を作っていました。 キンコウカの黄色い花があちこちに。 もう終わりかなと思っていたワタスゲや ニッコウキスゲに会えたのも嬉しかったのですが、 モウセンゴケの白い花と、 タテヤマリンドウの青い花が、 いずれも小さくて、とてもかわいかったです。 田中澄江の「花の百名山」の中にも入っている田代山。 まさに「花の山」でした 湿原に出て最初に迎えてくれたのは ニッコウキスゲでした。 斜面にびっしりと。 近くまで行けないのが残念。 ワタスゲがいっぱい。 コバイケイソウも少し残ってました。 とにかく多かったキンコウカ。 キンコウカと一緒に サワランも。 花後のチングルマ。 タテヤマリンドウもあちこちに。 モウセンゴケの花。 ひょろひょろの花茎に 白い花をつけます。 一面覆われていると まさに「毛氈」のようでした。 イワカガミの葉も見られます。 イワショウブ。 これもあちこちに。 まだ咲き始め。 これが多分ホソバノキソチドリ。 木道の脇に一本だけ。 真っ白な地衣類が。 初めて見ましたが、 多分ミヤマハナゴケかと。 きれいでした。 さわりたかった・・・ 2018年7月28日 08:57
塩原温泉、今朝は小雨が降っています。 台風12号の進路が気になります。 栃木県はあまり影響を受けなさそうですけれど、 西日本に直撃でしょうか。 先日の水害の被害地域への影響が少ないと良いのですが。 さて、昨日の続きです。 南会津町の田代山と帝釈山トレッキング。 それぞれがまさに花の山。 かなり色々な山野草に出会うことができました。 2日に分けてご紹介します。 ざっくり見ると4つの植生環境があります。 まず最初は田代山熊倉登山口周辺(1)。 沢があり、沢沿いに自生している花。 ここにしか見られなかった花も沢山ありました。 次に田代山山頂へと続く樹林帯(2)。 半日蔭になっている場所が多く、 那須連山の樹林帯と似たような植生。 そして田代山山頂湿原(3)。 湿原一体が山頂という珍しい場所。 高層湿原、もとい、高度泥炭地独特の山野草が色々。 最後に帝釈山の樹林帯登山道(4)。 こちらはオサバグサの群生で有名なのだそうですが、 オサバグサ以外にも樹林帯の植物が。 一部田代山樹林帯と共通しています。 4つの植生環境それぞれに、それぞれの花。 この時期、特に目立っていたのは、 ゴゼンタチバナ(2)(4) ギンリョウソウ(2)(4) キンコウカ(3) ワタスゲ(3) ニッコウキスゲ(3) モウセンゴケ(3)などでしょうか。 順に追っていきます。 見られた場所を数字で示しています。 写真の枚数が多いので、 今日は(1)(2)(4)の花を。 (3)の田代山山頂湿原の花は明日に。 まとめてみると、白い花がほとんどですね。 花は終わっていましたが、 マイヅルソウ、ユキザサ、ミツバオウレン、アカモノも沢山あり、 ホツツジがつぼみを付けていました。 センジュガンピ(1)。 初めて見ました。 オニシモツケ(1) シシウド(1) キバナホトトギス(1) こんなに早く咲くのかな? ヤグルマソウ(1) ヨツバヒヨドリとヤマアジサイ(1) 熊倉登山口へ行く林道にも ヤマアジサイがかなり群生してました。 エゾヨツバムグラ(2)(4) 花が終わったあとがカワイイ。 ゴゼンタチバナ(2)(4) (2)ではすでに花が散っていた場所も。 ツルリンドウ(2)(4) イチヤクソウ(2)(4) オサバグサと同じような場所に。 モミジカラマツ(4) カラマツソウやミヤマカラマツと 花がよく似ていますが、 葉が違います。 キンポウゲ科。 カニコウモリ(4) 帝釈山登山道のあちこちで。 名残りのオサバグサ(4) こちらも帝釈山登山道のあちこちに。 もう少し早ければ、 一面の花が見られたのですが。 花後のショウジョウバカマ(2)(4) 花後のイワカガミ(3)(4) ギンリョウソウ(2)(4) 田代山登山道では、 もう果実になっていましたが、 帝釈山にはまだ土から出たばかりのも。 よく見るとあちこちに。 コウリンタンポポ(4) 一カ所だけ咲いていました。 ラン科の初めて見る花。 調べてみたところ、 多分キソチドリ(2) よく似たホソバノキソチドリが (3)で咲いていました。 同じくキソチドリ(2) 名残りのハクサン?シャクナゲ(4) シャクナゲはけっこう自生してましたが、 花はほとんど散っていました。 2018年7月27日 08:54
塩原温泉、今朝は晴れ。 それでも涼しい朝。 さすがに暑さは少し和らいできたようです。 さて、先日、日光市川治のネイチャープラネットさん主催の 田代山〜帝釈山トレッキングツアーに参加してきました。 田代山〜帝釈山は、福島県と栃木県の間にある山。 先週末に会津祇園祭が行われた、 南会津町田島の手前を尾瀬方面に左手に曲がり、 南会津町舘岩から未舗装の林道を進んだ先、 熊倉登山口から登っていきます。 尾瀬の少し手前になるので、 「前尾瀬」というくくり方をされたりもするようです。 田代山は、樹林帯を登ってたどり着く 山頂が一面、湿原になっているという珍しい山。 樹林帯、山頂湿原ともに、多様な花が見られます。 また、帝釈山はオサバグサ群生でよく知られています。 オサバグサの時期にはちょっと遅く、 名残りの花を、所々で見ることできました。 今日はルート概要、 明日明後日で、花について紹介したいと思います。 熊倉登山口。 勾配のある登りが続きます。 登りの辛さも、 こんな景色も楽しみながら。 高原山です。 「小田代」というミニ湿原に出ます。 小田代の木道を進んでいきます。 花がいっぱい。 また少し樹林帯を歩くと 田代山山頂に到達。 ニッコウキスゲと夏の空が迎えてくれました。 まるで空に向かって歩いているよう。 会津駒ケ岳の山も見えます。 ワタスゲの群生を見ながら。 山頂避難小屋周辺でひと休み。 帝釈山を目指します。 急に樹林帯へ。 一度下ってからまた登り。 沢のような場所も。 登りはきついです。 山頂。2060m。 山頂からの眺め。 会津駒ヶ岳方面。 尾瀬の燧ケ岳。 日光連山。 塩原の日留賀岳から高原山。 下り始めて。 再び田代山山頂湿原へ。 帰りはルートが変わります。 ルートが変わると雰囲気も変わります。 山頂湿原は正式には高度泥炭地。 地衣類に覆われている場所も。 白い地衣類、多分ミヤマハナゴケかと。 こんな遭遇も。 ホシガラス。 全然逃げない・・・ キンコウカが一面に。 ニッコウキスゲも。 登山口まで下り。 最後に沢が。 」 こんなルートでした。 往復6〜7時間歩き、腿が筋肉痛に。 途中あちこちでアブの猛攻撃に会いました。 ウシアブのような大きなのは大丈夫ですが、 メジロと呼んでいる小さなアブは 止まったと思うとチクリ。 写真を撮っている時にやられます。 合計7か所刺されてしまい、後が大変でした。 肌は露出してなくても、 服の上から刺してきますので、 肌にぴっちりしたシャツやスパッツよりも、 ゆったりとした服がオススメです。 また登山口そばに沢があるだけで、 後は水がありません。 飲み物は充分に用意したほうが良いと思います。 ペットボトルは3本持参。 水分はこまめに補給していましたが、 時々顔がほてって頭が痛くなったり。 熱中症の始まりですね。 その都度塩タブレットを口に入れると、頭痛がおさまります。 熱中症は水分補給だけではダメで、塩分補給が大切です。 皆様も気を付けて下さいね。 以上、ヤマケイリポートみたいになりました(笑)。 2018年7月26日 08:38
塩原温泉、今朝はくもり。 |