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11/27までの美術展と個展のご案内
2011年11月24日 12:54
 
塩原温泉、今朝も快晴です。
晩秋らしい凛としたさわやかな空気が満ちています。
塩原の紅葉は最終章
木立の中の名残のもみじがまだ楽しめます。

さて、昨日は思い切って遠出(私にとっては)をしました。
那珂川町の馬頭広重美術館に寄り、さらに益子まで
いずれも11/27(日)までの美術館と個展を見に。

那珂川町の馬頭広重美術館では
大正〜昭和の版画家、
「川瀬巴水〜栃木からの旅路〜」展の後期展示
塩原の風景作品が沢山出展していた前期展示は
すでに2回足を運んでいましたが、後期もと。

後期の塩原ゆかりの風景作品は、
「塩原あら湯路」「志ほ原阿ら湯の秋」の2点。
また福渡の和泉屋旅館さんに残っている巴水人形絵も。

塩原の風景作品には学芸員さんが撮影した
現在の写真も並べて展示してあり、
ちょうどこれから塩原温泉に行くという方が
一生懸命に比べてご覧になっていました。

最終日の27日には何と無料開放で19時まで開館
モミジのライトアップもあるということですから、
まだの人は是非、足をお運びください。

馬頭広重美術館のHPはこちらから。
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html

そして、昨日はさらに南下して益子へ。
益子は言わずとしれた焼き物の町
塩原から直行すると1時間45分くらい。
那珂川町からは45分くらいです。

こちらでは私の大学の先輩で、
現在お隣矢板市在住の陶芸家、設楽享良さんの個展
陶芸体験ができる小峰窯の一画にある
うつわの店、佳乃やさんでやはり27日まで

白磁の作品を中心に、
精緻な造形の中に優しさと温かさのある作品

大ぶりのものから普段使いの可愛い器まで、
とても素敵な日本家屋のギャラリーでの素敵な展示。
ちょうど庭のモミジが真っ赤。
お庭の借景と作品がよく調和していました。

益子は東日本大震災で大きな被害を受けました。
割れた器の数もさることながら、
登り窯や家屋の被害も相当だったそうです。
少しでも多くの方に益子を訪れていただきたいと思いました。
晩秋の里山の風景がとても美しかったです

川瀬巴水展那珂川町馬頭広重美術館。
隈研吾による設計。

 

 

 

 

 

芦野石と和紙館内は那須芦野石と和紙で
和モダンなつくり。

 

 

 

 

 

トイレトイレがまた変わっています。
これは必見。

 

 

 

 

 

ギャラリー佳乃やさん益子の佳乃やさん。
素敵な日本家屋の建物。

 

 

 

 

 

庭の一画お庭の一角。
真っ赤なもみじと真っ赤なノイバラの実。

 

 

 

 

 


 

設楽享良展

借景とのコラボ。

 

 

 

 

 


素敵!

この演出!
白磁の良さが味わえます。
写真に撮ったら、
写りこんだ影が月のよう。

 

 

 

 

素敵!

設楽さんらしさが良く出ています。
名残のつわぶきの花一輪。
いいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素敵なしつらい

床の間のしつらい。