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2011年9月
2011年9月30日 08:48
 
塩原温泉、今朝はくもり。
昨日があまりにもいい天気だったので、ちょっと残念。

さて、昨日はお伝えしたように、
国道400号線のがま石トンネルと
中塩原バイパスがそろって開通式
を迎えました。

女将の会でお手伝いに行きました。
受付だけのお手伝いかと思ったら、
2箇所でのテープカットのお手伝いも

かなり強い日差しの中でちょっと暑く感じましたが、
記念すべき日のお手伝いができて楽しかったです。

開通式は10時からで、実際の通行は15時からでした。
ちょうど15時10分頃と夜の2回通る機会がありました。

一体中はどのようになっているのか、
またどのような車の流れで走行するのか、
実際に走って見れば、よくわかります。

中は明るくて、特に夜間など走りやすく感じました
塩原から下に下がる場合は
どの車もトンネルのところでトンネル方向に誘導されますが、
下から上がってくる場合は
回顧(みかえり)のつり橋の所で、
トンネルを利用する方法と、旧街道を利用する
どちらかの方向を選択できるようです。

よって、途中でまた2つの道が合流します。
その合流地点に信号がないので、ちょっと危険。
合流箇所では、くれぐれも注意が必要です

国道400号線がま石トンネル開通式こちらはトンネル手前。

 

 

 

 

 


こちらは中塩原バイパスこちらは中塩原バイパス。

 

 

 

 

 


渡辺善美氏あいさつ地元代議士渡辺善美氏挨拶。

 

 

 

 

 


走り初めスタンバイ走り初めスタンバイ。

 

 

 

 

 


トンネル開通10分後実際のトンネルの中。

 

 

 

 

 


合流地点

 

 

 

 

 

 


最後の写真が合流地点。
トンネルをいい調子で走ってくると、
正面の景色に視線がいきますので、
ここで左手からの旧道と合流するように見えません。

また旧道から運転してくると、
旧道のほうが直進のため、スルーする可能性があります。
こちらもトンネルからの車に注意。
今後もっと、合流の注意を促す表示
または信号が必要だと思います。

くれぐれも合流注意です。

2011年9月28日 06:51
 
塩原温泉、今朝も晴れ。

昨日はお伝えしたように
塩原地区の消防訓練が、
塩原温泉発祥の地、元湯温泉の元泉館で行われました。

温泉街から車で15分かかります。
本当に火災発生から消防車が到着するで約15分でした。
温泉街の中なら、消防署まで車で3分くらい。
出動要請してものの3〜5分で
消防車や救急車が来てくれるありがたさを感じました。

発炎筒による発煙や、はしご車を使った救出など、
練習はとても迫力がありました。
そして、何より山の緑の中の放水
真っ青な空に太陽の光をきらきらと反射して、
その美しかったこと
参加して得した気分でした。

消防署の皆さん、消防団の皆さん、
そして、元泉館の皆さん、お疲れ様でした。

消防訓練中

 

 

 

 

 


 

はしご車での救出

 

 

 

 

 

 


放水中



 

 



 


光に反射してきれいでした





2011年9月27日 08:54
 
塩原温泉、今朝は晴れ。
天気予報でも一日中晴れマーク。
雨の確率0%だそうです。
雨の確率0%って、実はそうそうありません。
空気もさわやかで気持ちのいい朝です。

さて、昨日は消防訓練を行いました。
1年に2回は義務付けられており、
当館でも年に2〜3回、今回は半年ぶりでした。

やることは毎回同じで、
手順もしっかり覚えているはずなのに、
やはりあのすごい音量の非常ベルが鳴ったとたんに、
いつもながら心臓がバクバクしてしまいます。

避難誘導もこの大音量が鳴る中ですから
大きな声でなければ指示もできないし、
いきおい、アドレナリン発散状態になってしまうような。

くりかえし2回行い、
屋外での水消火器での消火訓練まで、滞りなく終わりました。

今回、初めて言われたのが、
通報に携帯電話を使ってもいいということ。

旅館には消防署に直通の通報装置があり、
今までは訓練で必ずこちらを使っていましたが、
前回は通常の固定電話から119通報。

火災現場から直接携帯で119番通報すると・・・

○GPS機能がついている機種は場所が正確にわかる
○刻々と変化する状況をリアルタイムで知ることができる
○小回りがきく

などの点から、かえって消防署では助かるとのこと。納得。

そのうちに電話だけの119番だけでなく、
簡単なメールを送れるような番号があれば、
画像を直接消防署に遅れるようなシステムもできるかもしれません。
時代とともに消防訓練も変わっていくのですね。

今日は元湯温泉の元泉館さんで、
塩原地区全体の消防訓練があります。
元湯は塩原温泉街から車で15分くらい山に入った山間の秘湯。
日ごろはとても静かな場所での大規模な消防訓練。
どんな風になるでしょうか。
見学に行ってきます。
(ちなみに野次馬じゃないですよ、義務ですから)


消防訓練

 

 

 

 

 

 


消火訓練




2011年9月26日 09:09
 
塩原温泉、けさはくもり。
まずまずの天気が続くようですが、
日差しがないと、やはりすっかり秋の気温
夜から朝にかけては、冷えるようになりました。

昨日は無事に那須室内合奏団の演奏会も終了。
自己採点では65点くらい。
でも皆で音を作る楽しさを舞台の上で感じることができました。
メンバーの方、聴きに来てくださった方に感謝。

さて、この写真、3日前、彩つむぎから歩いて3分、
塩湧橋のたもとで。

一人乗りカヌー練習中

 

 

 

 

 

 


わあ、こんな所でカヌーを漕いでいる人がいる!

実は塩原の新しい魅力開発のため、
様々なリバースポーツ開発をしてくれている、
観光協会の臨時職員の方。

Eボートキャニオングと次々に
今までにない、川体験を教えてもらいましたが、
今度は一人乗りカヌーに挑戦。
その練習のために、ここで漕いでいたそうです。
実は今週、体験モニターは明日。
もし参加できれば、また報告しますね!

真剣です




2011年9月25日 07:42
 
 
塩原温泉、三連休最終日の今日もいい天気です。
今日は那須室内合奏団の演奏会本番。
自分なりに楽しく合奏できればいいなと思っています。

さて、先日の台風15号はちょうど上空を通過したせいか、
いつにない大型の台風でした。
目の前を流れる箒川は実に美しく洗われましたが、
当然、いいことばかりではなく・・・

那須水害以来の水量だったようで、
すぐ下の遊歩道のかなり上まで冠水してしまい、
遊歩道に沿って設置していた
地区源泉を引くパイプがまず流されてしまいました

もともと当館では源泉が3本ありますので、
一箇所トラブルになっていても、他の源泉でカバーできます。
とにかく復旧をと、何とかその日の内に復旧してやれやれ。

と思ったとたんに今度は自家源泉のポンプが故障
敷地内の地下から引き上げる作業をしなければならず、
こちらはかなり大掛かりな作業になりました。

源泉3本あるとはいえ、
1箇所がダメになれば、いつもとは違う非常事態
やはり温度調整がとても難しく
その日は温泉が熱くなってしまったり、ぬるくなったり。
お客様にもご迷惑をおかけしてしまいました。

温泉旅館は温泉が命です。
塩原温泉の良質な温泉をお楽しみいただけるように、
これからも頑張らなくては。

写真は自家源泉ポンプを引き上げる作業中。
4メートルの管を何本も繰り返し引き上げていきます。
連休中でいそがしく人手が足りなくて、
高校生の息子(左)にも応援してもらいました。
いい勉強になったようです。

自家源泉ポンプ交換中


2011年9月24日 08:35
 
塩原温泉、今朝も快晴です。
台風のおかげなのか、一昨夜、昨夜とすばらしい星空です。
私が度の弱い(度近眼の私にしては!)眼鏡で
うっすらと天の川らしき、星のきらめきが見えるのですから、
目のいい方なら天の川くっきりではと思うくらいです。

昨夜はNASAの衛星の破片
日本にも落ちてくるかもということでしたが、
結局、今日がその可能性の日なのですね。
3200分の一という確立
本当にどこに落ちるのか、地球上の人が皆気をもんでいることでしょう。

さて、今日はプライベートな話になります。

昨日から三連休ですが、最終日9月25日
那須野が原ハーモニーホールで14時半より、
那須室内合奏団の演奏会
があります。

私もメンバーの一人です。
10年ほど前に子供と一緒にバイオリンを習い始め、
途中3年近く全くケースを開けない状態の期間もありましたが、
細々と・・・
「下手の横好き・好きこそものの上手なれ・継続は力なり」
この三点セットで続けてきました。

当日の曲目は
モーツァルトの「ディベルティメント」
メンデルスゾーンの「シンフォニア」
ビバルディの「ごしきひわ」
ワーロックの「カプリオール組曲」
など。

写真はビバルディ「ごしきひわ」の練習中。
弦楽合奏にスピネット(チェンバロのような楽器)とフルートが加わります。
スピネットの演奏は那須ステンドグラス美術館
毎日パイプオルガンを演奏している方が
お手伝いしてくれます。

入場無料なので、お近くの方はぜひお越し下さい。

那須室内合奏団練習中



2011年9月23日 08:42
 
塩原温泉、今朝は快晴。
昨日も朝は青空だったのに、お昼前に暗転。
一面の黒雲に覆われて、一時ゲリラ豪雨に。
まるで台風が舞い戻ってきたかのようでした。
台風の忘れ物だったかな。

さて、台風15号が去って2日目。
目の前を流れる箒川の水がすっかり引きました。
そして現れたのがこの川底。

きれいでしょう?
緑色凝灰岩の一枚岩の川底です。

これが本来の箒川の姿です。
普段はこの上に藻が張ってしまい、
藻の茶色の色になってしまっているのが、
石がごろごろと転がるほどの大雨になると、
転がった石に藻が削り取られて、この姿が現れるのです。

前回、この風景が見られたのは2年前。
やはり台風の後でした。

その時のブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2009-08.html?p=2#20090813

今回と比べてどうでしょうか。
また昨日のブログの写真とも比べてみてください。

今回の雨は那須水害の次の次くらいの降雨量だったそうです。
いつもは水面から1メートル半くらいの高さにある
遊歩道がすっかり川の水をかぶり、
遊歩道の脇にある温泉のパイプが流されたほどでした。

これから2〜3週間ぐらいは、このきれいな景色が見られます。

9/23の箒川



2011年9月22日 08:50
 
塩原温泉、今朝は晴れ。
快晴。
台風一過です。

台風15号が猛威をふるいながら日本列島を直撃しました。
先日の台風12号よりもかなり強かったです。
たいていの台風は東日本に来るころには
少し勢力を弱めるものですが(勝手にそう思っているだけ?)
今回の台風15号はちょうど、
この那須地域の真上を通過していったようで、
夕べは強い雨風が急にぱたと止み、
その後再び、強い風。

もしかしてこれが、噂の台風の目というものかしらと、
ちょっと不思議な感じがしました。

目の前を流れる箒川も
昨夜川沿いの遊歩道が水をかぶるくらいの水量に。
これほどの水量は5年に一度くらいかもしれません。
ものすごい速さの濁流に、
川の中では石と石がぶつかる
ガランガランドスンという音が
まるで地響きのように、足元から伝わり、
那須水害以来の怖さでした。

今朝は一気に水も引いています。
まだ水はにごっていますが、これが澄んでくると、
美しいエメラルドグリーンの川底が見えてきます。

明日から三連休。
数年に一度の美しい箒川が楽しめますよ。

9/22




2011年9月21日 09:04
 
塩原温泉、今朝は雨。
台風15号が日本列島を直撃。
西日本で猛威をふるっています。
今年は本当に大きな自然災害が多く、
自然の猛威の前での人間の無力を痛感します。
何事もないことを祈るばかりです。

さて、栃木県産牛肉出荷停止解除を受けて、
彩つむぎでも仕入れを再開。
お客様への提供は9月17日からでした。

その9月17日に届いた大きな封書。
何だろうかと中身をあけたら、こんなものが。

とちぎ和牛のキャンペーン

 

 

 

 

 

 


ちょうど、キャンペーンが17日から開始とのこと。
栃木県産のブランド牛肉、
とちぎ和牛、とちぎ霧降高原牛、日光高原牛の3銘柄の
いずれかを1000円以上購入した取扱店か
食べた提供店にある専用用紙で応募すると、

A とちぎ和牛サーロインステーキ500グラム・・・20名
B とちぎ霧降高原牛肩ロース400グラム・・・30名
C 日光高原牛肩ロース400グラム・・・30名
D 栃乃プレミア米5キロ・・・50名
E にっこり梨2玉・・・50名

など、合計180名においしい食材が当たります!

写真に写っている方は
バスケットボールチーム、リンク栃木ブレックスの伊藤俊亮選手
『とちぎ和牛大使』なのだそうです。
確かに、とちぎ和牛をたくさん食べたら
伊藤選手のように大きくなれそう。

キャンペーン期間は9/17〜11/13まで。
詳しくはこちらのHPを。
http://tochigi-gyu.com/

県内各地での試食キャンペーンも掲載されています。
キャンペーン開始の9/17には
那須友愛の森でも無料で配ってました。

とちぎ和牛のキャンペーン



2011年9月20日 08:59
 
塩原温泉、今朝は雨。
ダブルで来ていた台風。
16号は東にそれましたが、15号が列島直撃。
関東地方も影響を免れないようです。
明日が本降りの雨になりそうです。

さて、このほど、長らく出荷停止になっていた
栃木県産牛肉の出荷停止が解除となり、
ようやく、仕入れが再開できるようになりました。

汚染された稲わらを食べ
基準値超えになった牛肉が見つかった事を受け、
栃木県では検査体制を徹底
まず、二つのカテゴリーに分けています。

汚染された可能性のある稲わらをまったく与えていない
酪農農家の牛に関しては「全戸検査」
各農家ごとに1頭の牛を検査し、
その牛の測定値が20ベクレル以下なら、2頭めから出荷。
20ベクレル以上はさらに精密な検査。

また汚染された可能性のある稲わらを食べさせた農家については、
全ての牛を検査する「全頭検査」

最終的には国の暫定基準値未満なら、出荷は可能ですが、
無事出荷されることになる牛は全て、
固体識別番号の書かれたパスポート
「牛肉の放射性物質検査結果通知書」が付けられます。
数値も記載されていますから、
数値が高ければ仕入れるつもりはありません。

今のところ、2箇所の農家の牛を仕入れましたが、
いずれも「検出せず」
気になる検出限界は次のとおりです。

ヨウ素131 : 7ベクレル/キロ
セシウム134 : 7ベクレル/キロ
セシウム137 : 12ベクレル/キロ
セシウム136 : 8ベクレル/キロ

とにもかくにも、お客様に喜ばれていた
「とちぎ和牛の陶板焼き」を再び提供できることになり、
私も板長も安堵いたしました。

栃木県が世界に誇るとちぎ和牛を
安心してお楽しみください。

とちぎ和牛の陶板焼き





2011年9月19日 08:40
 
塩原温泉、今朝は快晴。
でも夕方からは雨のマーク。
台風16号は大きくそれて全く影響はなかったのに、
ダブルで来ていたもう一方の15号が日本列島直撃の様相。
先日の12号ほどの規模ではないものの、コースがとても気になります。

さて、米がらみのブログをもう一つ。
地元でちょっと話題の田んぼアートです。

5月ごろ下野新聞に苗の植え付けの記事が載ったときに、
あれ、この場所、普段からよく通る道の所かなと思いました。

予想的中で、夏になると少しずつ、模様が見えてきましたが、
なにぶん、車の中から横目で見るのでよくわかりません。
通るたびに気になっていましたら、
先日下野新聞に記事が。

これはもう直接見るしかない!と、
とうとう車を途中下車して、その全容をカメラにおさめてきました。

田んぼアート

 

 

 

 

 

 


なんと、11月に開催予定のとちぎスポレク大会のキャラクター、
とちまるくんではないですか!
それにしても上手に作ってあります。
左側には「がんぱろう!日本」の文字も。

そして、またまた昨日の下野新聞に掲載されました。
稲刈りを行う10月9日(日)まで見られるそうです。
そして、その稲刈りには一般の人の参加も可能。
当日農作業ができる格好で直接現地へとのこと。
場所を詳しく知りたい方はコメントにて投稿ください。

こういう話題は楽しいですね。

普段は栃木県庁にいる、実際のとちまるくんはこちら。
この写真を撮影したのは一週間前。
いよいよスポレク大会もあと一ヶ月あまりと迫ってきました。

本物のとちまるくん







2011年9月18日 08:38
 
塩原温泉、今朝はくもり。
台風16号は東に進路を変えましたので影響はなさそう。
ただ台風15号もやはり東に。
こちらのほうは今週半ばくらいに影響が出るかもしれません。

さて、今日は昨日の栃木県の米についてのブログを受けて
彩つむぎでいつもお米を頼んでる高村さんをご紹介

高村さんは市内旧西那須野町の農家の方で、
米をはじめ野菜や果樹など色々栽培しています。
県の農業士の資格も持ち、
近所一帯の米農家のリーダーとして、
兼業農家の米栽培のお世話もしている頼もしい方です。

先日、初めて稲刈りを見学させていただきましたが、
真っ黒に日焼けしてコンバインに乗っている姿、
いやあ、実にかっこいいです。
(二人でヤンマーの広告みたいだと笑っていましたが・・・)

今年は原発事故を受けて、
春先から、種まきや苗をどうするか、
収穫した麦への影響はどうか、
様々なことが、それはそれは気がかりだったと思います。

ようやく、米の検査が済んで稲刈りや出荷が可能となり、
笑顔がいつもと違うような気がしました。
これからもよろしくお願いします!

ただ今稲刈り中

 



2011年9月17日 09:21
 
塩原温泉、今朝は雨。
つい先ほどから本降りの雨になっています。
今日は市内の小学校では運動会のところが多いのですが、
この雨では順延でしょうか。
昨日まで秋晴れの天気が何日も続いただけに残念。

さて、塩原渓谷を下りて那須野が原を車で走ると
どこもかしこも田んぼの稲が実り
きれいな黄金色のじゅうたんがあちこちに
太陽にきらきらと光り、それはそれはきれいです。

今年は福島原発事故を受けて、
農家の方たちは、米の放射能汚染をとても心配していました。
一体作付けしていいものなのか。
でもとにかく作付けしなくては収穫はゼロ。

まるで賭けをするような気持ちで、
農家の方たちが春に田植えをしていたのが昨日のことのようです。

栃木県では県内を旧市町村のこれまた旧「村」単位、
合計で177の地域に区切り、
それぞれ1箇所ずつのサンプリング調査を行っています。

まだ県内全箇所の検査は終わっていませんが、
今のところ、この那須地域ではすべての地区で
米に関しては、ND(未検出)という結果
がでました。

すべての田んぼを検査しているわけではないし、
20ベクレル以下は現在の機械では測定不能なので、
ひょっとしたら19ベクレルかもしれない・・・
100%安心とはいえないかもしれませんが、
米は土壌からの放射能の移行係数が低いのか、
(米の移行係数は平均0.008)
とりあえず、食べたり、提供しても問題ないといえるでしょう。
私たちも農家の方たちも、ひとまずほっとしています。

栃木県が発表した測定の結果がこちらに出ています。
参考にしていただければと思います。

http://www.pref.tochigi.lg.jp/g03/documents/230914kekka.pdf

そろそろ稲刈り

 

 

 

 




2011年9月16日 11:17
塩原温泉、今朝は快晴。
遠くでセミの声が聞こえています。
お出かけ日和です。

今日はお知らせが2つ。

まず4月以来一部通行止めだった
塩原温泉街の中の国道400号線、
本日13時より解除になり、通行可能になります。
ずっとご迷惑をおかけしました。

そしてもう一つ。
本日より、塩原から車で約1時間の場所、
那珂川町馬頭広重美術館において、
がんばろう栃木!特別展
<川瀬巴水〜栃木からの旅路〜>が始まります。

巴水は明治〜昭和にかけて活躍した版画家で、
塩原ととても縁の深い人
同美術館の学芸員の方が塩原に来たのは7月。
巴水が作品を描いた場所を撮影するために、
一緒に巴水の足跡をたずねました。

その様子は私の7月28日〜30日のブログに。
http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2011-07.html#20110728
http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2011-07.html#20110729
http://blog.livedoor.jp/ayatsumugi/archives/2011-07.html#20110730

会期は前期が9月16日〜10月16日(日)
後期が10月21日(金)〜11月27日(日)

10月2日には渡辺版画美術画舗の
渡辺章一郎氏の講演もあります。
同氏は巴水とも縁があり、また「何でも鑑定団」の鑑定士。
興味深い話が聞けると思います。

開館時間は9時半〜17時。
休館日は9月20、26日
10月3、11、17〜20、24、31日、
11月7、14、21日となっています。

広重美術館のHPはこちら。
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html

写真は彩つむぎ館内に飾ってある巴水の作品3点です。

巴水の版画3点



2011年9月15日 11:07

 

塩原温泉、今朝も晴れています。
まだまだ暑いです。
空気がさわやかですので、お出かけには最高。
時間ができれば、山に入りたくなります。

さて、秋の大沼ですが、花だけでなく、キノコもあちこちに
ただ、私はキノコは本当に門外漢。
画像を紹介するだけにとどめておきます。

毎年キノコの名前を覚えたいと思うのですが、
図鑑を見ても見分けがつかなくて。
ましてや、食べられる、食べられないなどとてもわかりません。

もっとも今年は福島原発事故を受けて、
キノコ類は汚染度が高いと言われています。
栃木県内では今のところ、
基準値500Bqを超えた茸の報告はありません。
しかし、個人が採った茸を全て調べるのは不可能ですし、
福島、茨城のチタケはすでに基準値越えも。
おそらく山のキノコは食べないのが賢明だと思います。
夏から秋にかけての栃木県民の楽しみ
「チタケ」も天然ものはほとんど出回っていません。
本当に悲しいことですね。

入口のキノコ

大沼入口に群生していました。
直径10センチ以上で
かなり大きいキノコです。
オオイチョウダケという
キノコかなあと思います。

 

 


 

これは何キノコ?

これは何だろう。
ムクムクタイプのキノコ。

 

 

 

 

 

ツルダケダマシ?

これも全然わかりません。
ツルダケダマシというキノコに
似ていますが・・・

 

 

 

 


キノコ

ちょっとピンボケですね。

 

 

 

 


 

テングダケ?

この2枚は番外編。
今回見たものではなく、
8月に見つけたもの。
毒キノコとして有名な
テングダケだと思います。

 

 

 


テングダケ




2011年9月14日 08:40
 
塩原温泉、今朝も晴れています。
気持ちのいい朝です。
やはり今日もまだ遠くでミンミンゼミの声。
今日はこんな日に山歩きをしたくなる写真を。

静寂に包まれていた大沼。
周辺には秋の山野草がそこかしこに。

クサボタン

クサボタン

 

 

 

 

 


アケボノソウ

アケボノソウ

 

 

 

 

 


アキノキリンソウ

アキノキリンソウ

 

 

 

 

 


ツリガネニンジン

ソバナ

 

 

 

 

 


タマアジサイ

タマアジサイ

 

 

 

 

 


アキノウナギツカミ

アキノウナギツカミ

 

 

 

 


 

オトコエシ

オトコエシ

 

 

 

 

 


ツリフネソウ

ツリフネソウ

 

 

 

 

 


キンミズヒキ

キンミズヒキ

 

 

 

 

 


ソバナ

ソバナ

 

 

 


 

 

ヨメナ

ヨメナ

 

 

 

 

 


これもヨメナの一種

シロヨメナ

 

 

 

 

 


ハギとキンミズヒキ

ハギ

 

 

 

 

 


カンボクの実

カンボク

 

 

 

 

 


シシウド

シシウド

 

 

 

 

 


中には秋の花というより晩夏の花もありますが、
様々な花が競演しています。
ハンドブックを片手に歩くと楽しいですよ。

2011年9月13日 08:41
 
塩原温泉、今朝も快晴。
すばらしい秋空。
まだ遠くでセミの声がします。

昨日までの4日間、塩原温泉はお祭り色に染まりました。
二つの地域に分断はされましたが、
盛り上がりは例年どおりでした。

そんな中、塩原温泉旅館組合を経由して、
塩原ビジターセンターからの花情報のメールが。

いつも定期的に塩原のあちこちの植物の
開花情報が入ってくるので、とても助かっています。
その中で、私の目を引いた写真が一枚。

増水した大沼の写真でした。

大沼は大雨が降ると木道が冠水することは
今までにもたびたびありましたが、
今回見た写真は「冠水」などというものではなく、
今まで私が全く見たことのない大沼でした。
先ごろ大雨を日本各地にもたらした
台風12号の影響なのでしょう。

とにかく、すぐにこの目で見てこようと、
車を走らせること約15分。
入口に生えている沢山の大きなキノコに驚きながら木道を進むと
木道の両脇に背高く伸びたヨシが刈り込まれて、
この間来た時よりも歩きやすくなっていました。
木道すぐ脇の花たちも刈られてしまって残念でしたが、
いつもよりも少し遠くまで見渡せました。

手前ではそれほど増水した感じはなかったのが、
奥の橋の手前でびっくり。
この間見たエゾミソハギの草紅葉が影もなく水没。
橋はどこにあったのやら
木道のすぐ脇下まで水がなみなみ。
時折木道に当たって、ちゃぷんちゃぷんと。

何度も訪れている大沼ですが、これほど増水していたとは。
まるで別の場所に迷いこんだような、不思議な錯覚

増えた水が音を吸い込むのか、先日よりも静寂さも増して。
風の音、生き物の音、水の音、
聴覚を研ぎ澄まさないと聞こえないようなかすかな音を
体全体で感じることができ、
しばし、贅沢な時間をまた味わうことができました


水は日がたてば減っていきます。
いつまでこんな風景が見られるのでしょう。
初秋の大沼、是非とも訪れていただきたいです。

ヨシが刈られて歩きやすくなった木道

 

 

 

 

 


 

木道のすぐそばまで水が

 

 

 

 

 

 


冠水した大沼




2011年9月12日 08:53
 
塩原温泉、今朝も晴れています。
空が高く見える、秋晴れの朝です。
今年の温泉まつりはまずまずの天気に恵まれました。

塩原温泉まつり今日が最終日となります。
今年は国道400号線の工事による通行止めのため、
通常のおまつりの山車の運行ルートが分断され、
通行止めの箇所をはさんで、
福渡・塩釜・畑下地区門前・古町・中上塩原地区という
2つの地区に分かれて
それぞれ山車を運行することになりました。

何だか、いつもと違うので、
運行時間も今ひとつつかめず、ちょっととまどってしまいます。
毎年一から作り直される山車の前飾りも
震災を受けて「自粛」というわけではありませんが、
塩釜地区は昨年の石川遼君を再利用。
それでも衣装はちょっと新調されたようですね。

お祭り直前に、
国道400号線の通行止めは9/16(金)に解除という
ニュースが飛び込んできました。
あと1週間早ければ、
もしくはおまつりを1週間遅らせていれば
と思いましたが、
こういうお祭りも後々まで印象に残るかな。
3月11日の震災からちょうど半年
「がんばろう塩原」のメッセージも書かれ、
震災の年にふさわしいおまつりになったかも。

今年は3地区のみ集合今年は
福渡・塩釜・畑下の
3地区で。

 

 

 

 


塩釜地区の山車塩釜地区の石川遼くん。

 

 

 

 




がんばろう塩原のメッセージ

「がんばろう塩原」

 

 

 

 




しおばラブマン登場

塩原の人が集まる所に
この人あり。
しおばラブマン登場!

 

 

 

 


今日は一日山車が出るようですが、
それぞれの地区のみの運行でしょうか。
そして塩釜地区では住民による屋台村
お隣り七ツ岩つり橋にて展開されます。




2011年9月11日 08:44
 
塩原温泉、今朝ははれ。
明け方まで雨が降っていましたけど、
温泉まつりに合わせたかのように晴れてきました。
日中お天気はもちそうですが、にわか雨に注意です。

塩原温泉、温泉まつり真っ只中
今日と明日は若連を中心に花屋台が町を練り歩きます。
国道400号工事による分断のため、
町が2つの地域に分かれて3つずつの山車が出ます。

昨日はお伝えしたように郡上おどりの披露がありました。
夜の19時からということで、旅館の仕事が忙しく、
参加できませんでしたが、
最後のほうだけ少し見に行ってきました。

ちょうど雷雨となって激しい雨が。
てっきり中止になったかと思い、確認の電話を入れたところ、
「雨の中、皆さん踊ってます」という返事にびっくり。

私が会場に駆けつけた時には雨が上がるところでした。
熱気がむんむんしていて、老若男女、
郡上の人も、塩原の人も、観光客の人も
大勢が大きな踊りの輪を作っていました。

踊りは決まった振りの連続でそれほど難しくなさそう。
ステージを見たら、太鼓や三味線、謡いの方たち。
このお囃子がとても風情があります
謡いの方の声もとてもよくて。
踊りよりもお囃子を聴いていました。

中には県内から郡上おどりが好きで見に来たという方も。
現地まで見にいったこともあるそうです。
それほどのファンがいる郡上おどり。
貴重なものを見せていただき、ありがとうございました。

しかし、おまつりというのはパワーがあるのですね。
郡上八幡の方たちもあの雷雨の中踊ったというのですから。
塩原の人たちだけじゃないのですね。
塩原の人たちも雨なんて関係ありません
雨が降れば山車にレインカバーをかぶせます。
去年も途中土砂降りの雨が降ったと記憶しています。
今年はお天気、何とかもってほしいです。

郡上おどり

 

 

 

 

 

 


お囃子




2011年9月10日 10:46
 
塩原温泉、今朝は晴れています。
からっとしてさわやかな秋晴れです。

昨日から始まった塩原温泉まつり
今日は塩原八幡宮の例大祭の日
そして、今年初めて(今年だけ?)の企画として、
国の重要無形民俗文化財である、郡上おどりが披露されます。

なぜ塩原温泉で郡上おどり?

その縁は幕末に遡ります。
戊辰戦争のさなか、塩原温泉は
会津藩の新政府軍への最前線基地として、
180名の兵士が駐留していました。

その中に、現在の郡上八幡市がある美濃国郡上藩より、
脱藩して「凌霜隊」と名乗っていた39名が含まれていました。
郡上藩では戊辰戦争の際には苦肉の策として、
新政府軍と旧幕府軍と、その双方に兵を送ったのでした。

凌霜隊が塩原温泉にいたのは慶応4年(1866)の5月から8月
いよいよ新政府軍が迫ってくると、
会津藩は塩原を焼き払って撤退することを決定
しかしながら、それを忍びないと思った凌霜隊の隊長が、
せめて妙雲寺だけはと、
寺の近くに畳を積んで火をつけて、嘘の報告をし、
また寺の本堂の格天井にあった菊の御紋に、
最初からなかったことにと、×印をつけたと言うような
様々な逸話が残っています。

そんなこんなで、150年ほどの前のご縁で今回の催しが決定。
江戸時代から続いていると言われている
郡上おどりを間近で見られる、またとない機会です。

どうぞぜひ浴衣で踊りの輪に加わって下さいということです。
YouTubeの動画で見てみました。
型がいくつかあり、どれもそれほど難しくない踊りの連続です。
土曜日で忙しい時間ですが、
時間ができれば私も見にいきたいと思っています。

時間は19時より21時まで、塩原もの語り館にて

2011年9月 9日 08:56
 
塩原温泉、今朝は快晴。
温泉まつりの初日としては最高の天気になりました。
予報では、ちょっと下り坂です。
分湯式が回ってくる夜まで天気がもつといいのですが。

さて、昨日は4時から“とて焼き”の記者発表会がありました。
“とて焼き”は少し前に私のブログでも紹介しましたが、
塩原温泉のお饅頭屋さんたちが中心になって、
塩原温泉に新しい名物、それも歩きながら食べられるものをと
試行錯誤を重ねて、このほど10月1日よりスタートするメニューです。

“とて焼き”という名前は、塩原温泉名物トテ馬車から。
昔、クラクション代わりに使っていた
とてラッパの形をイメージしています。

カステラのような、どら焼きのような・・・・
その二つを足して割ったような丸い生地の中に、
様々な具材を入れて、くるくるとラッパの形に丸めるのです。

私は試食会で何度か食べていますが、
その時の具材はキャベツの千切りやツナやアスパラなど。
今回の記者発表会では
参画する11の店舗のそれぞれのとて焼きが披露されました。

まあまあ、色々あること。
お饅頭屋さん5軒、飲食店が6軒。

生クリーム&フルーツがあれば
生クリーム&あんこ&お饅頭
地場の塩原大根と人参を蜂蜜で煮たもの
かんぴょうの海苔巻き
そば&舞茸てんぷら
味噌ラーメン
などなど・・・・・

それぞれのお店が、
こちらが思いもよらないような中身を打ち出してきて
これはなかなか面白そうです。

たくさんの報道関係の方が来ていました。
本日の下野新聞にはすでに記事が掲載されていました。
他の媒体ではどんな紹介がされているかな。

記者発表

 

 

 

 

 

 


ずらり勢ぞろいしたとて焼き





2011年9月 8日 09:41
 
塩原温泉、今朝はうすぐもり。
先程まで青空が広がっていました。
予報では一日晴れのいい天気のようです。

さて、いよいよ明日から塩原はお祭りです。
昨日お伝えしたように、4日間、様々な行事があります。
明日の古式湯まつり
皆が古式の衣装に身を包み、
雅楽の調べとともに温泉街を回ります

この地区、塩釜地区に来る頃は夜の8時半ごろ。
夜の闇の中、たいまつに白装束・・・
なかなかに趣きがあります。

この湯まつりに合わせて昨年から始まったのが「温泉ふるまい」
塩原温泉の各施設で、無料にて日帰り入浴の対応をします。
彩つむぎでは宿泊のお客様にご迷惑をかけないように、
通常日帰り入浴のみのご対応はしていませんが、
この日は15〜17時の間のみ、対応をいたします。

施設によって、時間が異なりますので、
必ず各施設または観光協会(☎0287-32-4000)で
ご確認をお願いいたします

2011年9月 7日 08:27
 
塩原温泉、今朝は晴れ。
雲もなく、真っ青な空、快晴。
本当に気持ちのいい朝。
毎日こんな天気だといいですね。

さて、9月の2回目の週末が近づいてきました。
塩原の人たちは皆ソワソワ。
塩原温泉まつり開催です。

♨9月9日(金) 古式湯まつり
      16時〜16時半 元湯温泉にて御神湯湯汲み式
      18時〜18時20分 塩原八幡宮にて御神湯奉納
      18時半〜21時 各地区にて御神湯の分湯式
  
  塩原温泉発祥の地、元湯温泉から汲んだ御神湯を
  塩原八幡宮にて奉納した後、
  古式ゆかしき衣装の行列が
  雅楽の調べと共に各地区に分湯して回ります。

♨9月10日(土) 
      14時〜15時半 塩原八幡宮例大祭 
      19時半〜21時 郡上おどり(塩原もの語り館)

  逆さ杉で有名な塩原八幡宮の例大祭では、
  巫女舞、中塩原平家獅子舞を奉納。
  夜は塩原もの語り館において、
  塩原とゆかりのある、岐阜県郡上八幡市の方たちが、
  国の無形民俗文化財である、郡上おどりを披露します。

♨9月11日(日)、12日(月) 塩原温泉まつり
 
  朝から各地区ごとの山車が街を練り歩きます。
  今年は道路工事による通行止め箇所をはさみ、
  2つの地域に分かれての運行となります。
  各地域ごとに、住民による縁日などが開催されます。

都合、4日間にわたるお祭りです。
今年は通行止めにより、国道400号線が分断されているため、
例年と違った形での開催。

また郡上おどりは今年はじめての試み。
郡上八幡市から市長以下100名ほどが
塩原にて踊りを披露してくださるということですので、
大勢の方にご覧いただきたいと思います。

今週末彩つむぎでもまだ空室ございます。
どうぞお誘いあわせの上、塩原にお越しいただければと思います。




2011年9月 6日 11:54
 
塩原温泉、今朝は晴れ。
雲が空に浮かんでいるものの、ようやく台風一過の青空
空がとても澄んで見えます。
台風の影響か、風はあります。

まだセミの声も聞こえますが、季節が一気に秋になりました。
今日ススキを採ってここようと思って、訪れた原っぱ。

何気なくススキの周りを見渡すと、
ハギ、フジバカマ、ノギク・・・
日本画に出てくるモチーフのように、
秋の七草の風景が広がっているではありませんか。

特に自然のフジバカマが咲いているのを見たのは初めて。
庭に咲く花かと思っていました。
(彩つむぎの敷地にも植えてあります)

しばし、自然が見せてくれた思いがけない風景
のんびり、秋風に吹かれておりました。

秋の七草




2011年9月 5日 09:25
 
塩原温泉、今朝は雨。
台風12号が去っても、気持ちよく台風一過といきません。
空が明るくなってきています。
午後には雨は上がるようです。

さて、こちら、先日の大沼で見つけました。

朽木のオブジェ

 

 

 

 

 

 


倒木に苔がはえ、植物が根を張っています
何ともいえない、いい味を出しています。
ざっと観察してきましたが、
苔だけで5種類くらい、
植物だと10種類以上はあったと思います。

このまま庭の片隅に置いたら、素敵なオブジェになりそう。
自然が造るアートのよう。
今度軽トラックで来て、運ぼうか・・・
なんて思いたくなるほどですけど、それはいけません。
自然保護区ですので、すべての動植物の持ち出しは禁止

こういう自然が豊かな所は
その自然を体感し、そっと見守ることが大切ですね。

大沼公園、入口広場、東屋の脇にありました。


2011年9月 4日 08:43
 
塩原温泉、今朝はくもり。
台風12号の影響で、
昨日から時折かなり激しく降っていた雨も、
今は止んでいます。
台風12号は日本海へぬけ、そのまま北上。
勢力は弱まっていますが、引き続き注意が必要です。

さて、久しぶりに訪れた大沼。
楽しみなのは景色だけでなく、植物。
ここではとても多様な山野草に出会えます。

最後?のエゾミソハギエゾミソハギ
もう名残の花です。
昨日の写真の沼の水辺に
群生しているのは、
もうすっかり花は終わり
葉の色も変わっていました。

 

 

 

最後?のトモエソウ

こちらもおそらく、
最後の花のトモエソウ
下にもう一つつぼみも。
5枚の花びらが
「巴」の形をしています。

 

 

 


ツリフネソウ

ツリフネソウ
これは今がちょうど見ごろ。
木道周辺に
たくさん咲いていました。
山の道端でも
普通に見られます。

 

 

 

サワフタギも色が変わって

ノリウツギは白い花が
ちょっと緑がかった色に変化。
これはこれで素敵。

 

 

 


 

ノイバラの青い実

ノイバラは青い実。

 

 

 


 

 

カンボクの実カンボクはもうすでに
実が真っ赤でした。

 

 

 

 

 

真っ赤な実大沼はすっかり秋です。

 

 

 

2011年9月 3日 08:58
 
塩原温泉、今朝は雨です。
台風12号の影響を少なからず受け、
昨日も一日強い雨が降ったり、止んだりの天気
目の前の箒川もかなり増水し、
茶色の濁流になりました。

夕方一旦雨はおさまり、
また再び夜半より雨に。

今回の台風12号は大型で速度がゆっくり
影響を受ける地域と時間が長いのが特徴です。

塩原は暴風雨域のちょうどはずれのあたりでしょうか。
それほど強い風雨ではありませんが、
もし影響を受けて、雨量が増えた場合、
累積の降雨量に注意しなければなりません。

塩原温泉に入る国道400号線
連続の降雨量が200ミリを超えると
自動的に通行止めになってしまうからです。
昨日一度「連続」が中断しておりますので、
今朝からの累積になります。

今のところ、箒川の水量も減り、雨も小降りです。
このくらいでしたら、おそらく、心配はないと思います。
写真は今朝のラウンジからの箒川。

今日の箒川



2011年9月 2日 09:13
 
塩原温泉、今朝は雨。
台風12号の接近にともない、昨夜から雨が続いています。
今は少し雨も弱くなり、落ち着いてはいますが、
今後の推移が気になります。
暴風雨域からは外れているようです。

さて、先日大沼に行ってきました。
彩つむぎからは車で約20分。
毎年、近くの山まで山菜や木苺をとりに
週に一度はぐるっと車で回っていましたので、
よく訪れる場所だったのですが、
今年は原発事故があり、安全性が確認できませんので、
一切山菜、木苺採りをしていません。
春以来の久しぶりの探訪でした。

すっかり、景色が変わって
夏などはかなりの人がいますが、
その日は人っ子一人いず、静寂そのものでした。
木道の両脇のヨシの葉が風にそよぐ音と、
トンボの羽音、山鳩の鳴く声・・・・・全部私が独り占め。
贅沢なひとときが味わえる場所でもあります。
いつ来ても癒されます。

空には雷雲。
沼の周辺ではすでに草紅葉。
青々した草に山桜の落ち葉。
晩夏と初秋の色が重なり合う大沼でした。

初秋の大沼

 

 

 

 

 

 


晩夏の色の大沼

 

 

 

 

 

 


山桜の落葉




2011年9月 1日 08:59
 
塩原温泉、今朝は雨。
台風12号がゆっくりと日本列島に近づいています。
進路によって週末にかけて大荒れの天気になりそう。
今のところ、このあたりは暴風圏からは外れそうな気配です。

今週末には、
このブログでも何度か触れている、
地元住民によるプロジェクト、
「那須を希望の砦にしよう!」主催の放射能の勉強会が、
今回初めて、地元那須塩原市にて開催されます。

那須塩原市はご存知のように、
場所によっては放射線量が高い地域もあります。
最近、住民の方々の意識や関心もだいぶ変わってきました。
そこで、この勉強会です。

放射能についての知識も増え、
実際に自分が住んでいる周囲の放射線量を測ったり、
除染実験に参加することができます。

地元の方で、興味のある方はぜひご参加ください。
以下、案内チラシより。

福島原発事故と放射線被曝対策についての第3回勉強会

<講  師>藤村靖之先生(日大教授・非電化工房代表)
<開催日時と場所>
第1部【原発事故と放射線】
 
9月4日(日)開場1830 開始1900
ハロープラザ2階会議室(那須塩原市関谷12664

         
第2部【被曝対策】
9月14日(水)開場1830 開始1900
いきいきふれあいセンター3階大会議室(那須塩原市桜町15

                       
第3部【空間放射線量測定講習会】
9月2日(木)開場1830 開始1900

ハロープラザ2階会議室(那須塩原市関谷12664

 

   ※3回に分けてテキストをもとに勉強いたしますので、
できるだけ続けて参加していただきたいのですが、
ご都合により1回だけの参加でもかまいません。

 

<お申し込み>お名前、ご住所、電話番号を明記の上、
toride@nasu-house.com宛て、パソコンまたは携帯メールより
前日までにお申し込みください。
メールをお使いでない方は、
大変お手数ですがお知り合いの方に頼んでください。

◆「那須を希望の砦にしよう!」プロジェクトの公式HPも是非ご覧ください。 

http://nasu-house.com/toride/index.html(“那須を希望の砦に”で検索してもOKです)