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雪がある時にしか行けない奥日光の蓼の湖
2022年3月15日 08:41
塩原温泉、今朝は雨になっています。
この雨はもう上がりそうで、この後くもりから晴れ。 木曜日くらいまではくもり時々晴れの予報。 金曜日に少しだけ雪マークがつきました。 さて、昨日の続き。 奥日光に出かけた時に、 冬にしか行けないという蓼の湖(たでのうみ)まで 湯元からスノーシューで行ってみました。 前から一度見に行ってみたいとは思っていましたが、 冬の間だけ、スノーシュートレッキングのコースになっていて、 意外とすぐに行ける場所でした。 出発地点は日光湯元温泉。 立ち寄り入浴ができる温泉がある寺、 その名も温泉寺に隣接し、源泉が湧く湯ノ平湿原から。 硫黄臭が立ち込めています。 以前ここに来た時には、 沼に鹿が落ちて死んでいました。 奥日光版の殺生石みたいな場所かも。 奥にコースの目印としてつけられた青いリボンが見え、 そのリボンに沿って、進んでいきます。 斜面を登り切った所が金精道路。 冬期完全通行止めになる道路で、 道路も真っ白い雪に覆われていました。 金精道路を横切った所は、 切込湖・刈込湖につながる遊歩道入口ですが、 そちらには進まずに、青リボンがある左手に深く降りていきます。 少しアップダウンありましたが、 10分程度歩いたら、もう蓼の湖が見えてきました。 ほぼ雪に覆われていましたが、 一部融けて水面が見えている箇所も。 周りには沢山の獣の足跡。 湖の水を飲みに来ているようです。 湖をぐるり半周して、そのまま山に入っていけば、 その先で切込湖・刈込湖にぶつかるようです。 時間がなかったので、途中で引き返しました。 歩いてみて、スノーシューで 誰が歩いても迷わないコースがあるのが、 とてもいいなあと思いました。 他のコースもあり、そちらは緑のリボンが目印。 塩原でも大沼周辺でスノーシューが楽しめますが、 ガイドツアーは別として、 特に決まったコース取りはなく、自由に歩き回る感じ。 初めての人だと、ちょっと戸惑うかもしれません。 来冬は緑コースを歩いてみたいです。 冬だけの美しい風景、貴重ですね。 |