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ゲンノショウコの花の色
2020年10月13日 08:47
塩原温泉、今朝はくもり。 時折日が射していますが、この後くもり。 夜から明日にかけては雨の予報になっています。 さて、もう一つ、今年気が付いた花のこと。 ゲンノショウコという花があります。 フウロソウの仲間で、 ドクダミ、センブリと並ぶ、 日本の古くからの民間薬として知られています。 健胃、整腸、下痢止めなどの効能があるそうです。 名前の由来も薬効あらたかから来ています。 彩つむぎの周りには、 このゲンノショウコがいっぱい生えていて、 雑草扱いになっているのですが、 彩つむぎで見られるゲンノショウコは全て白い花です。 そういうものだと思っていました。 ところが先日、 姉妹館明賀屋本館に行った時に、 本館の玄関先に、この花があったのですが、 花の色がピンク色なのです。 オシベの色も違います。 え〜、どうして?と思い調べたところ、 ゲンノショウコの花は、地域によって違うらしく、 富士川をはさんで、東日本では白花、 西日本ではピンク色の花が咲くことが多いそうです。 西日本ではピンク色も薄いものから濃いものまで、 実に花の色が異なっています。 知らなかった・・・。 しかも、彩つむぎと本館は距離にしたら、 1〜2キロしか離れていません。 それなのに、花の色が違うとは! 俄然興味が湧いてきましたので、 これからは、あちこちで気をつけて見てみようと思います。 情報を寄せていただけると嬉しいです。 |