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無事に「塩原温泉女将の会 春のお福わけ」終わりました
2018年4月16日 09:46
塩原温泉、今朝は晴れ。 まだ少し風がありますけれど、 まずまずのお天気になりました。 昨日は全国的に春の嵐になったようですね。 塩原でも風が強い中、 無事に初めての試みとなる 「塩原温泉女将の会 春のお福わけ」が終わりました。 2月4日から展開してきた、 <塩原のんびり湯っくり雛めぐり> 最終日のクロージングイベント。 餅つきでなく、「餅まき」。 紅白餅に加えて、女将達持ち寄りの和雑貨や、 地元企業様提供のお品などなど、沢山の「お福」を、 何とケロリン桶に入れて、皆様にお分けしました。 「お福」をご提供いただいた企業様は以下の通りです。 アサヒビール様・アサヒ飲料様 チーズガーデン様 JR那須塩原駅様 ハンターマウンテン塩原様 千本松牧場様 アグリパル塩原様 もみじ谷大吊橋森林(もり)の駅様 パリジェンヌ様 宇都宮餃子会様 本当にありがとうございました。 そして、この日、 女将達による『塩原小唄』復活というプログラムが。 『塩原小唄』は昭和4年、 地元塩原の詩人・童謡作家である、 和泉屋旅館先代の泉漾太郎作詞、藤井清水(きよみ)作曲。 当時の楽譜のしおりの表紙は、竹久夢二の版画でした。 1〜15番まであり、 それぞれに、塩原の地名や名所などを織り込んだ、 大変風情がある唄です。 多い時には、150人ほどもいたという塩原の芸者衆が、 お座敷で必ず唄う唄(踊りもありました)として、 塩原温泉で歌い継がれてきたのですが、 今や、塩原温泉の芸者さん達は皆廃業してしまい、 唄い継ぐ人がいなくなってしまいました。 この素敵な唄を廃れさせてはいけないと、 女将達が昨年より、練習してまいりました。 昨日は「復活披露」ということで、 塩原楓(めいぷる)の皆さんのお琴に合わせて、 1〜15番まで全てを唄わせていただきました。 風が強い中、女将達も大変でしたが、 お付合い下さった皆様も、ありがとうございました。 そんなこんなで、無事に終了。 「お福わけ」で掛け声として発声しました 「塩原温泉千客万来」を願って。 |