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塩原弥太郎山のその先へ
2014年10月21日 09:35



塩原温泉、今朝はくもり。
雨が降ったり止んだりの天気です。

塩那スカイライン土平園地まで車で行き、
そこから弥太郎山の山頂をめざし・・・
そこまではどなたでも気軽に行くことができます。
昨日もお伝えしたように、
弥太郎山の登山道はそれほどきつい道でもなく、
時間も1時間半程度と、手ごろです。

でも、今回は弥太郎山のその先へ
その先はちゃんとした登山道というよりは、
東電の鉄塔が立っている山ですので、
おそらく東電が整備した道と、
尾根伝いに歩き、
最後は塩原温泉街の裏山を、
ランダムに下ってくるという、かなりの上級者コースです。

塩原の山を知り尽くしている方の案内がなければ
ちょっと行けないような場所だと思います。
でも、こちらを歩くと、
塩原の山の特徴がよくわかり、
そのすばらしさを実感することができます


かつては、今回歩いたルートのそばに、
塩原福渡地区までつながる遊歩道もあったそうなのです。
所々その名残を確認することもできました。
遊歩道がなくなった経緯はわかりませんが、
とても残念に思いました。

そのすばらしさ・・・
まず、とにかく、私の大好きなヤシオツツジが、
それもかなりの巨木、古木が多いこと。
花の時期にはさぞやと思います。
ちょうど紅葉がきれいでした。

巨木、古木はヤシオツツジだけではありません。
クリやブナやマツなど、見上げるような木ばかり
おそらく、色々な獣たちの生きる糧となっていると思います。
途中途中、獣たちの糞も沢山ありました。

山に三つの種類があるそうです。
人工林、自然林、天然林。
こちらの山は最後の天然林。
人の手が全く入っていない山
それだけでも貴重だというお話でした。

そして、塩原の山は尾根伝いに縦走ができるということ。
これは全く知りませんでした。
登山といえば、一つの山に登り下るもの・・・
そんなイメージを持っていました。
縦走などは、日本百名山に出てくるような、
「山地」「山脈」のような山のことかなと。
でもこんな近く、塩原の山も、
尾根筋を伝って、どこまでも(!)歩ける山だったのですね。

最後、塩原温泉街の裏の山を下りて、
見慣れた場所に出て来た時には本当に驚きました
まだまだ、塩原のこと、知らないものだなあと
塩原をはじめ、那須、日光地域には、
魅力的な山が沢山あります。
私にとって、日本百名山をめざすのは、
まだまだ先になりそうですね。

シロヤシオの森ヤシオツツジや
落葉樹の林。












シロヤシオの森













シロヤシオ













シロヤシオシロヤシオの巨木。













秋の色見上げれば秋の色。













秋の色













秋の色













紅葉













紅葉













八汐ダム八汐ダムが見えました。













日留賀岳山頂こちらは塩原の最高峰
日留賀岳。

 

 

 

 

 



巨木の森巨木がいっぱい。























巨木の森

 

 

 

 















 

巨木の森














巨木の森(栗の木)