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しもつかれの季節がやってきます
2022年1月31日 08:45
塩原温泉、今朝はくもり。
今日明日とくもりがちの天気です。 日中晴れマークも出ていますが、 明日夜に雪マークが現れてきました。 ここしばらく積もるような雪がないので、 どの程度の雪か気になるところです。 さて、いちごの季節に続いて、 もうすぐ2月となると、しもつかれの季節です。 栃木県の代表的な郷土料理、しもつかれ。 2月の初午の日に、お稲荷さんにお供えする料理として、 伝えられてきました。 お正月に使った新巻き鮭の頭、 節分に使った大豆、 新酒が出回る頃の酒粕を利用した、 季節と風土に根差した、昔の人の知恵がつまった料理です。 彩つむぎでも毎年この時期になると仕込み、 冷凍保存して、前菜の一品としてお出ししています。 彩つむぎの場合、 鮭ではなく、栃木県が開発したプレミアムヤシオマスを使います。 まず、ヤシオマスの頭を焼いて、水煮し、 そこに鬼おろしという竹でできた道具でおろした 大根、人参、大豆、隠元豆などを加え、 最後に酒粕で味を調えます。 さっぱりとしてコクがあり、栄養満点。 いくらでも食べられます。 お酒にもよく合うでしょう。 この時期には、道の駅などでも売られています。 このまま食べるのもいいのですが、 私は色々アレンジもします。 カニ缶やカニかま、しらす、いくらなどと和えたり、 いちごと和えたりも。 トマトソースに混ぜてパスタに、 カレールーを加えてしもつカレーに、 出しつゆを加えて、麵料理に・・・。 道の駅などで見つけたら、ぜひ買ってみてください! 追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 折しも本日の下野新聞に、 栃木県教育委員会が主体となって、 しもつかれについて、 地域分布や関連行事などを、 県内と近在の県の自治体を対象に 調査をする旨の記事が掲載されていました。 調査結果が楽しみです。
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