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渓谷遊歩道「回顧」コースを歩いてみました
2014年11月10日 08:48
塩原温泉、 昨日の雨は上がり、今朝は青空です。 風が強いので、ちょっと寒く感じます。 昨日お伝えしたカヤックに乗った後、 カヤックで遡る流域とほぼ同じ場所にある、 塩原渓谷遊歩道「回顧コース」を通って、 彩つむぎまで歩いて帰ってきました。 前から一度歩いてみたかったのです。 時々、お客様から、渓谷遊歩道を下から歩いて、 彩つむぎまで行きたいのですが、 どのくらい時間がかかりますか?と聞かれます。 でも、何しろ一度も歩いたことがないので、お答えのしようがありません。 一体、どのくらいの時間がかかり、どのようなコースなのか。 自分で歩いてみるしかありません。 回顧の吊橋から「回顧コース」を留春の吊橋まで。 留春の吊橋で、一度塩原街道に出て、 また大網温泉の所から、今度は「やしおコース」に入ります。 少なくても2時間はかかるだろうなあと思っていましたけれど、 結果は私の足で、撮影しながら、約2時間半。 途中ショートカットをしたりもしていますので、 大体3時間見ないといけないかなあと思います。 「回顧コース」、最初はしばらく、急峻な登りです。 そして急峻な下り。 つまり、アップダウンがきついので、こちらは健脚向きのコースですね。 途中からは尾根筋に、落葉樹林が続き、 紅葉が大変美しい場所です。 おそらく春にはツツジがあちこちで咲くのだと思います。 途中の回顧の滝や、留春の滝も素晴らしいです。 ブログ投稿のために、写真を整理して気がつきました。 実に様々な樹林帯があるということ。 モミの木の林、杉の林、楓の林、赤松の林、ツツジの林・・・ 短い時間の中で、 これほど変化に富んだコースも珍しいのでは? そして続く「やしおコース」も 塩原ダムや、布滝など、 普段車だと見ることができないスポットをじっくりと。 心地よい疲れを感じることができる、楽しい散策でした。 また来春、ツツジの頃に歩いてみようと思います。 以下、写真を追いながら、 多分どこよりも詳しい(笑)「回顧コース」詳細です。 最初のスタートの回顧の吊橋からの眺め。 下流。 上流。 観瀑台からの回顧の滝。美しいですね。 観瀑台を後にして、左手の遊歩道に入ります。 しばらくは回顧の滝が見えます。 すぐに登りに。 この辺りはモミの林。 かなり傾斜のきつい斜面。つづら折りの遊歩道。 途中何箇所か標識が。目安になって安心ですね。 こんな傾斜が続きます。 今度は杉林に。![]() 杉林を登りきると平坦な道に。 どこから流れているのか、湧き水のように小さな沢が。 カヤックから見える小さな滝? 色々な楓の林。 ちょうど真ん中あたり。 赤松の林になってきました。![]() あれ、何だかヤシオツツジも・・・と思ったら。 こんな看板が。 国道や渓谷からは全く見えない方向。 向かい側の山も見えます。 尾根筋の林を歩きます。春はきれいだろうなあ。 山影に夕陽が沈んで、木々のシルエットが美しいです。 尾根筋の林も、西日が射して・・・ 上を見たら、ツツジの紅葉。 下り始まりました。 「薄紫に染まる山肌」ですか。春のトウゴクミツバツツジの頃、 また来なくては。 また急峻な山肌を今度は下っていきます。 下りのほうが注意が必要。 逆側から来るほうがきつい? 途中にツツジの倒木。倒れたばかりなのか、 真っ赤に紅葉してました。 あっ。大網温泉の建物が見えてきました。 またガラリと雰囲気が変わり。 柱状節理が崩れた石がいっぱい。 沢が現れて橋が。ゴールも近そうです。 「のっぽの木」とありました。本当にスリムでのっぽ。 沢伝いに歩いて行きます。 この沢はひょっとしたら・・・ ちょっと登って。やしおコースにもこんな場所があります。 デジャヴな風景。 登り切ったら、こんな風景が。 ![]() ああ、ここに出てくるのですね。 留春の滝と吊橋のすぐ上。 この辺りの水は吸いこまれそうなブルー。 ゴールの留春の滝。いつもよりちょっと水量が少ない? 留春の吊橋から下流。 留春のつり橋から上流。 留春のつり橋のすぐ真下。名もなき小さな滝が。 留春のつり橋を渡って、ちょっと登れば、 国道400号線に出てきます。 変化に富んで、 楽しいコースでした! |















































