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塩原の富士山「新湯富士」に登ってみました
2014年11月11日 09:05
塩原温泉、今朝は晴れ。 昨日少しあった風もなく、穏やか。 お出かけ日和ですね。 さて、昨日は、渓谷遊歩道「回顧コース」の 紅葉をたどってきましたが、 今までほとんど歩いたこともなかった、塩原の自然遊歩道。 あちこち、歩いてみたくなって、 塩原の富士山、「新湯富士」にも登ってみました。 新湯温泉神社からスタートして、大沼まで。 標高1184.1メートル。 栃木百名山の一座であり、 また日本百「低」名山の一つでもあります。 大好きな大沼から、いつも見上げていた、おなじみの山です。 それほど標高も高くなく、ずんぐりとした山なので、 ちょっと甘く見ていました。 確かに時間的には、1時間半と手頃。 でも山頂周辺は、火山岩らしき大きな石が、 ごろごろと転がっている中の登山道で、 足元をよく見て、注意して歩かないと、 すぐに石に足を取られたり、滑ったり・・・ 油断したら、捻挫しそうになります。 おまけに、勾配もかなりあって、 標高や距離はなくとも難所コースかもしれません。 登山道も落ち葉で埋もれていて、わかりにくかったです。 でも、ここは日本で最初にできた「自然研究路」でもあり、 途中途中の説明看板が親切です。 大体10mおきに、標識もあって迷うこともありません。 山頂付近の苔の種類の多さと美しさは特筆もの。 歩き始めてすぐの、新湯爆裂火口の迫力もすごいですし、 日頃親しんでいる大沼が見えるのもいいですね。 また季節を変えて歩いてみようと思いました。 ここからスタート。 新湯温泉神社。 神社を過ぎると・・・ 新湯爆裂火口跡が。 硫化水素のにおいが。 湯の花の採取場所もあります。 黒い所は、 少し前の火事の跡でしょうか。 硫黄が一昼夜燃える火事でした。 青い溶岩流が見られました。 爆裂火口跡から少し進むと 広葉樹の林が。 名残りの紅葉が楽しめました。 この辺りは山桜の名所。 少しずつ石や岩が増えてきます。 この先が難所。 大きな岩や 石がごろごろ。 これも登山道。 苔の美しさも格別。 勾配もきついです。 サワラの葉。 うっそうとした針葉樹の林を抜けて 岩の登山道を登ると。 少し勾配が緩くなり 山頂に到達。 山頂付近は明るい林。 下りもまた岩との格闘。 落ち葉で道が・・・ 高原山が見えたり 大沼が見えたり・・・ ほぼゴール地点。 大沼のすぐそばに下りてきました。 |