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産地視察研修番外編 昼食と手作りの灯り
2011年12月 7日 09:06
塩原温泉、今朝はくもり。 青空が見えています。 塩原温泉女将の会の「奉納もちつき祭」をご覧になった方から 沢山のメッセージをいただきました。 ご覧いただきありがとうございます。 皆様のメッセージを励みに、 また一年頑張りたいと思います。 さて、とちぎ食のコンシエルジュ、最後の番外編です。 昼食の献立を紹介します。 ○からすだいこんと椎茸の煮付け ○温泉なすのグラタン ○からすだいこんの甘酢漬け ○ホンモロコのから揚げと煮浸し ○八溝ししまる鍋 ○尚仁沢湧水で炊き上げたなすひかりの白ご飯。 ○温泉なすと舞茸の味噌汁 ○にっこり梨 からすだいこんが甘酢漬けと煮物が出てきました。 からすだいこんはラディッシュのような固さがあります。 その固さを楽しめるのが甘酢漬け。 一方煮物はとろけるほどに柔らかく。 その対比がとっても面白いのです。 ホンモロコは琵琶湖などに住む淡水魚で、 関西で珍重される高級食材ですが、 地元の水産高校で養殖を手がけており、 これからの栃木の食材として、期待がもてます。 そして八溝ししまる。 これはイノシシ肉です。 当館でも仕入れていました。 とても柔らかくて美味しい肉です。 この日も、全頭放射能検査をしていて安全だということでしたが、 その翌日には政府が出荷自粛を要請。 一生懸命に開発してきた食材が、いとも簡単にその努力が水の泡に。 本当に福島第一原発事故を起こした東電には(怒)。 昼食会場には食材の展示もあり、 今回初めて那須烏山市で蜜柑を栽培していることを知りました。 最後にとりなおして、昼食会場となった 那珂川町いさみ館で見つけた可愛い手作りの灯りを。 癒されますよ〜。 |