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農家の産地視察研修 さくら市の菌床椎茸
2011年12月 5日 08:15
塩原温泉、今朝はくもり。 寒いです。 とちぎ食のコンシエルジュの産地視察研修、 昼食をはさんで、次はJAしおのや管内、 さくら市の菌床椎茸と温泉なすを見学しました。 椎茸は今年の原発事故を受けて 各地でいわゆる原木椎茸が軒並み放射能の汚染を受けています。 当館でも自家栽培で原木椎茸を作っています。 自主検査をした結果、 確かに国の基準値500ベクレルは大きく下回っていますが、 お客様にお出しするには不適当と判断し、 一切ご提供いたしませんでした。 それでは菌床栽培の椎茸は?と正直興味しんしんです。 しっかりと遮光された立派なつくりのハウスの中、 独特な茸の香り。 周辺の空間放射線量も低く、 これだけしっかりとしたハウスの中なら、 確かに菌床のものは大丈夫そうです。 ちょうど今は大きいのがないのだと、 農家の方は説明していらっしゃいましたが、 いえいえどうして、見るからに美味しいそうな肉厚の椎茸が、 あっちにもこっちにも。 バター焼きにしたら、最低でも10個は軽く食べられそうです。 原木椎茸が食べられない今、 徹底的な管理で美味しい椎茸を作っていただきたいですね。 大きなハウスの前で農家の方の説明を聞きます。 とちぎテレビの取材が入りました。 ハウスの中はむせかえるような独特なにおい。 温度管理も大変そうです。 にょきにょきと肉厚の椎茸。 おいしそうです。 こちらは、次の菌床を作っています。 こちらはおまけ。 右が普通の出荷サイズ。 左は廃棄のお化けきのこ。 何と直径20センチ以上ありました! 栄養がいいので、放っておくと、もっと大きくなるそうです。 |