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2011年2月
2011年2月28日 10:14
 
塩原温泉、今朝は雪になりました。
先週はずっと暖かな日が続き、
春めいてきたと思っていたのに、
昨日だって一日好天気だったのに、
まさかまさかの雪です。

しかも里雪です。

塩原でも降っていますが、
先ほど、那須塩原駅まで行ってきたら、
山の上の塩原よりも、
里の関谷地区から黒磯にかけてのほうが雪が多かったです。

宇都宮、小山あたりまで
広範囲で雪になっているようです。

道路にはほとんど雪はありませんが、
夜になって冷え込むと朝方には凍結箇所もあるかもしれません。
お気をつけてお越しください。

でも途中、雪景色がとってもきれいでした。
今冬はあと何回、この景色が見られるのでしょうか。

今日の雪景色

 

 

 

 

 

 


雪化粧した天狗岩




2011年2月27日 08:30
 
塩原温泉、今朝は晴れ。
とてもいい天気なのですが、お天気下り坂の予報。
夜は雪のマークまで出ています。
本当かなと疑心暗鬼。
どちらにせよ、気温は低くなるようですので、
油断せずに、暖かい服装でお越し下さい。

さて、昨日は3月からの
まちめぐりウオーキングについて紹介しましましたが、
そのガイドを務めるのは
塩原温泉観光マイスター「伝える人講座」の卒業生です。

月に一度ずつ、年間12回、
それぞれのテーマに沿って塩原を学ぶ
塩原温泉観光マイスター学院
その第6期生の募集が始まりました。

私は第1期と第4期の2回受講。
それまで、断片的にしか持ち合わせていなかった知識が
へえ、なるほど!とつながり、
一年間で随分と塩原温泉の物知りになりました。
本当に受けて良かったと思っています。

最近は塩原温泉の関係者だけでなく、
県内を中心にかなり遠くからの受講生も多く、
ありがたいことです。

一年12回のテーマは・・・

 4月  塩原の観光(観光施設と名所)
 5月  塩原の野鳥(バードウオッチング体験)
 6月  大沼の生き物たち
 7月  塩原の植物
 8月  塩原温泉の歴史
 9月  塩原の遊び(箒川での川遊び)
 10月 塩原の地質と温泉
 11月 塩原の食と観光
 12月 塩原温泉ゆかりの文人たち(1)
 1月  塩原温泉ゆかりの文人たち(2)
 2月  塩原温泉ゆかりの文人たち(3)
 3月  温泉療法 & 一般公開講座 

このほかに年に4回ほどの特別講座も。
年間受講料は8000円となっています。

お問い合わせ、お申し込み(締め切り3月16日)は
塩原温泉観光マイスター学院事務局
(那須塩原市塩原支所産業観光建設課)
TEL 0287−32−2914
FAX 0287−32−3886まで

こちらから申し込み用紙のダウンロードもできます。
http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/meister6.pdf

一ヶ月に一度、塩原温泉を楽しむついでに、
受講してみてはいかがでしょうか。
2011年2月26日 08:39
 
塩原温泉、今朝もよく晴れています。
ただ、昨日の夕方から風が強くなっています。
昨日は4月並みというぽかぽか陽気でしたが、
今日はまた季節が逆戻りです。

それでも少しずつ、塩原温泉街も歩く人が増えてきたように思います。

塩原温泉街は、歩いてこそ、その魅力がわかる町です。
そんな魅力を少しでも多くの人に伝えようと、
この3月から新しいシステムがスタート。

「塩原温泉まちめぐり案内」です。

塩原温泉バスターミナル駅構内の
空き店舗を事務局として、
土曜、日曜はボランティアの“まちめぐり案内人”が常駐し、
9時半〜13時〜の2回、
温泉街を約2時間、案内して歩きます。

参加費は大人500円、子供300円
希望者が一人でもあれば催行します。

“まちめぐり案内人”は
塩原温泉観光マイスター学院の「伝える人講座」
半年間に渡り、受講した方たちが担当し、
それ以外にも、地元の人たちが
運営ボランティアとして参加しています。

今まで塩原温泉で何かやろうとすると
旅館関係者だけで物事を進める傾向がありましたが、
今回は旅館関係者以外の方が、多数参加しています。

塩原温泉の新しいムーブメントとして、
定着してくれるといいなあと思っています。

昨日のようなお弁当があると、さらに楽しいですね。
彩つむぎでも限定で宿泊翌日のお弁当にご対応できますので、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは各旅館または
塩原温泉観光協会☎0287-32-4000まで。

塩原温泉旅館組合のHPもご覧下さい。


2011年2月25日 08:53
 
塩原温泉、今朝もよく晴れています。
昨日もお天気はそれほど崩れませんでした。
今日は4月並みの暖かさということです。
鼻がむずむずします。

さて先日、旅館の経営者や調理師を対象の研修が行われました。
地産地消・ヘルシーメニュー講習会
講師は昨年に引き続いての、
じゃらん塩原地区担当の郷さんです。

じゃらんネットの膨大なデータを背景に
どんなことをお客様が求め、評価しているのかを説明。
説得力があり、耳が痛くなる話も多く、
常にやっていることを検証、反省し、
より良いサービスを提供していかなくてはだなあと思いました。

話の後はお楽しみのヘルシー弁当
こちらも昨年同様ですが、
今年は素敵な名前がついていました。
“山咲(さんさく)弁当”
3月から始まるまちかどウオーキング(散策)に
ぴったりの名前ですね。

研修風景

 

 

 

 

 

 


山咲弁当




2011年2月24日 08:40

塩原温泉、今朝も晴れています。
昨日の天気予報は外れました。
お天気崩れるのは今日からのようです。

さて、旧馬頭町には、もう一箇所、訪れたい場所があります。
小砂焼の窯元です。

栃木県の焼き物といえば益子焼が有名ですが、
益子からそう遠くない、旧馬頭町地区にも小砂(こいさご)焼があります。

小砂焼は江戸時代末、水戸斉昭公
この地の陶土を使って水戸藩で製陶させたのが始まりといい、
水戸藩で反射炉用の耐火煉瓦として使われ、
その後、地元でも生活用の器などを作るようになったそうです。

一度見ればああ小砂焼だとわかる特徴が
その土の色と釉薬
黄土色をもっと白っぽくした地色に
釉薬が色分けされてかけられています。
地元では湯飲み茶碗やコーヒーカップなどが人気でしょうか。
県内でコーヒーを飲むと、
時々小砂焼のカップで出すお店に出会います。

場所はいわむらかずお絵本の丘美術館の近く。
「小砂焼」の看板を目指していけばOKです。

窯元では見学や陶芸体験などもできます。

小砂焼

 

 

 

 

 

 


作陶場所




2011年2月23日 08:38

塩原温泉、今朝もよく晴れています。
少し、今日からお天気下り坂とのことですが、
今のところ、快晴です。

昨日ニュージーランドのクライストチャーチで地震がありました。
一度訪れたことある大聖堂が崩れた映像に衝撃
町の中心地、クライストチャーチのシンボルともいえる
建物が崩れてしまったのですから、
市民の方は相当ショックを受けていると思います。

被害にあった日本の学生さんたちの安否が気遣われます。
ちょうど同じくらいの子供があり、
やはり語学研修で海外に行くこともあり、他人事と思えません。

さて、話は那珂川町に戻ります。
旧馬頭町で、もう一つ私が大好きな美術館があるのです。
いわむらかずお絵本の丘美術館です。

いわむらかずおさんは著名な絵本作家。
14匹シリーズタンタンシリーズ「トガリ山の冒険」など、
里山の自然に住む小さな生き物たちを主人公に、
優しいタッチの絵がとても素敵な作品ばかり。

14匹シリーズなど、
子供が小さな頃、見なくても読めるほど、何度も読みました。
世界的に有名な絵本作家エリック・カール氏との親交も深く、
以前、エリック・カールの絵本原画展を
こちらで開いた時いらいの訪問となりました。

とにかく、回りの自然が素晴らしい場所にあります。
いわむら氏の絵本そのままの里山です。
カフェからは那珂川をはさんだ広々とした風景。
男体山、女峰山もよく見えます。
夕景もまた素晴らしいそうです。

テラスには望遠鏡が。
何かと思ったら、望遠鏡の先の杉の木に、3つの巣箱。
ムササビの巣箱で、
その巣箱を観察するための望遠鏡。
こういうのもとてもうれしいですね。

馬頭の小高い丘の上にあります。
ちょっとわかりにくい場所なので、
地図かナビをご活用ください。

いわむらかずお絵本の丘美術館

アプローチ。

 

 

 

 




ながめのいい丘

カフェからのながめ。

 

 

 

 

 


うさぎの絵本展

現在「うさぎの絵本展」開催中。

 

 

 

 

 


いわむらかずお絵本の丘美術館
栃木県那須郡那珂川町小砂3097
☎0287-92-5514
月曜休館




2011年2月22日 08:45
 
塩原温泉、今朝も晴れ。
根雪になっていたような、
庭の植え込みの雪も全て溶け、
福寿草がようやく芽を出しました。

さて、先日紹介した那珂川町の話をもう少し。
温泉トラフグ八溝ししまる那珂川町
旧馬頭町旧小川町が合併してできた新しい町です。

清流那珂川に沿った里山の町で、
観光施設も充実しています。
塩原温泉から、大抵の方は
那須方面または日光方面に出かけますが、
那珂川町も塩原から1時間弱
穴場的にとてもおすすめの場所です。
さらに足を延ばせば、烏山、益子へとつながっています。

旧馬頭町で見逃せないのが「馬頭広重美術館」
この地域出身の実業家、青木藤作氏が大正から昭和にかけて
収集した安藤広重などの浮世絵のコレクションを
氏の没後50年に遺族が馬頭町に寄贈した作品を収蔵しています。

馬頭町でもその貴重なコレクションにふさわしい建物をと、
著名建築家の隈研吾氏に設計を依頼
木と那須の芦野石、そして、和紙を多様した、
すばらしい美術館を作りました。
(芦野石の床と壁面は圧巻です!)

現在、その青木氏のコレクションを
2回に分けて展示中。
(1/15〜2/27・・・明治の版画・日本画)
(3/4〜4/17・・・青木藤作と徳富蘇峰)

私も今回初めて中に入ってみましたが、
明治時代のきれいなすごろくや
今まであまり知らなかった浮世絵師の作品など、
目を見張る作品ばかりで、
来て良かった〜と思いました。

後半は明賀屋とも縁の深い徳富蘇峰がテーマ。
明賀屋本館の「太古館」の名は、徳富蘇峰がつけました。
青木氏は徳富蘇峰を敬愛していたそうです。
こちらも、また機会を作って見に行きたいです。

馬頭広重美術館

 

 

 

 

 


 

芦野石と和紙

 

 

 

 

 

 


那珂川町馬頭広重美術館
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
☎0287-92-1199
月曜休館


2011年2月21日 08:47
 
塩原温泉、今朝も晴れています。
私はまだそれほど感じませんが、
そろそろ花粉が飛ぶ季節です。
晴れて暖かくなったらなったで、また悩みの種ですね。

さて、昨日は先日那珂川町で購入してきたいのしし肉、
「八溝ししまる」を使って
姉妹館明賀屋本館と当館の調理場スタッフとで、試食会をしました。

「八溝ししまる」のいのしし肉は、
豚肉と同じように、様々な部位があります。
部位ごとにどんな調理が向くのか試してみました。

スライスした猪肉

 

 

 

 

 

 


こちらがスライスしたロース肉
豚肉よりも赤味が強く、肉の繊維がしっかりしています。
すき焼きにしてみました。

すき焼き用に

 

 

 

 

 

 


いのしし肉のすき焼き

 

 

 

 

 

 


すき焼きのたれにフルーツトマトを加え、甘みを出しています。
酸味と甘みと旨みのバランスの取れたたれが、
普通のすき焼きよりも、いのしし肉の美味しさを引き出しています。
脂身が透き通って、甘みがありました。

いのしし肉の陶板焼

 

 

 

 

 

 


もも肉は味噌のたれで陶板焼に。
固くなるかなあと思ったら、まったく固くなく、美味。

いのしし肉の燻製ハム

 

 

 

 

 

 


同じく、もも肉の脂身のある部分はスモークハムに。
これが絶品。
やはり脂身が豚肉よりもおいしく感じられます。

猪肉のジャーキー

 

 

 

 

 

 


の部分は干し肉(ジャーキー)に。
ブラックペッパー味と山椒風味と2種類。
山椒が予想以上にマッチしていました。

様々な料理で試食してみて、結論は・・・おいしい!
特にすき焼きとスモークハム。
脂身がとろり、まったりと、旨みが強く感じられます。
好き好きはあると思いますが、
豚肉と遜色なく、むしろ豚肉よりもおいしいかも。
これはさっそく料理に取り入れたいと思いました。

2011年2月20日 08:33
塩原温泉、今朝も晴れ。
快晴。
昨日は思ったほど気温が上がりませんでしたが、
今日こそ暖かくなるようです。

さて、感動の池袋・・・実は続きがあります。

足が痛くて泊まったホテルのすぐそばにある
東武百貨店に行く途中、
ホテルから実に徒歩30秒の場所に
こんな所を見つけたのです。

全国伝統的工芸品センター

 

 

 

 

 

 

 

 


全国伝統的工芸品センター
入り口の上のこのマーク、見覚えありませんか?

伝統工芸品が大好きな私。
迷わずに入ってみました。

日本中の伝統工芸品が着物も

 

 

 

 

 

 

 

 


え〜、うっそ〜。
日本全国の伝統工芸品、
全て網羅し、しかも、買えるじゃないですか!
着物に、塗り物に焼き物に、木工製品や和紙、銀器、錫器まで。

こんな所があったのですね。
都内に他にも何箇所かあるのかと聞いてみたら、
池袋にだけとのことで、私、何てラッキーだったのでしょう。
ちょっと前に足を怪我したのも、
(左足の小指をぱっくり切って血が止まらず大騒ぎでした!)
このスペースに出会うためだったのかしら、と。

何が感動したかって、
一画に工芸品に関する、
それはそれは貴重な資料や本が沢山あり、
全て、自由に閲覧できるのです。
本当に素手で触っていいの?というような資料もありました。

感動の閲覧コーナー

 

 

 

 

 

 

 

 


当然、娘を待つ間、心おきなく閲覧させていただきました。
また、わざわざ訪れたいほどです。

今まであまりいい印象もなく、
(ごみごみしているというイメージ)
ほとんど足を踏み入れたことがなかった池袋。
今回感動の連続で、娘に感謝です。

全国伝統的工芸品センター

池袋メトロポリタンプラザ1階(東武百貨店と隣接)
☎03(5954)6066




2011年2月19日 11:14
塩原温泉、今朝は晴れ。
きれいな青空が広がっています。
気温も上がってきそうですが、
昨日からの風がまだ残っています。

昨日の関東地方は強風が吹き荒れて大変でした。
電車も軒並み遅れ、学校帰りの息子も
停止した電車に閉じ込められ、2時間遅れの帰宅でした。

一日早くなくて良かった。
その前日には私も東京におりました。
受験生の娘と一緒に池袋のホテルに1泊
娘の受験終了時間まで、池袋をうろうろしていたのです。

実は池袋という町、
あまり足を踏み入れたことがありません。
最初は池袋を離れて、
あちこち用足しをしようかと思っていたのですが、
数日前に足を怪我して、歩くだけで痛く、
どうしようかと途方にくれていたところ・・・
思い出しました。

そうだ、そういえば・・・
先日紹介した田川啓二さんのビーズ刺繍
展、
東武百貨店で今日からだ!

東武百貨店は泊まったホテルのすぐそば。
このくらいなら歩けるかもと
思いがけず、
(先日ブログで紹介した時には池袋に泊まる予定ではなくて)
『田川啓二夢の世界〜オートクチュールビーズ刺繍展』
見に行ってきたのでした。

田川さんは毎回テーブルウエアフェスティバルに
ビーズ刺繍のドレスを1〜2点展示しています。
そのドレスのあまりの美しさにいつも見とれていましたが、
この展覧会には、そんなあまりに美しすぎるドレス
これでもかと数十点も。
圧倒されました。
(一体、これらのドレスを着る幸せな女性は誰?)

またピカソ、ゴッホ、モネといった画家の作品や
浮世絵の大首絵をそのまま刺繍にした作品など、
世界中で田川さんにしか作れない作品ばかり
感動しました。
(一体、一つの作品に使われているビーズはいくつ?)

展覧会のサブタイトルに“奇跡の刺繍”とありますが、
その言葉に大きく納得。
会場の中も外のショップも人で一杯でした。

田川さんご自身もいらして、
(とってもイケメンで素敵!)
入り口で写真を撮らせていただいたのですが、
「保存」にするのを忘れたようで、大失敗。

22日(火)まで開催されていますので、
興味のある方はぜひお出かけください。
くわしくはこちらを。

田川啓二 夢の世界




2011年2月18日 11:12
塩原温泉、今朝は雨。
昨夜遅くから降っています。
庭や道路の脇の雪もどんどん溶けていきます。
春の訪れ遠からじの雨です。

さて、那珂川町のもう一つの目的は
害獣駆除などで捕獲された野生イノシシの加工処理場でした。

日本各地でイノシシの被害が伝えられています。
栃木県も例外ではありません。
特に茨城県から福島県に続く八溝山系
以前よりイノシシが多いことで知られていて、
毎年那珂川町だけでも100頭以上のイノシシが捕獲されています。

そのイノシシを何とか商品として売れないだろうかと
温泉トラフグ同様に廃校の小学校の敷地を利用して、
3年前に加工処理場が作られました。

持ち込まれるイノシシは町内だけでなく、
八溝山系の各市町村から、今年度(4月〜)はすでに184頭も。
全く持ち込まれない日もあれば、6頭の日も。
小さいものは12キロ、大きいものでは102キロの大物まで、
平均すると大体35キロくらいなのだそうです。

内臓が損傷されたイノシシは受け付けず、
徹底的に衛生面に注意して処理解体されるので、
臭みは全くありません。
部位ごとに冷凍の状態で保存、
「八溝ししまる」の名前で出荷されます。

道の駅でししまるうどんを食べてみましたが、
とても美味しかったです。
赤味が強く、歯ごたえがあるも、肉質はやわらか
こちらの「八溝ししまる」肉も、
彩つむぎの献立に採り入れたいと思っています。
サンプルの塊肉をいただきましたので、
どんな料理にしようか、これから検討してみます。


いのしし肉

冷凍保存されている
イノシシ肉。
赤味が強く、脂ものっています。

 

 

 

 


旧馬頭町和見小学校

廃校
(旧馬頭町和見小学校)の
敷地を利用。
味わい深い木造校舎です。

 

 

 

 

裏の竹山

学校の裏手の竹やぶ。
このあたりまで
イノシシが現れるそうです。
タケノコも大好きだとか。




2011年2月17日 14:01
塩原温泉、今朝はくもり。
またお天気ちょっと下り坂。
残念ながらぽかぽか陽気は一日で終りのようです。

さて、先日、那珂川町方面へ久しぶりに出かけました。
目的の一つは那珂川町で行われている
温泉トラフグの養殖の見学です。

温泉トラフグの存在を知ったのは一昨年のこと。
海なし県の栃木県でフグの養殖をしていると聞き、
一度見学に行きたいと思っていました。
その頃はまだ試験段階で、養殖したフグも地元供給で精一杯。
昨年から供給体制も整い始めたそうなので、
早速、見学させていただくことになりました。

養殖の場所は廃校になった小学校です。

旧馬頭町武茂小学校

 

 

 

 

 

 


教室がそのまま養殖場になっていて、
1年1組から1年5組まであります。
生徒の名前はみんな、トラちゃん(男の子)とフクちゃん(女の子)。

教室は1年5組まで

 

 

 

 

 

 


 

 こんな感じで育てられています。

温泉トラフグの養殖水槽

 

 

 

 

 

 


 

 フラッシュなしで撮影。
けっこう早いスピードでぐるぐる泳いでいるのがわかります。

温泉トラフグ

 

 

 

 

 

 


 

 

フラッシュありで撮影。
形と模様が見えてきました。
本当に、あの、トラフグです。

稚魚で買い入れ、水温20度の温泉で1年間育てられます。
写真のフグたちの出荷が、7月頃から。

通常、海水での養殖は出荷まで1年半。
実は塩分濃度3.5%の海水より、
塩分濃度0.8〜1.2%の塩化物泉のほうが、
体液濃度0.9%の魚たちにとっては負荷が少なく、
その分成長が早くなるのだそうです。

ただ、塩分濃度が低いために、
海水で育った魚と全く同じ食味にはなりません。
出荷前に温泉の塩分濃度を調整することによって、
その問題点も解決されます。
また、毒は全くないそうです。

最初、温泉トラフグの話を聞いた時には、
海なし県の栃木まで、海水を運んで温泉と混ぜて
無理に養殖するのかと思っていました。
実際には海水は全く使っていず、
温泉だからこその利点がたくさんあることがわかり、
ここまでにこぎつけた関係者の方の努力に頭が下がりました。

彩つむぎでも今後は、河豚料理で使うトラフグは全て、
この温泉トラフグに切り替えることにしました。
出荷は7月以降になりますが、今から試食するのが楽しみです。

こちらはオマケ。
水槽から出していただいたトラフグです。
一瞬でプ〜ッとふくれ、水に入れるとまた一瞬でしぼみ、ビックリ。
触らせていただいたら、とっても固くてまたビックリ。
何ともいえずかわいらしい顔ですね。

決定的瞬間




2011年2月16日 14:28
塩原温泉、今朝は晴れ。
今日は一日晴れマークでぽかぽか陽気になるそうです。
先日降った雪も溶けてくれることと思います。
道路にはまったく雪はありません。

さて、昨日の鹿肉ですが、端肉がたくさん出ました。
鹿肉を届けてくれた方からいただいた
鹿肉ジャーキーがおいしかったので、
彩つむぎでも、ジャーキー(干し肉)づくりにチャレンジしてみました。

きれいに掃除した肉を細くカットし、
塩胡椒をまぶして、寝かしたものを、
調味液に漬けてから、丸一日半、
扇風機と自然の冷たい風にあてて、風干しします。

鹿肉ジャーキー製作中

 

 

 

 

 

 


出来上がった試作品がこちら。

鹿肉ジャーキー

 

 

 

 

 

 


食べる前に火であぶっていただきます。
今回はちょっと塩気が強かったかな。
まだ改良が必要ですが、簡単にできることがわかりました。
次回鹿肉が手に入った時に、再度トライしてみます!

2011年2月15日 14:31
 
塩原温泉、今朝はくもり。
薄日が射していますが、きれいな雪景色
昨夜、夜の間だけ、雪が激しく降り、
10センチ弱の積雪になりました。
晴れれば、一気に溶けてしまいそうな雪です。

昨夜は東京都心をはじめ、かなり広範囲で雪が降ったようですね。
私事になりますが、大学受験生の子供がいます。
今日も試験で3校め。
受験地は東京ですが、3校とも、前日か当日に雪が降っています。
そういえば、センター試験の時にも雪でした。
東京で雪が降ることはあまりないのに、
我が家の娘は“雨女”ならぬ“雪女”でしょうか。。。。。

さて、少し前に農家の方から害獣の話を聞きました。
クマ、サル、カモシカ、シカ・・・
その方は地元の猟友会にも入っているので、
そういう害獣たちを頼まれて駆除することもあるとかで。
今年は山から里に下りてくる獣たちが多いのだそうです。
特に今までそれほどでなかったシカや、
また今まで塩原にはあまりいなかったイノシシも。

今度シカを撃った時には教えてねと言っておいたところ、
さっそく、また1頭仕留めたと連絡が入り、
さばいたばかりの鹿肉を届けてくれました。

前足の肩から足にかけての部位ですが、
タタキにして試食したところ・・・何ておいしいのでしょう!
脂肪がほとんどない、よくしまった赤身肉で、
その方の処理の方法が上手と見えて、
臭みも全くなく、さっぱりとして噛み応えがあり、
牛肉の刺身よりもずっとおいしく思いました。

焼肉にしても、またしかり。
牛肉と豚肉が苦手な長女が、
「おいし〜い、もっと食べた〜い!」と言うほどです。

まとまった量をいただきましたので、
たたきにして、別注料理として、お出しできるかなと思います。

塩原産鹿肉のたたき

 



2011年2月14日 14:32
 
塩原温泉、今朝はくもり。
寒いです。
でも昨夜の寒さにくらべたら・・・

昨夜は夜のお出かけに行ってきました。
有志数名で、最初塩原から車で50分ほどの
湯西川のかまくらまつりを視察する予定だったのですが、
当日、急遽目的地が変更との連絡あり。
会津只見町の雪まつりを見てきました。

会津只見町は福島県でも最も山深く、
日本の豪雪地帯の一つとして有名
自分ではこの時期とても行けるような場所でないので

連れていってもらえるだけでラッキー。
訪れること自体はじめてです。

所要時間は塩原からちょうど2時間でした。
塩原を会津方面へ向かい、30分も走ると
道の両脇には1メートルほどの積雪があります。

1時間も走れば、テレビでしか見たことがない雪の回廊
只見の町に入るとさらに2〜3メートルの積雪
家によっては1階部分が全く見えないほどです。
生まれて初めて見る、半端じゃない雪景色に、
感動しつつも、暮らしは大変だろうなあと思いました。

そんな雪深い町の雪まつりの会場は、
JR只見線の只見駅のすぐそば
周囲には屋台も沢山立ち並び、
町の中にも雪で作った灯ろうに火がともってとてもきれいです。

会場の中央にどーんとタージマハールの雪像
その大きさにびっくり、よくも作ったものです。
他にはアンパンマンや地元の小学生が作った雪像も。

広い会場のまわりをぐるりと食べ物屋台
中にはクマ汁シカ汁などの屋台もいくつかありました。

いくつかイベントがある中、最後が花火大会
雪が激しく降りしきる中の冬の花火は幻想的
タージマハールの雪像から出る花火が
とても雪まつりらしく、わざわざ見にきた甲斐がありました。



会津只見町の雪まつり会場の入り口には
干支のうさぎ。

 

 

 

 

 

タージマハールの雪像タージマハールの雪像。
大きさがよくわかります。

 

 

 


 


食べ物屋台食べ物屋台がいっぱい。

 

 

 

 

 


熊汁や鹿汁もクマ汁やシカ汁の屋台も。

 

 

 

 

 


クマ汁クマ汁。
柔らかくて甘みのある肉。
美味。
体が温まると言われます。
2箇所ハシゴしてしまいました。

 

 

 


シカ汁こちらはシカ汁。
クマよりもさっぱりしています。

 

 

 



 

かまくら大きなかまくらも3つ。

 

 

 

 

 


イルミネーションのきれいなかまくら中がきれ〜い。

 

 

 

 

 


イルミネーション七変化かまくらのイルミネーション
七変化です。

 

 

 

 



イルミネーション七変化

 

 

 

 

 

 


イルミネーション七変化

 

 

 

 

 

 


花火大会お目当ての花火大会。
激しい雪の中でした。
初めて、カメラの花火モードで
撮影してみましたが、
あまりうまく撮れませんでした。

それでもせっかくだから、
連続で4枚。
  ↓

 


花火1花火2

 

 

 

 

 

 

 

 


花火3花火4

 

 

 

 

 

 




「只見ふるさとの雪まつり」は
毎年2月中旬の土曜、日曜2日間の開催です。
雪像はしばらくそのまま飾っているそうです。


 
 
 
 
 

 

2011年2月13日 14:38
 
塩原温泉、今朝は晴れ、快晴です。
昨日まで間断的に降っていた雪も
この天気では今日、一気に溶けそうです。
真っ白な雪景色が太陽の光に輝いてきれいです。

さて、2月の献立に新しく取り入れた食材があります。
塩原産の花わさびです。

わさびはきれいな水が流れているような場所でないと育ちません。
お隣の日光市藤原町地区でわさびの栽培が盛んですが、
塩原にも1軒だけ、
君島さんという方がわさびの栽培しています。

高原山系の湧き水が流れる畑が塩原の山すそにあります。
わさびにも真妻系だるま系など色々品種がある中、
さらに、独自に開発し登録した「君栃」など、
3つの品種を育てています。

現在出荷が最盛期なのは、根茎ではなく、葉と花の部分
彩つむぎでは、それを醤油づけにしてお出ししています。
根っこだけでなく、葉や花の部分も辛味があります。
お酒のつまみにぴったり

君島さんは大根やかぶ、ほうれん草なども作っていて、
とても、研究熱心な方です。
新しい地場野菜の開発を一緒にトライしたことも。
(鹿に全部食べられてしまい、あえなく失敗しましたが・・・)
これからも、おいしい野菜をたくさん作っていただきたいです。

塩原産わさび君栃

 

 

 

 

 

 


花わさびの醤油づけ







2011年2月12日 14:45
 
塩原温泉、雪です。
予報どおり、昨日の昼ごろから降り、
現在積雪は10センチくらいでしょうか。
さくさくとした、細かなかき氷のような雪です。
雪景色がきれいです。

2/12朝の雪景色

 

 

 

 

 

 


さて話題は変わって、
今年のテーブルウエアフェスティバルで買った
津軽金山焼の一輪挿しです。

青森の金山焼の一輪挿し

 

 

 

 

 

 


津軽金山焼は毎年出店して、
大きなブースで働いている方たちが
日頃聞く機会のない、津軽弁(青森弁?)でしゃべっているので、
前から気になっていました。

津軽弁は日本の方言の中でも、
もっとも聞き取りにくいと言われていますが、
生で聞いてみると、イントネーションなど、
同じ東北の会津や秋田、岩手などの方言と似ています。
東北のことばの抑揚は、何とも優しい気がします

金山焼自体は備前焼にも似た焼き締めの陶器。
備前焼よりも素朴で、土の存在を感じさせます。
大きな登り窯で11昼夜に渡って焼き上げるのだとか。

聞けばりんごの栽培が盛んな地域で、
たった一輪挿し二個しか買いませんでしたが、
袋の中をみたら、オマケのりんごが一つ入っていました。
北国の人の心遣いをいただいたようで、
ぽっと心に火が灯りました。

2011年2月11日 14:48
 
塩原温泉、今朝はくもり。
気温が低くなっています。
雪は今のところ、降っていませんが、
今日明日と、時々雪マークの予報が出ています。
充分お気をつけてお越しください。

さて、一昨日ですが、東京ドームで行われている
「テーブルウエア・フェスティバル2011」を見てきました。
(13日まで開催中)
毎年この時期に行われていて、
私も、2006年から毎年見に行っています。

料理もただ出すだけでなく、様々な演出も必要
ほんのちょっとの工夫が、料理をさらに美味しく見せてくれます。
そんなヒントやアイデアをいただきに、
そして、食器やテーブルコーディネートに関わる全てのものが
一同に集まっていて、買うこともできるので。

会場は毎年すごい人で、熱気に包まれています
一日2回セミナーも行われるのですが、
その日はちょうど、黒柳徹子さん
ビーズ刺繍作家の田川啓二さんのトークでした。
こちらもすごい人が集まっていて、かろうじて席を確保。

お二人とも、毎年テーブルコーディネートの作品を出展しています。
今年の作品の裏話や黒柳徹子さんの子供の時の思い出など、
楽しいお話を聞くことができました。

テーブルウエアフェスティバル

東京ドームの会場。
今年は10時の会場と
共に入ったので、
少しゆったりと
見ることができました。
午後になると、
身動きもできないほど。

 

 


黒柳徹子さんと田川啓二さん

黒柳徹子さんの衣装は
田川啓二さんの作品。
毛皮にビーズ刺繍という
素敵な衣装でした。

 

 

 

 

黒柳徹子さんのコーディネート

黒柳徹子さんの
今年の作品。
不思議の国のアリスがテーマ。
奥の赤い椅子と
運命的な出会いをしたそうです。

 

 

 


田川啓二さんのコーディネート

田川啓二さんの作品。
テーブルコーディネートも素敵なのですが、
何といっても、毎年
ビーズ刺繍のドレスが素晴らしいのです。
今年はロンドンとパリの夜景の衣装です。
2/17(木)〜2/22(火)まで
池袋東武百貨店で
展覧会があるそうです。
うっとりする美しさと
刺繍の細かさに感動すると思います。
詳細はこちら。

 

 

2011年2月10日 19:07
 
塩原温泉、今朝はくもり。
小雪がぱらぱらと舞っています。
それほど
寒くは感じません。

さて、昨日紹介した「しもつかれ」
以前より、他の料理に取り入れられないかと思っていたところ、
少し前に板長がまかないで作ってくれた鍋がありました。
それを食べた時に「これだ!」と。

薄味の塩味の鍋で上におろした大根がたっぷり。

「この大根を鬼おろしでおろして、
ついでに人参も入れて、
鮭のかわりに栃木県の誇る八汐ます、
そして、隠し味に酒粕入れれば・・・できるね、しもつかれ風鍋」

と、板長にお願いして改良したのが、
「彩つむぎしもつかれ風鍋」です。

酒粕が入っているので、体がすご〜く温まります。
つゆもおいしいのです。
最後にちょっとご飯を入れて“おじや”にするのがおすすめ。
2月の通常献立でお出ししておりますので、
是非、お試しください。


しもつかれ風なべ




2011年2月 9日 19:09

 

塩原温泉、今朝は雪。
午後には上がる予報ですが。。。

さて、昨日は初午の日でした。
「初午」と聞くと、栃木県の人はそわそわします。
「しもつかれ」を食べなくっちゃ!

「しもつかれ」は栃木の郷土料理
節分に使った豆まきの豆、
お正月に使った鮭の頭、
鬼おろしで荒くすりおろした大根と人参を
ことことと煮て、酒粕を加えて調味する
昔の人の知恵がつまった料理

今は豆も鮭の頭も、残り物ではなく、
そのためにわざわざ買ったものを使いますが、
初午の日に合わせて作り、
向こう7軒のしもつかれを食べると病気にならないと言われる、
ありがた〜い栄養食でもあるのです。

その家その家で入れるものや味付けが異なります。
彩つむぎでも毎年この時期にお出ししています。
少しでも多くの方に、知っていただきたいから。
好き好きはあると思うけれど、是非トライしてみてください。

しもつかれ仕込み中

 

 

 

 

 

 


しもつかれ





2011年2月 8日 19:21
 
塩原温泉、今朝は青空です。
少し寒さがゆるんでいるような気がします。

昨日水戸皆楽園の梅北関東自動車道について書きました。
ちょうど、その前の日の下野新聞に
北関東自動車道の記事が掲載されていました。

北関東自動車道は、
文字通り、北関東の3県、
群馬、栃木、茨城を結ぶ高速道路です。

それまで、高速道路はどうしても、東京を起点として延びていました。
東北自動車道、関越自動車道のおかげで、
東京から関東北部や東北、上越、長野方面へのアクセスはバッチリ。

でもそれを横切る高速道路はなかったたため、
北関東の3県は位置的にとても近いのに、
それぞれのアクセスに大変時間がかかっていました。

少しずつ少しずつ開通区間が増えて、
このほど3月19日にはれて全線開通

新聞記事はそのPRのために
北関東3県を代表するゆるキャラたち
湾岸ラインの海ぼたるに集結した時の様子です。

それにしても・・・
以前ならこういう時はミス〇〇とか〇〇メイツなんて名前の
若い女性が駆り出されたものですが、
最近はゆるキャラ全盛時代
まあ色々なゆるキャラがいるものです。

一番手前は北関東自動車道の栃木の要衝である
壬生町の妖精「ミーナ」
3番目は、先日私のブログでも紹介した、
スポレクとちぎの「とちまるくん」
真ん中あたりに水戸の黄門様もいるようですね。
ほのぼのとした感じが、いかにも、
北関東3県が一つになったという様相です。

北関東3県のゆるキャラたち


 




2011年2月 7日 19:23
 
塩原温泉、今朝も晴れています。
夕べ夜中に少し雨。
雨なんて、何ヶ月ぶりでしょう。
雪でなかったので、びっくりしました。

昨日は何となく、景色にうすいベールがかかっているようでした。
霧でもなく、曇りでもなく、かすみというか、黄砂というか。
でもこんな寒い時期にかすみがかかるのは珍しいので、
もしかしたら、新燃岳の火山灰でしょうか。
ちょっと不思議な天気でした。

さて、昨日紹介したトランヴェール2月号の表紙です。

トランヴェール2月号

 

 

 

 

 

 

 

 


写真ではなく絵なのですが、きれいですよね。
水戸偕楽園の梅

毎年2月20日〜3月31日が梅まつり
見頃が気になります。
昨年初めて、2月16日に行ってみたところ、一部咲き。
3月上旬くらいが花の盛りでしょうか。

群馬〜栃木〜茨城を結ぶ
北関東自動車道が開通してくれたおかげで、
塩原温泉から水戸皆楽園までは2時間かかりません。
東京方面から塩原温泉にお越しなる際に、
途中立ち寄るところとして、この時期おすすめです。

100種3000本の梅が咲き誇る様は
きっと素晴らしいだろうと思います。

昨年水戸偕楽園を紹介したブログはこちら
お出かけの参考にして下さい。


2011年2月 6日 20:39
 
塩原温泉、今朝はくもっています。
ここしばらく、晴れて日中暖かい日が続きましたので、
雪はほとんど無くなりました。
太陽のパワーに感謝です。

さて先日、東京出張の際に、楽しみにしていたことがあります。
東北新幹線の車内においてある
JR東日本発行の小冊子「トランヴェール」です。

毎回、“湯守りのいる宿”として旅館が紹介されますが、
現在の2月号は、姉妹館明賀屋本館です。

見開き2ページの記事は、
かなり目立つのでありがたいことです。

明賀屋本館の川岸露天風呂は
鹿股川に手が届きそうな名物風呂で、
塩分と鉄分が多いにごり湯。

先日、塩原温泉旅館組合にある、
各旅館ごとの源泉成分表を眺めていたら、
温泉に含まれる成分の合計が、
塩原温泉でも最も多い温泉だと気がつき、嬉しくなりました。

彩つむぎにお泊まりの方は
明賀屋本館にお風呂に入ることもできます。
写真の川岸露天風呂は、基本的に混浴ですが、
浴槽は4つあり、
朝6〜8時は女性専用となります。

明賀屋本館の記事




2011年2月 5日 09:07
 
塩原温泉、今朝も晴れています。
今、とちぎテレビの「とちぎ発!旅好き!」
再放送を見ながら入力しています。
先日
1月31日のブログで紹介したものです。

塩原・大沼公園でのスノーシュー
塩原11湯の泉質の異なる温泉を使っての健康増進などがテーマで、
塩原温泉病院の院長先生のお話もわかりやすく、
とてもきちんと塩原の良さが伝わる番組となっています。

とにかく、リポーターのお二人が面白い!
お二人とも地元那須塩原市出身

一人はおなじみU字工事の福田薫さん
そしてもう一人は地元の有名人、嶋均三さん
テンポの速いとちぎ弁で次から次へとダジャレを連発。

特に「こでうま」いいですね〜
これは嶋さんが作った言葉かな。
「こでらんね(たまらないね)」と「うまい」をくっつけたのですね。
全国区で流行らせたいですね。
嶋均三さん本人も、もっともっと全国区で活躍していただきたいし。

まだ再放送や栃木県以外の地域での放送があります。
私の1月31日のブログをご参照ください)
是非とも、一人でも多くの方に見ていただきたいです!

 

(写真はとちぎテレビの同番組紹介ページより)


2011年2月 4日 09:08
 
塩原温泉、今朝も晴れ。
立春になりました。
これですぐに春になるわけではないことは承知しています。
でも、気持ちがほぐれてくるような気がします。

さて、昨日は東京有明のビッグサイトまで
国際ギフトショーに行ってきました。

年に2回、2月と9月に行われます。
何しろ広い会場に約2500のブース。
毎回、足が棒のようになり、足の付け根や腰は痛くなるし、
もう次回はやめようと思うのですが、
日本各地の食関係のブースもあり、
またいつもお世話になっている業者さんの新商品や、
新しい業者の開拓やトレンドを見たり・・・
やっぱり行かなくちゃだよね、と。

で、最後にはまた「もう一歩も歩けな〜い」(トホホ)

でも、ここにくると、若い人達が頑張っていて、
好きなものを一生懸命作ってます!というような、
感性豊かな商品がいっぱい。
元気をもらえるような気がするのです。

今回目立ったのは、何といってもスマートフォンのカバー。
おしゃれなものばかりで、
カバーのために、携帯買い換えてもいいかな
なんて、「もったいながり」の私が思ったくらいですから、
若い人の間ではMUSTアイテムになるでしょう。

また、
K-POPが大人気とあって、関係ブースに人だかりが。
なんでも、男性ポップスターのイ・ジフンが来るとか。
どんなイケメンかと期待してちょっと待ってましたが、
予定の時間になってもなかなか現れず、見られずじまいで残念。

とにかく、急いで回らないと、見切れません。
18時まで目一杯見て回って、外に出ると、
ベイエリアの夜景がちょうどきれいな頃。
しばし、都会の風に吹かれるのも悪くありません。

お昼を食べる時間もなくて、お腹ぺこぺこで帰ってきました。

ギフトショー

 

 

 

 

 

 


ギフトショー西館

 

 

 

 


 



2011年2月 3日 09:09
 
塩原温泉、今朝はまずまずの天気。
昨日から少しですけど、寒さが緩んでいます。
極寒期は抜けたかなと思います。

さて、冬の寒い日には熱燗に限るという方に朗報
先月からふぐひれ酒を始めました。

今年の冬から河豚料理をメニューに取り入れており、
ひれが沢山出るようになりました。
一つ一つ天日で干して、保存しています。
まとまった数になりましたので、
ようやくふぐひれ酒としてデビューです。

私も飲むなら日本酒党ですが、
鼻に香りがつきすぎて、以前は熱燗は苦手でした。
でもあるとき、かなり熱めの燗を試したところ、コレがいける。
それからは熱燗は熱めが好き。

ふぐひれ酒もこんがりと焼いたのに、
湯気が立つような熱めの燗酒をぐぐっと注いで・・・
香りが何ともいえません。。。。。

一合で840円です。
是非一度お試しください。

ふぐヒレ酒




2011年2月 2日 09:11
 
塩原温泉、今朝もよく晴れています。
昨日はやはり午後から風が強く吹くなど、寒くなりましたが、
今日はこのまま、一日晴れ続けていそうな空です。
道路に雪は全くありませんが、
庭に残った雪が少しでも溶けてくれると助かります。

さて、一昨日は社内研修を行いました。
彩つむぎだけでなく、姉妹館の明賀屋本館と一緒に、
文字通り、社内研修です。

姉妹館とはいえ、日頃あまりスタッフの交流はないので、
こういう機会は大変貴重です。

一昨年より、何回か来ていただいている
コーチングの武井先生というが方講師ですが、
今回はおもてなしの実践編ということで、
お客様のご案内などの場面を想定し、
どんなお声がけをお客様が喜ぶかというような内容でした。

日頃気づかず、はっとすることもありましたし、
逆に日頃当たり前にしていることを、先生がほめて下さったり。
スタッフにとっても、色々なことに気づく時間だったと思います。

しかし、最初に、姉妹館とはいえ・・・と書きましたが、
実は姉妹館、明賀屋本館のお風呂だって、
なかなか私達には入る機会がないのが実情です。

次回は終ってから明賀屋本館の館内見学をしてきたいです。

Simgp4526
2011年2月 1日 09:11
 
塩原温泉、今朝はくもり。
いつもの朝ほど寒くありません。
2月の声を聞き、少し寒波も緩んだのでしょうか。

さて、少し前になりますが、
塩原温泉女将の会の新年会がありました。
以前は新年会といえば、
塩原温泉内の旅館で行うのが当たり前で、
会員の旅館で持ち回りにしていました。
ところが、それでは受け入れるお宿の女将さんが、くつろげません。

そこで昨年から、塩原温泉を出て、
近在のレストランなどで行うようになりました。
それも、日本料理などではなく、洋食系で
いつも旅館で出す料理とは違う目線というのも勉強になるものです。
(特にデザート!)

今年は大田原市に、昨年できたばかりの
「クローバーボヌール」にお邪魔してきました。
那須烏山にある人気店、
クローバーステーキハウスの姉妹店です。

店内はヨーロッパの田舎にある小さな教会のような雰囲気。
烏山のお店よりもカジュアルに肉料理が楽しめます。

今回は4800円のディナーコースで、
前菜3点、スープ、サラダ、メインの肉料理、デザート、コーヒーがつきます。
肉料理は5種類からチョイスでき、
私はタンシチューを選びました。

日頃忙しい女将さんたちの、情報交換の場であり、
おしゃべりに花が咲いて、
集合写真を撮ることすら忘れてしまいましたが、
おいしいお食事に楽しいひとときでした。
(写真はタンシチューとデザート)

パンやデザートのテイクアウトができるのも嬉しいです。

クローバーボヌール    
 栃木県大田原市浅香5丁目3764−95
 0287-23-5311

クローバーボヌールのタンシチュー

 

 

 

 



 

デザート