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冬の大沼の楽しみその2はヤドリギ探し
2019年1月24日 08:52
塩原温泉、今朝は雪になっています。 予報が当たったようで・・・。 パラパラと言った様子で、 積もるほどではないかなという感じですが、 一日雪予報が出ていますので、どうなりますでしょうか。 さて、もう一つ冬の大沼を歩く楽しみを紹介したいと思います。 その2はヤドリギ探し。 普段木々に緑の葉が生い茂っている時には、 その葉に隠れてしまうのが、 冬になって落葉すると、 俄然、存在をアピールするのです。 ヤドリギは宿り木。 いわゆる寄生木。 鳥たちが食べた実の種が、 糞とともに落ちて、木々の枝にくっついて芽吹きます。 最初は小さな芽が、 こんもりと丸いボールのようになって、 木々の上に、いくつもシルエットを作っています。 近づいて見ると、黄色やオレンジの実をたわわにつけて。 色がない冬景色の中に、 ほんわかとした色を添えています。 寄生された木にとっては、厄介者? それともうまく共生しているのかな? この実を食べに鳥たちがやってくることで、 宿主の木にとっての害虫を食べてもらえるのでは?という説も。 キレンジャクやヒレンジャクという鳥が好むのですが、 まだ大沼で、キレンジャク、ヒレンジャクには出会ったことはありません。 この日もカケスの鳴き声しかしてませんでした。 その内に会えるといいなあ。 |