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矢板市八方ヶ原はレンゲツツジだけじゃないんですね
2014年5月26日 09:39
塩原温泉、今朝はくもりです。 少し薄日が差しています。 お天気下り坂のようで、夜に少し雨マーク。 昨日から今日にかけて湿度が高く感じます。 さて、昨日、思い立って、お隣矢板市八方ヶ原に行ってきました。 八方ヶ原はレンゲツツジの群生地として有名です。 6月上旬から中旬にかけて、一面がオレンジ色になり、 多くの観光客でにぎわいます。 私も過去に2回ほど見に行ったことがあります。 八方ヶ原のツツジといえば、 このレンゲツツジのことを言うのだと、 今までずっと思ってきました。 ところが、今年になって(今年はツツジの当たり年だから?) 八方ヶ原のシロヤシオやトウゴクミツバツツジがすごいと聞き、 前日に、お客様にシロヤシオの名所のご案内が きちんとできなかった反省もあって、 本当にそんなにすごいのかなと、半ば半信半疑で出かけてみました。 八方ヶ原は塩原からは遠くありません。 地元の人達が「八方道路」と呼ぶ、矢板に抜ける山道を行きます。 塩原の塩の湯と、新湯からもつながっている道路です。 ランドマークとして「山の駅たかはら」がありますので、 そこをめがけて行ってみたら、30分もかかりませんでした。 山の駅の方に登山コースをうかがって、 「大間々」というレンゲツツジの名所の駐車場に車を停めて、 「やしおコース」を通って、ミツモチ山の山頂を目指します。 レンゲツツジにはまだ早いものの、 他のツツジが咲いているので、駐車場は満杯。 路上駐車禁止の看板があちこちにあるにも関わらず、 路上駐車の車もいっぱいです。 それだけ、ツツジで有名なんですね。 とてもわかりやすく、歩きやすい登山道でした。 ぐるりと行って帰って2時間くらい。 途中、何箇所も(というかずっと)、シロヤシオが満開です。 想像以上でした。 登山道のまわり、ぐるりとシロヤシオの大木に囲まれています。 まるで自分がシロヤシオに抱かれているような、 そんな軽いめまいにも似た感動の中を歩いていけます。 途中、シロヤシオだけでなく、トウゴクミツバツツジの大木もあちこちに。 真っ白と紫色、そして新緑の緑が織りなす すばらしいハーモニーをこれでもかと堪能できます。 さらに、山頂をめざすと、 何と、名残りのアカヤシオツツジのピンクの花も。 こちらはアカヤシオの名所でもあるんですね。 そして朱色のヤマツツジも咲き始めているものがあり・・・ まさに「ツツジの郷矢板市」にふさわしい、絶景の場所でした。 今まで、シロヤシオの名所といえば、 那須マウントジーンズ山頂くらいしか知りませんでした。 でも、ツツジの当たり年である今年、 実は、周辺にシロヤシオの名所が沢山あることがわかり、 お客様へのご案内のカードが増えたようです。 (マウントジーンズも行かなくては!) 八方ヶ原は、今シロヤシオとトウゴクミツバツツジが満開。 これからヤマツツジ、レンゲツツジと続いていきます。 八方道路はカーブが多く、狭くなっている箇所がありますので、 運転にはくれぐれもご注意ください。 ミツモチ山やしおコース登山道。 登山道のまわり、 全てシロヤシオの大木です。 愛子様のお印の花。 真っ白で清楚。 トウゴクミツバツツジも満開です。 白と紫と緑と。 山頂付近、 まだほんの少し アカヤシオの花が残っていました。 シロヤシオとアカヤシオ。 ミツモチ山山頂。 晴れれば絶景かと。 復路は違う青空コースから。 砂利と石の舗道のような道。 広いけど、ちょっと足は疲れます。 道沿いにシロヤシオが続きます。 釈迦ヶ岳が見えます。 釈迦ヶ岳山頂付近でも アカヤシオがまだ見られるようです。 大間々の駐車場に戻る 最後に出会った トウゴクミツバツツジの一本。 駐車場からもすぐです。 |