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廃校を利用して矢板市郷土資料館がオープン
2012年4月12日 08:37
塩原温泉、今朝は晴れています。
風が少し強いので、肌寒く感じます。 さて、先日お隣の矢板市に新しくできた郷土資料館に行ってきました。 「新しく」といっても、実は移転で、 統廃合により、使われなくなった小学校の校舎を利用しての リニューアルオープンです。 塩原から車で30分もかからないでしょうか。 矢板市旧上伊佐野小学校を利用しています。 “廃校を利用して・・・”という言葉に 皆さんはどんなイメージを持ちますか? 古く傷んだ校舎・・・そんなイメージで行くとびっくりしますよ。 ここの校舎は平成6年に建てられたものだそうです。 黄を使ったとてもモダンでしゃれた校舎。 色々事情はあるのでしょうが、 廃校になってしまったなんて、もったいないような校舎です。 こういう形で再利用されて、本当に良かったのではないでしょうか。 常設展示は矢板の自然や歴史に関するもの。 矢板市の山間部は旧石器時代から縄文時代の 石器や土器などが盛んに出土する地域です。 そういう貴重なものや、 昭和時代まで使われていたような民具まで、 なかなか面白い展示になっています。 また、現在オープン記念ということで、 特別展『化石は語る』を5月13日(日)まで開催中。 化石はやっぱり面白いですね〜。 ワクワクします。 塩原の木の葉化石園の化石なども展示されていました。 近くには明治の元勲山形有朋が住んでいた家もあります。 (現在山形有朋記念館に) 今後、この地区を矢板市のミュージアムエリアに整備していくそうです。 |