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ヒヨドリバナとヨツバヒヨドリ
2024年8月31日 08:55
塩原温泉、今朝は雨。
台風10号が思いのほか遅く、
日本列島に停滞しているのが影響しています。
勢力が弱まってきているとはいえ、
まだまだ警戒が必要です。

さて、真夏の塩那スカイラインや山道を走っていると、
白い花を咲かせるヒヨドリバナに出会うことがあります。

ヒヨドリバナ(ヒヨドリソウとも)は、
キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、
同じ仲間に、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリ、
フジバカマなど
があります。

なぜか、私の2006年来の全ブログの中で、
最もアクセス数が多いのが、
かなり以前(2012年9月12日)、
ヒヨドリバナとフジバカマについて書いたもの

どうしてなのか、本人さっぱりわかりません・・・

ところが、当時の知識が全て正しいとは言えず、
今読み返してみるとお恥ずかしいよう。

このヒヨドリバナの仲間については、
同定も難しく、奥の深さに驚いています。

今回、ヒヨドリバナに関しては、
はっきりと同定できそうな気がしてきましたので、
再び、書いてみようと思いました。

ヒヨドリバナの同定の決め手は、やはり葉の出方
ヨツバヒヨドリが3枚だったり4枚だったり、
あるいはそれ以上だったりするのに対して、
ヒヨドリバナは常に2枚で対生しています。
花の色は基本的に白です。

そう思って山道の脇に咲く花を見て行くと、
よりヒヨドリバナを見つけやすくなります。

写真前半は塩原で見かけたヒヨドリバナ。
葉が2枚で白い花。
けっこうあちらこちらで咲いています。

一方後半のヨツバヒヨドリは、
道路脇には意外と少ないような印象。
塩原でヨツバヒヨドリに確実に会えるのは、
ハンターマウンテンかなと。
今年はキャンプ場として営業しているハンターマウンテン。
機会があったら、花を見に行ってみたいですね。


白い花のヒヨドリバナ
葉が2枚で対生

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ヨツバヒヨドリ












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葉が4枚で赤紫色の花のヨツバヒヨドリ

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ここからはちょっと微妙な、
葉は2枚に見えるけれど、花が赤紫。
葉で判断するとヒヨドリバナだと思うのですが、さて。


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