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栃木の夏の風物詩「やな」体験はいかがですか
2017年8月24日 22:48
塩原温泉、今朝はくもり。 昨日は少し青空が見えました。 今日もまずまずのてんきではないかと思います。 今年の夏は涼しい日が続きますが、 海の無い地域で、夏に涼を感じる場所といえば川。 塩原には川遊びができる渓流もありますが、 ちょっと下流域になりますと、 こんな川遊びもあります。 「簗(やな)」。 川に竹と石などで堰を作り、 川の水の流れを誘導して、 竹簾に魚が飛び込んでくるようにする漁の一つの方法です。 鮎漁が盛んな栃木県には、この「やな」が何箇所もあります。 中でも那珂川流域が有名。 この季節になると、「やな」で遊んで食事を楽しむ。 海なし県ならではの、夏の風物詩です。 先日、大田原市黒羽にある 「黒羽観光やな」に立ち寄る機会がありました。 毎年パンフレットを頂くのですが、まだ行ったことがなく、 ちょうど通りかかった道の幟旗を目印に。 いつも山歩きのために車に積んである長靴にはき替えて、 川の中に組まれている「やな」の上にまで乗ってみると、 本当に、鮎がひょいと、竹簾に飛び込んできます。 それを手でつかんで、いけすに入れての繰り返し。 私は長靴でしたが、素足にサンダル、 加えて、水に濡れてもいい格好(水着など)だったら、 それはそれは涼しいことでしょう。 お子さんに、ぜひともやらせたい体験です。 鮎料理も充実しています。 夏休みの思い出に、いかがでしょう? 塩原から車で一時間弱です。 |