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くろばね紫陽花まつり
2015年7月 3日 10:08
塩原温泉、今朝はくもり。 少々どんよりとした空。 いかにも梅雨空らしい朝となりました。 梅雨の季節の花といえば、紫陽花。 昨日は塩原温泉女将の会の研修にて くろばね紫陽花まつりを見てきました。 大田原市黒羽(旧黒羽町)。 松尾芭蕉の『奥の細道』ゆかりの場所。 半年にわたる奥の細道の旅において、 最も長く滞在した場所が、この黒羽なのだそうです。 約2週間。 この地は黒羽藩大関氏の居城があった場所。 大関氏の家臣に、芭蕉の門下生が2人いた縁で、 そのような異例の長期滞在に。 お殿様がいた城下町というのは、 独特の風格というものがありますね。 紫陽花は、城跡を利用して植えられています。 一体何株植えられているのでしょう。 あまりに多過ぎて、地元の方でも把握してないとか。 ブルー系の色で、ガクアジサイが多く、何とも涼しげです。 中心となる会場の、黒羽城址公園のまわりには、 芭蕉の足跡や、黒羽藩の歴史がわかる 展示館「芭蕉の館」や、 黒羽藩代々城主の墓がある大雄寺など、 黒羽の見どころが沢山集まっています。 紫陽花の花だけでなく、 そちらもぜひ、ご覧下さい。 そうそう、芭蕉の館にある、 冷水&冷茶サーバーでお茶を飲むのをお忘れなく。 この地は茶葉の栽培の北限地で、 「黒羽茶」を生産しています。 その黒羽茶が無料で気軽にいただけますよ! 大田原市黒羽地区は、塩原から車で約55分。 途中ののどかな里山風景、 那珂川の風景など、楽しみながらお出かけ下さい。 「くろばね紫陽花まつり」や7月12日(日)まで。 城跡を利用して。 青いガクアジサイがきれいです。 週末に色々なイベントが。 「石の蔵ビュースタジオバンド」は 私の知り合いの方も出演します。 お隣の「芭蕉の館」も ぜひお立ち寄りください。 ぜひ一句。 |