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日光市片山酒造さんで新酒の初搾り
2015年2月 1日 08:46



塩原温泉、今朝はくもり。
少し青空も見えています。
昨日は夕方から夜にかけて、風が強くなりました。
風が吹くと雪は終わり(らしいです)。
大雪になる可能性はなくなり、ほっとしています。
道路に雪はほとんどない状態ですが、
凍結がありますので、凍結には注意です。

さて、寒い冬は日本酒のおいしい季節
先日、日光市今市にある片山酒造さんの社長さんから、
新酒の初搾りをするとお聞きして、行ってきました。

片山酒造さんは、日光路原酒柏盛などの銘柄で、
とてもすっきりとした味わいの日本酒を作っています。
日光方面に行く道の途中にあるので、
以前にも一度、見学に行ったことがありますが、
季節外れの見学だったようで、
冬の季節にまた、という約束が果たせました。

片山酒造さんでは、「槽(ふね)搾り」という
昔ながらのゆっくり時間をかけた搾り方をしています。
仕込みからひと月ほどたったもろみを
酒袋にゆるく詰めて並べて重ねて、
4日間かけて、ゆっくりと搾っていきます。

私はチェックアウトが終わってから出かけたので、
袋詰めなどの作業には間に合いませんでした。
ちょうど、積み重ねられた、槽(ふね)から、
搾られたばかりのフレッシュな日本酒が流れ出ていて
その香りや音を堪能してきました。

その場で新酒が買えるのかなと思ったら、
4日間かけて搾った後、瓶詰などもあり、
店頭に並ぶのは約1週間後ということでした。
とりあえずは昨年搾ったものを買い求めてきました。

栃木県の「本物の出会い」パスポート提示で、
オリジナルのぐい吞み、いただけてラッキー。
また近々日光方面に行く用事があるので、
新酒は、その時のお楽しみに。

ちなみに、私が到着する前には、
新聞各社の取材が入っていたようです。
下野新聞の記事もご覧ください。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20150130/1854171



片山酒造の新酒の初しぼり酒蔵に入る時は
いつもワクワクします。
独特のにおいがたまりません。
明治時代の建物です。










片山酒造大きなタンクがいっぱい。
タンクごとに、
大体1週間の間隔で、
順々に搾っていきます。










片山酒造













槽(ふね)こちらが槽(ふね)。













片山酒造もろみをつめた
酒袋がぎっしりと。












片山酒造とても良い香りがします。













片山酒造搾りたての新酒。
車の運転がなければ・・・残念。












片山酒造ちょうど大吟醸の仕込み始めでした。
みがいて蒸した山田錦の酒米。












片山酒造麹を混ぜた酒米。
食べさせていただきましたが、
とっても美味。











片山酒造夜に頂いてきたぐい吞みで一杯。